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書生 ハーヴェイ は 修道女 ステラ に投票してみた。
学生 ラッセル は 学生 メイ に投票してみた。
流れ者 ギルバート は 学生 メイ に投票してみた。
村長の娘 シャーロット は 修道女 ステラ に投票してみた。
学生 メイ は 修道女 ステラ に投票してみた。
冒険家 ナサニエル は 修道女 ステラ に投票してみた。
逃亡者 カミーラ は 学生 メイ に投票してみた。
吟遊詩人 コーネリアス は 修道女 ステラ に投票してみた。
木こり ダニエル は 学生 メイ に投票してみた。
お尋ね者 クインジー は 学生 メイ に投票してみた。
修道女 ステラ は 双子 ウェンディ に投票してみた。
双子 ウェンディ は 学生 メイ に投票してみた。
学生 メイ に 6人が投票した(らしい)。
修道女 ステラ に 5人が投票した(らしい)。
双子 ウェンディ に 1人が投票した(らしい)。
学生 メイ は村人達によってたかってぶち殺された。
吟遊詩人 コーネリアス は、冒険家 ナサニエル に張り付いている。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
しぶとい奴は書生 ハーヴェイ、学生 ラッセル、流れ者 ギルバート、村長の娘 シャーロット、冒険家 ナサニエル、逃亡者 カミーラ、吟遊詩人 コーネリアス、木こり ダニエル、お尋ね者 クインジー、双子 ウェンディ の 10 人だと思っておこう。
/中/
……うわい。
取りあえず、守護は空気読んだよーだが(^ ^;
投票ぎりっぎりでないですか。
あっぶねー。
ていうか、占霊守信、動いてな?
俺もぼちぼち動いてかにゃだが。
―アーヴァイン邸:ハーヴェイ自室―
[色々思案していてボンヤリしていたのか
いつのまにか自室に戻って入るがどうやって戻ったかは思い出せず。
ただ、それでも思案中で。
卓上に手帳を広げて唸っている。
手帳には本戦出場者の名前。
不思議にも知らないな前が一つもなくて]
……この中に…薬物使用者は…いるのかなぁ?
[「いたらやだな…」と、眉を顰めつつ考える。
…かと言って予選で破れたものにもそれらしき人物は…
噂が噂で実際は誰も使用してないと良いんだけど…と思いつつ]
とりあえず、ダニエルさんとウェンディさんはないよ…ね。
[ダニエルの有る意味かっ飛びぶりが、
薬でハイなのかもともチラリと考えたが。
……あれが常態…と、考え直し。手帳に線を引く]
ラッセルさんとシャーロットさんは…
[シャーロットさんはあの父親のもとで…?ラッセルさんも…?
「うーん、ここも微妙…」と考え線を引けば…]
[そうやって部屋で思考しているため
ステラとメイの身の上に何がおきたか
ハーヴェイには*知るよしもなかった。*]
[朝。
彼女は目をさまし、洗面台に向かう。
あまりきちんと眠れていないのも影響したのか、いつもより調子は悪かった。
棚に置いた薬を取って、それを飲む]
…………中毒ね
[やがて呟いて、ためいきを落とした。
彼女の持つものは恐らく少量のそれが混ぜられているのだろう。
と、今の彼女はなんとなくわかっていた]
ま、まともに動けんのだからしかたないだろ
負けたしもういいはずだ。
[小さく呟いて、まずは着替え、外へ。
やがて――戻ってから再度それに潜り込んだなら、*暫くは目を覚まさないことだろう*]
逃亡者 カミーラは時間を進めたいらしい。
―宿屋―
[朝起きて、最初に感じたのは右腕の違和感。
なんだっけ、と思いつつ見やれば、目に入るのは白い包帯]
あー……。
[昨日の試合で受けた火傷だと、理解するまでやや時を要し。
理解すれば、以降は特に気にした様子もなく起き上がり、煙草をくわえて火をつける]
ま、このくらいの痛みなら、軽いの一本吸っときゃ押さえられるしな。
[その思考はかなり問題では、と。
突っ込むヤツはいなかった]
[のんびりぼんやりしつつ、一服し。
煙草が尽きれば、携帯灰皿に吸い殻を落として]
さって、今日も一日、気合い入れていきますかねっと。
[呑気な口調で言いつつ、先ずは腹ごしらえ、と階下へ。
そこで漏れ聞こえる話……誰かが連行されたらしい、という話を聞けばその表情は険しさを帯び。
外で誰が、どうなったのか、という話を耳にすれば、その険しさは*更に強くなるだろうか*]
中/
おおぅ、アレ襲撃予告ロールだったんかー!
ステラさん外してて正解だったーっ、一人ぼっちは寂しいもんなー。
デフォはギル兄ちゃんっとー。
んでも優勝候補抹殺したらダメだよスクリプトー?
−救護室の朝−
うーん、眩しーっ今日もいい天気だなー。
あーたーらしーい……ってここドコだーっ! い゛っでーででっ!?
[時間差頭痛@ぷちパニック中]
─カフェ─
「遂にドーピングの強制検査だって?」
「なんか、売り子さんが売人容疑で連れてかれたらしいなぁ。」
[今日も繁盛している店内で。
客たちが、無責任な噂話に花を咲かせているようだ。]
「つーか、昨日の試合見たか?
…あの銀髪の奴、なんかおかしかったよな?」
「んー…わかんなかったけど…」
「いーや、絶対怪しいって!
試合中だけ目つき全然違ったしよぉ。
…クスリとかやってんじゃね?」
「えー?」
「つーか、アレ外人だろ?妙な名前だったし。
悪い事は余所者の仕業に決まってんじゃん!
今までこんな噂流れた事無かったしさぁ…。この街の人間がそんな卑怯な真似するはず無いだろ?!」
「んー…確かにあのお嬢様とかはしなさそうだけどさぁ…」
学生 ラッセルは時間を進めたいらしい。
─救護室─
[そんな噂が立ってるとは露知らず、当の本人は貧血と過労で倒れて、すやすや眠っているわけで。
傍らで鳶が寝顔を見守っていたりとか。]
えっ、ちょっと待ってオレの持ってたピンクの傘はーっ!?
うるさいってイヤちょっと待っ、アレ大切な借り物でええーーぶはっ!
[べっちょーんと顔面にひえ●た張り付きもーがもが。
そんなこんなで目の前で扉は閉まったのでした。ちゃんちゃん]
……あーあ…参ったなー。
落とし物係の人にでも聞いてみるかー。
[その後、他の人たちの対戦結果聞いたりしてほへーと感心していると、親切な会場の人にどーやら対戦相手の女の子(シャル)が持って行ったらしい事を教えてもらったり。
ついでに、嫌な噂もご親切に教えられたりしちゃって機嫌は急降下]
うーんでもよー、イザベラさん…オレやっぱメイがそんなことする訳ないって信じてるんだー。
だってさー、そんなズルして楽して稼げるんなら、アイツがあんなにバイト掛け持ちして頑張ってるわけねーじゃん!
ああっ、違う違うイザベラさんに文句言ってるんじゃねーってっ!
文句はちゃーんとアーヴの旦那に言いに行ってくるからさーっ、んじゃ仕事頑張れよっ!
[手をぶんぶん振ってお見送り、腕組みして独り言]
――ってもなー、アーヴの旦那って面会謝絶(面会させると面会者の身が危険なので)らしいって噂だしなーっ。
…ハーヴさんにそーっと繋ぎいれてもらえないか頼んでみっかー。
[目を覚ましたのは日も高い場所にある時間。
従者の心配そうな視線を払って、階下へと降りる。
メイが連行された。
その噂を聞けば、つ、と地へと目を向ける。
大丈夫だろう……ステラがいるから。
そしてステラもいないという噂には]
アーヴァインの手にかかったわけでないならいくらなんでも大丈夫だろう?
[本気の声でいって。
それから昨日の試合の話を、*幾人かとするのだ*]
−カフェ−
[そんなこんなで時間軸は現在に。
賄い食ってるけど今日は頭がすげー痛いので手伝う気ナッシング。
店長に文句言われないのは、昨日の吹っ飛びぶりを噂に聞いたからと思われます。
それをいい事にデザート代わりにお代わりのアイスコーヒーにバニラアイス乗っけて食べつつ、噂話に耳を傾けてたり]
ほへー…銀色のって例のツワモノだよなー?
ううーん、確かにあの恋が生まれそうーな曲がり角の出会いとー、ナサの旦那に勝ったとかゆー試合の評判はなあーんかしっくりこねえけどなー。
……ってー、アイスの冷たいのが頭に響くー。
はああ…メイ大丈夫かなー。
アイツの黄金の右なら半怪我人なんて一撃――で沈められっといいんだがなー。
それにステラさんまでいないって…どうしちゃったんだろー。
[時折、顔を顰めるのは頭が痛いのか、アーヴってゆーなら青い髪に美形な種族ちゃうのんとゆーイメージ映像ぶち壊しの変人おっさんにメイが連れて行かれた事が心配なのか、新たに姿を消したと聞いたステラが気にかかるせいなのか――はっきり言って全部だ]
[動きはいまは、らくだ。
ふと怪我をおわせた相手を考える。
今日も恐らく試合だろう。
はなしている相手に気付かれないように、白の石に口唇を触れさせた。
白妙は姿をあらわさない。ただ、白の石は消え。
命令の言葉もないけれど、白の彼女は姿を消した。
恐らく癒しの力を使いにゆくのだろう。*姿も気配も気付かせぬようにして*]
ほんっとーに…あったまいてえ……
[そのままテーブルに突っ伏した青少年に、ちゃんと病院行っとけとの店長の声がかかる]
うーんー…でーじょーぶー…のハズー。
しっかしなーんでこんなに頭いてえんだろーう?
ああーはいはい、んじゃ救護室に出張してるビンセントせんせーに見てもらってくるぜー。
はえーやぶってー? んーでも出場者にはタダだしいいやー。
─救護室─
…ぁ、おはようございますぅ……。
[まだぼんやりとした様子でお目覚め。
ベッドの上にちょこんと座ってのんびりしている。]
…んー…流石に毎日やるのはキツかったかなぁ…。
[傍らの鳶に話しかけながら、その背を撫でて。
*ついでに、医療スタッフにごはんもらったりしてたり。*]
ふわぁ……
[ すっかりと眠りこんでしまい、起きたのはだいぶ遅く。
連日の慣れない生活のせいか、それでもうとうと気味。
それでも、ちゃっかりごはんをいただいたりすれば、
情報収集がてら、*外にさんぽに出かけるのだろう* ]
双子 ウェンディは時間を進めたいらしい。
…よし、っと!
[何時もより早めに鍛錬を切り上げて。
早々に身支度を整えれば、台所に居る母へと出かける旨を告げる。
ついでに、昨夜連れて来たウェンディは如何したのかと問えば
……え?どうしたかしら。あ、でも朝ごはんは食べに来たような気がするわ?
そこら辺で遊んでるかしら…あぁ、もしかしたらお父さんが相手してるかも。
…とか、あまりにも監督不行き届きで無責任な返答が返ってきた。
仮にもよそ様の子を預かっているのなら、きちんと面倒見ろよ!とか
柔らかな笑みを浮かべる自分の母に対して、ぼんやりと思ったが
…まぁ、多分大丈夫じゃないだろうか、とか思っておく。]
[それじゃ出かけてくるからねー?と再度声を掛けて。
くるりと綺麗に巻き直したピンクの子供用の傘も小脇に抱え
台所を出れば、廊下を足早に通り抜けて行く。
幾ら借りた本人が救護室でダウンしていたとしても、
勝手に持って来たには変わりない。早々にラッセルの元か
またはリーザにか、届けた方が良いだろうと思ったから。
リーザに直接届けたら、何でお姉さんが持ってるのとか
文句を言われるかもしれないが、そんな事彼女は知る由も無い。]
[と、突き当たりの扉の向こう――此処は応接室だ――から、
父の話し声がちらりと聞えて。ぴたっ、と思わず停止する。
本当にウェンディを相手に遊んでいたりでもしてるのか、と思えば
それに応える様に返ってきた声は低い、男性らしいもので。
思わず、数度目を瞬いた。
……ウェンディ?
いやいやいや。 そこまで考えて思考停止。
流石にあの可愛らしい容姿でこんな美しいテノール出されたら
人間の神秘っつーか、世界7不思議っつーか、
まぁぶっちゃけキモイ]
[まぁ、父がウェンディの相手している…という線はどうやら消えたようだ。
と思いながら、……何だか相手の男性の声に、聞覚えがあるような気がして
何と無しに、扉にこっそり耳を当てる。ちょっとはしたない。
シリアスな雰囲気に口を出す気も、聞き耳を当てる趣味も無いのだが
何だか、聞覚えのある相手の声が引っかかるから。
とは言うものの、扉越しでは声が聞き辛い。
…上に、相手も何だか小声で会話しているようで。]
―――…連行? 薬物反応の調査?
[切れ端に聞えてきた単語に、ぴたりと動きが止まる。
……連行とは、聊か我が家で交わされる会話としては物騒だ]
「……使用不可薬物について制定したのは――」
「――薬物反応の詳細を知るには、貴方の協力が…」
[切れ切れに聞えてくる会話に思わず眉を寄せる。
父までそんな物騒な会話を…と思えば、扉の向こうの父の声は、
如何にも難色を示している様だし……今いち事態が飲み込めない。
気付かれないように、そう、と。扉へ耳をつけたまま澄ました。
もう、正直はしたないとか言ってる場合じゃないんですよ奥さん!(誰)]
…「反応無し」。
…? 何が?
[微かに聞えてくる声を、鸚鵡返しのように口の中で呟く。
「彼女からは」と言う事は。…連行されたのは女の人?
情報が枯渇しすぎて、あまりにも意味が判らない。
首を捻りながらその場で考え込むものの、
扉の向こうで立ち上がるらしい音が響けば、慌てて扉から離れて。
父と、もう一人に気付かれない内に早々に家を後にする。
まさか、聞き耳立てていただなんて思われたくない。し
父に知られたら知られたで、はしたないとか延々と怒られそうだから]
[傘を抱え、恐らくラッセルが居るだろうカフェへと向かう。
其処に彼が居るならばそのまま手渡しただろう。
そしてカフェの常連からか、連行された人物の名を聞いて――
事態を把握し彼女が驚愕するのは、*もう少し後の事*]
吟遊詩人 コーネリアスは時間を進めたいらしい。
−救護室−
でええーっ、イヤいくらなんでも呪いはないっしょ呪いはーっ!?
ちょっとビンセントせんせっ! 耳塞いで聞こえなーいとかやってないでちゃんと給料分の仕事しよーぜ!
[でもそんないいかげんにしか見えない診断があながち間違ってない――例えば一晩中シャル父が夢の中で呪ってた…とかなっ!――なんて知らない方が幸せだろうか、いや幸せに違いない(反語)]
なあなあ、あんた――へえーコーネさんって言うんだーオレはラッセルよろしくなー。
あと昨日はぶつかってゴメンー大丈夫だったかー?
ああー大丈夫に決まってるよな快勝してるもんなーすげえすげえ!
ほんでもってさー、そのツワモノさんがなんでこんなトコでへたばってんのー?
はへ? 貧血……………ええーとコーネさんの目の前でトマトジュース被ったら不戦勝とか出来ちゃうぎゃーっちょっとそこの取り突付くな突付くなっ焼き鳥にするい゛ーっででででーったんまたんま今のなしったらなしなしっ!
[ご飯食べ終えた飼い主はあまりの煩さに指耳栓してたかも]
[ちょっぴり慣れない探りなんて入れてみたが、激しく脱線したり、いまいち要領を得なかったり。
ボケとボケが会話しても漫才なりたたねーよとかそんな元凶34%]
――ふうーん、まあ人それぞれ苦手なもんもあるかもしんねーし、勝負にズルは嫌いだから言ったりはしねーけどよー、なんてーかその……【正々堂々】頑張れよなーっ?
[『正々堂々』と強調して背を叩いてゲキを入れようとしたり。
一応仮にも救護室にいる人に何しようとするんだと、速攻で放り出されたのは言うまでもない]
ああーあー…、うーんどうすっかなー。
あの診断結果じゃ手当てなんてしようがねーしー、とりあえず帰るかねー。ハーヴさんとこ行く前にとりあえず着替えくらいはしとかないとよれよれだしなー。
あ゛ー、一応店長にもついでに報告しとくかー。
明日からのバイト少しはシフト軽くしてくれるかも知れねーし。
[そんな淡い期待という名の要領とゆーか悪知恵働かせつつ、一度帰宅してシャワー浴びたり着替えしたりまあ色々]
中/
はへー?
シャワシーンやったら視聴率58%取れるからやれってー?
何いってんすか、視聴率なんてバイト料に関係ないっすよー!
[そういう問題なのか?]
ういーっす、じゃあ行って来るなーっ!
なんだペーター、傘ならちゃんと返してもらってく…
ああ゛、どうも…うん、サンキューな!
よおーっし、ペーターが応援してくれんなら兄ちゃんまた来年ガンバうおうっ!(ハリセンずびしっ)
[ちょい生意気盛りな弟に珍しく怪我を心配されて、調子に乗ってまた呆れツッコミ淹れられたりなんだりしてから、よーやく出発]
−カフェ−
はーいはいはい、カフェモカとエスプレッソお待ちーっ!
わーちょい待てっオレまだ昨日のが効いてて本調子じゃねーんだ…はへー? なんだなんだなに皆して笑ってんだーっ!?
[知らぬはジャストミートの瞬間を覚えてない本人ばかりなり]
[記憶には残ってないのに手が覚えてるもにょもにゅな感触を不思議に思いつつ眺めてたら、ちょうどシャルがやってきて思考中断]
おおーっす、シャルーっ! 昨日は勝利おめでとさんっ!
オレが使ってた傘しらねーって持って来てくれたのかサンキュー!
[にぱーと笑ってあっけらかんと礼を言って受け取る。
何してたのか聞かれて手を無意識にもにゅったら*惨劇再びかも*]
中/
寂しく一人遊び。
一人上手と呼ばないで〜好きで一人なわけないのよ〜♪
もしオレのせいで出にくかったのならごめーん!でも出てこーい!
村長の娘 シャーロットは時間を進めたいらしい。
―何処かの隔離房―
そのお薬は……ええ、確かに私が配布したものです。
[アーヴァインに、空になった瓶を突きつけられ、
修道女は緩く首を縦に振った]
理由?
そんなの――頑張って欲しかったからですわ!
内容までは詳しく存じませんけれど、
大会の景気づけになると思って……
[意外にもドーピングの薬物の入れ物と、
その元持ち主との供述はあっさりと判明した。
アーヴァインは更に問い詰める。
一体誰に、それを配ったのか?]
それは――その――存じません。
知らないって言ったら知らないんです!
[しつこく問うアーヴァイン。
それでも尚知らないと繰り返す修道女。
先に折れたのはアーヴァインの方だった。
彼はやがて諦め、しっかりと施錠のなされた部屋を出て行く]
……ふぅ。
[鉄格子の掛かった窓から望むのは、同じ青空。
その空の下で、せめて存分に戦って欲しいと――
それが彼女の願いだった。]
/中/
中の人ですこんばんはっ。
今回は寡黙突っ走ってしまって申し訳ありませんorz
リアルでの余裕がどうにも取れなかったorz
ご迷惑お掛けしました……。
メイさんもお疲れ様です。
えっと。
今日はシャルを調査するよ。
アーヴァインさんが危険だからね。
身近にいる人の疑い晴らすほうが先。
こうやって、試験薬をハンカチにしみこませて、
シャルに近づけばわかるんだ…。
[...は、ハンカチに試験薬をしみこませ、調査の準備をはじめる]
さて、準備万端…。
って、あれ?
えっと。
今日はシャルを調査するよ。
アーヴァインさんが危険だからね。
身近にいる人の疑い晴らすほうが先。
こうやって、試験薬をハンカチにしみこませて、
シャルに近づけばわかるんだ…。
[...は、ハンカチに試験薬をしみこませ、調査の準備をはじめる]
さて、準備万端…。
って、あれ?
[気づけば、数人のスーツを着た面々に囲まれていた]
なんでしょう?
[聞けば、ドーピング薬品取り扱いの容疑で連行するという]
え?
違いますよー!私はスタッフです。
この試験薬はアーヴァインさんから直々にいただいたものでって、
ちょっと、どういうこと?!
[話は最後まで聞き届けられることなく、手錠の冷たい音が響き]
そんなわけで。
現在無実の罪に瀕してるっていうか、
わが身の危機に瀕してるっていうか、
アーヴァインさんはぁはぁしないでください。
目ぇ血走ってますから。
はい近寄らない近寄らない。
そこ、そこでキープ!その位置ホールド!ホールド!!
どういうことすか?!
私はバイトで調査のために雇われたはずでしょ?!
うわーちょっと寄るなー!
きしょいおやじまじで寄るな!
私は無実なのー!このー!
[どかどかとアーヴァインの車椅子を蹴って蹴って蹴って…]
アーヴ「ふっふっふ、無駄なことを…おとなしくって、ん…?」
[車椅子の車輪が四角になってしまったようだ。もう回らない。]
よっしいまだ!
よっしいまだ!
[窓際まで下がり、てってって…と助走をつけて…]
ちぇすとおおおおおおおおおおおおおおお!!!
♪ちーん
[学生 メイは、とりあえず本日の危機を逃れた]
//中//
私も昨日は寝落ちって出てこられなかった…。
皆様申し訳ない。
ステラさんお疲れ様ー!
監禁されてますがたのしくやりまっしょー!
連日のアーヴァインの襲撃を、
墓下全員で撃退RPとか、どうでっしょ。(笑
―宿屋―
[幾人か、の心算が、沢山になった。
それでもようやく一区切りついて、彼女は席を立つ。]
さて、俺は負けたが一寸見てくるか。
試合がないから、色々食えるしな。
[にっと笑って、宿を出て――]
ああ!ステラさん!
ステラさんがどうしてここに?
大丈夫?!変なことされなかった?!
私はなんか、薬物所持者と間違えられた…のか、
はめられたのか、わからないんだけどかくかくしかじか…
[...は、ステラに事の次第を明らかにした]
[ ぽてぽて外を歩いていると、背後からかかる声。
くるりと振り向いて……動きがぴたりと止まる。
見覚えのある――
自分の“世話”をしている者の顔だったから ]
………
[ 無言で走り去ろうとして、腕をつかまれた。
お嬢様、お戻りください。
そう告げられる声に、大きく首を振る ]
やだ!
…ずっとあそこにいるの、もうやだ!
なんで、どうしてウェンディだけ……っ
[ 聞き分けなく言う少女に、
相手の女性は、努めて優しく声をかける。
しかし他者がそれを耳にすれば、
どこか怯えを孕んだものとわかっただろう ]
─通り─
[賑やかと言えば賑やかだが、どこか張り詰めたような空気が漂うのは、強制検査が始められたからだろうか。
あちらこちらで情報を集めてみた結果、連行されたのはメイらしい]
……どこをどうつつけば、メイと薬物が結びつくんだっつーの。
[やれやれ、と。呆れたような口調で呟いて]
しかし……ステラも、か。
[それから、メイ連行の話と共に聞かされた話──ステラが行方不明になっている、というそれに、小さくため息をついて]
――やぁだ、絶対帰らないもんっ!
[ こどもの声が、通りに響き渡る。
直後、路地から少女が飛び出して来た。
周りに目もくれず、道を駆け抜けていく ]
まあ、ステラが無事なのはわかっちゃいるが……。
心配なのは、メイ……だな。
いらん事、されてなきゃいいんだが……。
[何でかんで、心配なのはそこであるらしい]
今の声は……と。
どっかで聞いたような?
[呟いて周囲を見回せば、肩のシエルが短い手を前方へと伸ばす。
まるで、あっち、あっち、と言わんばかりに]
あれは……?
[つられるようにそちらを見やれば、駆ける金髪の少女が目に入り]
[ ぱたぱたぱたぱたっと走り抜けていくのに合わせて、
長いスカートと金色の髪が揺れる ]
あ、えーっと
[ 名前が思い出せない。眉を寄せる ]
誰だっけ!
いいや、ちょっと隠させてっ
[ それで隠れられるのかはわからないが、
その背後にちょこんっとしゃがみ込んだ ]
隠れさせて……て、え?
[唐突な事に戸惑うものの、何やら急を要しているのは見てわかったので、それ以上は言わずにおいて。
取りあえず、隠れた少女が動くまで、そのままその場に足を止め]
[ 間を置いて、……辺りをきょろきょろ ]
ふうっ
[ 大丈夫らしいのを確認して、安堵の溜息つく ]
あ、急にごめんね、おにーさん!
あと… シエルだっけ?も。
[ そちらの名前はきちんと聞いていたようだ ]
いや、別にかまやせんがね。
役に立ったんなら、何より?
[ごめんね、と言われれば笑いながらこう返す。
名を呼ばれたシエルは、挨拶するように短い手をぱたぱたと振って見せた]
しかし、どしたんだい?
裏路地の、危ない連中にでも絡まれたか?
[あれから一度自宅に帰った後、自らの荷物を取りに帰って
大会会場へ向かおうと、人の流れに任せるように大通りの歩を進める。
自宅に帰った時には、男性は既に帰った後だった。
カフェで聞いた話の詳細を、知っているだろうと思ったのだが
聞く宛がなくなってしまった。
(立ち聞きしていた以上、父に聞く訳にもいかない)(怒られる!)
―――また、父に告げに来るのだろうか。
思わず無意識のうちに小さく溜息を零して。
ふと、雑踏の中に紛れた喧騒を感じて顔を上げる。]
……?
ギルおにーちゃんに、ウェンちゃん?
[見慣れた――しかし、異色の組み合わせにきょとん。
首を傾げれば、さらりと蒼が揺れて]
[とか言いながら、裏路地の住人よりも、権力者の方が危険度高いよなあ、とか。
ふと思っているのは笑い話かも知れない]
んーんー。
[ 危ない連中に、と聞かれて、ふるふる首を振る ]
……家に帰るようにって言われたの。
[ その場にしゃがみ込んだまま、
口をとんがらせて、むすっとした表情 ]
……っと、シャルお嬢も、会場に行くとこ、かね?
[雑踏の中で目を引く蒼い髪にふと、こんな呟きをもらし。
それから、口を尖らせて座り込む少女の様子に、おやおや、と声をあげ]
家に帰れ……か。
そう言われて、はい帰ります、と頷きたくはないみたいだなー。
……とにかく、そんなとこに座り込んでると、身体冷やすぜ?
[軽く言いつつ差し出す右手。そこには、僅かに白い包帯が覗いて見えるか]
―アーヴァイン邸:ハーヴェイ自室―
[昨日まで武闘会を観戦していて気づいたことなどを纏めた
ハーヴェイなりの調書を書き上げる。
まず単体についての所感。
次に、薬物を使用すると言う行動から、
相手がどんな目的を持った人物か等を考察し、
そこから考えた自分なりの推論。]
[包帯の下には、未だに火傷が残っている。
先ほど、通りを歩いていた時、ふわりと視界を掠めた白い女性。
彼女から、治療の申し出はあったものの、それは断っていた。
大会で受けた傷には、受けられる治療以外は基本的に施す気はないから。
……とはいえ、どうやら痛みを和らげる何かはして行ったらしい。
煙草をくわえていなくても、痛みが鎮まっているところからして、多分間違いないだろう]
[気になるのは、ギルバート、カーミラ、コーネリウス…だろうか?
ただし、コーネリウスに関しては
彼が参加前に荷物を無くしており、
その荷物の方に薬物が入っていた場合、
使用は不可能だろうと言う注意書きも添えて。
……勿論何らかの形で身につけていたのなら話しは別なのだろうが……]
[調書をホッチキスで綴じると、
参考になればと、アーヴァインの入院する病院へ向う為部屋を出る。]
あ、シャーロットだ!
……ギルおにーさんって、このひとだったんだ?
[ 実は聞いていなかったらしい。
首を緩くかたむけて、目の前の男を見あげる ]
あんなところ、家じゃないもん。
[ 眉を寄せて、……差し出された手に、きょとり ]
その手、どーしたの?
あ、やっぱりそうだ。ふたりとも、やっほー!
[視線を向けられれば、あぁ。と納得したように声を漏らして。
どーしたの?、と。へらり笑みながら其方へと近寄って。
ウェンディの問いを聞けば、其方へと笑みを向けつつ
肯定するように小さく頷いた。]
うん、この人。
[と、ギルバートの差し出している手の
包帯に気付けば、僅かに眉を寄せ]
おやま、随分な言い方で。
[眉を寄せながらの言葉には軽くこう言うだけで、それ以上問う事はせず。
代わりに、という訳ではないが、投げられた問いにああ、と言いつつ僅かな白を見やり]
昨日の試合で、一撃くらってな。
ここまでしなくてもいいってのに、救護班がぐるぐる巻きにしてくれてなー。
[軽い火傷なんだがな、と。
なんでも無い事のように言って、けらりと笑う]
随分じゃないよ。
閉じ込められるのやだし。
[ ぷぅと頬を膨らませながら、
ようやく差し出された手を取り、立ち上がる ]
そーなんだ… 痛くないの?
[ まじまじ、見つめる ]
―街中―
……………………え?
[街を歩けば…メイがアーヴァインによって
薬物の売人容疑で引っ立てられたと聞く。
それとはまた別件で、教会の修道女
…ステラの姿が見えなくなったことも聞く。]
[適当にあった街の人に詰め寄って話しを聞くも、
細かい詳細はわからず。]
―宿―
[傷の手当てを終え、貧血で倒れた相手の身を案じつつも一度宿へと帰って、眠りの後は何時もの如く以下略。]
やはり堪えるな。
[肩口の痛みはまだ完治しきってはおらず、掌に視線を落とせば幾本かの傷跡を白い包帯の下に隠していた。長い間定規を強く握り締めていたのだから、まあ無理もない。]
[眉を寄せるシャーロットの様子に、やれやれ、と息を吐いて]
ほんと、大した事ねーんだけどなぁ。
[冗談めかして言ってから。
少女の、閉じ込められる、という言葉に僅かに険しさを滲ませるものの、それはすぐに押し隠し]
それじゃあ、帰りたくはないわな。
ああ、ちゃんと手当てもされてるし、痛みは全然。
それに、この程度の傷で泣き言言ってたら、旅の何でも屋は出来ませんて。
[どこまでも軽い口調で、さらりとこう返した]
………………
[細かい詳細なら…むしろ自分は一番入手し易い立場ではないだろうか?
…メイに関しては…
それにしても売人容疑とは言え、何故メイなのだろうか…
好みか、好みなのか。なんとなくそれしかないような気がして
激しく眩暈を憶え、壁に手をつく。]
ふおーっ!ふおっ!ふおっ!ふおっ!!
[その頃老人は、昨日のダメージもなんのその、元気に大通りを驀進中であった。何故か闘技場からぱちってきたらしい、重いコンダラ…ではなくて、整地ローラーを引いている。なんか色々引き潰されているっぽいのはご愛嬌だ(えー?]
[綿菓子はあと少し。
ふと顔をあげると、なんだかがっくりしている茶色の……]
?
[なんでそんなにうなだれてるのか?と疑問に思ったかもしれない]
木こり ダニエルは時間を進めたいらしい。
[ そういうものなの?と首を捻りながらも、
一応は納得したらしい ]
……たいへんなんだね。
[ 小さく言って、こくん、と一度、頷いた ]
あ。ギル?も、武闘大会の試合、出てたよね、たしか。
もしかすると、当たったりするのかなあ?
[ そう言えば、まだ対戦表を見ていなかったと思い出す ]
……大したこと無くなって、ケガには違いないのに。
無理しないでねー?
[冗談めかした口調で告げる様子に、僅かに不満げな声をあげて。
ウェンディの閉じ込められる、との言葉に数度瞬いた。
確かに、それらしいことを昨日言っていた気がするけれども。
同じようにこれ以上問う事はせずに。
対戦表の言葉に、はたと思い当たる。]
そういえば、私も見てないなぁ…。
[ヴァナルガンドの様子に誰か
…知り合いの女性が傍にいるのだろうかと思えば
どうやら当りらしく、顔を上げてみればカミーラの姿が]
あ…カミーラさん。
お身体大丈夫なんですか…?
[昨日試合終了時に見た姿はたいそう疲弊していて。
多分、系列や術式は違うのだろうけど
何らかの契約や使役を伴う行動が体に与えるダメージが
普通の疲労と言うものと違うのは
ハーヴェイも知っているので、余計気になって。]
……ま、大変っちゃ、大変だな。
でも、それに見合ったモンもあるから。
[呟くような言葉には、実感とでも言えるものが籠っていたかも知れず。
シャーロットの無理は、という言葉には、わかってるって、と頷いて]
ああ……そういや、俺もまだ対戦表は見てない……な。
誰と誰が、どう当たってんだか……今、ここにいる三人の内、確実に二人はぶつかる訳だろー?
[金と蒼の髪の少女たちを見やりつつ、がじ、と頭を掻く]
アァ、今は大丈夫だ。
誰も、呼んでないしな
[しゃら、と右腕を上げて。
その腕輪には、虹の七色と、白、黒、透明――合計で十の石がついている。]
それに、負けたしな。
普通に生活する分には支障ない。
バートに負けたのが悔しいな。
[くつくつと笑って、それでもそれは楽しげ。]
また勝負したいもんだ。
……そーなんだ?
[ 自分がどれだけ勝ち進んでいるのかも
きちんと理解していなかったらしい。
驚いたように、何度かまたたいて ]
それじゃ、みんなで見に行こっか?
[一度、ギルバートのところに行った白妙は、彼女の負担にならないようにすぐに戻ってきた。
力の行使もわずかにしたのは、恐らく負担を気にしたせいだったのだろう。]
…そっか。もうかなり絞られてるもんねぇ。
[ギルバートの言葉に、思わず青年と少女を見比べて。
ぶつからなかったもう一人は…あの青年との戦いになるかな、と
ぼんやり考え。僅かに首を捻って。
ウェンディの提案に、緩く頷きながらひらりと手を上げる]
あ、それさんせーい!
そーなんだ、て……。
[どこかとぼけた反応に、僅か、苦笑がかすめたか]
ああ、そーだな。どうせ行く先は同じだし。
[その表情のまま、提案と賛同の声にこう言って頷く。
肩のシエルも、一緒にこくこく頷いていたり]
[腕輪に連なる石を眺めながら]
普段はそこで待機してるんですね。
今は大丈夫と言っても、無理はしない方が良いですよ
後で反動がくるかもしれませんし…ね。
[チラリと自分の足を見た後、
そうカミーラに注意を促し。
確かに今は元気そうで…
むしろ昨日の様子を思えば、元気過ぎるぐらいで。
それとも鍛え方が違うのだろうか?]
ああ…ギルバートさんは強かったですね。
俺も、お二方の戦いはまた見たいです。
[「次回の大会でも対戦されたりすると盛りあがりそうですし」
と、穏やかに笑めば。]
…もう大丈夫です。お世話になりましたー。
[医療スタッフにぺこりと頭を下げ、救護室を後にする。
肩の上の白鳶がすまなそうな声をあげるのをなだめつつ、会場へと歩く。]
まぁ…確かに暴れ過ぎかも…。
あ、でも、ヴァイス頑張ってるし、ね?
…正々堂々…か…。
[歩きながら思い出すのは、ラッセルに言われたその言葉。]
…あのさ、やっぱり…二対一は卑怯なのかな?
[鳶は首を傾げて、じっとこちらを見て。]
自分の力で戦わないのって、やっぱいけないのかも…。
―通り―
[試合の観戦にでも行こうかと、ふらりと出てみたは良いものの、町の雰囲気に軽く眉を寄せた。活気や慌ただしさは昨日までの町と何ら変わりないのだが、それに混じって何やら不穏な単語がちらほら。
即ちアーヴァイン、薬物、連行、加えて何故かベーグル屋、と。
噂話好きそうなおばちゃん集団に尋ねてみたところ、小一時間ほど若い男と持て囃され拘束されたりしたが、大体の情報は掴んだ。]
メイヤーナが連行、シスターが行方不明か。
薬物・・・と関係あるようには思えないが。
[恐らく家にも何らかの情報は伝わっているのだろうが、生憎と抜け出し中の身である。今帰るのは色々と拙い。
結局、周りの噂話から推察することしか出来ないわけで、]
・・・・やはり好みだろうか。
[そして結論はやはり其処になった。]
そうだな。
こいつらはいつも、そうだよ。
[ふっと笑って]
お前の、その子は?
[犬? を見て、微笑み。
元気すぎると思われているとは思わない。元々一晩寝ればだいぶ回復するほうらしい。
といっても――あの薬を、毎日のように飲まされてもう十年はたつのだから、その影響かもしれないが。]
バートは本当に…まぁ、良いライバルってことか。
ま、武器はだいぶ違うがな。
[にぱー、と笑う様子に何となく和みつつ]
んじゃ、行くとしますか。
[シャーロットにも声をかけて、会場へと歩き出す。
なんか、横の方を何かを引き摺って爆走するモノがいたかもだけど、そんなのは気にしてないない。
引き摺って走る試練の道の先は真っ赤な車が阻むかもとかそんな事考えてないない]
…無理かどうかなんて、やってみなきゃ分からないよ。
[肩でバタつく鳶にそう言って。
勝手にしろ!とばかりにそっぽを向く白い翼。]
ん。じゃあいきますか!
[へら、とギルバートとウェンディの後を追うように
自らも会場へと足を向けて。
…その最中、横の方を何か通り過ぎて言った気がしたけども。
ついでに思わず目で追いかけたりもしましたけども。
あまりもの速さに良く判りませんでした。えぇ。
…整地された通りの跡に、何かつぶれたのが残ってたけどね!]
―…→会場―
ヴァナルガンドは…
[そう言って相棒の頭を撫で。]
本来なら…カミーラさんのように何かの中…本の中とかで待機
…が、ここにくる前住んでた、生まれ故郷の術式なんですが。
こっちにきてから独学で、
無理に出てきてもらったからか、ずっと、この状態で。
[「でも、逆にこの方が助かるから良かったんですけど」
と、あははと笑い。]
ギルバートさんとは昔からライバルなんでしたっけか?
でも、どうして…うん、実際戦う方法も物凄く違うのにライバルに…?
[「紙と鋏がライバルと言っても基礎うフィールドが違うような…」
と、不思議な例えをしつつ首を傾げ。]
こーにーからの反応が返ってこない(´・ω・)
本決定でいいのかこの対戦カード?
そして、大会以外に何だか動きようがないなー…。
何か狼側としてアクションほしーなぁ。とか…
襲撃ロールもないから、理由判らずに本当動けない感、が…。
俺だけかしらorz
ふおっ!ふおっ!ふおっ!ふおっ!
[見えない見えないと暗示をかける人々の間を驀進する不吉な影]
ミーのいる限り、この世に悪は栄えないーー!成敗ーー!!
[何を成敗するつもりでしょう、この人?]
そうか。
無理をさせると、そうなることもあるんだな。
[そっとヴァナルガンド、という名のそれを見て、笑って]
きっとお前の役にたてるってのは、嬉しいことだろう。
大切なんだな
[彼と、その相棒とをを見比べて。]
バートと?
いや、昔は別にライバルじゃなかったが。
違うとしても、そういう戦い方を知る上でのライバル、かな。
ま、競争相手とでもいうんだろうかね。
─会場─
[走り回る影はきっと見てない。
うん、見てないよ、重いコンダラなんて!
それはさておき、たどり着いた会場で、カード確認と出場登録を、と受付へ]
─会場─
[所定の手続きを終えて会場へ。
心なしか、観客の視線から感じるものが昨日とは違って思えて、なんだか不安になる。]
あ、こんばんは〜。
[見知った姿を見つけて、ぱたぱた手を振った。]
[ヴァナルガンドはカミーラに笑いかけられれば
”まぁ、しょうがないから我輩が居てやってるに過ぎないがな”
と、ばかりに偉そうに牙をだして笑い。
…ハーヴェイもヴァナルガンドの様子に気づいたのか
”ひどい言い方ですね”という風に
軽く耳を引っ張った後撫で]
そうですね、とても大切な、相棒です。
[と、言って穏やかに笑い。]
昔はライバルじゃなかったんですか?
と、言うか言い方的に戦って勉強しあってるようですね。
お互い戦いあって切磋琢磨してると言う所でしょうか。
せっかくだから、逃亡者 カミーラ は 吟遊詩人 コーネリアス に投票するぜ!
逃亡者 カミーラ は、なんとなく 双子 ウェンディ を能力(食事)の対象に選んでみた。
仲が良いな、良いことだ
[くすくすと笑って。]
そういえるなら、一番、良い。
俺にとっての、こいつらと、同じかな
[指先で、そっと三色の石を弾いた]
昔、ね。
あんまり覚えてないんだよ。もうかなり昔の話だからな。
ここで会ったのもかなり久しぶりだしな。ちっちぇえ時しか覚えてねえから、ライバルっつうのもなんとも可笑しいか。
実際、手を合わせたのは、昨日がはじめてだし。
[かけられた声に気づいてそちらを見やり]
よ、こんばんはだなー。
[ひらっと手を振る。肩のシエルも一緒にちたぱた]
て……鳥、どした?
[それから、なにやらいつもと様子の違う白い鳶に、僅かに首傾げ]
えぇ…ちょっと喧嘩しちゃって。
[ごまかすような笑みで答え、肩の鳥はツンとそっぽをむいたまま。]
誰かに預かって貰わなきゃなぁ…
[どんどんと叩かれても、金属で出来た扉は、響かぬ音を立てるばかりでぴくりともしない]
……なにこれ。
よーし、そっちがそうなら壊しにいっちゃうよ!
必殺究極メッサツ森羅万象……おりゃあああ!!
[先ほどアーヴァインにそうしたように、助走をつけて扉まで走っていくと、勢いのままに足を蹴り上げ…]
ばいぃいいいいいいん。
[なんか重い音がして、扉に人型に凹みが出来た。]
[...はぴくりとも動かず、そのままずるずると崩れ落ちた。]
[メイの勢いに今度は此方が押されつつ]
そうですそうです、こっちも都合というものが!
武闘大会の見学致したかったですのにー。
[扉を叩くメイの後姿を見ては、
ベーグル、という言葉に少し腹部へ手を当て]
ベーグル出張販売希望ーっ。
ここから出してベーグルをーっ。
[外へ向けて、ちょっと関係ない主張をし始めた。ぐぅ]
喧嘩?
……相方とやらかすと、大変なんだよなあ……。
[妙にしみじみと言いつつ、肩のシエルを見る。
シエルはシエルで、そっぽを向く鳥をあららー、と言う感じに首を傾げて見つめ]
……まあ、さすがにそんな様子じゃあなあ。
誰か、知り合いくればいいんだが。
[まあ、知り合いなら誰でも、という訳にはいかない気もするが。
なんとなく]
って、ちょ、メイさーーん!!
[扉がへこんで崩れ落ちるメイに慌てて駆け寄る]
だだだ大丈夫ですかー!?
必殺究極メッサツしんらなんとかでも敵わないなんて……
恐ろしい扉!!
[その頃老人は危険物持ち込みあんど窃盗の疑いで、会場警備にスクラム組んで包囲されていた]
ぬわんとおおお?!ミーの正義にたぎるばーにんぐはーとを阻もうというのかっ?!
てええい!どけどけどけ!退かぬと、わが必殺の…
[思わず、ざざざっと数人が後ずさったとか]
マル特奥義!きょーうこーうーーーーとっぱーーーーーっ!!
[がらごろがらごろがらごろ…ぷっちん!]
いろいろあるんだねー?
[ コーネリウスに挨拶をして、こてん、首かしげ ]
あ、早く確認しないと! 時間もないしっ
[ ぱたぱた、対戦表の確認に向かう ]
[そんなこんなで皆の流れをぶった切って時間は少し遡る。
傘を返してもらった――その前に真っ白いお花畑をお散歩したけどな――後、メイの無実をはっきりと第三者とゆーか拉致った関係者から聞いた(伝聞@盗み聞き)青少年は正義の怒りにぶち切れた]
ふざけんなっ、だったらさっさとメイ返しやがれってんだっ!
大体調べて潔白わかったんなら不当逮捕の上、超過拘束じゃねーかっ!
…ったく、シャルの頼みでなかったら速攻で殴ーじゃなくて怒鳴り込んでやるってーのにっ!
[話を聞いた直後は、大事な試合を控えたシャルに「だったらもう安心だな!」なんて珍しく気を使って心配かけないよーに一足先に送り出したものの、腹の底では煮え繰り返ってたりしたわけだ。
まー、速攻で動けないほど綺麗に一発いただいちゃったっつーのもあるんだけどな]
[会場へと辿り着けば、まずは大会登録を済ませて。
ふと、白銀髪の青年の姿に気付けば小さくお辞儀を返して。
会話を交わすギルバートの横で対戦表へと目を通し。
……そのカードに、思わず目を瞬いた。]
……わぁ。
[自分と組まれているのは、どうやら隣に立つ少女の名前。
……これは、昨夜クインジーと鞘を抜かない方法を確定させて
本当に良かったかも、と強く思った。
というか、何だか、カードを見るたびに毎回こんな声を
上げている気がするが気のせいだと思うようにしておこう。]
[ステラに助け起こされぼんやりと目をあけ]
ああ神様こんにちはごきげんよう…。
神様はどうやらステラさんに似てますね…。
そうです必勝仏滅大安究極スペシャル天羅万象が…
[昇天されつつ、ステラの一タイミング前の発言を理解し]
そうそう!
おなかがすきました神様!!
私もです!私も!!
[かっと目をあけて]
[カミーラの言葉に照れたように笑むも
石を弾く姿にコクリと頷き。]
ああ、ギルバートさんも街を普段は離れてますし…
なかなか会えないですし、
会ってもすぐ戦いあうとかないでしょうから。
もっと皆さん街に帰っていらっしゃれば良いのに…
祭りが終わるとまた旅だったり…観光の方も居なくなられるし…
[さて、場面は転換する。
彼女の従者が、其処にはいた。
ギルバートとコーネリアスの様子を見ている。
いざとなったら、彼女本人にも伝えていないことを暴露してでも――そう思って。]
[...はポケットをごそごそあさると]
ラッセルのビスコッティ、二つだけ残ってるんだ。
一個あげる。かったいから気をつけてね。
[ビスコッティを差し出して自分はもう一つをかじり、
にこりと笑うと]
武闘大会も見られなくなっちゃったねえ。
モニターかなんか要求してみよっか、せめて。
神は自分に似せて人を作ったと言いますものね……
[メイの言葉に的外れな納得。
不意に復活(?)したメイにこくこく頷き]
ですよねー!
お腹空きましたのー。
アーヴァインさん聞いてらっしゃる?
私達は!
お腹が!
空きました!
……ん?
[不意に、視線を感じて振り返る。
そこに立つのは、見慣れない男の姿。
ただ、その気配は、なんというか。
ここ数日、何度となく接した気配と、近いような、そんな気がして]
……俺に、用事か?
[呟いて、それから、周囲の者たちと、会場とを何気ない仕種で示す。
試合が終わるまで待て、と。そんな意思表示]
[照れたような笑い方に、くすと笑って。]
アァ、あいつも何かしてるんだろうな。
普通は戦ったりしねえしな。俺は特に…人と戦うためのもんじゃねぇし。
…帰って、ね。
この町は好きだが、そうそう長くはいられねぇ理由もあるんだな。
一応、次の家の主になれといわれているし…
[苦笑して]
[対照的な少女たちの様子に苦笑しつつ。
きょろきょろする青年の様子に、自分も肩のシエルに小さく頷きかけた。
シエルはそれにこくっと頷いて、隅の方へとたたたた、と走って行く。
何も知らない係員や観客に捕まらないよう、自分なりに隠れ場所は見つけるのだ]
さて、と……。
[老人は、そのまま観客席に突入した。リングに出ようとして迷ったとか、そんな話は置いておいて、とりあえず観客席は観覧用に勾配のついた階段状に配置されていたので…当然のことながら…]
[ステラの要求にこちらもこくこくとうなづいて]
あたたくておいしい食事とー!
精度が良くて大きいモニターをー!
要求するーーー!!
[ステラと一緒にごんごんと扉を叩いていたのだとか]
それじゃ、ふたりも頑張ってねー!
行こう、シャーロットっ。
[ シャーロットと異なり、ウェンディはどこまでものんき。
ぶんぶかと手を振ると、控え室へと向かっていく ]
がろんがろんごろごろごろごろごごろいなごろごろ!
ぬおおおおおお!?!はううううまっちーーーー?!!
[でっかいローラーは傾斜に従って、階段を破壊しながら一直線に転がり落ちていく]
……とりあえず、控え室にいこっか!
[何とかウェンディに(引きつった)笑みを返しながら。
ギルバートと白銀髪の青年に別れを告げて、控え室へと向かう。
控え室に入れば、係からもう時間ですよ!とか急かされて
大慌てで準備するだろう]
[彼しか、否。
彼と、彼女の召喚するものたち、そして彼女の叔父たちだけしか知らない、その秘密。
それは今、彼女が前にしている、ハーヴェイとヴァナルガンドの関係と同じで。
ギルバートに、こくりとうなずいて、彼はそっと身を壁に隠す。
聞きたいことがあった。
それは――あの薬に関して。]
[肩から飛び降りたシエルは、隠れ場所を探す途中で、相方と視線を交わした男に気づき。
やや、逡巡してからそちらへと向かった。
野生の感が何か感じたのか、小さな目には、強い興味が浮かんでいるやも]
[ちなみにバイト先からはあれやこれやに便乗してちゃっかり抜け出しました。うん、既にお盆二つも同時に持てない程度にダメージ受けてるから仕方ないと思うんだ。
試合時間が近いのは人気のない通りを歩きながら、憤りを宥める為に一つ深呼吸し、ピンクの傘をくるりと回す。
とんと肩に担げばこの2、3日で馴染んだのか少し心強くなる]
っっとー、まーここでくすぶっててもしゃーねーな。
他人に口外するなってーなら当初の予定通りハーヴさんにでもアーヴの旦那に繋いでもらって――張本人に向かってならぶちまけたって問題ねーよなー?(にやーり)
[流石に怪我人相手にどーのこーのするつもりはあんまりないけど、ごねるようなら強引に奪還しちゃるとばかりに邪気たっぷりな笑み。
カフェ店内じゃなくって、本当に良かったです]
ごっとん!どかばきっ!…ぷらーん…
[最後に闘技場の壁にぶつかって、漸く停止したコンダ…もといローラーの上で、引き手にひっかかってぶら下がり、目を回している老人が一人]
出会い頭に、街の中で戦闘しはじめられても大惨事ですしね。
……あ、でもそれもちょっとおもしろい
[カ「ここであったが3ヶ月!」ギ「何をこしゃくなかかって参れ」
…なんて想像しちゃって、ちょっと吹いたかも。
でも実行されたら街の人大迷惑です。]
そうですか…皆さん忙しかったリスるんでしょうね…
[ちょっとしょんぼりしつつ。]
…………家の主……?
[顔と名前が一致して知人から友人ぐらいのカミーラの
家庭時事情など知るよしもなく]
[準備……と言っても、実は槍を抱えたままで来ていた訳で。
更に、基本的に槍一丁しか用いない訳で、即リングに上がることもできたりする。
なお、観客席の惨状に関しては以下略]
[...はいらいらと持ってきた警備員のサンドイッチを食べて]
ふう。衣食足りて礼節を知るってやつだね。
じゃあ次は着替えとお風呂ね。
当然でしょ!女の子なんだからね!
[やっぱり同意してくれたステラとともに、*扉を叩き続けたとか続けなかったとか*]
[差し伸べられた手に、シエルは反対側にこてっと首を傾げ。
それから、ぴょい、とその上に飛び乗る。
円らな目は、戦いに臨もうとする相方をじっと追おうか]
何が面白いんだ何が
[おかしな想像が伝わるわけはないが。
いきなりふいた様子に、な、と彼の相棒を見て]
そうかもな。
まぁ、生きてくんに必死な奴もいるだろさ。
どうやら俺の家は、召喚術を家業にしてるらしいからな。
だからあんまり、出てはこれない。
[ふっと遠い目をして]
ま、こうやって息抜きできるからいいんだがな
[ いつも通りにリュックを背負っているのだが、
その口からは柄らしきものが出ているし、
更に輪っかがいくつか引っかかっていたり、
そして手にしているのは……多分、水鉄砲だろうか。
おもちゃの銃っぽいもの ]
よーし、準備おっけー!
[ おー、と左手を拳を握って突き上げる ]
−会場・観客席−
[ちょうど観客席へと出るゲートをくぐった時には、もんの凄い音に皆の視線が集中してたらしくて特に声を掛ける事も掛けられる事もなくきょろきょろ見回す]
んーどこかなー?
銀色の銀色の――って、あれってツワモノコーネさん?
[視界の端を掠めた白銀――の毛皮でなく髪に目をぱちくり。
ちょうど同じようにきょろきょろしてるコーネと目が合った気がして、にぱーと手を振ってみた]
……取りあえず、係員に持っててもらうしかないんでね?
[きょろきょろそわそわする様子に、思わず突っ込み]
ラッセル辺りがいれば、丁度良かったんだがな。
[ラッセルに手を振られて、ぱたぱた駆け寄る。]
あのっ!コレちょっと預かっててくれませんか!?
[結わえた鳶を繋いだリードを押しつけるように手渡して、わたわた試合会場へ駆けていく。]
[隣でごそごそがっしゃんがっしゃんと準備している相手に
一抹…どころかかなりの不安を覚えながらも
とりあえず、何が起こってもいいように着替えて。
ついでに布に包んだ二振りの剣を取り出せば、
包んでいた布を裂いて、鞘と鍔を簡易的に括りつけておく。
…これなら、クインジーに見られてもお叱りは受けないだろうし。]
[彼は立ち上がり、シエルと同じようにその姿を追う。
それからなんとなく、シエルをこしょこしょなでなでしてたりするのだが…。]
[ウェンディの声に、其方へと視線を向けて。
……数瞬の沈黙の後、こくりと頷いた。]
………はい、準備、おっけーです。
[主に、心の。]
[その声を聞いてか、係に指示されてリンクへと促される。
…あぁどうしよう、あらゆる意味でこんなに怖いと思った試合は
今までなかったかもしれない。…いや、本当に。
だって沢山でてるよリュックから何か!(ほろり)
とか脳内で激しく狼狽しながら、案内されたリンクへと上がって]
あ、いえ、ちょっと…
こう、ギルバードさんが時代かかった喋りしたらおもしろいですよね
[…それ、カミーラからしたら
謎な発言になるから…な、落ち着けハーヴェイ。]
召喚術が家業…ですか…
[召喚術で食べていけると言うことに目を丸くし]
それで、実際召喚術が使えるカミーラさんを主にしよう
…と言うことなんですね…なるほど。
あ、確かに…むしろもう始まっているかも知れませんね
[と、見物に人が出払って、
人通りが減った通りにあわてて。]
[ リングに上がると、
きょろり、落ち着きなく辺りを見回す ]
………いない、よね…?
[ 期待しているような、不安がっているような。
そんな呟きをぽつりと零した ]
…いったい、何の話だ?
[そりゃ当然判ってません。]
まぁ正しくは、一番使えるらしいからな、俺が。
先祖がえりらしいがよくわからん。
ま、俺はこいつらがいればいいだけさ
[くつっと笑って]
ああ。じゃあ、行くかな…と。
差し入れに何か買っていこうか。
先にいっていいぜ?
[不安交じりにも、たんっとリンクへと上がって。
両手に刀を携えながら、ふと相手の様子に首を傾げる。]
ウェンちゃん?どーしたの?
[大丈夫?と、僅かに首を傾げ。]
[くしゃみの余韻でぼけてる隙に手早く押し付けられました]
――ふえっ?
え゛っあのちょっとなーにすんですかコーネさんっ!?
優しげな顔してコイツとチェーンデスマッチやらかせなんてーっ!?
い゛ーででででっちょっやめっ! はげるはげるーっ!
[別に鎖でもないしそもそも括り付けられた訳でもないんですが。
とりあえず的外れな非難に不承不承ながらも青少年の肩へと預けられた白鳶は、ストレス解消に髪の毛二三本ぶちーっと引っこ抜こうとしていたりしたかもしれません]
中/
うむ、もしかして預け先困ってるー?と思って途中省略して手を振って正解だったなー。
ってーかオレの発言を受けての鳶置き去りなんで預かり役になれて嬉しかったり。ふっふっふー♪
試合終了までにヴァイスに抜かれる髪の毛は67本だけどなっ!
[リングに上がり、周囲を見回せば、隣でも既に二人が対峙しており。
何やら、落ち着かないような少女の様子にふと疑問を感じるものの。
今は、それは意識の隅に追いやり、精神を集中する]
[ 対戦相手――シャーロットの声に、はっと我に返る ]
…んーん、なんでもないよっ。
やっぱり、決勝戦まで行かないと、だね。
[ 後半は独り言のように呟いて、頷きをひとつ。
最年少ながら勝ち抜いた謎の少女だとか、
対するはかのリース家の一人娘だとか、
そういったアナウンスが会場内に響き渡る ]
やべぇwwwwww
日本、急加速しすぎwwwwwwwwwwww(何の話
ハンガリーに意地でも勝ちます。勝ちます。
大和魂!(もうお前異界へ帰れ
先祖帰りですか…
……確かに血統やそういったものが
重要と言うのは聞いたことが有るような…
ああ、そうですね。俺は走れませんし
先行して向ってますね。
カミーラさんも会場で…また
[カミーラの言葉にコクリと頷き
あわあわてけてけと会場へ向う。
最大限全速力だがいかんせん徒歩]
[ウェンディから返る言葉に、きょとんと目を瞬きながらも。
アナウンスと、銃を構える様を目にすれば、
自らも鞘に収まったままの双剣を構えなおして。
それを見た審判が、準備が整ったと判断したのか、試合開始の声を上げる]
[リングへとかけてくる銀髪に気づけば、ふ、と笑みをもらし]
さて、それじゃ……。
お相手、願いますかね。
[す、と。穂先を下へ向けた構えを取る]
[ 開始の声。
耳にした途端、先手必勝!とばかりに駆け出すも、
そのまま突っ込みはせずに横にステップを踏んで
牽制とばかりに銃のトリガーを引く ]
てぇいっ!
[ 勢いよく噴き出すのは、水……とは
少し違うように思えるのは気のせいだろうか? ]
/中/
あ、ウェンじゃなく、ウェン中だったw
違うと思ってんねんけどねえ?
いや、今回全然役職わかんねーや(爽笑
はっきりCOしてる人は別としてw
[ローズウッドの木刀を構え、相手と対峙する。
僅かに足元が震えそうになるのを、必死で堪えて。]
…僕だけの力で、正々堂々と……。
[口の中だけで、微かに呟いた。]
血筋とか、力とかだな。それがなきゃ上には立てんらしいぞ。
アァ、気をつけていけよ。
また後で
[ひら、と手を振って。
それから近くの屋台を見る。
苺飴とかチョコバナナとか林檎飴とか。…少し悩んで、適当に購入し――家の影で、腕輪に、石に口付けた]
来い、闇翔
[呼ぶ声は小さく、届くことはないだろう。夜の闇色の少女は、そっと彼女のそばに。]
…ステラのところに。メイもいるかな。
もってってくれ。
終わったら戻って来いよ、すぐにな。
[そっと小さく言い含めて、自分はもう一度、他のものを買う。
そうして、のんびりと会場に向かうのだった。]
[銀髪の青年が慌てるように去って行くのを見送りながら、]
如何した青少年。・・・と、
[背後から声を掛けた。青少年の頭が若さの象徴髪の毛を抜かれそうなピンチに陥ってようが真顔です。
肩に止まる白を見れば、若干眸を細めたか。]
え゛っ放すなってそりゃ確かにこんな危険鳥物放せませんけどっ!
あーっ行っちゃったー…あっ、今から試合なのかっそれでー!
そんじゃ仕方ないなー、お前も諦めて大人しくしてろよーって゛ー!
[主人でもないのに偉そうな青少年が気に入らないのか、ぶちーぶちーとなんか引きちぎられる音がします。痛いです。
試合終了までにはそりゃーもう立派な10円ハゲが出来てる予感★]
[微かな呟きは、審判の合図にも遮られて捉えるには至らないものの。
何か、決意めいたものは、感じられて。
一つ、息を吐いた後、足を一歩、前へと踏み出し]
……勝負っ!
[掛け声と共に、下から上へ、斜め方向の薙ぎ払いを放つ]
[いくつかものを買って。
というか苺飴、葡萄飴、林檎飴なわけで。
ついでにチョコバナナも買ったわけで。
のんびり歩いているならば、前にべっちゃりとつぶれた…]
………
[見ぬふりをすべきだろうか。]
…ぅわっ!
[なぎ払われる槍を、やや腰が引けた様子で飛び退って避け、
真正面青眼に木刀を構える。
動きも、気迫も、昨日のものとは別人のようで。]
……え、…わっ!
[水鉄砲のようなものを向けられ、思わず身構えて。
噴出してきたそれに、水…?と、僅かに眉を顰めるも
掛かるに越したことは無い、反射的に相手とは
逆の方へと避けようと横への回避を試みる。
しかし、僅か迫った間合いに、身体半分避けきる事が叶わずに。]
ってーナサの旦那ーっ!
いかがしたもなにも…色々ピンチですっ!
ちょっとトリっ、トリさんっ、おトリ様ーっマジはげるから止めてーっ!
[長い友達がはらはらと風に散っていきます。南無ー。
それはともかく、白鳶は主の試合が始まったのに気付いて毟るの一時中断。
青少年もその様子に気付いてリングの方を見て首を傾げる]
あっれー? コーネさん噂とちょっと違うようなー?
[その理由の白鳶は腹いせにぶちりとまた一本*毟ったとか*]
……ん?
[かわされた槍を戻して構えつつ、ふと、疑問の声を上げる。
昨日、救護室へ向かう前にちらりと見た試合。
その時の様子と、明らかに違う様子に疑問を感じるものの]
……っせい!
[それは手を緩める理由とはなりえず、踏み込みながら、二の腕の辺りを狙っての突きの一撃]
書生 ハーヴェイは時間を進めたいらしい。
[しかしハーヴェイはすぐについたようだった。当然、わずかずれたけれど、後になってしまって。
観客席のところに人の姿。
舞台を覗けば、ふむ、と呟き。]
[ 半分もかかれば、それは充分に威力を発揮するだろう。
……ピリピリとした痛みと、涙とくしゃみが出る事によって。
つまりは、 催 涙 液 入りの玩具銃だったらしい。
少年Aのお姉さんの防犯グッズをお借りして来たとか ]
よっし、かかったなー!
[ 背中に引っかけた輪っかを引っつかんで、
連続して6つ、手首のスナップを効かせて投げる。
狙いはシャーロット自身――ではなくて、握る剣 ]
[いきなり後方で”ふむ”と、聞き覚えのある声で呟かれれば驚き
咄嗟に体を捻って確認しようとして
…急な足運びについていかず、またべちゃり]
あ、…カミーラさんはやかったんですね〜
[べちゃりところんで尻餅をつきつつ
あははと、笑って声をかけ。
「よいしょ」と、ズボンをはたきながら立ちあがり。
ヴァナルガンドは欠伸中]
[何か大変そうな様子は伝わったらしい。]
ウム。
動物を飼うなら世話は最後までするのだぞ。
[しかし案の定方向性は間違ってました。
お蔭で勘違いに気分を害した白鳶によりまた一本、青少年の赤毛が闇へと葬り去られたかも知れない。]
・・・・
[それから同じように試合に目を遣り、銀髪の青年の姿を見ればやや眉を寄せた。]
[初手は流されたものの、相手の動きが鈍いと悟れば、手を緩める事無く攻撃を繰り出す。
それでも、僅かに動きが鈍るのは、昨日の火傷が再び熱を帯びたが故か]
『……早めに決めた方が、いい、か……』
[長期戦では不利になると、僅かな熱がそう訴えているかの如く]
おらよっと!
[掛け声と共に、くるり、天地回転する槍。
昨日もかけたフェイントを絡め、石突きによる突きが繰り出され]
では、お言葉に甘えて葡萄飴を…
[と、それを選択し…リングを見れば
ウェンディとシャーロットと、
ギルバートとコーネリウスが
そして観客席には、ヴァイスとラッセルが熱戦を繰り広げている。
最後の一組の審判はナサニエルだ]
[木刀を握った手が、震える。]
…でも、やらなきゃ。
力なんか借りずに、正々堂々と…。
[口の中だけで小さく呟き、淡い空色の目でギルバートを見つめる。]
…うぁっ!!
[素直にフェイントにかかったのか、
かわし切れず、その突きを腹へ受け。
せめて勢いを殺そうと、背後へと転がる。
幾度か苦しげに咳き込むが、それでもよろりと立ち上がり、真っ直ぐに相手を見据える。]
――嗚呼。
昨日とは違う、な。
[青少年に返すでもなく呟きながら、彼の肩で暴れる白にちらりと目を向けた。
・・・如何見ても白鳶の勝ちだろうと思ったとか思わなかったとか。]
普通の味だろうがな。
[黒の石はもう戻ってきてはいる。
置いたらすぐ戻るように言ってあったからか。]
…しかしどこもかしこも、戦ってるのか。
[最後の一つは何か違う]
─観客席─
「…おい、クソガキ。」
[ラッセルの肩の上から聞こえる、機嫌とガラの悪そうな声。]
「聞いてんのか?ガキぃ…。
貴様、さっさとこの縄ぁ解きやがれ!」
[ドスの聞いた声で言いつつ、更にその赤毛を毟ろうとする白い鳶。]
[呟きは、はっきりとは聞こえなかったものの、決意を込めた目、それは確りと見て取れて。
僅か、掠める、笑み。
しかし、突きの勢いは止まらず]
……ま、結構好きだね、そういうの。
[立ち上がり、こちらを見据える瞳を見返しつつ、小さく呟く]
でも……それ、長生きするにゃきっついぜ?
[次に放たれた言葉は、町を出てからの6年間が言わせたものか、それとも。
槍の上下は逆転したまま、再び踏み込む。斜め上から、振り下ろしの一撃]
[「ありがとうございます」と、礼をしつつ葡萄飴を受けとりながら]
案外1番白熱して居るのは
ラッセルさんと、ヴァイスさんだったりし…
[と、言いながらナサニエルの方に手を振っていたが
ヴァイスが口を利けば、キョトンと。]
めんどくさい。
めんどくさいから、逃亡者 カミーラ は 流れ者 ギルバート に投票任せた!
せっかくだから、流れ者 ギルバート は 吟遊詩人 コーネリアス に投票するぜ!
流れ者 ギルバート は、なんとなく 双子 ウェンディ を能力(食事)の対象に選んでみた。
っあっ!!
[咄嗟に木刀の峰に手を添えて、振り下ろされた槍の柄を両手で受ける。
衝撃で痺れる手を、それでも歯を食いしばって堪え…]
「さっさと解けっての!このままじゃ怪我する程度じゃ済まねぇぞ!?
あンのバカ野郎、一人で正々堂々戦うとか言い張りやがって!
武術の心得なんざ全く無ぇクセにっ!!」
[青少年の肩の上で、翼をばさばさ振りながら、白い鳶は喚き散らす。]
いでーっちょっとおトリ様御たわむれはおやめになってーっ!?
って誰だよ、ガキガキってオレもうガキじゃねーっ――
[ドコで覚えたのか怪しげな呪文(逆効果)を唱えてたら急
に耳の真横で響くドスのきいた声]
?
??
???
しゃべったーーーあっ!? (大音量きーん)
……っ…わ!なにこれっ?
[小さなくしゃみと共に、主に右眼からぼろぼろ涙が出てきて混乱。
まさか今までに催涙液なんて経験した事ないので、
少女には結局何の液体だったのか結局判らないままのようです。
相手が投げたもの(よく見えてません)
何とか双剣は構える物の、涙に阻まれ視界の見通しは半減して。
6つの内、2つは何とか回避して2つは双剣で打ち返し。
しかし、隙をつかれた右の白に投げられた輪がすっぽりと]
[少し離れた場所に見慣れた姿を見つけ、軽く手を上げる。
・・・と、聞き覚えのある声がした。巡らせた視線は青少年の肩の上で止まる。]
――そうか。
[ややあって、少し口許をつり上げる。
青少年の髪の危機は相変わらずアウトオブ眼中ぽいですよ。]
いんゃぁああッ
ヴァイスちゃんたるぁあッ
人の言葉で喋ったうわァアアー!?
[ラッセル、ナサニエル、ハーヴェイ、そしてカミーラ。
――誰に対してかはともかく、「だぁーれだッ♪」をかまそうとソロソロ近づいていたクインジーは、あまりの衝撃に人様の耳元で絶叫した]
こんな賢いトリ、アタシ見たことなァアアイッ!!
せっかくだから、お尋ね者 クインジー は 木こり ダニエル に投票するぜ!
お尋ね者 クインジーは時間を進めたいらしい。
[ヴァイスをポカーンと見れば…どうやらヴァイスも相棒や
カミーラの召喚されし存在同様
所謂普通の獣…ではないようで。]
…ヴァイス…さんの発言から察するに
コーネリウスさんの言分だと、カミーラさんは大勢で戦ってる…?
[などと、首を傾げれば。]
冒険家 ナサニエルは時間を進めたいらしい。
流れ者 ギルバートは時間を進めたいらしい。
流れ者 ギルバートが時間を進めるのを止めた。
[ぷち☆ぱにっくに陥りつつもしっかと絆(リード)で結ばれてるので白鳶の言ってることは耳に届きます。至近距離で]
えええーなにさアンタただの鳥じゃなかったのーっ!?
ってーかさ、えっと正々堂々って武術の心得も何も――正々堂々?
[はっと脳裏を掠めるのは、コーネと救護室で交わした会話]
――あー…うん、そっかーそうなんだー。
わかった、そういうことなら――絶対放さない。
正々堂々闘いたいって言ったんだろ、コーネさん? だったら…放さないでってオレ頼まれたんだから、約束絶対守るっ!!!
[青少年はリードを――ぎゅっと強く握り締めた]
ないっしゅー!
[ それはさながら……、というかまんま輪投げ。
しかし、それに意味があったのかは甚だ疑問である。
一応、バランスが取り難くなったりはするかもしれない ]
もう一手!
[ そう叫んで、懐から取り出したのは……ヨーヨー。
ひゅぅんっ、と奇妙な軌道を描きながらシャーロットへと向かう ]
[ラッセルの言動にはポカーンと]
…コーネリウスさんにとってヴァイスって…多分俺にとっての
ヴァナルガンドや、カミーラさんが召喚している存在
…にあたると思うんですが…
それを行使しないことが正々堂々なんでしょうか…
[観客席の騒動は、僅か、意識の隅を掠めたか。
何やら、色々と盛り上がってはいるようだが、そちらに気を回す余裕はない。
否、意識をそらす事は、真摯に打ち合う相手への侮蔑になるかと。
そんな、ある意味では『何でも屋』らしからぬ感性が働いたか]
……っせい!
[気合と共に、一つ、息を吐いて。
槍を押し込む手に、力を込める。
熱を上げる右腕が痛みを伝えるが、それは押さえ込んで。
上手く押し切れたなら、跳ね飛ばせるだけの力を、かける]
[槍の柄を止めたままだった木刀を唐突に手放し、
一気に懐に飛び込んで蹴りを放とうとする。
ヴァイスが操る時ほどの鋭さは無くとも、よくやるクセは覚えていて。
通用するかどうかはわからないが、今は奇襲くらいしか一矢報いる手段はなさそうな気がした。]
イヤーンっカミーラサンたら、レディ★クール!
[ほんの一瞬驚き顔をしただけで、深く考える様子も無く再び試合に目を向けたカミーラの漢っぷりに、またもやトキメキを感じつつ]
ああンでもでも、ラッセル少年の動揺っぷりもかわいーン★
[毛を毟られつつある赤毛少年の大声にも、彼が無毛少年になる日も近いと危惧するより早く、やっぱりトキメいている]
きゃあっナサニエルちゃーん!
[クインジーのときめき心に底は無い。ナサニエルの手を振る姿に、絶対アタシに手を振っているに違いないワと、ぶりぶり全力で手を振返す]
…エッ。そうかってナニ?ナニが?
んモウ、ナサニエルちゃんたら賢いんだカラッ
何か分かったのネ?推理が爆発したのなら、遠慮なく言っちゃいなさいこのこのォ!
…ハッ?
ナサニエルちゃんの視線…視線の先にあるもの…!
分かったワ、アタシ。
――ヴァイスちゃんが緊縛プレイはお嫌いってことネ?
そうよネ。んもーぅ、さすがお寺修行プレイ実践者ッ。
[昨日コーネリウスの木刀を避けられなかったことを言っているらしい]
同属の気持ちは分かっちゃうものなのよネェ。
でも昨日は随分激しかったカラ…もう大丈夫なの?ナサニエルちゃーん!!
……ってっ!?
[力をかけた矢先に対象が浮けば、それゃあバランスなんてさくっと崩れるもので]
……っち!
[舌打ちしつつ、態勢を整えようとするも、放たれた蹴りを避ける余裕はなく。
まともにくらって後方によろめき、その場に片膝を突く]
……ってて。
[当たり所は良かったらしく、しばし、そのまま動きが止まり]
[唐突なクインジーの登場にもなんだかテンション最高潮の青少年は気にならない様子]
んーハーヴさんのいうことオレにはよくわかんないけどさー、今のコーネさんオレかっこいいと思うからっ!(きらきら)
[召喚獣なんて高等なもの使役経験ない一般人の青少年にハーヴの論理はわかってません。
ってーか、タイミング悪くてカミーラの戦いも見てなかったのでどこら辺までが正々堂々範囲に入るのかよく判ってなかったり。
そんな青少年ギル曰く「長生きするにゃきっつい」タイプど真ん中]
[ないっしゅー! との言葉に、いえー!とか
思わず涙目のまま、反射的に右の剣を掲げてみたり。ノリノリ。
と、飛んで来るヨーヨーを半減した視界の端に捕らえれば
ぐ、と僅かに踏み込んで。ヨーヨー本体を辛うじて避ければ
繋がった糸を絡め取るように、白の剣の鞘で横へ薙ぐ。
絡め取ることが出来れば、その糸を引っ張り上げ
ウェンディとの間を詰めようと。
※ちなみに、まだくしゃみは止まってません。]
いやんっ…そんなに反応しなくていいのにィ★
アタシが来てそんなにビクビクしちゃうの?
カラダは正直ねェ。
[ハーヴェイのビビりようにご満悦である。
それはともかく、ヴァイスの喋り方を聞いているに]
…あらヤダ。このコ、人が変わった時のコーネちゃんの喋り方とそっくりネ。
ペットは飼い主に似るっていうケド、どうせなら可愛げのある方の喋り方に似れば…………ハッ!?
あ、アタシ……とんでもないことに気付いちゃったかも知れないワ。
ヴァイスちゃんが、コーネちゃんに似たんじゃない…
そうよ。コーネちゃんが。
――コーネちゃんの方が。
コーネちゃんがヴァイスちゃんに似たのよォオ!
[世界★不思議発見!]
…あらヤダ。
[そんなことはどうでも良いっぽい]
リードを離さないっていうラッセルちゃんと、ハーヴェイちゃんの間に対立関係が生まれている…ッ?
アタシ…アタシは…
かっこ良いのかな…俺には無茶しているように見えるけど
それに、唯一無二の相棒と戦えなくて
動けないヴァイスがかわいそうです…
約に立つべきに役に立たない状態にされているんだから。
[こっちは逆に絆の強い召喚形態なので、
勝負の美学なんてわからなくて。
ただ、発揮できる力が有るのに
役に立て無い状態にされているヴァイスが見ていて辛い。]
[その背後でシャルのくしゃみやクインジーの喋りが
ひびいいてるけど (゚ε゚)キニシナイ!! ]
わわっ
[ もちろん、本人とヨーヨーは繋がったまま。
あっさり引っ張られかけるも、
勢いのよさに途中で指からすっぽ抜け、
転びかけ……たところを、ばん、と手を突いた。
かなり痛いけれど、ここで止まったら負け。
ぐっと唇を引き結んで、体勢を整える ]
………負けないんだからぁっ
[ 台詞は勇ましいのだが、最後のひとつ――
引き抜いた武器がピコピコハンマーのため、
見た目にあんまり格好よくないのが難点だ ]
[放たれる拳は余裕で見切れるもので。
逡巡の後、取り落としたままの槍はそのままに、動く。
一撃をかわした後、もし上手く捕えられるなら。
手を引きこんでからの投げを決めようと試みて]
[リングを見守る形勢になったヴァイスを撫でようとそっと手を伸ばす
が、別の場所つつきに行ったので温かく見守ることにした☆ミ]
[今日も今日とて現れた赤毛のおと・・・め(誤魔化した)から矢継ぎ早に掛けられる言葉に、疑問符が数十個ぐらい浮かんでいるかも知れない。]
否。
如何やら昨日の対戦相手が其処に居るらしい。
[意味は分からないが取りあえず否定してみたらしい。赤毛少年のしっかり握ったリードの先を示した。]
嗚呼、身体のほうは問題ない。
医者に処置は施して貰った。
[先程の大合唱×2により軽く肩にダメージを食らった気がしなくもないが、まあ良いか。手に巻かれた包帯の下もそう大したことはない。]
…っ!?
[華奢な身体はいとも容易く捕らえられ、踏みとどまろうとするもあっさりと投げ飛ばされる。
打ち所が悪かったのか小さく咳き込み、それでも手をついて身を起こそうと…]
――見ている方としては、闘う当人の思惑なんてどうでも良いワ。
見てご覧なサイッ。
刃を鞘に収めたままとは言え、師範代をお父サマに持つシャーロットちゃんの二振りの剣を相手に…
お子サマなウェンディちゃんは、水鉄砲ごときで立ち向かって、しかも泣かせてるのヨ!!
[※催涙液だからだ]
…アラッ、今度はヨーヨーを出したわネッ
ともかく!
これほど見る者をアツくする闘いがあるカシラ?
そうよ、見る方はね…正々堂々とかそんなんより、互いの力が拮抗した燃えるバトルを望んでいるものなのヨッ。
だから―――……
コーネちゃんがヴァイスちゃんの力を借りなくても頑張れるなら、リードなんて離さなくていいしッ。
…さすがのギルバートちゃんにはそれでは敵わない、一方的な闘いになるって言うナラ、遠慮なくリードなんて離してしまえばいいのッ
…と思うワ!
だからアタシは敢えて言わせて貰うワ。
どちらも、ぐぁんぶぁるぇええええええ!!――と!
……っ、わ。
[引っ張ろうと試みるも、途中で軽くなった感覚に小さく声を上げて。
今だ小さく零れるくしゃみと涙を、ふるりと頭を振って飛ばせば
相手が転びかけた隙に、とんっ、と地を蹴って間合いを詰める。
…出てきたぴこぴこハンマーに、一瞬呆気に取られそうになったが
もう油断は出来ない。…というか視界半減であまり見えてません。]
さて。
如何したものやら。
[赤毛少年と茶髪の青年の意見の対立を、軽く眸を細めて見遣る。
その脇で渦中の白鳶が違う赤毛をつついているのが見えようが、きっと全くもって*気にしない。*]
…うん、そうだなー、戦闘馬鹿ってヤツかも。
でも、コーネさんすっげー頑張ってる。ギル兄ちゃんにいい一撃入れたの見ただろっ?
そりゃあさ、アンタがいた方が強いんだろうけど…万が一いない時とかのコト考えたらこういうのも無駄じゃないって思えねえ?
[拗ねた様子に、そっと背を撫でてやろうと手を伸ばす]
はへーっ、そうなんだーっ!
おにーおねーさん物知りだなーっ!
[あっさりクインの言う事を信じた模様。
ってーかヴァイスが憑依?して戦おうとしてるとか知らないから思いっきりトリ形態で攻撃するとか思ってるかもですよ!?]
むうーーんむんむんむん‥
[重いコンダ…ローラーの上で目覚めた老人は、リングで続いている戦いを目にした]
ぬぬ?あれに見えるは、弟子3号に弟子4号!!
えええーーい!ミーの名にかけて、負けるでない…ぞっおおおおお!!
[すっく、と立ち上がってずびしいい!…しかしそこは丸い、まあるいローラーの上だった]
ごろん…………ぷち!
くは……さすがに、さっきのはちと効いた。
[蹴りの入った辺りを押さえつつ、低く呟く。
それでも、投げた後の体勢は既に立て直していて。
相手が立ち上がるか、否か。それを見極めようと、静かな視線を向ける]
[ハーヴの身に沁みてるっぽい言葉には、ちょっと心が揺れたかもしれない]
んっと……んーそれはよくわかんないけど、トリさん…ヴァイスも辛いんだな、ごめんよ。
でもさ、オレはコーネさんが自分で選んだんだから…あってるかどうかよりその頑張りを尊敬するっ!
[まだまだ青少年は『青い』のかもしれない]
[ 本来ならばヨーヨーでカタをつける気だったから、
ピコハンの登場は予定外だった。
元々、戦闘の経験なんてないし、力だってない。
勝ち目が薄いのは目に見えている。それでも ]
えぇいっ!
[ 引く事なんてなく、
迫って来るシャーロットに向かって、
両の手で柄を握り締め、上半身を捻ってぶん回す。
当たったら、いい音がするかもしれない ]
せっかくだから、木こり ダニエル は お尋ね者 クインジー に投票するぜ!
[おぼつかない足元のまま、何とか立ち上がり、
揺らぐ視界の中、それでも真っ直ぐに見据えて。
夢中で床を蹴って間合いを詰めようとして…
]
せっかくだから、冒険家 ナサニエル は 木こり ダニエル に投票するぜ!
[クインの言葉には、ぽかーんと口を開けたかもしんない]
見ている方は闘う当人の思惑なんてどうでも良い…んだ…。
いや、でも…見世物のつもりじゃなく己の力を高める為にだからええーっとー?
[とりあえず結論はどちらも頑張れらしいので曖昧に頷く。
でもリードは握ったまま]
/中/
まあ、今回も現時点での発言数で投票ですが…
でも、朝になったら逆転してるだろうきっと(笑)
いいかげんで吊ろうぜ、このじじい。
ネタ師はウェンとクインが残れば24時間戦えると思うよ!(何
……っ!
[涙でぼやけて、赤い塊しか見えないシャーロットにとって
振り回されるそれは何気に脅威だった。
輪とヨーヨーの絡んだ右では反応できずに、
咄嗟に左の黒で振り回される赤を、真顔で構えて。
ぴこんっ☆★]
………? …くしゅんっ
[漸く、赤の正体を理解したようです。
ちなみにくどいようですが、くしゃみはまだ止まってません。]
[...はヴァイスが己の毛を突付いている事に気付いた]
…ど阿呆はてめェだァアアア!!
[クインの攻撃!ミス!ヴァイスへの拳は空を切った]
乙女の毛ェ突付いといて、どいつもこいつもど阿呆ばっかりたァどの口で…あ、嘴か!
どの嘴で言ってやがるこんボケがぁッ
波打つオンナの赤毛が、命より大事と知っての狼藉か!?
…知ってのことならその無礼!万死に値するッッ
…知らんでのことならその無知!死を以て償いやがれェッ
[...は三回ほど遠近感の間違っている拳を繰り出して、ことごとく外してから我に返った]
……あらヤダ。
アタシったら無茶しちゃった★ヴァイスちゃん、おイタは駄目よぉ?
…ウフッ。なら良かった。
[身体の方は問題ないと答えたナサニエルに投げキスを飛ばして、取り繕ったりとかもした]
[ふらつきながらも立ち上がり、向かってくる様子に構えを取るものの。
伸ばされた拳は受ける前に力を失い、銀髪の青年は床へと倒れる]
……根性……あるじゃん。
[ぎりぎりまで諦めないその様子に、ふ、と笑みながらこう呟いて]
ついでに、蹴り、結構効いたし……。
[蹴りの決まった辺りを押さえつつ、ぽつりと呟く]
じょ、状況におうじて離すって…
[クインジーの提案にはポカーンと。]
でも、その判断のジャッジって誰がするんですか?
[と、素朴な疑問。
ラッセルの言葉には]
コーネリウスさんの選択肢は有るかもしれないですが、
ヴァイスさんの選択肢が無いじゃないですか
…ヴァイスさんの様子見るに、
しっかり話しあって納得しあっての結論じゃないようですし
[と、拗ねる…年下相手に拗ねてどうするんですか]
[ 黒に赤……つまりピコハンは、受け止められる ]
…えーっと!
[ ここからどうしたらいいのか、わからない。
剣を跳ね飛ばす程の威力だって、ある訳ではない。
このまま押すべきなのか、引いてもう一度振うべきか。
迷いが生まれた ]
[彼のガクガクブルブルなんぞ余所に、ジャッジは誰がとのハーヴェイの言葉にグワッと顔を向け]
ああっそのコーネちゃんのみならず、ヴァイスちゃんの意志も尊重しようというハーヴェイちゃんの意見ッ
結構胸を打たれるわネ!
判断は誰がですって?
今よォ!
誰がどう見たって!
まさしく今だと思わないッッ?
――おにーおねーさんじゃないッ
クインジーよ、ラッセルちゃん。
アタシのことはクインと呼びなさァい!
[ズビシ!とラッセルの手目掛けてくりだされたクインジーの突っ込みは、リードを持つ手の緩んだラッセルへの、あるいはトドメとなったかも知れない]
[リードが緩んで、白い翼はリングへと羽ばたき、
倒れたままの肩へと舞い降りる。]
「…ったく、無茶ぁしやがって…」
[ぺし、と翼で一回ひっぱたき、今回はそれで勘弁してやるつもりらしい。]
/中/
ちなみに、催涙液は一発分だけ。
きちんと描写しておけばよかったね!
輪っかは武器封じ、ヨーヨーで打撃を与える予定でした。
ピコハンは近接用に持ってただけで、あんまり意味なし。
[コーネの雄姿を見逃さないように、じっとリングを見つめる。
手に汗握る試合は青少年の手からリードを逃げやすくしただろうか]
……うん、やっぱりツワモノだよコーネさん。すげえ…!
[最後まで見終えれば、ようやく何の為にここに来たのか――少なくともハーヴと相対する為じゃないんだと拗ねてる年上を宥めつつ、上手い事アーヴの病室に連れて行ってもらえるよう頼むだろう。
それが聞き入れられるか、はたまた聞き入れられたとしても面会許可されたかどうかは*未明である*]
[観客席から飛んできた鳶が喋るのにきょとん、としつつ。
審判の判定に、一つ、息を吐いて]
……何ていうか……お疲れ。
いい気迫、味合わせてもらった。
……ありがと、さん。
[楽しげな口調でこう言いつつ、*僅かに笑んで*]
……っ、くしゅん! ……えーと!
[相手が迷ってるらしい間、実はこっちもちょっと悩んでいた。
ピコハンだと判ったのは良かった、さてこのまま剣で押し切る事も出来るだろう。
が。押し切ったら押し切ったで、それも問題…っつーか
大分少女にダメージを与えかねない気がする。ほら、一応鞘も金属ですし!
と、ふ。と。僅かに赤の力が軽くなって。
予想外に出来た僅かな隙に目を見開くものの、この隙に、と
再度振るわれる前に押さえ様と右の白(輪っかとヨーヨー付き)を投げ捨て
ピコハンを握る腕を掴もうと、腕を伸ばす。]
せっかくだから、学生 ラッセル は 木こり ダニエル に投票するぜ!
[自分の試合が終わったところで、ふと、まだ対戦の続く隣のリングを見やる]
…………。
[ふと、過ぎるのは、通りで金の髪の少女とかわした言葉]
……余計な世話……かも、知れんが。
[メイが連行された事を考えると、アーヴァインの魔手が伸びないとはどうしても言い切れず、それも気にかかっているのは確かで]
……取りあえず、カミィとも相談するか。
[観客席に見える漆黒の姿に、*ぽつり、呟いて*]
わたたっ
[ 引いた拍子に伸びてくる腕を避けようとして、
……ピコハンも案外重いらしかった。
下がろうとした拍子、とっとっと、と後ろよろめく ]
[只でさえ先ほどのドスのきいた声で怯えてたところに
いきなり振り向いたクインジーに、両腕で頭を庇うようにして見を竦め]
…あ、ありがとうござい…ます?
[”けっこう胸を打たれたわ”に小声でかろじて礼を返しつつ。
実際に状況があってるかはわからないけど
クインジーの一撃がきっかけで、ヴァイスが宙を滑空するのを見、安堵する。]
[そんな状況の間に、ラッセルに色々宥められたり
アーヴァインに面会したいなどと言われていたが
拗ねた気持もあって、答えを渋っているうちに
クインジーの一撃でラッセルが撃沈したとか、がくがくぶるぶる]
―――っ、!
[少女がよろめいたのを、視界の端に見やれば
捕まえようと腕は伸ばしたまま、相手の内脚へと黒の鞘を滑り込ませる。
…躓いてこけてくれるのを狙ってみたらしいが
果たしてそう上手くいくのか?]
せっかくだから、双子 ウェンディ は 木こり ダニエル に投票するぜ!
トリのくせに…トリのくせに、アタシの胸をきゅんきゅんさせやがって…
[...はそんな道を外したトキメキを誤魔化すかのように、闘い終わった二人に激しく拍手を送った]
ブラヴォー、ヴラヴォオーッ
…ギルバートちゃんも、今日は一人きりだったコーネちゃんも、どっちも素敵だったわァー!
後は…
[...はクルリと闘技場の舞台の視線をずらした]
ウェンディちゃんとシャーロットちゃんの闘いを、残すばかりとなったわネ…
[…そこらでへばってるノシイカはともかく。]
[ 果たして思惑通り、滑り込んだ物質に引っかかり、
視界がぐるっと変わって、天が見える ]
わわわのわっ!
[ 両腕を振ってバランスを取ろうとするも、効果はなく。
片手で持っていたピコハンが、手からすっぽ抜けた ]
[意識を失うラッセルに、アーヴァインに会わせるべきかはともかく
頭部への打撃は疎かに出来ないから…昨日の車田落ちとあわせて
1回病院で検査してもらった方が良いだろうから、
病院につれて行きはしようと考え。
(運搬はヴァナルガンドの仕事となるだろう)
ヴァイスがコーネリウスの傍に降り、ペシリと叩くのを見れば
なんとなく、ハーヴェイもヴァナルガンドをぎゅう。
ギルバートが審判から勝利判定をもらって、
身軽にリングを後にするのを見送れば
視線をもう一つのリングへと移す。
そちらも佳境・…?]
[狙い通りにこかす事は出来そうだが、はた、と思い当たる。
…あれ?これってこのまま倒れたら、
もしかしなくても、ウェンちゃんってば頭打ったりするんじゃない?]
……っくしゅ!…ちょ、ま、わー!!
[手からすっぽ抜けたピコハンが、勢い良くガッツンと顔面に当たったが
まぁ、正直それどころでは無い。咄嗟に相手の腕を掴もうと腕を伸ばして。
後ろへと辛うじて回り込みが成功すれば、
捕らえた形で受け止める事ができるだろうか。]
ウフ…。礼なんていいのヨ。
[ハーヴェイの自分へのガクブりようなんて、クインジービジョンからは除外しつつ]
ほんと良い闘いネ、ハーヴェイちゃん。
…アナタはあの噂、知ってるカシラ。
[リードを離そうとしなかったラッセルへ、クインジー的フィルターのかかった視線を送りながら]
こんな、観客にまでも「正々堂々」の意識が行き渡っているこの大会で…
参加者にドーピング使用者がいる…って噂。
そして聞いた話じゃ、疑惑をかけられて連れ行かれたのは、あのメイちゃんとステラちゃんだって言うじゃない?
でもあのコ達…ただの売り子と修道女であって、参加者でもなんでもないわよネ。
アタシ…
[...は彼の相棒を抱きしめるハーヴェイを、後ろからヴァナルガンドごと抱きしめたくなる衝動と戦いながら、あくまで真剣に呟く]
…ほんと、意味わからナイ。
せっかくだから、吟遊詩人 コーネリアス は 逃亡者 カミーラ に投票するぜ!
吟遊詩人 コーネリアス は、なんとなく 学生 ラッセル を能力(張り付く)の対象に選んでみた。
[ 二日連続で頭をぶつけたら、さすがにまずかったかもしれない。
が、重力には逆らえず……倒れこもうとしたところに、
腕を捕まれて、小さな身体はそのまま受け止められた ]
ふええぇえ…っ
[ 何があったかわからなくて、きょときょと ]
……ぶぴ!
[――そしてピコハンは、クインジーの頭頂部に直撃]
観客席って…安全な場所から闘いの熱い空気を感じるための場所であって、危険が危なかったり馬から落ちて落馬する場所でもなんでもないわよネ。
ましてやピコハンとか…
[...はゆるゆると震える手を伸ばし、己の頭頂部に突き刺さったピコハンを同じくらいの勢いで闘技場にぶん投げ返したくなる衝動と戦いながら、あくまで冷静に呟く]
…ほんと、意味わからナイ。
[ハーヴェイがクインジーの衝動バトルについて知っていたら
何を持ってしてでも、クインジーの理性を応援しただろうとか
…それはさておき]
あ…その噂は…
[充分過ぎるほど知っている。メイが連れ去られたことも…ステラ…も?]
…メイさんに関しては…俺もアーヴァインさんに話しは聞きたいです
ステラさんに関しては…アーヴァインさんの捜査が
原因だと言う話しは聞いてませんが…?
何故ステラさんもひとくくり…?
[キョトンと聞きかえしつつ]
[そういえば、性別に関してホルモン剤打つ人が居るとか、
本で見かけたことが有るけれど…ドーピングで引っ掛る類のものもあるけど
クインジーさんがそれらをアイデンティティの為に使用していて、
それがへんな方向に噂になって振り回されてるだけだったらどうしよう
…とか妄想してじっとクインジーを見る]
[何とか、受け止めることは出来たらしい。
はふ、と安堵の息を吐いて。はた、と我に返る]
…えーと…。……くしゅんっ
[一瞬の思案のあと(まだくしゃみは止まっていなかった)、
咄嗟に、きょとんとした少女の片腕は捕らえたまま、
黒の鞘に収まったままの剣を少女の首元へと宛がって。]
……えーと、チェ、チェックメイト?
[僅かに効力は切れてきたものの、いまだ涙をぼろぼろ零しながら
とりあえず疑問系で、審判と少女へ問うて見たり。
鞘に収まったままなので、どうにも自信がない。]
だ、大丈夫ですか…?
[ピコハンが突き刺さったクインジー
けれどそれでも、冷静に引きぬくクインジーに戦慄を覚えつつ
おそるおそる、たずねてみる。]
……ちぇっくめいと?
[ 腕は捕まれて、首元には鞘に収められた剣。
未だ呆然としたまま、ぽつり、とその言葉を繰り返す ]
ふぇ…
[ ゆっくりと、瞬いて。
ようやっと、状況を把握した――が ]
――やだやだやだやだやだっ!
[ 途端に、だだっこモード。
ぢたばたぢたばたしようとするものの、
腕を掴まれているため、上手くいかない ]
あッ…アタシもうだめェ…
[おそるおそる尋ねてくるハーヴェイに、ピコハンのせいと言うよりも、高まる血圧が主な原因の鼻血を噴出しながら、へなへなと崩れ落ちて見せる]
ハーヴェイちゃんにぃい…支えてもらわなきゃアタシ、倒れちゃうわァ…
[一歩下がるハーヴェイへ、逃がさないとでも言うかのように力強く差し出される両腕。
手からピコハンが落ちて、ぴこっと床で鳴った]
…あらヤダ。ステラちゃんは違ったのォ?
同時期に居なくなったからって、街の噂なんていい加減……アッ
イイエ!イーエ!
いい加減な噂のせいじゃないわァ…
頭を、頭を打ったからアタシ!
きっと記憶が混乱してるのォ…
お願いッ★アタシを支えてハーヴェイ…っ
もしくは強く抱きしめてェ!
そう、ヴァナちゃんにそうしたようにィ〜
……えーと…どうしよ、…!
っ、くしゅっ!
[ジタバタされるものの、離すことも出来ずに思わずおろおろ。
相手の降参が無ければ審判の制止か…または戦闘不能までだが
流石にウェンディ相手にそれはあまりにも酷過ぎる為に、手も出せずに。
周りに助けを求める視線を何気なしに送ってみるが
審判ですらおろおろしていた。ちょっとまってよ審判。
催涙液の名残か唯でさえ涙目だったのが、思わず更に涙目。]
…んモウッ
今は試合なんかより、アタシの方が大事でショッ!
[...はぷりぷり怒って、足元のピコハンをハーヴェイへとぶん投げた。
外れた]
あらヤダ。
[そして観客席と闘技場を遮る柵を越えるピコハン]
………だってだって!
決勝までいったら、きっと…
[ シャーロットの涙目に影響されたのか、
途中で声が詰まったかと思うと……
見る見るうちに、瞳が潤んで、浮かぶ涙 ]
ふえええぇぇえぇえええぇぇぇぇんっ!!
[ 泣き出した。]
[クインジーの弱気な言葉にもう一度そちらを向けば
その言葉が囮だったとハーヴェイでも気づける罠(?)が展開され]
あ…か、勘違い…ですか、あは…あはは
…え…えと……じゃ、じゃぁ支えま…す?
[支えるか抱きしめるかならやはり前者だろうと…
それに頭への打撃は事実で、そこは心配で。
ピコハンが間抜けな音を立てて転がる中
八甲○山死の行軍張りの青い顔しつつ、
自分よりも高い身長のクインジーを支え様と腕を伸ばす。]
[審判とハーヴェイどっちがうろたえていただろうか?
有る意味ここでもバトルの火蓋が切って落されているのかもしれない。]
[ハーヴェイはウェンディの元へピコハンが戻って行くのを知らないが
知っていたら「ピタッゴラっスイッチ♪」と口ずさみながら
ピコハンが出発点に収まって終着点となるのを見るだろう]
決勝までいったら、……?
…って、わ。ちょ、泣かないで…っ!
[ウェンディの言葉に、一瞬首を傾げるものの。
泣き出せば、思わずおろり。でも手は出せないし!どうしよう!
審判頼む、おろおろしないでくれ!
とか心の叫びを他所に、相変わらず審判はうろたえていた。
そんな事をしている間に、気付けば手を緩めていたらしい。
するりと抜け出そうとするウェンディに、あ!と慌てるものの。]
………あ。
[振ってくるピコハンにも、思わず声を上げた。]
めんどくさい。
めんどくさいから、書生 ハーヴェイ は 逃亡者 カミーラ に投票任せた!
やだったらやだったらやだもん!
[ わんわん泣きながらも、
転がる白の剣に手を伸ばそうとして――
ひゅるるるるるるるるるる……
ぴこん★
飛来したピコハンは、無事(?)持ち主の元に戻った。
泣き出した事で、“力”の集中はとっくに切れていたから、
そりゃもう勢いも弱まることなく、綺麗に収まった ]
え?あ…うわっ!!
ち、体重かけ過ぎ…!!
[クインジーは時折繰り出す豪力通りしっかりした体格で。
そして自分より上背も有り、それが勢いよく圧し掛かれば。
両足に一気に掛かる不可…に絶えきれるわけもなく
………………ぺしゃん。
]
………。
[潰れたウェンディに、呆気に取られたまま思わず目を瞬いた
(ついでに名残が、ぽろん。と目から零れた)。
審判も、ちょっと黙り込んだ。お前は仕事しろ。]
[数秒の沈黙の後、漸く審判が勝者の名を読み上げて。
その声に我に返ったのか、慌てて黒の剣を置き捨てると
潰れたウェンディに駆け寄った。
ちなみに審判は、もしかしたらクビになるかもしれない。]
………………グフッ。
そ、そんな……
受け止めてくれるハーヴェイちゃんの厚い胸板に頬をすり寄せるという、アタシの…アタシの完璧な計画は、どこに行――
[再起不能かと思われたクインジー。
だが、ウェンディがべちゃりと地に伏すのを見た瞬間――]
うォオおおお!
[抱きつけなかったばかりかハーヴェイを潰してしまったショックもすっかり忘れて、拳を天に突き上げながら、クインジーは立ち上がった]
うらっしゃァーッ
VSウェンデェエィイ戦んんッ
勝者ぁ!
ク・ウィ・ン・ズィーじゃゃぁああいッッ!!
[ 目にはうずまきぐるぐるぐる。
後頭部にはたんこぶが出来ている ]
……みとめて…
もらうん、だからぁ…
[ 小さな呟きは、傍から聞こえた(ある意味真の勝者の)
雄叫びに*掻き消されたかもしれない* ]
[そして、仮にものしかかり倒してしまったハーヴェイの心配を始めた]
ちょ…
ちょっとハーヴェイちゃん…
大丈夫…よネ?
大丈夫…でショ?
[しゃがみ込んで、木の枝は見付からなかったから、自分の指でツンツン]
[アーヴァインに調書を提出するとか
メイについて話しを聞くとか
ラッセルを病院に連れて行くとか
そんなことを考えてた時期が、ハーヴェイにもありました…]
[遠ざかる意識の中、誰が勝ったのかも*よくわからなくなったとさ☆ミ*]
[ついでに、ヴァナルガンドは、相棒の危機も知ったこっちゃないと
ノンビリすわて成り行きを見守ってて。
それでも流石にハーヴェイの意識が途切れれば、
ハーヴェイを背に、ラッセルは襟首を咥えて病院へと搬送するだろう]
わ、ちょ、ウェンちゃんっ!?だいじょーぶ!?
[しかし気絶してたんこぶが出来て、目を回している時点で、
如何見ても大丈夫じゃない。
ふと、何か口許が微かに動いた気がしたものの
その呟きは、雄たけびで掻き消えちゃったようでした。
医務班の担架で運ばれていくのを追いかけようとして。
はた、と自らの剣と少女の玩具が転がっているのを見れば
慌ててかき集めて、遅れ医務室へと*向かって*]
せっかくだから、村長の娘 シャーロット は 冒険家 ナサニエル に投票するぜ!
[昨夜。
クインジーが何か言っているのを苦笑で聞きつ。
やがて二つともの試合がおわると、そこらでのびてる人とか気にせず席を立つ。
すぐあとに何か叫び声とか聞こえた気がするも…………
聞かずに*どこかへ*]
[ちらとみられたことはわかったのだろう。
観客席から選手控室の方へと進む。
途中、従者とシエルを回収し……
*今後のことを話し合うのだろうか*]
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