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[ふと視線をモニターから外せば、丁度ランクスが入ってくる姿が見え]
お疲れ様ね。ランクス。
[ひらりと手を振ると、再び画面に集中する。]
[――気付けば、既に空は暗く。
ひゅう、ひゅうと乾いた風が吹き抜ける。
そろそろ行かないと、と歩き出したその時。
かちり、足元に何かの金属音]
………これは、ナイフ……?
[拾い上げると、鈍い銀の光を放つ。
それは確か、ニーナが持っていたナイフだった。
ボブの手を介し、キャロルへと渡ったもの。
それが今、...の手の中にある]
刃物は、あまり好きじゃないんだけど。
護身ぐらいには、なるだろうか…。
[冷たいナイフを両手で持ち上げ、額に当てて、目を閉じる。
――守ってくれ、どうか。
できるなら、このナイフを使わずに済みますように。
この惨劇を、終わらせられますように]
[それから暫くして、...は処刑場へと辿り着いた。
周囲は闇。月明かりだけが、その姿を照らす。
かさり、草が揺れる音に...は視線を向け]
………ヒュ―、バート?
[漆黒の瞳、黒色の毛並み。
闇を纏った獣が、そこに居た]
それが、君の本来の姿か……
[グルル…喉の奥から聞こえる、低い唸り声。
肯定も否定の意も示すことなく、ただ、そこに在る。
人狼を前に、心の中に芽生える恐怖。
...は震える手で、ナイフを握り締める]
キャロルは…死んだよ。
君の仲間に、殺された……
[怯えながら呟く...の言葉に、その獣は、にぃ、と口を端を持ち上げた。
口元から覗く鋭い牙。
それが自分を襲ったのかもしれないと気付き、...は一歩後ずさる]
君は………――誰を愛していたんだ?
[...の問いに、獣は目を細めた。
次の瞬間、咆哮。
鋭いその咆哮は闇を駆け抜け、時を貫き、遠く遠く仲間の元へと。
そしてそのまま、闇へと紛れ、ゆっくりと消えてゆく。
漆黒の瞳が閉じられ、周囲は静寂。
――月は静かに、その姿を眺めていた]
[カウンターの裏の小さな椅子に座り、コーヒーのカップに口を付ける。
向き直り、こちらを見据えるカミーラ。
言葉を選びながら、ゆっくりと口を開く。]
…カミーラさん。
あなた昨日の夜、どこに行ってたの?
夜に店を出てったきり、明け方まで何してたのかしら?
戻ってくるなり、あんな強いお酒を頼んだのはどうして?
[できる限り落ち着いた口調で、カミーラに質問を投げる。
言葉を紡ぎながら、カップを持つ手がこわばるのを感じた。]
[シャルルはモニタールームの扉の開く音に気付き、ぼんやり眺めていたモニターから視線を外した。
くるり。チェアーを回してレジーヌへと向き、足を組み直して]
おやおや。随分なご挨拶だね、レジーヌ?
それとも姿が変わってもボクの事を見つけられると言ってくれてるのかな?
[軽口を叩きつつ、彼女の分と仕分けた書類を差し出す。それと前後するようにランクスが姿を見せれば、彼の分の書類を顎で差して]
おはようかな? ランクス。
そっちは君の分だ。シンクロ率について是非とも直接話したいと思ってた所だよ。
[ふいと視線をモニターに投げれば、その瞳には*揺らめく光があっただろうか。*]
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナ を投票先に選びました。
[...は暫くその場に佇み、空を見上げる。
月。何時もと変わらぬ、月。
人が減っても、悲しみが増えても。
それは変わらず、そこに在る。
僕は、この手を汚すことができるだろうか。
誰かを、殺す事ができるだろうか。
...はナイフを握り締める。
暫く眼を閉じ何かを考えた後、その足は酒場の方へと]
[レジーヌにひらりと手を振り返し]
そちらこそ、お疲れさん。
こんな時間なのに相変わらず「びっ」としてるねぇ。
出社直後の俺より元気だなんて、まったく、そのエネルギーはどこから出てくるんだ?
[と、軽く笑いながら、まだ一時間も締めていなかったであろうネクタイを緩める]
またえらくあからさまな質問だなぁ…。(苦笑
というか、ニーナの出方が気になる。
下手したら、みんなの安全のためにという名目で泣く泣くニーナに投票する…なんてことにもなりかねないわね。
[すきま風が吹いているような、そんな感覚。酒を飲んでいるのに酔えない。いくらでも飲めてしまいそうな…]
そうだな、話さないことには何もわからない。
今日も…
[ちらりと時計を見る]
あと一時間か。役人たちは、来るんだろうから。
[ドアがバタン、と大きな音を立てた。
...はそこに集まっている面々に嘲るような眼差しを送ると、
何も言わず手近な椅子に乱暴に腰を下ろした。
果物ナイフは手にしてはいたが、劇薬は懐にしまったままで。]
[微笑みながら、しかし何処か挑発的に聞こえるロゼの声――]
…あの人…ヒューを連れて行かれたのが信じられなくて…
[昨日のヒューバートを思い出す]
…っ!
[胸の奥に痛みを感じたが気づかれないように]
後を追っかけてしまったんだ…。
おかしいだろ?
相手は狼だって言うのにさ。
追っかけてしまうなんて。
それで、酒に縋るしか出来なくてね。
[酒場の灯りに吸い寄せられるように歩みを進めていた時、ニーナが一歩先に酒場の中へと入っていくのを見た。
バタン、大きな音を立てて閉められたドアの前に立ち。
一呼吸した後、恐る恐る、ドアを開ける。
昨日よりも少ない人数。
段々と減る人、そして重くなる雰囲気。
また、今日も、誰かが死ぬのか。
...は悲しげに眉を潜めるも、挨拶をしてゆっくりとドアを閉じる]
[大きな音。そちらを見遣る。入ってきたのは見慣れたはずの少女。果物ナイフを手に持って、腰掛けている。昨日は話に聞いただけだったからわからなかったが、確かに眼に宿る狂気。本当に以前の彼女だろうか――]
ニーナ、どうして…。
[思わず呟く。どうしての後に言葉は続かなかった。腰に佩いた短剣を確認する。]
[くるりとこちらを向くシャルルに気付けば、その流れるような軽口を黙って聞き]
さぁ?どうかしらね。
[表情も変えずに淡々と呟くと、ランクスがネクタイを緩める姿を視界に捉え、小さく苦笑を漏らし]
こんな時間だからよ。逆に朝は使い物にならないのよ?
ホント、よれよれの頭をカフェインでたたき起こそうとしても全く無意味なんですもの。
だからあなた方の方が私にとって見れば羨ましいわ。
エネルギーは…きっとスロースタートだから、日の高い内は温存しているんじゃないかしら?
[画面を見ながらメモを取りつつ、ランクスに相槌を打っている。]
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