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[感情によって発動されたそれに、少女の反応は遅れ。
しかし自分のそばにいるラッセルを守るように、ばっと作り出したばかりの傘を広げる。
ラッセルの声に、ふっと笑って]
「ドーピングなんて、してないですよ。誰も…っ」
[しかし自分はかばうことが出来ず、ただただその力を受け。
悲鳴は――ない]
ヴァイス!
[白鳶を呼び戻し、自分の中へと受け入れる。
カミーラと共に、上を目指し…]
…ところでよォ、どっち止めりゃいいんだ!?
[状況をざっと教わって、確かに。とフリッツも思ったとか思わないとか。]
――さて。
何があったかは知らんが、病院内で騒動を起こすのは感心しないな。
[騒動の巻き起こる病室の前に立てば、中に向かって声を掛ける。
侵入者のアンタに言えたことじゃないだろとか、ツッコミは今は不可。]
[消された闇の刃に微かに息を吐く。ふっと手は緩んだだろうか。
それと間を置かずして放たれる冷たい感情のままの刃。
ハーヴに少女を傷つけさせたくなかったのか。
少なくとも今は傷つける意思はないと刃を消した少女を信じたかったのか。
頭で考えるよりも先に――少女を庇おうと盾に]
なんで、ね。
まぁ…っ
[しかし言葉をつむごうとした口唇は、何かに気づいて其処でとめられ。
上をにらみつけ]
あの馬鹿…っ
[捕まったシャーロットを見て。そのまま次の名前を呼ぶ。
――二人を同時に出すのは危険だとわかっていても。]
風鳴、連れて行け!
[二人の周りに風が取り囲み、シャーロットとカミーラの二人を丁度見えるところまで運ぶ]
[風を受けて、
一瞬だけその長い銀髪は、翼のように見えたかもしれない。
屋上へ降り立つと、その下の階の特別病室を目指す。]
[ハーヴの
「今日聞くつもりでした」
という少し悲しげな笑みには、一瞬ものすごくバツの悪そうな表情を浮かべただろう。
言葉を返す暇はなかったし、それに気付いたかは知らないが]
闇翔――っ
[しかしそれをとめることは出来ず。
おもいきり力をこめられて、ようやくはっと気づいて、コーネリアスの後を追うように屋上へ。
そっとシャーロットをおろして]
…大丈夫か?
[安心するまでは手を離すまいか。
ただ顔色はあまりよくなく。]
あんたが俺の行動の何を知っている!?
闇討ちにより面会する時感は減らされ…
………いや、俺のことはい…
ラッセルさん!どいて!あぶないっ!!
[詠唱を通してなら、目標指定だから
刃はラッセルを迂回して少女に向うのだろうが
そういった小とがすっ飛ばされた魔法はただ勢いで切りつけるばかりで]
ったく、こんな時にっ!!
[えぇ、明らかに不審者はこっちなわけで。
警棒で殴りかかってくるのをいなしたりドツいたり。]
[とん、と屋上へと辿り着けば、小さく安堵の息を零して。
カミーラの問いに、こくこくと頷く。
……ちょっと血の気が引いて、顔が青いけども。
と、カミーラの様子にも気付けば、僅かに目を細めて。]
……カミーラさんこそ、大丈夫なんですか。
風鳴、彼を手伝え
[何かに耐えるように、先にそれだけを女の姿の魔に告げる。
不審者に加勢する薄い緑の女性――手には長い棒。]
Make the appearance disappear power.
[なんとか…魔法の中断を計ろうと
停止の詠唱を唱える。
足にまわる痺れはさらに強くなり、
そろそろ立っているのもきつくなる頃だが]
[少女は青少年を傘で庇って、自分を守らず――守れず。
けれど、彼は少女を庇おうと傘の外へと出て盾に成ろうとし。
そして少女は抱きしめるように庇おうとする]
[風の刃は放った本人にも軌道を変えられず。
――結果]
ってー…なあ、やっぱ怪我したら痛いじゃん…だから…傷付けちゃダメだ…ぜ……?
[「(どーぴんぐしてねーなら)良かった…」
そんな言葉を零して、*意識を手放した*]
―病室前―
[魔法を繰り出す面々に声は届かなかった様子。
視線を動かせば、部屋の一角に今は何だかそっちのけにされている男を見、漸くこの部屋が彼のアーヴァインの病室だと気付く。
途端、何処か薄っぺらい作られたような笑みが浮かんだ。]
――おや。
お久し振りです、アーヴァイン殿。
[アーヴァインが青年を見れば、紋がなくともその正体に気付いただろうか。]
大丈夫だ。
……大丈夫だから、いけるなら行け。
[それからポケットを探り、白い包みを。
それは確実に薬とわかるだろうが、飲み込んで。
腰のバッグの中から水を取り出し、しっかりと飲む。だいぶ顔色は落ち着いて]
…ったく、本当に嫌なもんだな。薬に頼らんといけねえってのも。
[シャーロットにはわかってしまうだろうが――それよりも。
そんな些細なことよりも今動けなくなって、彼女らを助けられないことの方が重要で]
薬については、今はなしだ。行くぞ。
[自らの力を止めようとしているハーヴェイに気づけば、痛みの中で闇を使うだろうか。
せめてその力の負担を楽にするようにか。
意識を失うラッセルに、少女の焦りは大きくなって。
それでもぼろぼろの姿で、小さく、呟く]
「ごめんなさい」
[巻き込んでしまったという後悔。まだ刃はあるだろうか]
[停止の詠唱が入ったからか…命をうばいかねない
致命傷の傷にこそならねど、ラッセルは流血の惨事で。
風が収まり冷気がヴァナルガンドの姿を形作る
…と、同時にハーヴェイはその場で崩れおれ
それでも、ラッセルの様子が気になるのか、
手で這うようににじり寄る]
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