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観察して作るようなもの…ではなく、もっと抽象的な造形なのかしら。
[口元に笑みを刻んだまま、ホックをはずしながらゆっくりと一度まばたき。
さも当たり前の事のように父親の前でワンピースを足元に滑り落とす。]
スカート?
今日は、全部脱がなくてもいいの? …少しだけ?
わかってると思うけど、しばらくは生理の時期じゃないから今日から連続でも大丈夫だからね、パパ。
[年頃の娘の生理周期を把握している父親が世の中にどれほどの数居るだろうかと、シャーロットは考えたこともない。言われたままに素直にスカートの端を持ち上げると、腕の動きにつられて衣服の内側でやわらかく乳房が揺れる。]
…あ。
[僅かに下を向いて、自分自身の下腹部に視線を。
そして、視線をあげると、ヒューバートへ頬笑みかけた。]
[深く聞いて来ないステラに、ソフィーは内心感謝した。
いくらステラ相手と言えど、ありのまま話すのは躊躇われた。]
空き瓶?
──…あっ!
私のシャンパンとブランデー……。
[部屋を見回してみても、ここに来た目的の物はない。
倒れた際に割れてしまったのだろうかと、表情が沈んだ。]
ところで、さっき何か──、
父の世話がどうとか……?
[ちらりと耳を掠めた言葉を思い出し尋ねた。]
[燭台に火を付けながら、“兄”は穏やかに微笑む。]
……大丈夫?ニーナ……。
しばらく、ここにいる?
それとも……“もとの世界”に戻る?
[半ば反射的に、“兄”は“妹”の肉体から視線を外す。そして燭台を小さなテーブルに置き、“妹”に語りかけた。]
雨……ひどいね。
雨止んだら…先生の所行こう…。
シャーロットにも会いたい…し…
[自分に言い聞かせるようにぽつりと。
薄暗い部屋は時間が経てば経つほど暗くなっていく。ろうそくはあるだろうがとても取りに行く気になれない。
もう一度自分の右手を目の前に掲げ、手の甲に小さくキスを落とした。
生前、ユーインが何度もキスしていた所。
一筋、涙が伝う]
ごめん…兄さん…だけど…俺……。
[瞼はゆっくりとブラウンカラーの瞳を覆う。
人形のような寝顔は益々蒼く、悩む脳はまた悪夢への道を開くだろう*]
決まってるじゃあない。Stars And Stripes Foreverだよ。
聴きたければ弾くよ。これを弾くと、なぜだか
ご満悦になる連中が多いんだよねえ。
All nations remember the day.だって?
知らねえよ、そんな日なんて。
[カラカラと笑い声をあげる。]
私は、ヤツらのやり方に票を投じるだけの
それだけの生き物じゃあないっての。
それにしても一時はどうなることかと思ったわ、リック。
急にあんなひきつけを起こすなんて、1度か2度しか見てないもの。 急に驚いたりする癖はなおさないといけないわね、私。
で、ウェンディはいまどこにいるの?
[ネリーは何ということもない表情でリックに尋ねた。]
飲み過ぎとかだったら追い出せばいいだけだから簡単なんだけどね。
ソフィーが店で倒れてしまって。
熱があるのよ。
わたしの部屋で寝ていたの。
でも、もう目を覚ましたわ。
たぶん、大丈夫。
この嵐だものね。
[驚いたようにと言うより思い出したというべきだろうか。
あっ、と大きな声を出して辺りを見渡すソフィーに、わたしは首を傾げ、そして瞬時に落胆した表情を浮かべる姿に]
何か…大切なものだったの?
[聞くのも躊躇われたが訊ね返して。
お父様の事に対しては緩く微笑んで。食事が来ていた事を思い出し]
あっ…そう。食事の世話とか…。あなたの熱が下がるまで、わたしが代わりに行っても宜しいかしら?
と言うよりやらせていただくわ。風邪引きさんがお父様に近付いてうつしちゃったら大変だもの。
[自分もついさっきまで熱を上げていたことはひた隠しにして。介助の申し出をソフィーに行った。]
ソフィーってぇのは、あの仕立て屋の娘さんかい?
そりゃあ大変なこったねえ。
[困ったような、しかめっ面をする。]
あんまりひどいようじゃあ、婆さんとこでも、
ルーサーさんとこでも連れてきゃあいいんだけど。
私の、アルファロメオなら飛ぶような速度で
どこにでも連れて行けるんだけどなあ。
[ヘヘヘ、と自慢げな笑い声をあげる。]
ルーサーさんもねえ、腕は確かなんだけど
余所者だからさあ……認めてやりゃあいいんだ。
それこそ、あの人の価値なんだから、
それはそれ、これはこれって寸法でさあ。
[元々がアメリカと言う国に生まれた訳でもなく、原住民の血の上に購われた国家にも何の愛着も興味も無いこの男は何も言わずただ肩を竦めた。──表層にまとった偽装を崩さないために。]
[大切なものかと問われれば、静かに頷き]
えぇ──。
シャンパンは、私が初めてアンゼリカに来た時に、
父と母がプレゼントしてくれた一本なんです。
それまでアルコール類は一切飲んだ事がなかったから、
嬉しくて──…、それから毎年、
誕生日にはそれを飲む事にしていたんです。
ブランデーは、父と母がここに来ると
いつも飲んでいたものだそうで──、
というのも父から聞いただけですけど……。
──それでも、両親の数少ない思い出の品、でした。
[アイスブルーの瞳を少し伏せて思い出を語った後、
続くステラの申し出には、しばらく返事が出来なかった。]
───…、え。
[目の前のひとは今、何と言った?
父の世話を、代わりに?]
『──まさか。無理よ。』
いいえ、そんな……、
そこまで迷惑は掛けられません──…。
『私以外、お父さんの面倒を見られる筈がない──。』
[Yes! Yes!! これが娘の前でなかったなら、私は吾が意を得たりとばかりに満悦の表情で思わず声を漏らしていたことだろう。
シャーロットはきっとモデルになる日が近いことに意を砕いてくれていたに違いなかった。下着の跡がその体に微かな形跡を残さないようにとの気配りからか、彼女はショーツを身につけてはいなかった。
更には彼女の身支度も、私が腰を降ろすつい先程までイメージの一つとして持っていた形象を察したものかのようだった。私は、ホレスとの会話からヘイヴンや現代の娘たちを形作ってみるのも面白いかもしれないと感じていたからだ。
それらが素直に嬉しく、表情がつい綻ぶ。]
でも、あまり気を遣わなくていいんだよ。
下着をつけないと体を冷やすかもしれないし、それに下着を脱ぐ為草も興があるものだから。
[そう言って、笑った。
しかし、どうするべきだろう。
彼女の身支度はこの後の作業に潤滑に以降できるものだったが、その流れをそのままなぞるのもそれはそれで興が薄いもののように感じられる。
私は、そこにある示唆に耳を傾けるように、別の道を辿ることを試みるべく言葉を紡いだ。]
…大丈夫よ。
[微かに微笑み。
そして自分から視線を逸らした"兄"の様子に毛布を手繰り寄せながら]
…"兄さん"が迷惑じゃなかったら…もう少し、ここにいてもいい?
[雨の強さを口にする姿に小さく頷きながら問いかけて]
ロティ。
今日は変わったものに扮してもらおうと思うんだ。
[感触を慥かめるように、シャーロットの瞳を覗き込む]
剃ったら恥ずかしいか?
……構わないよ。
[“兄”は窓際に立ったまま、首を左右に振る。]
雨……止まないもんね。
どうしようか?服。
俺の、着る?……男物しかないけれど。
流れ者 ギルバートは、修道女 ステラ を投票先に選びました。
そう。そんな思い出の品を…。
[わたしはソフィーの過去を断片的に垣間見て、胸が締め付けられるような気持ちになった。
両親との懐かしき思い出。それは決して汚れることの無い物。過去と現在をリンクするそのシャンパンとブランデーを失った事実は、きっとソフィーにとっても過去の一部を失ったのと等しい事。
悲しい――
わたしは彼女を思い胸を痛めた]
それに…誕生日はたしか――…。
代替の商品では…思い出は補完できないでしょうし…。本当になんて言ったらいいか…。
[何も出来ない非力さを感じ、わたしは視線を伏せた。]
…ありがとう。
[ふわ、と微笑む]
…ううん、いらない。
もう少し…このままでいたいの。
私の服が乾くまでは、このままでいい。
[服を着たら、全てが"現実"に戻されてしまう気がして。
まだもう少しこの空間に甘えられるのであれば、甘えていたいと、それだけの理由]
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