[瓢箪の液体が口の中に入る。 トクトクトク……]――ぷはっ。嗚呼……おはようございます。この液体は……?ああ、何かのお水ですか?妙にとろとろしているような……。まあ良いでしょう。ちょうど喉が渇いておりましたから……。[蘇芳の手から瓢箪をもらい、一気にコクリと飲み干した。]ふぅ……ご馳走さまでした。