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─アーヴァインの家・回想─
[ローズマリーを抱いたのと同じ熱心さでアーヴァインを犯しながら、頭の中では冷徹な思考が経巡っていた。
汗や生殖液の臭いに混じって、アーヴァインの血脈や肉からゆっくりと甘美な「芳香」が漂い始めている。それは、さながら熟れた果実のように彼の食欲を刺激した。
『これもまた、』
忌み子なのであろう。血が濃過ぎたのだ。
「先祖帰り」を起こせるほどはその血は強くなく、かと言ってギルバートの与える血の呪縛を免れられるほどには薄まってはおらず。沸き立つ血の狂気に抗えずに破滅していかざるを得ない「血族」。
自らが生み出した狂気の子等を間引くのも彼の役目だった。]
流れ者 ギルバートは、旅芸人 ボブ を投票先に選びました。
流れ者 ギルバートは、修道女 ステラ を能力(襲う)の対象に選びました。
[『愛してるよ、ハーヴ』
『俺も…愛してる…』
兄が自殺の前日、二人でキスと共に交わした言葉。
忘れない。忘れられない。
ずっとユーインを『愛している』ことが二人の約束。
忘れたら俺はユーインを愛していることにならない。
忘れたい。けれども約束は違えられない。
どうしようもない矛盾は頭の中に徐々に歪を発生させた─]
[身体の下で吠声を発して絶頂に達したアーヴァインが、大量の精液をぶちまけた後、肩を波打たせてぐったりと横たわった。
それを見下ろしながら、彼は収穫の時が来たことを知った。
うつ伏せのアーヴァインの身体を乱暴にひっくり返し、その上に馬乗りになる。
その瞳は黄金に輝いて、先の二人とのセックスではついぞ見せなかった陶酔のいろがさざめいて湧き上がる。
ハ、と切ない吐息を洩らし、堪え切れないというように口腔から迫り出した鋭い犬歯をアーヴァインの胸に宛がった。
──狩人の鮮血の宴がはじまった。]
[ギルバートがでかけて行った後、ローズマリーは自己嫌悪の念に苛まれていた。
どうしてあんなことを…。
ギルバートはあきれただろう、出て行くときもなにかよそよそしい感じがした。
ギルバートが出掛けていく姿に感じた嫉妬とまたそれと裏腹の安堵。
それはいったいどういうものなのだろうか。
ギルバートに対する独占欲の蛇は彼が傍にいなければそれはローズマリーの中でとぐろを巻くことはなかった]
[物思いに囚われて、ローズマリーはステラが店に
戻ったことに気がついていなかった。
話しかけられて、ローズマリーはぼーっとした表情でステラを見上げた]
う…ん…
[眠っていた筈なのに逆に疲れているような。眠る程疲労するのはどうしてだろうか。
見慣れない天井、暫し後ここがバンクロフトの客間と知る]
俺…あの後……痛…っ
[打ち付けた頭には包帯が巻かれている。
まだ鈍い痛みが残っていた。
よろりとベッドから身を起こすと、自分が着替えていることに気が付く。自身の服はサイドテーブルに]
服…まさか…見られ…た?
[ぎゅっとパジャマの胸元を握る]
酒場の看板娘 ローズマリーは、旅芸人 ボブ を投票先に選びました。
[虚ろ気で視線を上げるローズの姿に、わたしは切なさを帯びた感情に襲われ、胸が締め付けられそうに苦しくなる。
嗚呼だから恐れていたのに…。
男の人に依存し過ぎる彼女が好色そうな男に現を抜かすことは――]
嗚呼…ローズ…なんて可哀想な人…
[わたしは精一杯の情を込めて彼女の名を呼んだ。
そして伸ばした指先を彼女の頬に滑らせて――]
[ステラに可哀相と言われ困惑した表情になり]
…ステラ?
[ステラに触れられた頬にいつもとは違うなにかを感じてもう一度彼女の名前を呼んだ]
酒場の看板娘 ローズマリーは、牧師 ルーサー を投票先に選びました。
なぁに?ローズ…。
[わたしは返事を返しながらも、頬に伸ばした手の動きを止める事無く滑らせて――
彼女をもう一度見つめる。強い強い視線で。
そしてふいに逸らすと]
男なんて愛さなければ…こんな悲しむ事も無いのに――
[彼女の赤く艶めく唇を指でなぞり――]
[そっと自分の唇を添えた。]
[男なんて愛さなければ…本当にそのとおりなのかもしれないけれど]
ステラ、それは…。
[ローズマリーが言いかけると、つとステラが唇へと指を伸ばしその形をたどる。
ローズマリーの言葉は宙に浮き、ステラに重ねられた唇に、驚きに目を見開いた]
それは…ってどういう意味なのかしら…。
[てっきり拒まれると、突き放されると思っていた身体はそのままで。わたしは唇の柔らかさを堪能するだけの、軽いキスを施して身を離し。未だ見開いた瞳の彼女に向かって、くすくすと微笑みかけた。]
─アーヴァインの家・回想─
[──身支度を調えた若者は、テーブルの上のカメラからフィルムを抜き取った。パトローネから引き出して全部感光させ、ライターで火をつける。それを、床にばら撒いた写真──アーヴァインがアルバムに入れていたコレクション──に放り投げた。
さらに写真を二三枚、同様に火をつけて追加すると、写真の山に燃え移り、ジリジリと炎を大きくしていった。
狩人は立ち去り、後には無残に食い荒らされた獲物の骸が残った。]
[ローズマリーはステラに微笑みかけられて余計に困惑した。
口づけは軽く、友人同士としてのものといえばそれらしくもあったから。
これは同情からなのだろうか?]
…それは…。
[ステラに問われたことへの返答に詰まる。
一度失敗している身にとって、ステラの言葉は鉛よりも重く心の中に沈んでいく]
――――――
「いやだ。バート、どうしたの? ……ちょっ ちょっと、やめて。……ん…」
荒々しい口吻。エリザの、息苦しさに僅かに開いた唇を舌先が割る。差し入れられた舌は、彼女の口腔を味わい尽くすように貪欲に貪り続けた。
「んっ ……ふぁっ。いや……」
執拗に求める唇を避けるように、顔が傾ぐ。荒い息が弾み、滲んだ赤い口紅の縁から唾液が零れ落ちた。
それは、大気が気怠く澱んだ蒸し暑い夏の昼下がりのことだ。
母屋の事務室の扉はノックされることもなく開かれた。部屋に駆け込むように押し入った男の姿がそこにはあった。
私が後ろ手に鍵をかけた時、常ならぬ気配を感じたのだろう。エリザの目は見開き、表情は固まっていた。そこにエリザしか居ないことを見て取った私はデスクの前で帳簿を広げていた彼女を引き寄せるように立たせ、抱きすくめていた。
「ちょっと、だめよ。急に、こんな…… んぁっ ……く…」
唾液を啜り、舌を舐め取る。口腔を犯しながら、指は急くようにきちんとアイロンが当てられエッジの立ったブラウスのボタンを外していく。エリザは抗い、私の手に指をかける。だが、その手が止まる気配はない。最後まで外す手間ももどかしく、下のボタンを引きちぎる。
左手は彼女の太股を抱えあげ、私の腰が押しつけられた彼女の臀部をそのままデスクの上に乗り上げさせた。
「やめて、お願い。今、仕事中なんだから。」
静止の言葉は何の力も持たない。ブラウスがはだけられ、華美でない程度にシンプルな装飾の入ったレースのベージュ色のブラジャーと、薄く骨の浮いた細い肩がむき出しになる。ブラジャーは押し上げられ、やや薄い乳房が震えながら零れ落ちた。
私は乳房にむしゃぶりつくと乳首に唇を滑らせてゆく。次第に硬くなり、しこりとなった果実を口の中に吸い込むと舌先で弄び、唇で軽く噛んだ。
「あぁ…… …いや……」
だが、スカートに手をかけると彼女の表情は一変した。
「バート、これ以上はダメよ。さっき電話があって、副主任がもうじき帳簿を持って報告に来るの」
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