人狼物語


57 人狼の血族 Kindred of Werewolves

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流れ者 ギルバート

[その時、僅かに眉根を寄せて、ちらりとナサニエルを見た。
一瞬その面を何かに気付いたような色が走ったが、]

 ──────。

[ほんの一瞬でそれは消えて、すぐに視線をヒューバートに戻した。]

(226) 2007/09/07(Fri) 22:25:44

【墓】 村長の娘 シャーロット

[パパが着せてくれた埃と血に塗れたお気に入りの衣服。
 乾きかけた体液の匂い。
 片手に握りしめた触れただけで切れてしまいそうな鋭利なナイフ。

 ──それだけが今の私の持ち物だった。

 墓地の入口付近の短い石畳に、私の歩くヒールの音がコツコツと小さく響く。華奢なヒールで一歩あるく度に、つま先から内臓にかけて軋むような痛みが走るのは、私の身体が回復しきっていない所為だろう。当然だ。私は一度仮死状態に陥ったのだから。]

(+91) 2007/09/07(Fri) 22:25:46

【墓】 村長の娘 シャーロット

[墓地を出ると、急な勾配の山道が続いていた。

 いつもの自転車があればラクなのにと私は思う。
 山崩れの災害があったのは何時の事だったのか。今夜の空に雨雲の影は無い。私には全てが遠い昔の出来事のように思える。]

(+92) 2007/09/07(Fri) 22:26:15

【墓】 村長の娘 シャーロット

…誰かに出会ってしまったらどうしよう。
「私が死んだ」と知っているような誰かに──。

ううん、そもそも誰が生きてるのかな。
ソフィの熱は回復したのかしら。

(+93) 2007/09/07(Fri) 22:26:25

【墓】 村長の娘 シャーロット

[此処から家まで歩いて帰るのは遠いなと、車一台通らない寂しい道路の中央を歩きながら私は首を傾ける。

 私はパパに逢いたかった。
 それに、この町に厄災をもたらした切っ掛けの旅人、ギルバートを探さなくてはならなかった。]


────何処へ。
何処へ向かえば良いのだろう。

(+94) 2007/09/07(Fri) 22:26:42

【赤】 流れ者 ギルバート

ネリー。
包みを持って来てくれ。

ただし、ヒューバートとナサニエルの側には寄るな。

[ネリーに鋭く告げる。]

(*19) 2007/09/07(Fri) 22:28:33

【墓】 村長の娘 シャーロット

[華奢な靴で山道を歩き続けるのは、難しい。
 小石につまづいて、私は僅かによろめく。]

(+95) 2007/09/07(Fri) 22:29:43

【赤】 見習いメイド ネリー

ええ。いいわ。

[私は滑るように声を流す。]

(*20) 2007/09/07(Fri) 22:30:27

見習いメイド ネリー

足はひっぱらないようにしないと駄目、ネリー。

[ネリーは包みを家宝のように大事に両手に持ち、3人がいる部屋へ近づき始めた。]

(227) 2007/09/07(Fri) 22:32:10

流れ者 ギルバート

[ヒューバートの答えに、笑みが崩れた。]

人狼──か。
なるほどね。そうか。アンタのご先祖様は同族のことを少しは知ってたんだな。
血の源となった、大元の同族が誰かは知らんが……

これ程大規模な「血族」のコミュニティが今まで知られなかったことの方が奇跡みたいなもんだ。

(228) 2007/09/07(Fri) 22:34:16

美術商 ヒューバート

ギルバート。

“お友達”が居るなら答えづらいなら――
いや、そもそも答えてもらえるとしたら望外のことなんだろうが……

私は真実が知りたい。
君は、この町で“なにをした”んだ?
そして、とどのつまり――

なにを“糧”としたのか


[『誰と誰を手にかけたのか』とその問いに言外の意味を載せる。]

その答えが聞かせてもらえるなら、君の指定するどこへでも赴くよ。

(229) 2007/09/07(Fri) 22:34:25

【赤】 見習いメイド ネリー

[足跡は極力殺した。だが足跡や空気の流れで彼はわかるだろう。
まだ部屋には入っていない。扉のすぐそば――]

(*21) 2007/09/07(Fri) 22:34:27

美術商 ヒューバート

“コミュニティ”

……他にもあるのか……?

[“同族” ……ギルバートの言葉が耳に残った。]

“同族”なら、もう少し優しく扱ってほしいものだが……


[皮肉めいた笑みが唇に浮かんだ]

(230) 2007/09/07(Fri) 22:41:20

流れ者 ギルバート

まあいいさ。
アンタが「血族」として知識を持ってるのは分かった。だったら教えてやってもいい。


[浮かべた嗤いは口の端で、素早く閃いて消えた。
後に残るは、恐ろしく静謐な瞳。]


──俺はこの町に同族となりうる血族が居ないか探しに来た。
この町には同族の血を引いた血族が居る可能性が高いと踏んでだ。

(231) 2007/09/07(Fri) 22:43:19

流れ者 ギルバート

ネリー。入って来い。

[肉声で声を掛ける。]

(232) 2007/09/07(Fri) 22:44:10

【独】 修道女 ステラ

――ステラ・エイヴァリーの自宅――

[ヘイヴンの町の人達にステラ・エイヴァリーと認識されて居たものの家の一角、寝室のチェストのおそらく最下段の引き出しに眠る一冊のノート。
それは彼女がこの町に着てからずっと書き溜めていた彼女の本心が密やかに綴られている。]

[ステラという人物が何故神を憎みながらも信仰を捨て切れなかったのか。ヒューバート・バンクロフトとローズマリー・ベアリングへの思いと苦悩。背中に施した刺青の意図する所。
そして――亡き愛しき人、シンシア・アリスンへ募る感情。]

[彼女は時にステラに、時にシンシアになりながらも己の存在意義等を全て確定を掛けずに思いのままに書き綴っている。言うなればそれは誰も知らない彼女自身の本当の姿。]

(-22) 2007/09/07(Fri) 22:44:49

【独】 修道女 ステラ


[しかし、この町でその全ての事実を知り得るものは誰も居ない]
  

(-23) 2007/09/07(Fri) 22:45:10

【独】 修道女 ステラ


[今までも]

(-24) 2007/09/07(Fri) 22:45:40

【独】 修道女 ステラ


[そして、*これからも*――]
  

(-25) 2007/09/07(Fri) 22:46:01

見習いメイド ネリー

はい。

[あるものを大事に抱え、ギルバートに促されて扉をくぐる。そしてそのままギルバートの背後へつこうとする。]

(233) 2007/09/07(Fri) 22:47:09

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生存者 (3)

ギルバート
214回 残2967pt
ナサニエル
143回 残4254pt
ネリー
153回 残4596pt

犠牲者 (4)

アーヴァイン(2d)
0回 残9000pt
シャーロット(4d)
137回 残3989pt
ニーナ(6d)
43回 残7847pt
ソフィー(8d)
42回 残7777pt

処刑者 (7)

ルーサー(3d)
11回 残8426pt
リック(4d)
17回 残8496pt
ボブ(5d)
54回 残7546pt
ローズマリー(6d)
1回 残8973pt
ステラ(7d)
174回 残2513pt
ハーヴェイ(8d)
151回 残4722pt
ヒューバート(9d)
119回 残4879pt

突然死者 (0)

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