情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[ハーヴェイからの通信には了解の旨を伝え、添えられたアーヴァインの通信記録を聴き、透明な板の向こうを見詰めた儘に思案気に瞬く]
――…同じ…
[直ぐ壊れる、とは口唇だけが――通信の切れている状態では声にしたところで誰に聴かれる事も無いだろうけれど――音無く呟いて、ラッセルからの通信にも了解の旨を伝え、先程コーネリアスに逢った旨も添えておく]
――Solomon Grundy.
[かつん、と無人の通路に足音一つ。
平行感覚の危うくなった今では規則正しく足音を刻むことは出来なくて。
一歩が酷く遠い。]
Born on a Monday
[それでも変わらず薄い笑みを浮かべたまま。
ゆっくりと歩いていく。
後ろからはのんびりとウサギが跳ねてついてきて。]
Christened on Tuesday
Married on Wednesday
[長い長い通路を曲がると、鼻をつく生臭い臭い。
消費エネルギーを抑えるためか、非常灯だけがついた薄暗い空間に。
無造作にペンキでもぶちまけたかのような黒く光る水溜り。]
Took ill on Thursday
[少し首を傾げた後、軽く手でウサギを制する。
白い毛皮が汚れるのを厭うたのかもしれない。
ワークブーツの踵が広がる池の淵を踏む。
何か引き摺ったように、池は細く長く、通路の先の部屋に伸び。]
Worse on Friday
――いや、俺はいい。
[重力室へ行くかどうかの問いには少し考えてからそう答えて彼を見送った。船内で重力差異は自分にとって好ましいものでなく。
自室にゆったりと向かう途中に入ったギルバートからのメッセージには短く「知らない」と*返す*]
[アーヴァインの部屋の傍らの壁に寄り掛かった儘、透明な板の向こう側を見詰め続ける間にも、獣の本能は此処で待っても部屋の主は帰らないと告げていて、嗅ぎ慣れた気配の傍ら、透明な板に映り込む口許は――…笑みに酷似したカタチに歪む]
[ギルバートからの返信に]
そう。―自分は部屋に戻る。
[探す必要も特に無いらしいと判断し更なる返信を終えると自室へと向かった]
[ナサニエルからの通信にも了解の旨を伝えて、ラッセルからの返信ににも捜索を依頼するでもなく、船長の部屋の傍らで壁に背を預けた儘]
将棋、出来るかな。
[ずるずると壁をずり落ち通路に座り込んで、まるで主の帰りを待つ犬の様に、アーヴァインの気配が近づいて来るのを、静かに待って――船長の帰還を全く期待しておらず、或いは発見の連絡の方をこそかも知れないが――いる]
[ぴちゃりと濡れた音は静かな通路に響き渡る。
開けっ放しの扉の奥は薄暗く。
そう広くない室内、奥の壁、戸口に立つ女の足元から伸びる影の下。]
――Died on Saturday
[乾いた唇が張り付いて、漏れる声は囁くように。
一層濃い死臭が室内から流れ出る。]
Buried on Sunday
[薄暗い部屋の中でもはっきりと分かる濡れた体。
池の端はその物体から始まっている。]
/*
ところで私にやらせると何処までもグロくしてしまうんですけど。
どの程度OKなんだろう。
や、やりすぎない程度にするけど……!!
[それは不幸な事故だったのかもしれない。
傍に転がった船外作業用のマシンが同様の色に染まっている。
機械の暴走か、或いは意図的なトラブルか――]
君がやったの?
[自身がメンテナンスしていた機械だが、問うても返答などあるはずもなく。
少し悲しそうな目でそっと機械に触れる。
だが次に転がった物体に視線を落とした時には既に表情は無く。]
……まだ暖かい。
[指先についた血糊の生暖かな感触に僅か眉根を寄せ。
考えこむようにただソレを*見下ろしている。*]
〔職務柄、船内を歩き回ることは多くない。訪れたのは、船外射出ブースの片隅。隔離すべき廃棄物の処理や、死者を宇宙葬に附す為の小部屋へ続く隔壁〕
――置いてきたつもりだったが、
捨ててきた…のかもしれんな。
〔扉へは不器用に触れたのみ。感慨が倦怠感を連れて来そうになるのを嫌って、インカムのスイッチを入れる〕
…誰か見つけたか?
〔短い呼びかけは、『誰か』というワードから
全員への文字メッセージに置換されて伝えられ*〕
/*
皆して私の認識はうーくんのご主人様か(笑
あ、今更ですがロゼからは縁故張りません。
ロゼは人間に対して興味がないので。
[眠る気にもなれず船内をふらついていたところハーヴェイからの通信。どちらにも否と返答して
端末を閉じる。
インカムを外す。
直接接触以外に術を持たなくなった体一つで]
船長――…逃げたのかしら。今更?ありえない。
[すぐに全身を包む空腹感に意識が行く。食料が尽きてからほぼずっと感じていたものだが、ふとした瞬間に気に掛かる]
ああお腹空いた――ロースカツが食べたい、な―。
……空腹は闇に似てる。
ううん、思考論理にも影響ありだわ。
おとといのレーションとっておけば良かった。
[ぐうっと伸びをして再び歩き出す。向かう先は*自室*]
[眠らぬまでも俯き目蓋を下ろしていたけれど、ハーヴェイからの通信にちらと端末を見て時間を確認し、部屋に戻って来る気配は未だ無い事を伝え]
もう――…
[遅い、寄り掛かる壁に頭を預けて船長の部屋の扉を見詰めながら、小さく呟く言の葉は誰に向けたものでもなく、通路にも殆ど響かず身じろぐ音に掻き消えた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新