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今晩和だ。
[近くまで来て2人に会釈をする。]
ウム。
ということは、君は昨日会ったほうのメイヤーナだな。
[少女の言葉に得心したとばかりに頷くも、事情を知らない女性にとっては更に謎を深めるに違いない。同一人物だもの。]
それはそうと、珍しい食物だな。
[アイスベーグルに目を留めた。]
[早業だった。最後の一個がない。
まだ手元には一つある。
くすっと笑って]
これをやろうか。そうすれば食えるだろう。
まぁ、それだけ美味しいってことだから、メイもがっかりするな
いや、知り合いじゃねーし、任されても困るんだが。
[きっぱり言い切った。
実際、何度か見かけてはいたものの、話をしたのはついさっきだったわけだし]
嗚呼、・・・
[返事をした瞬間、持って行かれるのをしかと目撃。]
・・・残念だ。
[人を目で追いつつ、苦笑するような表情を作る。]
[背中をさする長髪銀髪におろおろと頭を下げ]
いえ、今日だけではなく昨日も、この前も本当にすいません。
……吼えちゃったり、追っかけたり、タックルしたり…
本当にもうごめんあさい…
あ、でも、今は静止してもらってますので、大丈夫です。
[そうは言っても、ヴァナルガンドもいる自分の席を勧めるべきか躊躇しつつ
金髪少女の方を見れば]
そうですね〜…番犬のドーベルマンがいると
ヴァナルガンドと喧嘩はじめたりして大惨事なので俺も怖いです…
あ、いえ、調教師では無いですよ〜
ヴァナルガンドと契約…約束をかわしているだけなので
他の存在を使役…お願いして言うことをきいてもらうことはできませんから
[余り使われない言葉はいいなおしつつ、金髪少女に説明すれば]
はーいっ、紅茶とレモンパイお待ちっ!
こっちはカプチーノだからこれサービスなっ!
はいはいはーい、ギル兄ちゃんもお待たせっ!
コーヒーと店長特製ホットサンドなーっ!
[お盆を二枚持って各テーブルを移動。
最後にギルの前にレタスに卵、厚めのハムにマスタードちょい多目の特製サンドの皿を置く。
カウンターの向こうでは店長がにやりと笑ったかもしんない]
…ドーベルマンは、すっご怖い…です。
むかし、アレに追っかけられて、崖まで追い詰められて、滝壺に落下して、
海まで流された挙句、砂浜に記憶喪失な状態で漂着して、
親切な未亡人さんにお世話になった事とか…あったような気がします。
うん。
お城の人は、だいじょうぶなのにな。
ずるいよねえ。
[ 番犬の話題に、そう答えを返しながら、
わんこもどき……ヴァナルガンドについての返答に、
わかったような、わからないような、という表情 ]
……ふ〜ん?
この子…ヴァナルガンドだから、なんだね。
おにーさん、じょうぶなんだねえ。
[ しみじみと、感心。
……そういう問題なのだろうか ]
んーと? これ淹れたらいいのかな?
[ 紅茶のカップと置かれた瓶とを見て、
蓋を開けると、中身をだばだばだば ]
[一度部屋に戻った少女の姿の魔は、白妙に案を求める。
二人の魔たちは話し合い、やがて闇翔だけが部屋を出てゆくのだろう。
闇にまぎれた少女の姿を、知るものは誰もいない。]
構わないよ、俺はもう一つもらってるから。
[かくかくしかじか。理由を説明して]
それに、今度は買わせてもらおうと思ってるからな。
どうぞ
[ナサニエルに差し出した。]
(ずずずずーーーーっ)ぷはーっ生き返るーっ!
いやもう今日は今までずーっとのまず食わずでさー(もぐもぐ)
[自分もアイスコーヒーやホットサンド…の端っこ(切り取った耳の部分)を食し休憩]
ふぁひぇー、ヴィうフィーふぁんふぉふぃひはひふぁへーふぉー?
ふぁーふぉっふぉふはー(もがんぐ)
[なんだかダニエル放置となった模様です]
お、さすが店長。
6年ぶりだってのに、ちゃんと覚えててくれましたか。
[特製サンドに、にやっと笑いつつ、店長にさんきゅ、と声をかけ]
……そいや、お前も大会出るんだっけ?
[隣に座ったラッセルに、何気なく問いかけてみたり]
[長髪銀髪青年の身の上話(?)にホロリとしていれば]
…そうですね、ヴァナルガンドだから…で…て、あ…
そんなにいっぺんに入れたら……
[「甘い上にアルコールが…」と、思いつつも止めるには遠く。]
まぁ、気にしないでくださいー。
…いつものことですから。
[へらりと飼い主に微妙に引き攣ったままの笑みを返し、
そのまま床にぺったり座り込んでいる。]
んー?
[ 時既に遅し。
カップに口つけ、くぴり ]
……ふぇ。面白い味ー?
[ くぴくぴくぴ。アルコール臭に気づいていない ]
[カミーラがナサニエルに差し出すのに、ほっとして。
実はさっきのが最後の試食品だったので]
すみませんー。
[今度は買う、という言葉に]
まいど!
[ハッピのままなぜか敬礼した]
やっぱギル兄ちゃんも出るんだーっうわーすげえドキドキするぜ!
うんそうっ、オレも出るんだーっ!
んでもって交わる拳と飛び散る汗で爽やかな男女の友情を結んでメイに見せ付けてやるのさーっ!
[男女の友情とか初めて聞いたら意味不明っぽい]
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