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[何かを再び投げ出してしまった後悔と敗北感でネリーは鼻から水が出る程泣き出してしまった。優しく頭をなでるリックとのギャップが妙に滑稽だ。]
い、や…いや、やめて、助け…っぁああああああああ!!
[かたかたと、歯の根が合わないほどに震え、怯えからぼろぼろと涙だけが零れる。
普段の気丈さのかけらもなく、助けを縋ろうと誰かの名前を呼びかける間もなく、準備も何もないその場所へと突き立てられたものによって車の中が悲鳴に満ちる。
ナサニエルとの行為からそれほど時間がたっていないことだけが唯一の救いだったといえるのかどうか]
[さすがにすべりが悪いと、スムーズに立ちゆかない。
主にそれは、ボブのサイズのせいだと思う。
ニーナのそれが裂けんばかりに無理矢理、
それを奥の奥まで、突き立てる。]
そうそう。その反応なんだよッ。
いくら泣き叫んでも、助けなんて来ないんだって。
[腰をゆっくりと前後に動かす。
気持ち悪い嘆息の声が、彼の口から漏れる。]
今、初めてキミがとてつもなくカワイイと思っているんだ。
これは、貴重な体験ではないかね?んんっ……。
[念押しなのか、快楽の声なのか。]
……ママを巻き込んだ山崩れの所為。
こんな時に、ハーヴまでこんな事になる…なんて。
[手当ての済んだ右腕を眺め、半ば呆然としたようにヒューバートに寄りかかる。でも、父親が傍に居るならなんとかなる──そう思い直す。]
ああ、パジャマは客室のクローゼットに、移したんじゃなかったかしら。
[言いながら客室へ向かい、クローゼットを開けてパジャマを父に差し出す。ヒューバートはハーヴェイを着替えさせるのであろう。シャーロットは王子様の様な容貌のハーヴェイを、男性だと強く意識していなかったかったのか、手伝い掛け──、ズボンを脱がす必要性に気付き、顔を赤らめて手を止めた。]
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサー を投票先に選びました。
うっ…うっ…
[唇を舐められて驚き、目を再び開くとリックが何かを手に持っている。視界が開いたかと思うとまた視界が閉じられる。最後にリックの満足げな顔だけがネリーの脳裏に焼きついた。]
[怪我をしたシャーロットの肩を、大丈夫だというように一度強く抱きしめる。]
あ、なんだ。そこだったのか。
ありがとう。
[シャーロットに礼を言い、パジャマを受け取るとハーヴェイを脱がせてゆく。マーティンが持ってきた濡れタオルで汗と埃をぬぐいながら。
しかし、その指先が背中に触れた瞬間、ハッと表情を強張らせた。
背中には彼の秀麗といっていい外見には似つかわしくない傷痕が残されていた。
その様は、シャーロットの目にも入っただろうか。
ふと気づくと、シャーロットもその場に居たことに気づき、「出ていなさい」と微かな赤面と咳払いと共に追い出した。]
ぃ、や…やめ……てぇ…あ、ぅ…!!
[現実を拒絶するように首を横へと打ち振るい、それでも下腹部の痛みは現実のもので涙しか零れず。
最低、とか放して、とかもうやめて、とかそんな言葉しか詣でてこないほどにその現実を精神は拒否していて。
けれど体のほうはどうかと言えば、生理現象としての潤いが発生していることは否めず]
ハハハハハ……体は正直ってヤツかな?
いつもムッツリしてるけど、なかなか好きそうじゃあない。
ムッツリはムッツリでも、ムッツリスケベってヤツか。
[この行為には、愛がない。一方的な蹂躙。
ニーナを使って、自慰行為を行っているようなもの。]
急いでるんだっけ?良かったな……クるぞ。
[車の中に出せば、ネリーが臭いに気付くかもしれない。
かといって、湧き上がる脈動は抑えきれない。
彼の頭の中には、そこに出す以外の選択肢はなかった。]
すまんね…中に出すよ。
[仰向けに寝かせたハーヴェイの上体をちょうど寝返りをうつような形に支えて、ヒューバートが背中を拭こうとするのを手伝った。シャーロットはハーヴェイの顔を向かい合う位置に立っていたが、ヒューバートの顔が一瞬曇ったことに驚き、咄嗟にハーヴェイの背中を覗き込んだ。]
──パパ、ハーヴの背中…。
[それ以上、なんと言って良いのか分からず。父親が傷跡について触れなかったので、促されるまま先に部屋を出た。
リビングへ戻った途端、シャーロットは*酷い疲労感に襲われた*。]
旅芸人 ボブは、酒場の看板娘 ローズマリー を投票先に選びました。
い…いや、やめて、それだけは、お願い、嫌ぁぁぁっ!!
[どれだけ体をずらそうとしたところで、男であり、ましてや筋力的に白人種より優れるらしい黒い肌持ち主であるボブの力になど抗えるはずもなく。
兄以外には許したこともない飛沫が中へとたたきつけられれば、愕然とした表情のまま、涙腺が壊れたかのように涙だけがとめどなく。
男はその表情を見て愉快そうに、さも気分が晴れたとばかりの表情を浮かべて剥ぎ取った下着を再び、わざとらしい恭しさを以って何もなかったかのように纏わせる]
[暗い地下室で下着姿で腕を上げて鎖に繋がれ、アイマスクを被せられたネリーは些細な空気の流れにも敏感になりつつあるだろうか。
その姿はまるであのアルバムに瓜二つであった。
真正面からネリーを見据えるリックの表情さえも、空気の振動で伝わってくるようだった。]
[とりあえず満足したらしい男は自分を車でブランダーの店まで送っていくと改めて金を突きつけてきたが、そんなものに元々興味はなかったし、今更ボブの顔を見ることすら嫌でそのまま無視をして店へと駆け込んで鍵をかける。
何らかの言葉を男はわめき散らしていたけれど、車はそのままどこかへと走り去ったようで。
ステラのカードが落ちていたことも、ネリーの服が落ちていたことも、双子たちの姿が見えないことも、全てを気にかけている余裕などなくて、そのまま居住部へと向かうとシャワールームに駆け込む。
服を捨てるように脱ぎ、冷たい水を頭の上からかぶっていれば足の間から伝う生暖かくて白いものの存在を認めて絶望へと叩き落された。
助けて、と声にならない声で泣きながらタイルの上へとしゃがみこむと、必死に中からボブの残滓を掻き出す作業を*始める*]
[ハーヴェイに何があったのか……。私の表情の曇りはシャーロットの目に入っていたのだろうか。
柔らかな瞳をかえす。そこに眠るだろう哀しみの記憶を掘り起こさぬよう埋め戻すかのように。]
[それにしても、あまりに色んな出来事のあった日だった。行方不明になったエリザのことを哀しむゆとりもない。
先程力づけるようにシャーロットを抱きしめた私だったが、身も心も重い憔悴感に包まれていた。]
ロティ……
[リビングにやはり倦怠に包まれたシャーロットの姿を見いだした時、その肩に手を携え共にソファーに沈み込んでいた。]
しばらく… しばらくこのままで……
[シャーロットを抱き寄せ、頭を肩にのせる。傾けた額が、彼女の頭に重なる。そっと髪を撫でながら、一時の安らぎを求め目を閉じた。]
[ヒューバートの額が触れる。父に寄り添いながら、唐突に思い出す。
──ボブ・ダンソック。
あれは、スクールバスの運転手と同じだ。
運転手と同じ──社会的に下層に位置する者の鬱屈。
母の言いつけだけでは無い。シャーロットがボブに「何かされてしまうのでは無いか」と恐怖を感じた理由は「それ」だった。
シャーロットがヘイヴン外の学校へ通う事を最終的に断念した理由に「バスの存在」があった。確かに、ヘイヴンと異なる場所へ馴染めなくてくじけそうではあったけれど、バスの存在が無ければ今頃はまだ……と思う。
運転手は二人いた。
最初の一人は、シャーロット一人になってしまう帰り道のバスの車内。ヘイヴン到着後、降車を促すために近寄って来たと思った運転手は、何の前触れも無くいきなりシャーロットの左胸をひねるように掴んだのだった。
シャーロットは思い出して無表情のまま瞬きをする。]
[最初、制服の内ポケットにサイフが入っているとでも思ったのかと考えた。見上げた運転手の目は死んだように濁っていて、シャーロットは恐怖を覚えた。車内には誰も居ない──、運転手を突き飛ばして降りた後、もしナイフで刺されていたら自分は死んでいた──と思い、無言で自らの肩を抱いた。
いきなり胸を掴まれる理由は、どう考えても何も浮かばなかった。恐怖を感じながらもそれでも学校へバスで通った。学校へ訴える事が出来たかもしれないが、報告する事で解雇されるであろうその運転手の報復が怖かった。彼の死んだような目、鬱屈してる者に恨まれる事が。
二人目運転手は、一人目と違いシャーロットに気安く話し掛けてきた。育ちの良い娘らしくシャーロットは用心しながらも何度が当たり障りの無い会話をしたはずだ。
ある日、やはり降車時。
運転手は「まだ処女なのか」「小遣いをやるから触らせてくれ」と言い始めた。「処女だ」と答えた時の男の表情よりも「金を渡せばどうにかなるように見えるのか」と思った屈辱感を覚えている。そして翌日の降車時何を思ったか運転手は、湿った妙な臭いのする液体のついた手でシャーロットの手を握ったのだから。]
[毎日送ると言い張る父親を母と共に説得し、ヘイヴンをルートに入れていなかったバスを、シャーロットの為だけに町役場の前に停車させる手続きを取ってもらった、その手間を知っていた所為で理由も無く「車で送って欲しい」と言い出す事が出来なかった。
「理由」を話す事はあり得なかった。
やはり報復も恐ろしく,父に心配を掛けるのも堪え難く、また母親に「自分が運転手を誘惑したのでは」と疑われ、軽蔑される可能性を強く考えた。
当時すでにヌードで父のモデルをする事のあった彼女を、咎めはしないものの時々そう言った目で母親が見ている事に気が付いて居たから。母を愛していたが故に嫌われたくは無かった。]
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