人狼物語


2 永遠に負荷テストを続ける村

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娼婦 ノーマ

適当な文字列で1000バイト埋めてもいいけれど、せっかくなので自分で打ってみようかなっと。なんで私はこんな時間にこんなことをしてるのかしらとか思ったけれどそこは気にしない。だって眠いから。
なんだかもう飽きそうだわ。1000バイトってどれくらいかしら。全角にして500文字。500というと……原稿用紙一枚は超えるわね。あら、これは凄く面倒。だって私小学校とかの「かんそーぶん」ってやつが凄く面倒だったんだもの。原稿用紙一枚埋めるのに凄く苦心したわ。なんでああいうの、あるのかしらね。
ここまでで一度確認してみたけれど、まだ50ptしか消費しないみたいね。ぎりぎりまで使えばいくら消費したかは忘れたけど、まだもう少しかかりそうだわ。それにしても人狼BBSとは比べ物にならないくらい喋れるわよねえ。人狼BBSは喋れなさ過ぎるけど、こっちの仕様はちょっと多すぎる感じね。特に促しの存在がその傾向を顕著にしていると思うのだけど。
ああもう、まだかしら。そろそろ眠くなってきたわ。普通にコピペを繰り返せばよかったなあ……。
うわーん80ポイント。もうそろそろだっけ。私の記憶が確かなら83ポイントだったっけ……?89だったかも。あ、

(42) 2006/12/01(Fri) 04:31:13

娼婦 ノーマ

適当な文字列で1000バイト埋めてもいいけれど、せっかくなので自分で打ってみようかなっと。なんで私はこんな時間にこんなことをしてるのかしらとか思ったけれどそこは気にしない。だって眠いから。
なんだかもう飽きそうだわ。1000バイトってどれくらいかしら。全角にして500文字。500というと……原稿用紙一枚は超えるわね。あら、これは凄く面倒。だって私小学校とかの「かんそーぶん」ってやつが凄く面倒だったんだもの。原稿用紙一枚埋めるのに凄く苦心したわ。なんでああいうの、あるのかしらね。
ここまでで一度確認してみたけれど、まだ50ptしか消費しないみたいね。ぎりぎりまで使えばいくら消費したかは忘れたけど、まだもう少しかかりそうだわ。それにしても人狼BBSとは比べ物にならないくらい喋れるわよねえ。人狼BBSは喋れなさ過ぎるけど、こっちの仕様はちょっと多すぎる感じね。特に促しの存在がその傾向を顕著にしていると思うのだけど。
ああもう、まだかしら。そろそろ眠くなってきたわ。普通にコピペを繰り返せばよかったなあ……。
うわーん80ポイント。もうそろそろだっけ。私の記憶が確かなら83ポイントだったっけ……?89だったかも。い、

(43) 2006/12/01(Fri) 04:32:26

娼婦 ノーマ

さて、無茶をし終わったところで、寝ますか。

(44) 2006/12/01(Fri) 04:36:19

孤児 ルナ

おはよう。
そういえばこの村、開始しない負荷テスト村だったのね。
今まで気づかなかった……って間抜け?

プロローグもpt制限があるけど……村を抜けてもログが消えないから、ptを使い果たしたらいったん出ればいくらでも発言できるわね。
この辺、実際の村では、プロローグで喋り倒したい人が悪用(?)できそうな仕様だけど、まあ気にしないっていうならありかな。
村を抜けるとログが消えるようにするのも、良し悪しがあるし。

(45) 2006/12/01(Fri) 07:48:01

孤児 ルナ

じゃあ、自分の文章で長文発言してみる。

(46) 2006/12/01(Fri) 07:49:27

孤児 ルナ

 ウェンディが牛小屋にいくと、ポリーはいつも通りのんびり尻尾を振って、やさしい声で鳴きました。
 リックが古い敷き藁をかき出して、新しい藁を敷いた後でしたから、仕切りの中はきれいでした。ウェンディが近づくと、ポリーは鼻先でウェンディを軽く押して、いつものように催促しました。ウェンディはエプロンのポケットからニンジンのかけらを出して、ポリーにやりました。
 ウェンディは牛小屋が、そしてポリーが好きでした。ポリーの大きな体の温かさや、小屋にこもったにおい。家の中にいる人が少なくなって、音もあまり立たず、いろいろなにおいもしなくなってからというもの、ポリーといっしょにいると安心できるような気がするのでした。
「ポリーは運がいいのよ」もっとニンジンがほしそうなポリーに、ウェンディは言い聞かせました。「生きてて、ニンジンが食べられるなんて、とても運がいいんだから」
 ポリーの丸いまっくろな眼が、ウインクするみたいにそのとき閉じました。まるで、そんなことはわかっていますよ、と答えるみたいに。

(47) 2006/12/01(Fri) 07:50:14

孤児 ルナ

 このところポリーの乳はそんなに出ませんから、乳しぼりはすぐに終わりました。ウェンディは少しポリーの横にしゃがんだまま、ポリーがゆっくり尻尾を振る、ぱさっ、ぱさっ、という音を聞いていました。
 そうしていると、ウェンディはそのまま眠ってしまいたくなるのでした。まだお昼前だというのに。
「また明日ね」ウェンディはとうとうそう言って、立ち上がりました。
 また明日。

 気持ちのいい晴れの日でした。
 軒先に下がったつららを伝って、ぬかるんだ雪に水のしずくがぴちゃん、ぴちゃんと落ちて、まるで雨の日のような音を立てていました。雪解けの時期なのです。
 お勝手口の石段の上に、きれいな雪のかたまりのような白いものがありました。
 ウェンディが近づいてみると、それはまっしろな仔犬なのでした。ウェンディはびっくりして、小さな眼と鼻先だけが黒い、小さな生き物と顔を見合わせてしまいました。

(48) 2006/12/01(Fri) 07:51:22

孤児 ルナ

 お勝手口が開いて、リックが顔を出しました。
「どうしたの? 早く入りなよ」
「見て」
 ウェンディはリックの足元のほうを指差しました。リックもそれで仔犬に気づいて、ひょいっと拾い上げました。仔犬は逃げませんでした。子どもの両手に上にまだ収まるくらいの大きさで、まだ何かを恐がるなんてことは知らないのかもしれません。
「どこから来たんだろう」
 レディが逃げてしまってから、もう村には犬はいないのだと、二人は思っていましたし、周りには犬らしい足跡は見えませんでした。二人が歩いたところは、もちろん泥と混ざったぬかるみでしたが。
「この子、レディの子どもじゃないかしら」
「でも」リックは何か言おうとして、まるで大人みたいにため息をついてやめました。
 リックはそのまま家の中に戻っていって、シャーロットの膝の上に、そおっと仔犬を乗せました。
「ほら。狼だよ」

(49) 2006/12/01(Fri) 07:51:35

孤児 ルナ

 シャーロットは動きません。ほとんどしゃべらないし、ものを考えるのもやめてしまったように見えます。ストーブの前の揺り椅子に座ったままです。あの夜からずっと。
 あの夜も三人は、三人だけでこの家で待っていました。何を待っていたのか、それはよくわかりませんでしたけれど。集会所に近づくことは禁止されていましたし、大人たちは何も教えてくれませんでした。
 でもウェンディには、どんなことが起こっているのかも、大人たちが何をしているのかも、ちゃんとわかっていました。どうして集会所に近づいてはいけないのか、ウェンディは父さんや母さんは帰ってこないだろうということも。
 何を待てばいいのかよくわからないまま、三人は待っていました。

 あの夜は、ひどい吹雪でした。それに負けないくらいすごい勢いで扉を叩く音がしました。ウェンディがかんぬきを外そうとすると、リックが止めました。
「だめだよ。用心しろって言われてたじゃないか」
 どなり声が聞こえました。
「開けろ! 開けないと窓を壊すぞ! この餓鬼ども」

(50) 2006/12/01(Fri) 07:52:58

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