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ええ…?
……しかたないわね。
[小さく肩をすくめたあと、戸棚から受注伝票のファイルを取り出してめくりながら、視線はそのままに]
そうよ、図書館司書。
それがどうかしたの?
ふーん…。てっきり図書館にいるもんだと思ってたからさ。
[家の手伝い、といわれればそれはそうかと納得。
ニーナの眉が少し動くと同時に『あ』と今更ながら自分が濡れて店を汚していることに気づく]
…掃除していった方がいいかな?
[申し訳なさそうに]
で、俺これ買いに来たんだけど…出しもらえる?
[手近にあったメモ帳とペンを拝借し、さらさらと必要物の名前を書き出していく。食料品から一部雑貨まで。もちろん今度は缶きりも忘れない]
人に名前を聞くときは自分から、てのはヘイヴンだけの礼儀でしょうかね。
[琥珀色の目とは視線を合わせないよう、ぶっきらぼうに答える。
それでも律儀に]
…ドナヒューといいます。ハーヴェイ・ドナヒュー。
お名前、伺ってもよろしいですか?
[嫌味のように、丁寧に聞きかえす]
いいわ、別に少しくらい。
あとでふいておくもの。
[ハーヴェイからリストを受け取り、先にアンゼリカ受注分から商品を揃えてゆく]
別に図書館にすんでる訳じゃないもの。
たまには店にだって出るわ。
ギルバートさん、ですね。
改めてよろしく。
[覗き込まれた顔はわずかに逸らす。自分が二日酔いで酒臭いかもしれないことも知られたくなかった]
大丈夫ですよ。少し経てば直りますから。
[それでも気分的にはまた吐き気がこみ上げてきていたのだが]
[少しだけ眉をはねあげて]
…似合う?
そんなに私は神経質そうに見えるのかしら。
[ギルのほうをちらりと見てから色々オーダーを受けていた商品を集め]
[顔を逸らしたハーヴェイをじっと見詰める。
しかしそれ以上は追求せずに、ニーナに向き直る。
突っかかってくるニーナに少しからかうように唇を歪め、]
何故、図書館に勤めてると「神経質そうに見える」って思うのかなあ?
俺はただ、本が好きそうな、きちんとした女性だなって思っただけさ。
それとも君は「神経質」ていつも言われてるのかい?
悪いね。後で何かお詫びするよ
[ニーナのつっけんどんな言い方はとうに慣れている。
それよりさっきから妙に寒気がする。流石に二日酔いではないだろう]
ごめん、タオルか何か貸してもらえる?
床これ以上ぬらしちゃいけないし。
家に帰ってさっさと風呂に入った方がよさそうだ。
[アンゼリカ名義で注文された商品を揃えると、またちらりとギルバートをみやり]
よく言われるし、そういう気質の同僚も多いわ。
それだけよ。
この回答では不満かしら。
…ずいぶん繊細な体をお持ちなのね。
[ハーヴェイの注文のリストを用意していれば小さく肩をすくめる。
カウンターから椅子を出すとそこに座れと言うように視線を向け]
長旅で疲れてたんだよ。久しぶりに戻ればこんな災害だし。繊細認定してくれるなら労ってほしいね。
[お言葉に甘え、椅子を拝借し]
相変わらず可愛くないな
[苦笑いしながらぼそりと聞こえないように。]
[ギルバートの言葉が不意打ち過ぎて思わずかぁ、と朱を頬にのせ。
しかし次の瞬間にはギルバートを睨んで]
…下らないこといってると、売らないわよ。
[カリキュレーターのボタンを押しながら合間あいまで睨み付け]
――居間――
『……誰かの声がする』
[雨音を背景に聞こえる会話音。僕はうっすらと目を開き、ロッキングチェアの上で膝を抱えていた事に気づいた]
ん……ウェンディ……?
[瞼をこするとタオルケットが床に落ちた。自分で持ってきたのかニーナが掛けてくれたのかも憶えていない。身体はひどく重かった]
[ローズマリーはギルバートを見送ると開店の準備を始める]
そういえば、ハーヴェイさんが缶切りを欲しがっていたんだわね…。
[ローズマリーは引き出しから予備の缶切りを取り出すとキッチンの端に置いた]
可愛くなくて結構よ。
それよりさっさと服脱いで。
叔父さんのでよければ、服の代え出してあげるわ。
[ちらりとハーヴェイを一瞥すればカウンターの奥へと少しだけ消えて、少しもしないうちに大判のバスタオルと洋服を用意して戻ってくるか]
[店の方からは従姉の声]
……ニーナだ。
……誰か、客?
[きぃっとチェアを揺らして床に降り、妙な癖が付いた髪を指先で解きほぐす。ウェンディの眠りは落ち着いているように見えた]
ちょっと離れるよ、ウェンディ。
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