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村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラ を能力(占う)の対象に選びました。
[部屋をでるヒューバートに会釈を返し、着替えようとベッドを降りる。
クローゼットの服一式に着替えるが、思わず苦笑い]
サイズ…何でぴったりなんだか。
俺標準サイズだと少し大きいのに。
これ先生のサイズじゃないよな、絶対。
[Vネックの黒い七部袖のシャツとベージュのチノパンツ。
いつの間にかサイズ測られたのかとどうでもいいことが苦笑とともにもれた。
そしてヒューバートとシャロのもとへ]
[こんなに淫らなことをしながら、なんと清らかに微笑むのだろうか。
ステラの手はローズマリーの胸を柔らかく揉み、休むことをしないのに。
まるで、疲れているものをいたわるかのような微笑みを浮かべて]
ステラ… ステラ…
[ローズマリーはステラを抱きしめていた右手を前に回し、ステラと同じようにその胸をさぐった]
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
―車中―
[ルーサーは車を走らせながら、ナサニエルの悪態を思い出し、どこか張り詰めていた緊張の糸が緩むのを感じずにはいられなかった。
彼からは破滅型の人間特有の悲壮感や気負いがまるで感じられない。きっと死の谷に対する恐怖から自由であるのだろう。
それだけにルーサーは彼の未来を思うとき、不憫な気持ちを抱かずにはいられなかった。]
放蕩息子、か……
[ルーサーは彼のために祈りながら、車を走らせた。]
[移動中の車の中、ぼんやりと流れる景色を窓から見る。さっきからぶつぶつと小言を言っているシャロへ、笑いながら子供のような言い訳を]
俺あんまり医者って好きじゃないんだよ。
ほら、映画によくあっただろ?
頭見てもらったついでに変なチップ埋められるとか。
今も結構本気で信じててさ。そんなことをする医者ってやつが凄く怖いんだよね。
[シャロが自分の心配をしてくれているのは素直に感謝しつつ、答えをはぐらかす。そしてピアスについての質問へは少し眉を顰めたが、すぐに普段の表情で]
これ、アレキサンドライトっていう石なんだよ。
太陽光にあたると赤紫に、それ以外の光だと青緑になる。
別に珍しくはないんだけどここだと天然のアレキってあんまり見つからなくてね。
―車中/移動中―
へぇ。ロティはやっぱり、女の子だけあって目ざといな。
[思わず、笑みが零れた。バックミラーごしに、ハーヴェイの耳にかかるピアスを気にしながらハンドルを切る。
ハーヴェイがピアスを(それもなぜか片耳だけだ)をしていることには以前から気がついていたが、装身具について理由や由来を尋ねる気持ち自体はあまり持ち合わせていなかった。
ハーヴェイは服を用意したものに着替えてくれていたようだった。何度か訪れる彼にあった服は、当然のように用意している。見た物をそのままに記憶する特技がある私には、人よりも服のサイズを見定めるのに多少はアドバンテージがあったことだろう。]
[ネリーは独り考えていた。これからどうやってこの場を脱すべきなのか。
自分の秘密は誰にも知られてはいけない。よほど身の回りを調べられていなければボブだって気づいていないはず。そう、自分の欠けたモノが。
ばれてしまうと何をされるか解ったものではない。穏便に、穏便にしなければ――
何を思ったのか、素肌が見える顔の下半分が少し動いたように見える。舌を転がし、腰や肩を動かし、顎を確認している。
その後、ネリーはほっと息を吐いた。]
だ…大丈夫よきっと……
書生 ハーヴェイは、牧師 ルーサー を投票先に選びました。
[シャーロットは、白いキャミソールに、白い小花模様のレースのプリーツスカート。左手首に、以前の誕生日に両親から贈られた細いチェーンのブレスレット。当然、右腕には包帯──と言った姿だった。]
ラング先生も、随分怖がられたものだなあ。
[変なチップ、というハーヴの言葉に思わず吹き出す。 石の説明をするハーヴェイに、私も質問を投げかけていた。]
そういえば、もう片方はどこにあるんだい?
――ん?なぁに?ローズ…。もしかして気持ち…良いの?
[わたしは彼女の呼びかけに答えながら、ローズのシャツの釦に唇を宛がい器用に外していく。これも昔に仕込まれた所作の一つ。煽情を逆撫でするには有効的な手段。
やがて外れて露になった下着をそっとずらし。わたしは滑らかな動きで素肌へと触れる。
柔らかい――]
…あ…駄目よ…ローズ…。あなたがこんな事するなんて…穢れてしまうわ…
[吸い付くような素肌の白さにふくらみの弾力に垂涎していると、彼女の右手がわたしの胸を弄る。その仕草に喜悦を感じると同時に、彼女自身を穢したくはない気持ちが働き、思わず制止の言葉を投げかけてしまう。]
村長の娘 シャーロットは、酒場の看板娘 ローズマリー を投票先に選びました。
[息を殺して店内を覗き込むと、美しいエメラルドの髪を背中に散らしたローズマリーの後ろ姿が見えた。
そしてその向こう。
ローズマリーの首に腕を回した、モノトーンの聖女の姿も──。]
──…!!
[ほんの一瞬視界に映った光景に、ソフィーの目は釘付けになった。
心臓が口から出そうな勢いで早鐘を打っている。
二人がただ再開を喜び合っているだけでない事は明白だった。]
穢れる? どうして?
[ローズマリーは少し息をあげながら、ステラに問い返す。
穢れているというのなら、もうすでに私は穢れきっている]
もう片方…?
[聞かれた瞬間、ぎくりとした表情をした。
もしかしたら見られたかもしれない。失態だった]
…さぁ。ピアスは小さいですからね。
どこか行ってしまったのかもしれませんね。
俺最初から片方しか開けてなかったし。
だからこれなくしたら終わりですよ。
[この話も終わりにという意味合いをこめて返答を返す]
書生 ハーヴェイは、旅芸人 ボブ を能力(襲う)の対象に選びました。
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