>>647[指先伝わるみじろぎまたひとつ] [薄く笑み向ければ、在るのは佳い笑顔][ゆるり瞬き、微かはにかみ浮かべ頬撫でる手からするり逃げれば耳元口寄せる]ああ、己はお前のその顔が好きじゃ[肩触れる隻腕、袖に皺寄るのも気に留めず背を撫で囁く声は他の誰にも聞こえなかろう][まったくな、たった2日なのに待ちくたびれたわ。明日のために今日はここらで休むかの]