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[突然かけられた声に、顔をあげればどこから出て来たのかナサニエルがいて。
相変わらずサル見たいと思いながら、顰め面で返した]
たまには、じゃなくていつもよ。
ああ、データは手に入ったわ。
まあ、もともとあんたには期待してなかったけど……ありがと。
それは、そうだが。
こういったのは得手ではない。
[笑う少女とは対照的に、
目を伏せて溜息を零す少年。
指先で蟀谷を叩く、其れも癖だ]
協力――信頼とやらに通じそうだな。
[何か思い出したらしい。
おもむろに携帯端末からメールを送信。]
【メール】
訓練時にお渡しした銃について説明しておきます。
あれの正式名称はベレッタM950。
ポケットにすっぽり入る大きさで……というのはご存知ですね。
(既にポケットの中にしまわれているでしょうから)
主に護身用に使われた銃です。
軽量化も図られており、それほど重みは感じないと思います。
ただしシングルアクション(弾丸を一発撃つごとに手で撃鉄を起こす必要がある)
の銃ですので、もしもの時に一瞬を争う護身用としては少々心もとないところなのですが。
他の銃が見つからなかったのでしばらくの間はそれで我慢してください。
追伸
ダブルアクション(撃鉄を手動で動かさなくても次が撃てるタイプ)の銃は探しておきます。
お疲れ様。大変だったでしょう?
[端末から顔を上げ、微笑みかける。]
ん、ちょっと待ってて。
今用意するから。
[冷蔵庫からミネラルウォーター、冷凍庫から作り置きしてあった
冷凍苺のようなものを取り出し。]
どうぞ。ちょっとポットのお湯が切れていてお茶は出せないんだ。
すまないね。
[それらを保健室中央のテーブル上に。
よく見ると苺の真ん中はくり抜かれ、何か白いものが詰められている。]
[可愛らしいの言葉に少しだけ目を丸くするも、なんとなく困る心境が理解されて少しだけ意地の悪い笑みを浮かべた]
そ、あたしは返事が帰って来た事の方が意外だったけど。
[それ以上は追求せず、試験の話題にため息をつく姿をどこか楽しげに見て]
正しい答えが常に用意されてるテストの方が好きそうね?
あたしも、あんたの回答には興味あるわ。
あ、ナサニエルの回答にもね。
グラウンド百周でもして経験とか?
[やはり、意地の悪い笑みをナサニエルに見せる]
>>213
復活したのかって、どういう意味だよ。
んん?俺はいつだって、こんな感じだろ。
[昨日随分なことを言ったのに、普通に接してきてくれるラッセルの態度がありがたい。
逆に自身の言動をほんの少しは恥じる気持ちも生まれ、そんなふうに誤魔化す]
そりゃ自由って書いてあるけどよ…
見よこれが俺の【世界】だ!
とかって、朝から晩までスクワットする俺を見せても合格しそうにねぇじゃん…。
[やや力無い声で答え、礼を言ってくるキャロルに]
どういたしまして。
…あれ?期待してなかったってどういう意……
[またメールだ。文句は中断]
コーネからか…
[今日は多いな、呟きながら端末を開き返信する]
『おい空を見ろ、とっくに太陽は真上だぞ。
つうわけで、こんにちはー。
試験内容見たか?天気は良くても俺の心は曇ってる。
…ま、今庭に居るぜ。ラッセルとキャロルもいる』
[僕は再び仮面を被る。
……今はまだ、真意を悟られてはいけない。
敵を欺き、味方も欺き。
試験が終了するまで、気付かれないようにしなくては。]
大変だったって言うかなんて言うか……はぁ。
[苦笑して答えるも、出されたミネラルウォーターと冷凍苺に顔を輝かせる]
ありがとう。
ううん、気にしないでっていうか、こちらこそごめんなさい。
[そういってからミネラルウォーターをこくこくと喉を鳴らして飲み]
……ふぅ。
[やっと気が静まったらしい]
[そして冷凍苺を一粒つまみ]
あれ、何か入ってる。
[これなに?と問うような目でヒューバートを見つつ、それを口に放り込んだ]
[冗談で口にしたグラウンド百周が、ナサニエルの【世界】と同レベルであった事に自分でも恥ずかしくなったのか一瞬嫌そうに眉を潜める。
しかし、その点に関しては何も言わずに、少しだけ皮肉な笑みを浮かべた]
そうね、意外とそれでも合格するかも知れないわよ?
テストに、明確な基準なんて無いんだから。
[気が静まり、そこでやっと点滅する自分の携帯端末に気づく。着信は2通。ヒューバートとコーネリアスからだ。
ヒューバートのメールには少し渋面になり、『了解しました、ありがとうございます。よろしくおねがいします』と極めて簡潔な返信を]
ええっと、まず撃鉄を起こすんだっけ。
[簡潔な返信をしながらも、メールを見ながらぶつぶつと訓練時を思い出し、復習するあたりけっこう素直だ。
続いてコーネリアスのメールに目を通し、どう返事したものかと天井を見る]
[ヒューバートの解説とともに、口の中で広がる濃厚な甘さ。大きな苺で口が塞がっているので]
んーんー
(そんなことない、とてもおいしい)
[飲み込んでから感想を言いましょう。
そして、水と糖分でやっと気が静まったのか、ちかちか点滅する自分の携帯にやっと気づいた]
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