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集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
どうやらこの中には、村人が7人、人狼が1人、占い師が1人、霊能者が1人、守護者が1人、囁き狂人が1人、聖痕者が1人、智狼が1人含まれているようだ。
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。
当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
とにかく十分に注意してくれ。
自警団長 アーヴァインが「時間を進める」を選択しました
――――――
夕闇迫る古い町。街路灯にエルムの木の葉が黄金となって輝く中を、漆黒の髪がそよぐ。その肌は鮮やかな対比をなすように皙く、深い色の瞳は神秘的な光を湛えていた。
私は一瞬で心を吸い寄せられていた。
商業ビルのオープンスペースや公共建築へのオブジェ制作を造形制作の商業的な活動面での中心とするようになっていた頃のことだ。私は空間設計や素材の剛性についてより専門的な知識の必要性をひしひしと感じていた。
アートスクール卒業後数年を経て大学院に通うようになった私がその古風な趣のある港町で出会ったのは楚々とした美しい一人の女性だった。
――
──アンゼリカ店内 - 1階──
[スツールから降りた所から一歩も動けずにいたソフィーだったが、一際鋭くローズの声が響いた瞬間、目の前の青年の顔色が変わったのに気付いた。]
───え?
[リックに掴まれて、半ばよろけるように雑貨屋の扉をくぐる。どことなくリックが周囲を見渡し、更にショックを受けているように感じた。
ボブとウェンディは――わからない。]
リック、ウェンディは――
み、水でいいのね?
[ネリーはリックの立ちつくす場所を通り過ぎ、奥へ移動する。カウンターから完全に屋内スペースの所で一度振り返り、もう一度リックに確認する。]
―バンクロフト家・玄関―
[ファファラ……と一瞬喉から声が零れかけ、私は“今”という時を認識し咄嗟に言葉を詰まらせた。今はあの時ではない。6年前ではないのだ。
だが、私の“記憶”は彼女の姿を見た途端、あまりにも鮮明にその時の状況をリフレインしていた。]
……エイヴァリー先生。
[私はなるべく静虚な声音になるよう、言葉を空気にのせた。]
いらっしゃるなら、電話を戴ければお迎えに上がったのに。
[そう言うと歓迎を示すように両手を広げ、彼女を招き入れた。]
[ウェンディの呼吸を確かめるような姿勢。
見せかけの動作。耳元で何やら囁く。]
キミのことが、本当に心配なら離れないんじゃない?
本当なら、ここにいるのニィちゃんのはずだよ。
疑って考えれば、ニィちゃんはキミの近くより、
うちのネリーを選んだって見方できると思わない?
[妄想に似た物語を、甘い甘い口調で囁く。]
I'm the world largest love machine...クク。
[ぐらりと回る思考の中、頭の中で響くのは…粘着質な水音と恍惚とした、自分と同じ顔、同じ…熱のこもった声。
『ハーヴェイ…もっとだよ、もっと…俺に…頂戴…?』
『やだ、ユーイン、やだ、やだよ、やめ…!』]
う…ぇ…っ げほっ
[ソフィーの声も振り切って、奥にあるトイレへと駆け込み、胃にあるものを全て吐き出す。吐き出すものがなくなっても収まらず、苦しさは続いた]
う…ぅ
[壁に背をあずけながらずるずると床にしゃがみこむ。
立ち上がる気力も一緒に吐き出してしまったように]
[あられもなく叫び悶える女の身体に、止めを指すようにラストスパートをかける。
最奥の、弾力のある子宮の入口がもたらす刺激を味わい、快感を更に高めていき、]
ふ……ッ
ハーヴェイさん──?
[様子が変わったと思った次の瞬間、顔色を変えて奥へと駆け込んだハーヴェイの尋常ではない様子に驚き、ゆっくりと後を追う。]
[店内に入れば店自体はわりといつもどおりで、ただ少年の雰囲気だけに違和感があって。
その妙なギャップに首を捻りながらもそのまま声をかけてみようか]
…ただいま、リック。何があったの?どうかしたの?
[カウンターの奥へと僕は向かう。
確認を求めるネリーの声に振り返った]
水でいい。早く!
[頷いて視線を戻すと、ボブがウェンディに顔を近づけていた。
何か――囁いているとも、確かめるともとれるような様子だった]
……んっ……ああん………
[女性にしては低音とも言える「ネイ」の息遣いに高ぶったのか、エリザはソファの上で「ネイ」のシャツのボタンを外す。
以前、左側にボタンホールが付いたシャツを着たままエリザの指を身体に受けた時、エリザが左閉じのシャツに苦戦していたのを「ネイ」は思い出した。エリザにとっては手慣れた右閉じのシャツ。いとも簡単にボタンを外されると、ハートを象ったタトゥーが刻まれた、「乳房」というものが育たなかった「ネイ」胸が外気に晒される。]
やっ………
『ああ……「ネイ」、どうしてあなたはこんな「瑕」を負ってしまったの?あなたの綺麗な肌が台無しだわ……。』
ううん……嫌。嫌っ……
エリザお姉様……それは………あっ!
[困った顔をした「ネイ」の「熟さなかった乳房」の先端に、エリザの舌が触れた。]
いや……ぁあんっ……
『ネイ?嫌なの?何が嫌なのかしら?』
やん……っ。ここじゃ、嫌……
「エイヴァリー先生」
[わたしは微かに遠い記憶、されど忘れる事の決して出来ないテノールの声で囁かれた名前に、はっと息を呑み振り返る。
そこには6年前より断然旨味を増した彼の姿があった。]
……こんばんは。夜分お邪魔して申し訳ございませんわ。バンクロフトさん。迎えなんてそんな恐れ多い…。
こちらの都合で勝手にお邪魔してしまった非礼をお許しくださいませ。
[緊張で声が裏返らないように。
ただそれだけを気に掛けながら、わたしは暗闇から現れたバンクロフト親子に、丁寧にお辞儀をした。
そして広げる両手に戸惑いつつも近付き、彼の手をそっと握って軽い握手へと代える。]
[ローズマリーは嬌声をあげ、極みに達した。身体がびくびくと震え、中心部はギルバートを吸い込むかのように律動する]
くあんっっ、イクっ、ギルバートっっ!
[崩れそうになる身体を支えるためにギルバートにしがみつく]
――雑貨屋――
何、してるんだよ。ボブ。
[喉から洩れたのは思わずも硬い声。視線に険が混じっているのが自分でも感じ取れた。どこか油断ならない奴だ、そう印象を受けていることと、そう考えている僕自身とに嫌悪感を抱く。顔をしかめて、少しの間視線を逸らした]
……それで、ウェンディの容態は? どんなふう?
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