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[トイレの前に立つと、中から青年の苦しげな呻きが聞こえて来た。]
あの…、大丈夫……?
[扉に向かって控えめに声を掛ける。
ローズマリーの嬌声は相変わらず続いていた。]
OK、わかったわ。水…
[振り返った時にウェンディもボブも視界に入った。ウェンディは横になっていたが、ボブの背中の向こうになり詳しくは判らない。
それよりもリックの剣幕に圧されてネリーは押し出されるようにカウンターを抜けた。]
冷蔵庫…あった、変わってない。
商品も混ざっているかもしれないけど、この際関係ないわ。
[ネリーはボトル2本を抱え、ブランダー家の変わらない屋内を通り抜け、カウンターのすぐそこまで来た。]
―雑貨屋 前―
[ルーサーの運転する車はブランダー家の前の通りで停止した、彼は車を降りると、そのまま店の入り口へと向かった。]
失礼するよ…… ん?
[ウェンディを囲んで人だかりできているの気づく。]
どうしたのかね。何かあったのかい。
[彼は人だかりに向かって声を掛けた。]
おやおや、ニィちゃんがキミのご機嫌取りに来たよ。
[小声で囁くと、困ったような表情をリックに向ける。]
呼吸を確かめてたんだけどさ、落ち着いた様子ないよ?
私も、お医者さんじゃあないからよくわかんないけど…。
どうすんの?放っておけないじゃあないの!
[あくまで、ウェンディを心配する善意の第三者に徹する。]
[従姉の声に視線を上げそちらを見た。どうやら事態をはっきりとは認識していないように見えた]
ああ、ニーナ。
ウェンディが――急に、倒れて。
そこの棚から、ハンマーを取るように言ったんだけど、その少し後に突然、力が抜けたみたいになって。立ち眩みや貧血というには唐突っていうか、……よく、判らないんだ。
―バンクロフト家・アプローチ―
いえいえ。生徒一人一人へのお心遣いに感謝しています。
[私は彼女と軽く握手をする。その柔らかな感触は確かに心に刻まれたものだった。]
どうぞ、こちらへ――
[母屋には父がおり、なにかと煩い。私は、アトリエの方にステラをいざなう。
シャーロットの表情に宿る硬さを見て取った私は、心配ない、というようにぽんぽんと彼女の背中の肩近くを敲いた。]
[ステラが近付くとわずかな香水の香りがふわりと漂う。]
『ステラ先生ってこんな人だったかしら。
こんな風に、女の人っぽい女の人──だっけ?
お化粧? 学校じゃなくて夜に見るから?』
[髪をひとつにまとめた地味な先生だと言う印象だったはずだ。エリザが見れば、眉をしかめるのでは無いか、と何故か何も知らないはずのシャーロットは思った。]
いらっしゃいませ、先生。
──…今日は、よろしくお願いします。
[ルーサーの訪れに、誇大なくらいの態度]
あーあ、ルーサーさん。大変だ、大変だよぅ!
ウェンディちゃんがさぁ……ほらほら、こんな具合なんだ!
[心配に歪んだような顔で、示す。]
[太腿にこぼれてくる自分の体液とギルバートの精を感じつつ、ローズマリーは恍惚として壁に身体を預けた。
息は荒く、かろうじてギルバートにしがみつくことで床にずりおちずにいる]
ギルバート…、よかったわ…。
…急に?……そう、それで今は?
[従弟の姿奥に見える外国者の持ち主の存在に少し眉を寄せるだろうか。
いつになく不安定なリックの様子に小さく息をついて]
…少し落ち着きなさい、貴方。
焦る気持ちは分るけど、慌てたって事態は変わらないんじゃないの?
[そのままウェンディのほうへと足をすすめようとしたけれど、店の扉を開けた姿にそちらへと軽く振り返り、人の姿を認めれば会釈程度の挨拶を]
[ミントンのティーセットと可憐な白い薔薇に自分のあられもない姿を監視される環境――ソファの上でのまぐわいを拒んだ「ネイ」は、エリザと共に秘密の部屋の奥にあるベッドへと向かう。
ベッドに倒れ込んだ2人はどちらからともなく唇を寄せ、絡み付くようなくちづけを交わす。]
やん……っ。エリザお姉様も……脱いで……
[「ネイ」の指先が、エリザの豊かな乳房の上をなぞる。ボタンの位置を確認すると、エリザのシャツのボタンをひとつずつ外す。]
――ぷつん、ぷつん、ぷつん。
[開け放たれたシャツの間から、白い豊かな乳房と、複雑に編み込まれたレースの下着がのぞく。]
ねぇ……お姉様も………
[「ネイ」の手は下着越しにエリザの乳房をまさぐる。最初は控え目に、徐々に緩やかに……大きく。
下着越しにエリザの胸の突起を見つけ出すと、「ネイ」は緩やかに微笑み、エリザの下着の中に自分の指先を滑り込ませた。]
[中を開けて様子を見るべきか迷っていると、クライマックスに達したローズマリー声が容赦なく店内を駆け抜けた。]
──…。
[扉を叩こうと上げかけた手が止まった。]
[むしゃぶりつく女の身体をしっかりと支え、固く抱き締めた。
ローズマリーの豊かな乳房が厚みのある胸板の上で潰れる。じっとりと汗ばむ膚を合わせて、女の髪に漂う甘い匂いを嗅いだ。]
ロティ、どうしたんだ。
なにか悪さでもしたのかい?
[私は冗談めかしてシャーロットに語りかけながら、ステラに表情を傾けた。]
先生、うちの娘がなにかしたっていうわけじゃないんでしょう?
列車強盗とか、砦の襲撃だとか。
[軽口を叩いているうちに、少しだけ平静を取り戻す。いや、むしろ饒舌になりすぎるくらいだっただろうか。]
[まだローズマリーの体内に己を収めたまま、笑いかける。
目蓋の上と唇に軽いキスをして、]
ローズマリー……ローズと呼んでいいか?
[ルーサーに呼び返す黒人の声を意識から排除。
目を閉じて深呼吸。ニーナの青い瞳を見つめ返した]
そうだね、慌てても変わらない。
だが、急いだ方が良いのは確かだよ。ニーナ。
今、ネリーが水を持って来てくれる。
少し飲ませて、出来れば吐かせた方が良いのかもしれない。
[そう言って、住居部分に目を向けた]
『ふっ……うん……』
[硬く、丸く膨らんだ小さな半球体を指先で弄られたエリザは、力無くベッドの上で崩れた。その隙を見た「ネイ」は、エリザとの位置を逆転させ、エリザの上へと覆い被さる。]
『やっ……ネイ……』
お姉様……私ね、お姉様が気持ち良くなるところが……見たいの……
[エリザのシャツと下着は、「ネイ」の手によりあっさりとその主から離れる。露になった双の乳房を「ネイ」の手が包み込む。上へ、下へ。色づいた半球を指の間に挟み、もみしだく。]
『ああん……や……あああっ!』
[エリザの甘い嬌声が、部屋の中に響いた。]
いえ、生徒一人と仰いますが。わたしにとっては唯一無二な存在ですわ。なのでお気に為さらずに。
最近大規模な災害が起きたばかりですし、こうして…
[会話を続けながらわたしは彼の傍らに佇む少女へ、視線を投げ掛ける。あくまでも好意的な眼差し。]
ご自宅に伺う事で自分の目で生徒達の無事を確認出来ますから…。
[再び彼に視線を戻して笑顔を零す。握り返された手の感触に、一瞬。ほんの一瞬だけ、絡みつくような熱を帯びた物を潜ませる。つい先程の逢瀬でナサニエルに指摘されたことを思い出し、それはそれは細心の注意を払いながら]
「どうぞ、こちらへ――」
[間も無くしてするりとどちらかとも無く外した手に、わたしは埋み火を煽られる。しかしその熱を持ち合わせた理性を総動員して押さえ込ませて。]
ではよろしくお願いいたします。
[案内されるままわたしは彼らの後を付いて行った。]
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