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……………ここは……
[意識がぼんやりと戻る…と、
そこは、自室でも宿でもない見知らぬ天井。
鈍く疼く後頭部に顔を顰めながら寝返りを打てば、
視界には見慣れた赤毛が…とは言っても
怯えたくなるような赤毛ではなく。
寝返りを打った際感じた消毒液の匂いは
先日嗅いだ記憶を引き摺り出し、そこが病院ではと思いあたる。
痛む頭を抱えながら上半身を起こし周囲を見渡す。
予測した通りそこは病院の一室。
……寝台の下で相棒が眠っているのに気づく
多分彼が連れてきてくれたのだろう。]
―病院の一室―
[意識を取り戻し、看護士や医者達に礼を言っている最中
また、ダニエルが薬物使用容疑で引っ立てられたと言う噂を聞く。
……流石に好みじゃないだろうなぁ…
とは思ったけれど…彼のかっとんだ行動が
薬物使用者のそれと間違われたのだろうか…?
とりあえず医者 ヴィンセントからは
頭部の検査が出るまでは安静にしておきなさい…との言葉に
頷いて、寝台の上でぼんやり。]
[ふと、昨日の戦闘を思い出して、
自分が書いた調書を引っ張り出し、そこに記述を追加する。]
[記述を追加したのはコーネリウスの欄だ
…ドーピングをしているなら…
薬物の時点で正々堂々ではないのだから、今さらそれを気にして
ヴァイスを他者に預けて、挑みはしないだろう。]
[それだけ書き加えると、看護士と世間話しをしたりして
街の噂…ウェンディの消失…の噂も
耳にすることに*なるかもしれない*]
―アーヴァインの病室―
[それはまだあたりが暗いころ。
闇の中に、少女の姿が浮かびあがる
それは彼をあの路地裏に誘いだした……
どうしたらいいのかわからないの、とか頼る人がいないの、とか、おじさまだけが頼り……とか。
そんなことを言う羽目になった、なんの力もなさそうな少女だ。
しかしその後、彼女は『襲撃者』を彼の目から隠し、声も隠し――
気付いたアーヴァインが暴れようとするのを、彼女は闇で制した。
この件から手を引くように、 お願い する。
しかし当然ながら聞くはずもなく]
/中/
あ、なるる、そゆことか。
初回、二回目辺りでウェン、ラス辺り占って。
昨夜はコーネ、と。
占い師からの告発は期待できんな、これ。
まあ、分かりにくかった時点で。
占はいないもの、と考えてたけどな!
(いや、あんたヒトの事は言えんから。
絶対言えんから)
[相手はアーヴァインだった。
闇の捕縛を振り切って、騒ごうとする。
任務に失敗した彼女は、そのまま慌てて窓の外に姿を消した。
アーヴァインが、あのガキを捕まえろと叫んだ*かも、しれない*]
―控室/昨夜―
[銀髪の青年が救護室に運ばれて行くのを横目に、控室へ。
そこに控える者が他にいなくなった室内には、誰もいないはず……なのだけれど]
よ、来てたか。
[そこには予想通り、漆黒の姿があり。
先の試合について二、三言葉を交した後、自然、これからどうするか、という話になって]
まあ、また誰かが連行されるのは避けられんだろうし……。
さて、誰をおっさんの毒牙から逃がすか、だな。
[本音を吐けば、知り合いの大半が対象だったりするが、それが甘い考え……というか、実行するにはアーヴァイン自体をどうにかするくらいは必要だろうから、口にはせず。
それでも、言いたいことは伝わったかもしれないが]
んー……強いて言うならあの子かね。
ウェンディ。
[挙げた名前はやはり唐突だったのか、確かめるようにその名を繰り返す声にはやや、困惑めいた響きがあっただろうか。
その響きに、昼間の出来事を説明して]
ま、本人に取っては、大きなお世話になるだろうが、ね。
[最後の呟きは、僅か、苦笑を帯びて]
[ともあれ、それで話はまとまり、行動開始。
話している間に、少女は救護室に運ばれたらしい。
しばらく付き添っていたらしいシャーロットが帰り、当直の看護師が休憩か何かで席を外すのを見計らい、救護室へ。
……幸か不幸か、金髪の少女は意識を失っているらしい。
入る前に漏れ聞いた話からして、頭を何かで強打したらしいが。
……それを動かすってのも、大概どうなんだ。
そんな突っ込みが、どこからともなく入ったかも]
[突っ込みが入ったとて、方針は変わらない訳で。
意識を失った少女を毛布にくるんで、外へと連れだす。
会場の造りは裏道も含め、全て把握済み。
誰にもでくわさず、最短ルートで外に出れば、今は収容所となっている地下牢へ。
まだ今日のイケニエは決まっていないのか、見張りの姿もまばらなその場所へ、少女を置いて行く]
……文句は、後で聞くからな?
[苦笑しつつこう言って、メイやステラに気付かれる前にと、そこを離れる。
そのついでに、警備や設備回りをチェックしていくのは忘れない]
……大会終わったらすぐ、脱出作戦展開しねぇとな。
[そんな事を呟きつつ、会場へと戻り。
カミーラが待っているようならば、上手く行ったと伝え。
その後は何事もなかったかのように、宿へと戻るだろう]
/中/
無事拉致られました。
…は、いいとして、メーイ!あーた、占だったんかーい!?
寝落ちる前にCOしようよ(^^;<無理かも
―宿:部屋―
[昨夜、逃げ込んできた闇の少女の報告をきいた。やっぱり手はひかないか…と苦笑。
少女を捕まえろ、という言葉に忠実に従う奴がいるなら、ウェンディが危なかっただろう。
彼女を先に送っておいてよかったと思う。
救護室に残された彼女は、うまく、運べたらしいし。
…………アーヴァインがほくそ笑んでるなんて彼女も思っていなかったりするわけで。]
[部屋から外へ。
下に降りると、二人が消えたことの話題。
アーヴァインに対しては、やっぱりいつものごとく、良くない意見がたくさんあって]
……まぁ奴が権力もってんのが悪いっつうことだろ
[アーヴァインから地位をどうやったら奪えるか、かんがえる人々。
しかし昨日のメイといい今日のダニエルといい……消えたステラといいウェンディといい…………
ダニエル以外は犯罪じゃないでしょうか]
[一度部屋に戻り、従者にその包みを渡す。
何かいい含めておいだして、
自分は手元に残した二つのうち一つを、飲み干して。
紙ごみはそのまま捨てると、
*郊外の方へと向かうだろう*]
─病院─
[一羽の白鳶が、病室で眠る赤毛の青少年を見守っている。
隣に眠っていた茶色の姿が身を起こしたのを見届けて、バサリと飛び立った。]
―回想:控室―
ウェンディね。
まぁ……あんな子どもを奴の毒牙にゃさらしたくねぇしな
……しかし夜のうちしか動けんのもやりにくいな
[彼がでてゆくのを見送り……そして報告をきいたなら*部屋に戻ったのだった*]
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