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―町の外―
[闇に紛れ、彼女の姿は樹の下に。同じ顔した風鳴だけが、その部屋に残された。]
戻れよ、闇翔。
[彼女の姿が溶けていた闇が、すぅっと失せる。
銀の腕輪には、再び黒の石もついていた。]
…さて、行くか。久方ぶりの、町だ。
そーいえば…これ、出してこなきゃ。
[白い紙を拾い上げて。繁々と眺めながらぽつりと呟く。
記入したまでは良いが、未提出が原因で出場不可となれば
父親に拝み倒して、何とか出場許可を得た意味が無い。
(本当は未だ文句を垂れ流していた気がするが、聞く耳は持たない)
用紙を丁寧に折り畳めば、傍にあったショールを羽織って。
階下へと降りながら少し出かけてくる、と母へ声を掛けて扉を開ける。
その横でやはり父が「こんな時間に」とか何か言っていた気がするが
…何も聞えなかったことにしておこうと思う。]
―自宅→通り―
―門―
アァ、アンケート? 毎年恒例だね、あんたたちも大変なことだ。
[配られたその白い紙を受け取り、門柱に押さえてそれに答える]
……こんなもの…かな?
[鷲の羽根で出来たペンの後ろで顎をかきつつ
記入がすんだアンケート用紙をヒラヒラと翳す。
すると足元で丸まっていた犬に似た生物が、すくりと立つが…]
……あぁ、いいよヴァナルガンド。
これを提出しにいくぐらいは平気だよ。
[「けれど、ありがとう」と、言って犬に似た生物…ヴァナルガンドの頭を撫でる]
ぅやーほぅっ、ぎりぎりセーフ!
ラッセル入りまーすっ!
はーいはいはい、わかってるって!
大会のおかげで店忙しいんだろー?
見知らん人達増えてるもんなー………あれ?
どっかで見たことある顔もあったようなーってはいはいオーダー入りまーす!
そいじゃ、ちゃっちゃと出して次のバイトいくか!
[郵便ポストにバイト履歴書を押し込んで、走り出す]
さあ今日はピッツァの宅配だよ!
バイクの免許持っといてよかったーぁ!
[大急ぎで通りを横切っていく彼女は、
あんまり回りが見えていない。
通りを歩く誰かとぶつかることがあるかもしれない。]
■1.――free。昔馴染みに会ったり出来るなら、それだけで構わない。(どちらでも良いがB案多いしそっち方向で)
■2.カミーラ=ウェルトン(Camilla=Wellton)25歳
7歳までこの町に親と住んでいたが、叔父について町を離れた。親もその後、他に移住。
召喚術士。
--
15歳の頃から、毎年、祭りの時期にこの町に戻っている。知り合いは、幼馴染か、その頃に知り合ったかだと思われる。
召喚術士としては、名は知られている方だが、本人はあまり気にしない。
女扱いされることをあまり好かないというか嫌う。
[飛び立った鳶を目で追いながら、街へと歩を進めると、雑踏の中で紙片を手渡されて。]
あぁ?これ書くの?ちょっと待って…。
[荷物を地面に置いて、用紙にペンを走らせる。]
――――
■1.楽しみにしています。そういうの好きなんですよねぇ。(B案に賛成)
■2.フリードリヒ=コーネリウス Friedrich=Kornelius 29歳(自称)
旅芸人です。リュートを奏でたり、鳥に芸をさせたりします。
腕に覚えは…まぁ、多少。
─────
[アンケートは無事配り手に返された。
彼が踵を返し、次の獲物を求めて意気揚々と去り行かんとした時、]
ム。ちょっと待て!
[鋭い声が飛ぶ。
何事かと振り返る配り手に歩み寄り、青年は先程の紙を奪い取り、真剣な目で文字を辿る。]
嗚呼、やはり・・・
“t”が曲がっているな。このような不完全なものを出すわけには。
[如何やら文字の微妙な歪みを気にしていたらしい。言うや否や訂正を始めた。傍目には何が悪いのか分からず、戸惑う配り手などアウトオブ眼中。一心不乱。]
[記入した用紙を、係員に手渡そうとして…]
あ!荷物っ!!
[いつの間にか、足元に置いていた紺色のザックが消えていて。
思わず素っ頓狂な声を上げる。]
[通りを暫く歩いて。配り手の青年にアンケートを手渡す。
差し出した用紙を受け取りながら、青年は回答をチラリと眺め見て
一瞬怪訝そうな視線を向けられた気がしたが、…まぁ気にしない。
確かに父の名は通っていても、娘の事までは門下生以外に知る筈もないし。
(そも、父は娘が武術を嗜んでいる事を教えたがらなかった気が)
青の髪をした青年が、何やら必死に訂正を繰り返しているが
そっとしておくことにした。…何だか邪魔したら悪いし。]
…さて、と。どうしよう。
[用事は済んだ…のだから、自宅に戻れば良いのだけれども。
折角出てきたのに、それでは何だかつまらない。
……少々、父親に対して反抗期のようだ]
─通り─
しっかしまあ、なんていうか。
6年前と変わってねぇなあ……。
[のんびりー、と歩きつつ、呑気に呟いて。
肩のところにひょこり、と顔を覗かせた、イタチか何からしい茶色の小動物は、興味深げに周囲をきょろきょろ]
…まいったな…何処行っちゃったんだろう…。
[おろおろと通りを探して歩くも、この町に来るのは半年振りで。
もちろん土地勘なんかあるわきゃない。
気がつけばあっさり迷子になっている。]
[町の中にアナウンスが響く]
武闘大会は開催されます。
腕に自信のある方は、参加用紙が出来上がり次第、置いておきますので、ご自由にお持ちください(1d)
皆様のご参加をお待ちしております。
[そしてアナウンスは*途切れた*
>>#1,>>#2参照 武闘大会となりました。]
[どうやら、武闘会の準備は順調そうで
順調ゆえの活気ある慌しさが街を包んでいる。
ハーヴェイはアンケートを提出した後
ヴァナルガンドに林檎飴の屋台でもらった氷を与えつつ、
ぽてぽて歩いている。
目に入るのは、賑やかな屋台、親とはぐれてしまった子供
…ほら、あそこにも、迷子になったらしい、こどもが…]
いや、アレは大人だろ。
[と、セルフツッコミしつつ、迷子っぽい銀髪の人物に目をやる]
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