42 死びとの指─…屍鬼村2─
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見習い看護婦 ニーナ に 3人が投票した
医師 ヴィンセント に 4人が投票した
医師 ヴィンセント は村人の手により処刑された……
次の日の朝、書生 ハーヴェイ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、冒険家 ナサニエル、逃亡者 カミーラ、お尋ね者 クインジーの5名。
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/23(Mon) 23:34:41
変わられませんか。
あなたさまは、あなたさまのまま──
何度奪っても飽き足らぬままであられましたか。
[望月の刀をかわす。
目前を枚坂が駆ける──。
仁科の姿を追い求める姿に、夜桜が持つ刀が再度煌いた。]
(0) 2007/04/23(Mon) 23:35:41
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2007/04/23(Mon) 23:36:29
[少女と、
その父の心臓を貫いた刃が、
今度は、枚坂の首元を撫でる。]
(1) 2007/04/23(Mon) 23:39:00
[抜いた刀。しかし腕の傷がその動きを鈍くしていた]
あ……!
[夜桜がひらりと、花びらでも舞わせるかのように切っ先を避ける]
(2) 2007/04/23(Mon) 23:40:57
だめだ。
[唇はその形に動くけれど、声にはならぬまま]
……せんせい。
[銀の光が一条駆ける]
(3) 2007/04/23(Mon) 23:43:19
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。
2007/04/23(Mon) 23:44:56
枚坂さま――――!!!
[手を、伸ばした。
届く前に。
白刃の煌きが走って]
(4) 2007/04/23(Mon) 23:45:14
[が──それでも、
望月の刀は繊維の断面を綺麗に見せる形で、着物を斬っていた。]
[首元、
頚動脈辺りの皮膚に刀は潜り込み、
半円を描くように、ぐっぱりとさけて赤い液体が噴出した。]
(5) 2007/04/23(Mon) 23:47:23
[視も聞こえもしない枚坂。
その枚坂を、彼岸でなにものが待ち受けているかなどは
夜桜が知る事ではない──。]
(6) 2007/04/23(Mon) 23:52:18
[赤くあかく、噴き出すのは命]
せ、んせ……い……。
[それはひどくゆっくりな映像]
(7) 2007/04/23(Mon) 23:52:53
[どうしてこんなときに枚坂の言葉を、枚坂の声で思い起こしてしまうのか]
「君と私は違う場所にいた。
それでも君のことを――貴方のことを好きだったよ」
[目の前の枚坂は、もはや、何も]
(8) 2007/04/23(Mon) 23:56:30
[血の雨がスロォモーションに辺りに降る。
白い着物が赤く濡れる。
どさり
床に投げ出されるように枚坂は倒れた。]
(9) 2007/04/23(Mon) 23:57:20
逃亡者 カミーラは、首を断ち切るために、刀を持ち上げる。
2007/04/23(Mon) 23:57:44
冒険家 ナサニエルは、夜桜に組み付いた。
2007/04/23(Mon) 23:59:01
―――!
[鮮血。
紅い花。
曼珠沙華
―――見せてくれ、と
謂った男(ひと)は、
遠く、彼岸へたどり着いてしまった。]
(10) 2007/04/23(Mon) 23:59:28
―階段―
[仁科が、江原の背に腕を回す。
抱き合う二人に背を向ける様に、階上を窺った。
何人かの叫ぶ声。そして。
不規則な足音が、途絶える。]
怪異を広めぬ事が役目、か……。
[ふと、異様な雰囲気を感じて振り返る。]
(11) 2007/04/24(Tue) 00:01:06
[叫ぶ]
やめろ……!!
[夜桜にしがみついてその手を止めようとする]
[もう命はないだろう枚坂の身体なのに]
(12) 2007/04/24(Tue) 00:01:15
止めません。
[刀を持ち上げたまま、決然と言うた。]
望月さま、──。離して下さい。
(13) 2007/04/24(Tue) 00:02:33
──階段──
[江原の脈動。
心の臓が動き、血が巡る音が聞こえる。
──…力強くそして、]
──…温かいィ。
[口付けながら再び涙を零す。]
(14) 2007/04/24(Tue) 00:05:04
(*0) 2007/04/24(Tue) 00:05:21
だめだ、離さない。
『あの血の量。由良やコルネールのときと同じ。
もう、命はないだろう』
夜桜さんには、やらせない。
(15) 2007/04/24(Tue) 00:05:29
[異界の冷え切った不浄の闇の中、一筋の光。
清廉で、硬質な白い光…
──それは。]
(*1) 2007/04/24(Tue) 00:05:55
(*2) 2007/04/24(Tue) 00:07:10
(16) 2007/04/24(Tue) 00:07:16
(17) 2007/04/24(Tue) 00:07:19
[光の向う側に江原の存在を感じる。]
すぐ傍にいらっしゃる。
江原様。
健…様ァ。
あたし、あなたが大好きです。
(*3) 2007/04/24(Tue) 00:07:56
(*4) 2007/04/24(Tue) 00:08:06
(18) 2007/04/24(Tue) 00:10:01
[曼珠沙華、
散る先、
微笑む女性、
その先へ歩む。
姉さん、
姉さん、
姉さん、
微笑んでいただろうか。
それは見えなかった、けれど]
――――――!!
[首を振って、枚坂を庇うようにしながら]
お願い、夜桜さん。
此の方はひとです……!
もう、あの河を渡ってしまった。
だか、ら……
(19) 2007/04/24(Tue) 00:10:01
見習いメイド ネリーは、望月を、見つめた。
2007/04/24(Tue) 00:10:18
──階段──
[仁科は確かに、何処へも行く事が無かった。
望月を、翠を、夜桜を…──誰をも襲う事は無かった。]
(20) 2007/04/24(Tue) 00:10:25
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 00:11:50
(21) 2007/04/24(Tue) 00:13:25
解りました。
[夜桜は刀を下げた]
望月さま、お願いいたします。
[庇うようにいやいやとする翠に、僅か微笑。
既に、昔に、喪ってしまったものであった。]
(22) 2007/04/24(Tue) 00:13:30
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 00:13:56
せっかく逢えたものを、戻ってきたりしないで済むように……。俺は。
『たくさんのものをもらったのに何も出来なかった。
これが先生への手向けになるなんて、傲慢だろうか』
(23) 2007/04/24(Tue) 00:15:04
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 00:16:26
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 00:18:43
[取りすがっていた手を離す]
夜桜さん、ありがとう。
[それは、止めを譲ってもらったことへの礼だったか]
……ありがとう。
[枚坂を彼岸へ送ったことへの礼であったのか]
(24) 2007/04/24(Tue) 00:18:53
(*5) 2007/04/24(Tue) 00:19:20
――もちづき、さ、ま……。
[傷口を閉じようとして、
翠の手は血塗れだった。
倒れた彼の人は磨り硝子の様な眼をしている。]
(25) 2007/04/24(Tue) 00:21:36
翠さん。
すまない。俺は先生を彼岸のその向こうまで送り届けたいんだ。
……羅刹にはこんなことしか出来ないから。
(26) 2007/04/24(Tue) 00:22:12
──。
[背から重みが消え、望月が前に歩いていく。
夜桜は翠に、布を差し出す。
その布は、血が僅かに舞っていた。]
(27) 2007/04/24(Tue) 00:24:38
[確かに抱きしめたはずの腕が、
江原の背中に突き刺さり、其のまま心の臓を貫いている。]
(*6) 2007/04/24(Tue) 00:25:28
(28) 2007/04/24(Tue) 00:27:24
[飛散し、仁科に降り注ぐ温かな血液。
江原の力強い脈動が、異界中に広がる。
其れは、仁科を覆い尽くしてた闇を退け…──、]
(*7) 2007/04/24(Tue) 00:27:56
…──あかィ。
アァ 此れは
死人では無く
生者の
「赤」
(*8) 2007/04/24(Tue) 00:30:15
……。
[夜桜と、望月を交互に見つめて。
暫しの逡巡の後]
……わかり、……まし、た。
[小さく頷く。
夜桜の差し出してくれた
血が花のように舞った布を手にとって]
(29) 2007/04/24(Tue) 00:30:59
──階段──
[最後に、江原の呼ぶ、美蘭と言う声が聞こえた気がした。]
(30) 2007/04/24(Tue) 00:31:07
逃亡者 カミーラは、後ろに控えた。
2007/04/24(Tue) 00:33:12
──階段──
[心臓だけを失った江原が崩れ落ちる。
仁科も同時に床に座り込む……──。
屋敷に居る者は、人の身体から血が噴き出し絨毯を真紅の海に染めるその光景を、「また同じ」だと感じただろうか。]
(31) 2007/04/24(Tue) 00:35:09
[刀を握りながら唱えるは涅槃経。声にあわせて指を握っていく]
『先生、俺も』
…諸行無常、是生滅法、生滅滅已……
『貴方を好きだったよ』
……寂滅為楽!
[白刃が弧を描く。一瞬後に枚坂の首がころりと転がった]
(32) 2007/04/24(Tue) 00:36:29
──階段──
[仁科は雲井の存在にも気付かず、
江原の返り血を浴びたまま、外聞も無く涙を流し続けている。
崩れ落ちても、まだ血で噎せ返る口唇を合わせたまま。]
(33) 2007/04/24(Tue) 00:39:33
[望月はそのまま動かない]
先生……。
[しゃくりあげていた]
(34) 2007/04/24(Tue) 00:39:41
(*9) 2007/04/24(Tue) 00:40:45
―――……
[何も謂わず、
しゃくりあげる望月をそっと抱きしめようとした。]
(35) 2007/04/24(Tue) 00:41:56
[天賀谷の私室に、しゃくりあげる声だけが静かに響く。]
(36) 2007/04/24(Tue) 00:42:19
[翠の腕が回されたのに、しがみつく]
枚坂先生……。
[がくりと膝をついた]
(37) 2007/04/24(Tue) 00:45:02
──階段──
[暫しそのまま放心していた。
江原の背中から胸に掛けて、自分が貫きあけた穴を見つめる。骨が砕け、露出している。]
アァ、江原様の…。
首も誰かに落として戴かねばならない──ンですねえ。
[呟いて、再び江原が生きていた時にそうした様に、髪を撫でた。案外にやわらかい髪だった。]
(38) 2007/04/24(Tue) 00:46:30
夜桜さん、教えてくれ。
[涙に濡れた目で見上げて問う]
迷いは、いつか晴れるものか?
(39) 2007/04/24(Tue) 00:48:13
[二人が、抱き合ったまま階段に座り込むのを、観察する様に見ていた。
表情を消した、冷たい眼差しで。
江原の背から噴き出した血が、階段を伝い落ちて行く。]
成程。
君達は、その襲う相手を、選べないのか?
それとも、彼だから殺したのか?
[酷く、冷たい声で言った。]
(40) 2007/04/24(Tue) 00:48:49
先生の迷いも、仁科さんの迷いも……。
『俺自身の迷いも』
時がたてば晴れるのか?
(41) 2007/04/24(Tue) 00:49:35
……。
[夜桜は、遠くを見るように向こう側の壁を見た。]
(42) 2007/04/24(Tue) 00:52:29
──階段──
[仁科は、深く深く息をつく。
雲井に声を掛けられて、江原を抱いたまま、両の目を見開いて振り返った。金と黒の目は涙で潤んで、無防備で、何処か子どもの様だった。江原の影響だろうか。]
…雲井様が聞かれてどうなさるんで?
[それは、蝕の刻…──
異界で、仁科が江原に触れ得てしまったから。]
(43) 2007/04/24(Tue) 00:54:08
散らない桜がないように
止まない雨がないように
迷いもまた、何時か晴れましょう。
(44) 2007/04/24(Tue) 00:54:15
……。
[自らも膝をつき、望月の背を撫ぜる。
問いかけ。
迷いは晴れるのか。
―――迷いは]
(45) 2007/04/24(Tue) 00:55:25
[しばらく夜桜を見つめていた]
……うん。
[翠の腕をきゅっと一瞬握り、そっと離した]
そうだな。
[枚坂の首に手を差し伸べようとする]
(46) 2007/04/24(Tue) 00:57:04
──階段──
あたしは誰も、ましてや江原様を殺したり。
したくはないのです。
[首を傾け、相手が雲井である事でふと思い出す。]
──…碧子様はどうだか、わかりやしません。
(47) 2007/04/24(Tue) 00:57:15
さあな。
好奇心かな。
[まるで、好奇心という様な感情とは縁が無さそうな貌で言う。]
君は彼が生き延びる事を願って居たのか。
それとも、連れて行ってしまいたかったのか。
(48) 2007/04/24(Tue) 00:58:18
今生で晴れねば、次の生──。
次の生でも晴れねば、また次の生──。
[遠くを見詰めていた目を、ふっと二人へ向けた。]
(49) 2007/04/24(Tue) 01:01:55
[枚坂の首をあやすように抱き上げる]
俺は、祈るよ……。
[血まみれの眼鏡をはずし、その目を閉じさせようと指を触れたとき、自然に枚坂が目を閉じたように見えた]
(50) 2007/04/24(Tue) 01:03:59
[涙の乾ききらないまま夜桜を見る]
……仁科さんは、先生のこの姿を見たら、安心して逝けるんだろう?
(51) 2007/04/24(Tue) 01:07:02
あたしは、麓の村で…。
知らずに屍鬼を車に乗せて、此処へ帰って来ちまったのですよ。愚かな事で、木乃伊取りが木乃伊にってヤツでさ。
[そっと江原から手を離し、片手で仁科自身の身体を抱く。]
あたしが現世に戻りたいと切に願えども。
連れて行ける場所じゃァ…──ありません。
[雲井の好奇心と言う言葉に、]
…好奇心と言えば。
旦那様は、碧子様が不死者だと。
ずっと前からご存知だったンでしょうかねえ。
[異界で見た碧子の姿を思い出している。]
恐らく碧子様は、
あたしよりずっと前から…──。
(52) 2007/04/24(Tue) 01:09:31
……生は、
繋がって―――いる。
[夜桜の言葉に感応する様に小さく呟いた。]
―――仁科さん。
……そ、か。
[死にたいと――謂った。]
(53) 2007/04/24(Tue) 01:11:33
(54) 2007/04/24(Tue) 01:12:54
[元より、
仁科のための殺害ではなかった。
屍鬼となすあの狂心は、何時しか本当に屍鬼を作り出し、
そして、その後に後悔を為すように夜桜には思えたのだ。]
逝けるでしょう。
[望月に、ただそれだけを微笑んで言うた。]
(55) 2007/04/24(Tue) 01:13:28
[ふっと、窓の外を見た。朝も夜も訪れないままの、奇妙な空]
[誰よりこの外を見たいのは、実は仁科なのかもしれない。そんな取り止めの無いことを考えた]
見せに、行こうか。先生を。
(56) 2007/04/24(Tue) 01:18:19
[――逝けるでしょう。
祈りを捧げるように瞳を閉じる。]
……うん。
いきま、しょう。
[頼りなげに頷いた。
瞳を閉じた枚坂の顔を、少しだけ見つめ。
仁科のもとへと向かい始める。
――待つものも知らずに。]
(57) 2007/04/24(Tue) 01:21:27
ひとりは寂しいでしょうや。
…アァ、寂しいからと連れて行くなら。
其れは、あたしを襲った屍鬼と同じ、亡者の行為ですねえ。
[何処か人事の様に言って、江原を丁寧な仕草で床に横たえた、仁科はゆっくりと立ち上がる。]
肉体は残っているけれど。
もう、此処に江原様は居られない。
(58) 2007/04/24(Tue) 01:22:21
(*10) 2007/04/24(Tue) 01:22:51
此処におられる江原様も。
やがて消える…──。
[目を閉じる。]
(*11) 2007/04/24(Tue) 01:25:36
此処には居ない?
放って置いたら、何時、戻ってくる?
(59) 2007/04/24(Tue) 01:26:06
[血に濡れた刀を右手に下げ、まだ血の滴り落ちる枚坂の首を左手に抱えて、顔を仁科たちの居るであろう方向へ向けた]
行こう、か。
[抱いた首はまだ、温かかった]
(60) 2007/04/24(Tue) 01:26:59
見習いメイド ネリーは、望月に頷いた。
2007/04/24(Tue) 01:29:28
…アァ、江原様は戻って来やしません。
来やしませんが。
…勿論、江原様の首は落とされるンでしょう。
[両の目で雲井の顔を見つめた。]
それに、夜桜さんに頼んだ事を確認出来たら。
あたしは引導を渡していただかなくちゃなりません。なるべくはやく。
(61) 2007/04/24(Tue) 01:37:35
[歩いて行く。
仁科は、どんな顔をするだろうかと。
笑うんだろうか。
それとも。]
―――え?
[それとも]
[其処に横たわる江原は血塗れで。
立っている仁科も
血塗れで。]
(62) 2007/04/24(Tue) 01:37:56
戻って来て、一緒に居られたら。
其れは、あたしには夢の幻です。
(63) 2007/04/24(Tue) 01:38:44
逃亡者 カミーラは、二人の後ろから歩いてゆき、二人の後ろより仁科を見る。
2007/04/24(Tue) 01:40:23
夢等見ぬ内に──。
此処に江原が来てくれたのだと言う証拠が
まだ、残っている間に……
──…逝きたい。
(*12) 2007/04/24(Tue) 01:40:24
仁科さん?
[足元が血で滑りかける]
それは誰、だ?
[一見したところ顔はわからない。けれど、すぐそばに雲井がいて、翠と夜桜が生きていることはわかっている]
…それは。
(64) 2007/04/24(Tue) 01:40:52
(65) 2007/04/24(Tue) 01:42:05
[どこかの壁で、血文字は蠢いているのだろうか]
……そこにいるのは……。
[丁寧に寝かされた血まみれの身体……声が震えた]
(66) 2007/04/24(Tue) 01:42:45
[屋敷の何処かで、
さつきと杏の身体を焼き始めようとしているのか、
騒がしい音がし始めている──。]
(67) 2007/04/24(Tue) 01:43:43
[仁科に近づいていく]
影を封じていてもらうと言ったじゃないか。どうして……!
[枚坂の首を携えたまま歩み寄る]
(68) 2007/04/24(Tue) 01:45:18
にしな、さ……。
[ただ呆然と。
ふらりと、歩みを進め。]
なんで――――
[――寂しかったの?
望月がすぐ横を通り抜けて行く。]
(69) 2007/04/24(Tue) 01:48:45
──屍鬼は。
『何度繰り返そうと。』
もしや、仁科さんなら……と思わなくもありませんでしたが、
[心臓を喪い、血塗れの江原を一瞥。]
影封じは、嗚──。
[人として、死したか。]
(70) 2007/04/24(Tue) 01:50:22
[雲井に首を傾け、]
碧子様を灰にされたお方が、あたしに同情を?
[不思議そうな顔だ。
屋敷内が騒がしくなりはじめ、階段にも音が響いてくる。]
(71) 2007/04/24(Tue) 01:52:14
(72) 2007/04/24(Tue) 01:54:58
同情なぞ、して居ないさ。
[階段を降りて来た者たちに。]
そっちは、終わったのか?
(73) 2007/04/24(Tue) 01:57:39
(74) 2007/04/24(Tue) 01:59:53
堪えることは、出来なかったのか仁科さん。
[血に濡れた仁科の頬に白く、涙の跡が見えるだろうか?]
(75) 2007/04/24(Tue) 02:03:15
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルが抱える枚坂の首を確認して微笑んだ。
2007/04/24(Tue) 02:03:24
―――……枚坂様は。
[雲井の声に]
……彼岸へ、逝かれました。
[そう、答えた。]
(76) 2007/04/24(Tue) 02:03:50
逃亡者 カミーラは、お尋ね者 クインジーに応えない。
2007/04/24(Tue) 02:04:34
見習いメイド ネリーは、微笑む仁科を見つめた。
2007/04/24(Tue) 02:04:50
逃亡者 カミーラは、血に濡れた刀を持ったまま。
2007/04/24(Tue) 02:05:20
雲井様は心の読めぬお方です。
[そう言う仁科は、翠と望月に、感情の読めぬ微笑を浮かべたまま。]
(77) 2007/04/24(Tue) 02:06:01
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:06:47
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:06:53
お尋ね者 クインジーは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:08:31
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:09:56
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:10:52
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:11:46
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:14:52
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:16:32
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:19:20
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:19:45
仁科さん。何故、江原さんを……。
[枚坂の血に染まったまま呆然と*尋ねた*]
(78) 2007/04/24(Tue) 02:23:24
お尋ね者 クインジーは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 02:25:47
屍鬼は屍鬼の理――で。
[乱れた髪を振る。
黒髪の陰に目元が隠された。]
(79) 2007/04/24(Tue) 13:08:48
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 19:29:46
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 19:58:07
お尋ね者 クインジーは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 20:51:56
──階段──
[仁科は座り込んだまま、近付いて来る望月と翠に、]
江原様は、あたしを止めて下さいました。
──だから。
其れ故…異界から、江原様の姿がわかり。
光が
温かくて。
──…思わず、触れちまいました。
死びとの手、死びとの指で。
[江原の心臓を貫いた指先に視線を落とす。]
(80) 2007/04/24(Tue) 21:02:46
(*13) 2007/04/24(Tue) 21:04:01
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:06:07
[同じく階段に居る雲井に、低く小さな声で、]
健様が余りに仕合わせな事をおっしゃるもンで。
刹那に独占欲が──…。
湧いてしまったやもしれません。
……………。
屍の理ですねえ。
(81) 2007/04/24(Tue) 21:10:17
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:11:18
(*14) 2007/04/24(Tue) 21:13:50
生者のあの方を現世に還し──…
あたしは最後、あの方の手で逝けたら。
其れを望んだはずが…。
(*15) 2007/04/24(Tue) 21:17:24
…此の世から、屍鬼が消える事だけを。
望んだはずが。
(*16) 2007/04/24(Tue) 21:18:50
…あたしは。
翠さんと望月様達の様には、もう成れない。
(*17) 2007/04/24(Tue) 21:22:52
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:25:25
[夜桜の姿を望月達の向う側に認めると、ちょうど階段を上がって来た使用人の一人に、濡れた手拭いを夜桜に渡してくれる様に頼んだ。]
あれだけ血濡れていちゃあ、
首は切れませんから。
(82) 2007/04/24(Tue) 21:27:06
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:27:22
見習い看護婦 ニーナは、逃亡者 カミーラの手に持つ血塗れの刃を凝視する。
2007/04/24(Tue) 21:28:12
――……。
死びとの指は、
そんなにも―――
[翠の声には、
苦しげな響きが混じっただろうか。
江原は、死に際――どう思っただろう。
彼岸を覗けるだけの瞳では
知りえない、こと]
(83) 2007/04/24(Tue) 21:28:17
触れただけで殺してしまう、それが君達の力か。
成程。
死人も、楽じゃない様だなぁ。
[ふと、微笑んだ。]
(84) 2007/04/24(Tue) 21:28:44
江原様が現世で幸福になる事を願う程、
忘れ去られるのが
おそろしく…──
(*18) 2007/04/24(Tue) 21:30:53
逃亡者 カミーラは、同僚から濡れた手拭いを受け取った。
2007/04/24(Tue) 21:31:43
[遅かったのだろうか、自分は。
枚坂をあきらめていれば、あるいは江原は死なずに済んだのだろうか?]
仁科さん。
『独占欲――』
貴方は江原さんと、一緒にいたかったのか?
(85) 2007/04/24(Tue) 21:31:58
(*19) 2007/04/24(Tue) 21:32:47
(86) 2007/04/24(Tue) 21:33:49
…………。
[再び、目を伏せ。
仁科は座ったまま、拳銃を取り出した。]
(87) 2007/04/24(Tue) 21:35:04
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:36:18
[夜桜は、
ぬっとりとした血を拭い去り、
静々と仁科に歩み寄る。
白い着物の血花の柄。
意図せず、歩き易いように刀で斬れてしまった裾。]
(88) 2007/04/24(Tue) 21:45:26
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:45:30
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:47:37
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:49:39
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:50:15
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:51:02
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 21:51:39
(*20) 2007/04/24(Tue) 21:52:03
逃亡者 カミーラは、お尋ね者 クインジーの微笑みを、ちらりと見た。
2007/04/24(Tue) 21:53:09
死びとの指──。
あちら側から伸ばした指はもう──現し世を触る事は出来ませんからねェ。
屍鬼は屍鬼でしかなく。
隔たりは遠く──。
[はらり]
……。
[花が散る]
[座ったままの仁科の前まで来ると、刀を握りなおした。]
(89) 2007/04/24(Tue) 21:56:11
見習い看護婦 ニーナは、詰まった制服の襟元を軽くくつろげる。
2007/04/24(Tue) 21:56:53
[夜桜が一歩近付くごとに、死の気配も濃くなる。
影の上に、花がはらりと舞った。]
…………。
[刀を握りなおす夜桜に黙礼。]
(90) 2007/04/24(Tue) 21:59:42
見習い看護婦 ニーナは、両手で握った拳銃を…──
2007/04/24(Tue) 22:00:16
江原さんは、最期までサムライだったんだろうか……。
[亡き人の顔を見つめながら、江原の声を初めて聞いたときのことを思い出す>>1:249
「……サムライだな。」
厳しい表情なのに、声はどこか柔らかかった]
(91) 2007/04/24(Tue) 22:00:22
冒険家 ナサニエルは、黙り込んだ。
2007/04/24(Tue) 22:02:41
[仁科は拳銃を自らの鎖骨下に当て、引き金を引く。
パンッと乾いた音に続いて、拳銃が階段に滑る派手な音が響いた。]
(92) 2007/04/24(Tue) 22:05:09
見習いメイド ネリーは、何も謂えず、ただただ見つめていた。
2007/04/24(Tue) 22:06:20
[衣服に穴が空き、銃痕が見える。
仁科は斜め後ろに半ば崩れる。
血が喉元を競り上がって来るが、常の人に比べて流血量は少なく緩やかである様に見える。]
………ぁ。
(93) 2007/04/24(Tue) 22:08:57
見習い看護婦 ニーナは、逃亡者 カミーラを、両の目を見開きじっと見つめた。
2007/04/24(Tue) 22:09:39
逃亡者 カミーラは、無言で刀を持ち上げ、仁科を見詰めた。
2007/04/24(Tue) 22:12:43
[凍りついたようだった喉の奥から]
仁科、さんッ!!
[悲鳴。]
(94) 2007/04/24(Tue) 22:12:58
[──死なない身体。]
[哀れみすら浮かべていない夜桜の双眸]
[剣鬼のように気も立っていなければ、死そのままのような虚無でもない]
[ただただ、そこに在る]
[小さく言葉が紡がれた仁科に声をかける事もなく]
(95) 2007/04/24(Tue) 22:15:57
逃亡者 カミーラは、仁科へと刀を振り下ろした──。
2007/04/24(Tue) 22:18:16
己が信用ならんので、先に──。
──…夜桜さんには。
ご迷惑をおかけします。
(96) 2007/04/24(Tue) 22:19:28
冒険家 ナサニエルは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 22:25:08
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 22:27:10
お尋ね者 クインジーは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 22:27:30
逃亡者 カミーラは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 22:27:36
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2007/04/24(Tue) 22:27:39
(97) 2007/04/24(Tue) 22:28:20
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