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[ヒューバートの案内先を見て、使用人のマーティンがお茶の準備をするために、奥に引き上げて行く。
シャーロットは歩きながら、ゆっくりと瞬きをした。
ソファで三者面談の形で座る頃には、エントランスで見たステラへの違和感は消えていた。]
列車強盗なんて、パパ。
…私に出来る訳ないじゃない。
──…学校を時々、さぼってること。
パパは、知ってて黙っててくれるんだって、分かってるわ。ママも少しだけ知ってる。けど、転校が上手く行かなかった事も分かってるから、時々酷く腹を立てた時以外はママにしては厳しい事を言うのを避けてる。
ニーナ、ベッド……は二階だな。居間のソファに、ウェンディを寝かせられるよう準備してきてくれないか?
運ぶのは男手があるから大丈夫だろう。
堅めのクッションを枕にして、タオルケットを用意して欲しい。
頼める?
[ゆっくりと考えをまとめつつ、家の奥を指差した]
ウェンディ、ウェンディは!?
[ネリーは瓶を抱えてカウンターへ出てきた。兄妹の従姉のニーナに…知らない人も増えている。買い物客だろうか。]
[ようやく落ち着いたらしいリックに少しだけ微笑むと]
そうね。
慌てることは望ましくないけれど早急に冷静な対処は必要ね。
…何かを口にしたの?あの子は。
[微笑みはすぐにいつもの少し不機嫌そうな表情へと戻り、彼が視線で示したほうへと視線を向けて。
ボブの存在にため息をひとつつくと、その部屋へと向かっていきながら]
…ネリー?
あの人、うちのどこに何があるかなんて知らないんじゃないの?
貴方か私が直接取りに行ったほうが早いんじゃ──
[ネリーが以前この家で雇用されていたことを知らないゆえの発言と共に、ウェンディの傍らに存在するボブの前へときちんと姿を現すだろう]
大丈夫?大丈夫かっ!?
[慌てて、ウェンディに顔を近づける。
あくまで、様態を心配したように見せかけて。]
ほらほら、お医者さんが来たというのに、
あの態度を見てごらんよ…本当にキミが心配なら…
まあ、言わなくてもわかるよね?わかるね?
[心配故の付きっきりを装って、囁く。]
[静かになった店内に、事が終わったのだと知り、2階へと続く階段に目をやる。]
『大丈夫、きっとすぐには降りて来られない──。』
[出来る事なら主が降りて来る前に店を出たかったが、応答のないハーヴェイの事も心配だった。]
[ちらりとボブを一瞥したあと、リックの依頼に]
…そう、わかったわ。
他に必要なものは何かある?
[踵を返しかけながらリックに問いかければちょうどミネラルのボトルを抱えたネリーが視界に入り、僅かに頭を下げるだろうか]
ローズ、君は凄く素敵だ……
[高揚は既に潮が引くように薄れていたが、未だ余韻を残す女に報いるようにキスの雨を額に頬に降らせる。]
[ローズマリーの絶頂の声がトイレの中まで響く。何も残っていない胃は更に容赦ない苦しさを与えてきた。何とか耐え、ようやく収まった後、トイレットペーパーで顔の汚れをふき取り、何とか立ちあがってドアを開けた。そこにたたずむのは同じく青い顔をしたソフィー]
…すみません…、情けない所を…
ソフィーさんは…大丈夫…ですか?
――――
ファファラか。素敵な名前だ。
[彼女の口にした、艶麗とした響きのイタリア語の名前に私は笑みを零しながら返した。]
男は、いつも蝶を求め彷徨うものなんだ。
虫取り籠を持って、空を首が痛くなるほど見つめたままで。
……それで、木の根っこに蹴躓く。
[私の言葉に、彼女の赫い唇は微笑んでいただろうか――]
――
[ウェンディから顔を離し、ニーナを見て]
ああ、どうしようどうしよう…ああ…。
[取り繕ったような心配声。ニーナの様子に、
「かわいくない子だ」と呟きつつ]
――――
[そうして出会った彼女は、妻が与えてはくれない官能を私の中に呼び覚ました。それは、私にとって数少ないbutterfly days -享楽の日々-だった。
私は、彼女を誘う時にその名前の連想から「今晩イタリア料理でもどうだい?」と口にした。それは、密なる時間を求める隠語だった。
――
―アトリエ・リビング―
[さて、今日の夕食にイタリア料理が出た記憶はないのだが――とくだらないことを考えているうちに、リビングに着いていた。
「学校を時々、さぼってること」とシャーロットが口にすると、私はぐるりと目をまわしておどけ、口笛を軽く吹いた。
それがなにか問題でも?――というように。]
―雑貨屋―
[静かだか通る声で]
リック、闇雲に病人を動かしてはいけない。やめなさい。
[ルーサーを無視して慌しく動くリックを制止し、ウェンディへと近づく]
[ネリーはリックに素早く水の入ったボトルを手渡した。
ニーナが側に見える。久しぶりに見る顔だ。年は私と同じぐらいだった筈。しかし今はそれどころではなく、軽く一礼するにとどめる。]
[「ネイ」の湿った舌はエリザの乳房をなぞり、右手はコンサバティブなデザインのロングスカートの奥へと忍び込む。ロングスカートの下、ベージュのストッキングを乗り越えて、レースの下着の奥に指を滑り込ませる。]
『………あああっ!だめよ、ネイ!だめぇぇぇっ!』
[エリザは、甘く甲高い声を上げた。彼女の放つ言葉とは裏腹に、エリザの脚は開き、「ネイ」の指先を受け入れる。]
お姉様……いっぱい……濡れてる………
[「ネイ」の指先が、エリザの蜜壺を掻き混ぜる。エリザの腰がその動きに合わせて、緩やかに上下した。]
『あああん!ああっ!いや、ネイ!あああああっ!』
[控え目な女の嬌声が、天井まで届いた。]
[ギルバートにかけられる言葉とあちらこちらに落される口づけに満たされるのを感じる]
ギルバート…。
[ギルバートの顔をひきよせ、深く口づけようとした]
[礼儀正しく挨拶をするシャーロットを見、わたしは教師らしく優しい笑顔を浮かべて]
こちらこそよろしくお願いいたします。
あまり硬くならないで?今日はただお顔を拝見する為に出向いたのだから…。
[安心感を与えるように言葉柔らかく紡いだ。
そして列車強盗だとか砦の襲撃だとか物騒な事を言い出す父親の言葉に、わたしは思わず小さな声を上げながら笑い]
そんなこと…男の子じゃ有るまいし。
彼女はそんな子では有りませんわよ?それはお父様が一番良く理解なさっておいででは?
[お父様――
自分で紡いだ言葉に虫酸が走りそうになり、思わず握る左手に力を込めた。きっと掌には爪痕がくっきりと残った事だろう。
嗚呼、さっきの背中に立てられた爪といい、今日は身体に傷をつけてばかりだと思う。そういえば最近背中の疼きが激しい。絵画の状態は大丈夫だろうか。この訪問が終ったら、ルーサー先生の許へ訊ねていこう。
わたしは今この場には関係ない事柄で思考を巡らせ、気を紛らわそうとしていた。]
他には――そうだな、着替えかな。
でも、まだそこまでは考えなくても、良いんじゃないかな。
[従姉に答え、居住部から戻ったネリーへ視線で指示する]
――ああ、ネリー。有難う。
ウェンディはそこ、カウンターの奥に。
すまない、場所を空けていただけるだろうか、ボブ?
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