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あら、そうだったのね。
ギルバート、大変だったわね。
じゃあ、あの店には今はニーナだけなのかしら?
リックやウェンディは見なかった?
飛び出したっきりずっと帰っていないみたいだけどな……
[車窓の外を流れる景色を見遣り、顔を背けたままローズの手を握ろうとした。]
[ギルバートに握られた手にもう片方の手を添えて]
そう…。
誰か探しているのかしら…。
ルーサーさんは暴徒に襲われて、アーヴァインは屋敷が焼けて。
なにかおかしいわ。
前の嵐の時にはこんなふうではなかったもの。
[ギルバートに不安げな目を向けた]
災難続きだからね。無理ないかも知れないよ。
閉じ込められたようなものだし、町の向こう側がどうなってるか分からないのだろ?そりゃ不安にもなるさ。
そのせいでおかしくなる人が出ても不思議じゃあない。
[宥めるようにローズマリーに語り掛け、その不安を宿す目を優しく見詰め返した。]
そう…なのかしらね…。
今までこんなに不安になったことはないわ…。
ギルバート、あなたがいてくれてよかった…。
[ギルバートにそっと腕をまわそうとする]
[腕を回そうとするローズマリーの動きを感じ、自分も積極的に彼女の肩を抱こうとする。]
[運転席のナサニエルのことは全く気にしていないようだ。]
[今更「先祖帰り」の忌み子の一人や二人どうなろうが、この町の人間を何人殺そうが気にもならない。]
[狂った「先祖帰り」は、どうせ殺さねばならないのだから。]
[先程の想念がリフレインを続けている。]
[ローズマリーがギルバートに軽くキスする間もなく、車がブランダーの店の前に停まった。
ローズマリーは車から降りると店の扉をノックしながら叫んだ]
ニーナ、いるの?
─物置─
んふ、んぅぅぅ……
[ネリーは暗闇の中で目を伏せさせられ、猿轡を噛み締めていた。いつだってなすがままのネリー。時の流れに身を任せていた。
だが自らの心の中に、この場を具体的にどう凌ぐか、という思いも湧きつつあった。]
[少し遠くから響く喧騒の音。ややあって足音が近づき、扉の開く音がした。先程の男が何かを告げている。ネリーには聞き取れなかった。
やがて猿轡が外され、腕の締め付けが緩くなる。]
ん、んふ…? ぷは…
あ、あなたは誰? 一体何をするつもりなの!?
[男は立ち去ってしまったようだ。]
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイ を投票先に選びました。
このままじゃいけない…なんとかしなくちゃ…
[ネリーは何度も腕を引いたり、腕を抜こうともがいた。
シングルレコードを1枚嗜むぐらいの時間はかかったが、戒めからは抜けた。そのまま目隠しを外し、様子をみる。
力を絞って物置の扉を開く。久しぶりに光を見るが、下着姿である事を改めて認めて恥ずかしくなる。]
少し焦げ臭い……旦那様は!?
[ネリーは裸足のまま犬小屋へ走った。そこで惨憺たる光景を発見するのだった。]
これは……みんな!
[何を逃れた犬達や小動物達がネリーの足下で吠え続けている。しかし数が合わない…ボブは…旦那様は…
ネリーは必死に焼け跡を掻き分けた。しかし手がかりになるものは──見つからなかった。]
そんな…旦那様、みんな…どこへ行ったというの…?
[ネリーは崩れ落ちた。]
─ ナサニエル宅からの路上 ─
[乱れる思考は恐らく誰にも捕らえられることはないだろう。それだけ小さな、吐き捨てるような呻き]
ギルバート…あの家で…何をした…!?
[あの部屋で彼が残した強い快楽の波はナサニエルの部屋にきつい波長を残し、ナサニエルの体にも染み付いていた。
ナサニエルは殺すつもりだった。殺してこのやり場のない衝動を抑えたかった。なのにあの強過ぎた波長はただでさえ乱れていた神経をさらにかき乱した]
く…そ…っ!
[それからどのくらい時間が経ったのだろうか。腰が重い。
肉裂がひりひりする。ネリーは後ろ髪引かれる思いで、身体を洗いに行った。
しばらくの後、着替えを追え、自室で考えに考え、反芻する。]
私を襲い、犬小屋に火をつけたのは誰?
身近な人なのか。本当にただの強盗なのか。
どうやって確かめたらいいのだろう…やっぱり信用できる人に聞いてみるのが一番だわ。
ローズさんか、ステラさんか。あるいはヒューバートさんやニーナ…ギルバート。
[ネリーはアンゼリカかブランダーの雑貨屋へ行こうと*思った*]
なんだろう……激しい「音」が出ているのを感じるわ…
この近くじゃないのは判るけど…
まさかハーヴェイが何か…あるいはギルバートの身に何かが…?
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