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まったく、本当は白妙に行かせる気だったが…
二人を同時に出すのはきついんだがな
[ゆるく頭を振った]
…まぁいい。炎蛇(エンジャ)にボヤでも起こしてもらえば、楽にもなるかもしれないな。
[それから、部屋を出て、階下へ。]
マスター、飯をくれ。
重くないのがいい。
どうせ外ではまだ祭りだろう?
[屋台で食う、といいながら。
ふとマスターが差し出した紙を見る。
粗方、参加登録は済んだようで、その紙があった。]
…って賭けかよ。
俺に賭けとけ、間違いねえぞ
[くつくつと笑って。]
[食事をとりつつ、その紙を眺める。]
オッズねえ。
…ものすごい配当がいいのがいるが、どう考えても、危険だと思うんだが。
[恐らくウェンディのことを言っている。]
しかし、得物を皆、ちゃんと書くものだな。
アァ、俺か?
流石に白黒透はつかわねえよ。2VS1は卑怯じゃねえか。
――それに、疲れるしな。
[にっと笑って、食事代を置いて席を立つ。それから今日もきっと*町の中をふらつくのだろう*]
[しゃらり、しゃらりと腕輪が鳴る。
幾つもの石、幾つもの魔。
闇翔も、白妙も、風鳴も、今回の大会では使う心算がなかった。
赤の炎蛇。橙の燭羽。黄の雷刃(ライジン)。緑の草矢。青の水踊(スイヨウ)。藍の氷露(ヒョウロ)。紫の菫香(キンコウ)。
七つの、魔。
人ならざるものたちは、その世界の門を越え、今は彼女のそばにある。
だからこそ――その結果、彼女に負担がかかるわけだが。]
[キッチンで勢いよくまかないをかきこみつつ]
でね!
スタッフのバイトもさせてもらえることになったんだよ!
結構時給もよくてね!(もぐもぐ)
規定で何時間以上は続けておんなじバイトを
できないらしくて(ごくん)ご厚意でさあ!(がつがつ)
え?食べるか喋るかどっちかにしろって?(はふはふ)
ふっふ、私はそんなまだるっこしいことしないのさ(もごもご)
その二つを融合させた動詞を作ってしまえばいいだけだよ。
その名も【たゃべる】!
食べるも喋るも活用はいっしょだしね!(がふがふ)
(べし!)
ごふっ!!
[突っ込みをかねて殴られたらしい]
このまかないおいしーね。
卵に生クリームとクレイジーソルト混ぜて焼くだけ?
ふーん今度やってみよっと。
[バイト仲間の友人は、ますます加速してきたバイトの嵐に
よく概要を聞かないでスタッフバイト引き受けたんじゃ
ないかしらん、と心配している。
そしてその通りだったりするのだが…]
さあ、午後も張り切ってがんばるぞー!
今日から特別メニューアイスベーグルも登場だしね!
おーー!
え?武闘大会オッズ?
スタッフならわかるんじゃないかって?
やだなーそんなの調べるまでもなく、
そんなのシャルとラッセルのダブル優勝だよ!
[にこりと笑って]
言霊、言霊!
[ ぽぉん、と、壁に当たって跳ね返り、落ちる丸いボール。
元は白亜と言えたはずだけれど、今は幾許か色褪せている。
足許に転がって戻って来たボールを、しゃがんで拾い上げる。
さらさら、肩口に流れた金糸が、風にさらわれ、揺れていった。
少し離れた門の近くでは、衛兵が退屈紛らわしにひそひそ話。
きっと話題は、武闘大会の事だろうか。
耳を澄ましたけれど、その内容はよく聞こえなかった ]
……ちぇー。
[ つまらなさそうな顔をして呟いて、
ボールを頭に乗せると、器用に腕に伝わせたりしながら、
とてとて、広場へと繋がる大通りを歩き始めた ]
[ わいわいがやがや、街は大賑わい。
あっちこっちに出店があって、人々は楽しそうに笑ってる ]
んんーっ
[ 邪魔にならないようボールは手に。
漂うおいしそうなにおいに鼻をひくひくさせながら、
きょろきょろと辺りを見回すと少しひらけた場所に
いくらかの人……主にこどもが集まっているのが見えて、
くるり向きを変え、そちらへと足を進める ]
[ その場にしゃがんだこどもの合間から覗くと、
どうやら人形劇を演っているようだった。
仮設の舞台には、黒髪の男の子と金髪の女の子。
緊張気味の語り手の少女の声が、あたりに響く ]
「……ふたりは、
生まれる前からいっしょで、
生まれるときもいっしょでした。
全てが同じだと、そう思っていました。
けれど、生まれた後には、違ったのです」
[ ウェンディはゆっくりとまたたくと、
ボールを抱えて座り、じっと物語を*聞き始めた* ]
―通り―
[人通りの少ない場所から、人通りの多い場所へ。
紛れ込むと、彼女は疲れたような顔をする。
今日の屋台は何があるか。
少し暑いからかき氷にしようか。
と、見てみるものの行列で。]
…誰も考えることは一緒か。
面倒だな…どこかに涼みにいくか。
[さてどこにいこうと考えて。]
―自宅―
ふはー、つっかれたー!
[ペットボトルの水を仰ぎ。こくりと喉を鳴らせば小さく吐息を零す。
本日の鍛錬も終了して、無事平和に一日過ごそうとしている訳だが
巷で密やかに囁かれている掛け金やら、配当やら。
第二の話題とも言えるであろうその事柄が開催される事を、
何と驚くことに、彼女は実は未だに知らなかった。
何故か鍛錬の最中に(少なくともシャーロットが知る限りでは)
不気味なほどに、話題に上ることは一度も無く。
…まぁ、こんな情報の根絶した状態では、知らなくても仕方が無いだろう]
[しかし、武道を志す者なら、武闘会の舞台は憧れとも言えるし
事実、門下生の中でも出場する者は多数居る。
さすれば、自然と誰が優勝候補だ――など、オッズに関する話も
話題に上り、噂のように広がるだろう事は想像に難くない。
そしてもし、師範の娘である彼女の耳に賭けの話が入ったところで、
本人は端から力試しのつもりでいるらしいのだから
配当が如何であろうと気にする事は無いだろうし。
(況してや本人自身に優勝の可能性を問うた処で、
大真面目に否定の言葉が返るだろう)
…ならば、何ら噂しても問題ない筈なのだが。]
[…案の定と言うか何と言うか。彼女の父がそうでは無かった]
[念のために言っておくと、
仮にも武道の師範を務める人物で、娘にもそれは変わらない。
むしろ思いっきり負けて世界を知って来い!と豪語した人物だ。
娘の技量を持て囃す事も、過信する事も無い。
娘の晴れ舞台(?)を華々しく飾って遣りたいという
お前は一体何処の親バカだ、と問いたくなる様な
一般的にキモイと称される度合いの親心でも、(幸いながら)ない]
[しかしながら。…気分はそう割り切れるモノでは無いようだ。
まさか娘が優勝するとは、微塵も思っていないが
優勝しないということは…何処かで負けるわけであって。
つまり、その際には負傷している可能性が大きいわけで。
まぁ、そんなこんなを考えている内に
門下生の一人でも、優勝者やら誰が勝つやら…そんな話をすれば、
次の瞬間には鍛錬のメニューが通常の3.5倍(当社比)に
上乗せどころか向こう1ヶ月はなりかねない空気を発していた。
つまりはそういう事だ。]
[それだけ心配ならば参加を許可しなければ良かったのではと
激しく思う所なのだが、そこは娘のお願いに弱い父心。
……つまり平たく言うなら、自業自得である。]
しっかし、今日の父さんなーんかピリピリしてたなー…
メニューも随分ハードだったし、皆にも厳しかったし。
[何かあったのかなー?、と。
不思議そうにこてんと首を傾げれば、少女の蒼い髪が揺れる。
真実を知らぬは本人…と、極一部の者ばかりなり。
まぁ、そんなこんなで父の心中も知らぬまま。
門下生を巻き込みながらも、彼女の一日は、今日も*平和だ*]
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