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学生 ラッセル は 流れ者 ギルバート に投票した。
酒場の看板娘 ローズマリー は 流れ者 ギルバート に投票した。
流れ者 ギルバート は 吟遊詩人 コーネリアス に投票した。
吟遊詩人 コーネリアス は 書生 ハーヴェイ に投票した。
冒険家 ナサニエル は 流れ者 ギルバート に投票した。
文学少女 セシリア は 学生 ラッセル に投票した。
書生 ハーヴェイ は 流れ者 ギルバート に投票した。
流れ者 ギルバート は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、文学少女 セシリア が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、学生 ラッセル、酒場の看板娘 ローズマリー、吟遊詩人 コーネリアス、冒険家 ナサニエル、書生 ハーヴェイ の 5 名。
おいで。
[優しい声音。
いつも憎まれ口しか叩いてこなかったけど。]
お前と一緒に過ごした時は、
かけがえない大切な時間だったよ。
[強引に手を引いて目的地にたどり着く。
抵抗したかもしれないけど……それでも頭を――常のような乱雑さではなく――優しく撫でてビンタも覚悟で額にキスを*落とした*]
[ぽたり、ぽたりと落ちたのは──]
…ごめん。
ごめん、ニコル──
[ごとりと手の中から重たい塊が落ちて、足はゆっくりと倒れたその体へと近づき、しゃがんで、その頬に指をそっと添えて]
…俺、は──
[漆黒の仮の瞳を見ていられないとばかりに瞼を指で伏せれば彼にすがって、声を上げられる限り子供のように*泣いた*]
[いつもと変わらない歩調、変わらない表情。
自室に戻って来ればテーブルの上に視線を投げて]
――ただいま。
[そこにあるものに挨拶するというのもおかしな話で。
"瞳は残しておいて"と呟いた声を思い出してゆるりと首を振る。]
――……今は、誰がいるんだっけ。
[と、一層どうでもよさげな声音が室内に*溶けた*]
〔冷たい通路に横たわる亡骸、屈み込んで嘆く男の声。
いつしか遠巻きに佇む白衣姿の此方は、ギルバートと
コーネリアスを暫く眺め遣った後に―億劫そうにインカムのスイッチを入れる〕
…D-7通路に遺体袋とストレッチャーを頼む。
Nicholas Gilbertが死んだ。
〔喉の渇きを憶えながら、伝える声を発し〕
〔声は皆へ向けての文字メッセージに変換される。
続けてまだ泣きじゃくっていたコーネリアスへと声を
かけようとして、インカムからのエラー音に気づき〕
――…、? …
〔システムは、メッセージを受け取るべき者の一人が端末を通信の届かぬ船外へ持出していることを告げる。〕
Cecilia …Vaughanか? 船外…
〔軽い混乱――〕
―自室―
[眠る気にもなれず、ただ壁にもたれて座り込んで居ると通信が入り眼を通す]
―ギルバートが?
[何故と思うと同時に彼ならありえそうだとも思い―衝撃も混乱も何処か遠いままに返信する]
了解―誰がやった?
[窓辺に立ち、縫い止められたように視線は闇へ。]
……――。
[ハーヴェイから通信が入る。
けれど返事もせず、その場からも動かず、
視線だけは闇から逸らじ彼゙を見つめ。]
〔何れ誰かが運んでくるストレッチャーが通りやすいように、部屋の扉を開け放つ。ふわりと硝煙の香りが其処から逃げ〕
…Cornellius Northanlights.
〔ラッセルの通信に応えるのと、その名を持つ人物への呼びかけは同時に。半ば自殺幇助であろうことは、勘の良いラッセル故に態々告げはせず〕
――解体作業は、僕が適任だろう。
〔医療キットからレーザーメスのコードを引出す
―ピィ、と軽い音。〕
―そう。
[少し意外だったが―良くは知らないが他の者達とは違って彼にそんな度胸があるとは思えなかった―ハーヴェイが嘘を吐く理由も無いと判断する]
…ああ。Russel Saul,あれは…
〔伝えかけて、ふと胸元へ視線を遣る。胸ポケットからボイスレコーダーを取出して、慣れた様子で片手で操作し――インカムのマイクへ近づけてギルバートの声を再生する。
中核部でトラブルがあったら、ラッセルを頼ると好い―〕
お前を高く評価していたようだ。
……そう。
[誰かに頼りにされてる―そんな事今まで考えた事も無かった]
…………。
[思わず入力しかけた単語を削除してそのまま沈黙だけを送信すると頭を振った。
「ありがとう」なんて言って何になる?
もう、ギルバートは居ないと言うのに―]
[テーブルの゙彼゙を手に取り、先日彼に渡した煙草を拾うとベッドに腰掛け両方を見つめる。]
……知ってる。
[長い長い間の後にハーヴェイに一言返した。
「瞳だけを残す」条件は彼が喰われること。
煙草を見つめ、けれど吸うこともなく、
その一本だけを胸ポケットに入れた。]
俺も人なら殺されることを選んだのかな――?
[瞳は答えない。]
…ん。
〔素っ気無い返答と、続く沈黙と。ヒトに理解の薄い此方には、ラッセルの心の機微までは慮れなかったが〕
――僕は、あれの言うことは一応
真に受けてやることにしている。
〔ラッセルと通信を交わしながらギルバートの部屋から出、扉から正面の通路に凭れ掛かる。すぐには返信のなかったナサニエルから一言が届き憮然として呟く〕
そうか。…
……死神とお前は、時に僕へ同じ感情を運ぶ。
〔食堂での会話に途切れた続きを*口にした*〕
[ゆったりと立ち上がり、手にしていた瞳を戻す。
少し思案気に見つめて、結局持ち出さないことにしたらしく。]
託されたのは俺、か……
人は生者に何かを託して死者になるなら
託すものがない俺は死ねなくなった。
[死ぬつもりもなく、誰かに殺されでもしなければ死なず。
そこには頭がないから、その容器をそっと撫でて]
勝手に重力いじるなよ?
[言い残し、部屋にロックをかけ後にする。]
ハーヴェイ……?
[いつかの会話の続き。
つい先ほどのことなのにどこか遠い。]
――じゃあ、案外死神なのかもな。
[返した言葉は冗談ぽくもあり。
足はゆっくり瞳の彼の部屋へ。]
船長が死んで、
ギルが死んで。
[声は無機質]
俺らはギルのことも食べるのかな。
[少しの間]
俺は先にもらってるから、今回はいいけど。
[――……浅い眠りは着信を知らせる短い電子音で妨げられて。
告げられる人物の死には嗚呼、と小さく呟いたきり。]
……食べられるモノが、食べられるようになった。
[闇の中でも確かな毛並みを柔らかく撫でて。
ただ一つ足りないものがあるとすれば熱だろうか。
手探りでポケットの中から携帯端末を引き出し。
ウサギにコネクトする。
液晶の反射板の発する灯りがぼんやりと部屋を照らして。]
――……I see.
結局皆、肉の塊。
食って良いか、いけないか。
腐るか、そうでないかの差。
[流れる文字にくすくすと笑って端末を仕舞い込む。]
……死んだフリの私は腐るもの?
〔ラッセルと意見の一致をみたところで、室内のコーネリアスを見遣る。目を細めて、くしゃりと前髪をかき混ぜ〕
ヒトらしくない、か。
〔面白くもなさそうに呟いて、緩慢な仕草で鞄から注射器を取出す。此方へ背を向けた銀の髪持つ青年へ向けて歩き出しながらナサニエルの声を聴き――〕
[部屋の前に到達。
目的があったわけではなかった。
ただなんとなく、足が向いて。]
光と闇の答えは見つかった――?
[部屋に一歩進み入り、ハーヴェイでもコーネリアスでもなく、そこに在る遺体に問いかけた。]
さあ……気づいたらもれてた。
[自嘲めいた笑い]
機械は所詮機械でしかないくせに、
ちょっと感傷にひたってしまったみたいだ。
〔ヒトらしくない――とセシリアの声がまた脳裏を掠める。銀の髪越しに狙いを定め、コーネリアスの首筋へ針を突き刺そうとして――〕
……! …
〔部屋へ入ってきたナサニエルの声に、びくん、と目に見えて肩が跳ねた。…次いで、手にした注射器を緩慢に下ろし〕
――…
…………。
[びくりと震えた肩。
首を傾げてハーヴェイの後ろ姿を見る。]
ハーヴェイ?
[声に出した時には注射器が見えて。]
――何、してた?
[少しの間。
けれど声音は迷い無く淡々と]
セシリアを、逃がした。
ちゃんと使える代物かわからないから
生きてられるかもわからないが。
〔――極彩色の室内。一度跳ねてしまった心臓は容易に落ち着かない。ゆるゆると息を吐いて〕
……人殺し。
〔未遂かなと呟きを落とし、ナサニエルへ振り返る。
手にしていた注射器は――「空」だった。〕
また怒ってるかな。
[笑った顔なんて見たことがない。]
祈ってどうにかなるならいくらでも祈る。
……どうにもならなくても祈る。
〔大きく息を吐いて、動揺から脱したいようにインカムのスイッチを入れる。ローズマリーへと回線を開き〕
――Rosemary Muller…
Cecilia Vaughanの端末が船内に"ない"。
調べたほうが良さそうだ。
〔事務的に伝えた後で、額を押さえ目を閉じる〕
……そう。
[咎めることもいぶかしむこともない声音。
空の注射器に目をやり、ゆるく瞬いて。]
――死神の真似事?
[静かな問いかけ。
どこまでも穏やかに。]
[ローズマリー宛の通信。
目を僅かに細め、見守って。
口は開かない。
ただ、額を押さえて目を閉じた彼の髪に手を置いて、静かに梳くだけ。]
僕が何であるか、お前は知っているはずだ。
〔問う声への応えは半ば応えで、半ば黙秘で。
梳かれた髪が解れるのへ気が至ると、薄目に睨み〕
…不快ではないが、癪だ。
お前たちの在り様は。
〔あくまで耳触り良い相手の声音に、僅かに被りを振る。死神と彼を一括りにした理由の断片を呟き〕
――……ハーヴェイはハーヴェイだ。
それ以外の何者でもない。
[あくまでその口調に棘はなく。
けれど、次に紡がれた言葉はほんの僅かに違い]
換えのきかないいのち。
[薄目に睨まれてもひるむことはなく、]
――癪だったか。
気付かなくて悪かったな。
[言って、最後に髪を掬うようにして手を引く。]
ハーヴェイはハーヴェイ、俺も一人しか居ない。
[゙達゙という言葉に首を傾げつつ。
一人でも、換えはいくらでもきくいのちに
瞳には僅かに何らかの色が含まれ。]
ああ。換えは利かん――僕の患者の命もな。
選択は今や、各々の価値観で為される。
〔ギルバートの血肉が本当に彼の言った効果を齎すのならば、実験動物たちの為に伏せておかなければならなかったが…ナサニエルの纏う雰囲気に僅か胸の内も漏れ〕
悪い? …違う。それも記憶の一部だ。
〔持ち上がる髪が彼の手指の動きに従って降りてくる。
その陰で目元をむずつかせるような気配があり〕
その通りだ、Nathaniel Regel.
だから僕、はお前、を殺して喰わないと――
〔「決めている」。口にすることが甚だ不本意そうに、だが彼の奥へ翳りゆらめくような双眸を見据えて*言い置いた*〕
そう……だな。 いいんじゃないか?
お前はお前の守りたいものを守るといい。
[各々の価値観。重きを置くものの差。
彼女を逃がしたのも自分の下した判断。
食料を逃がしたと思うやつもきっといる。]
記憶の一部……?
[反射的に聞き返した声は無理に問うようでもなく、
けれど確かに興味は惹かれて小さく首を傾げた。]
[続き紡がれた言葉には純粋に驚いたような目で見返し、すぐ取り繕うように室内の別の場所へと視線を彷徨わせた]
託されたものがなければ殺されてもいいと思ってた。
でも、今は託されたものがあるから、死ねなくなってさ。
……だから、命を取りに来る奴に容赦はしない。
[室内のそこかしこにはわせた視線を再び戻し]
……ハーヴェイを殺さずに済みそうで良かったよ。
[不本意そうな声音にくすりと*笑って*]
――Got it.
[ハーヴェイからの通信に短く答えて。
ウサギを抱き上げたまま暗い部屋を出かけて――]
……。
[一度部屋の中に戻ると、テーブルの上の首輪をポケットにいれる。]
……壊れたか、無くしたか。
うーくんトレースできる?
[きょとりと首を傾げるウサギに、こちらも首を傾げて。]
[照明を消した暗い部屋の隅にじっと蹲って]
―まだ大丈夫。空腹は感じていない。後1日は持つ―
[ギルバートを喰らう―それが何故か躊躇われて。食堂にも部屋にも行く気が起きなかった―]
[呟いて数歩歩いてから足を止める。]
――……船内に無い、といったか。
ということは必然的にセシリアの端末は外……か?
[軽い眩暈のようなものに眉間を抑える。
アーヴァインを喰っていくらかマシになっても極度の飢餓状態には変わりない。]
……端末が君みたいなのなら兎も角。
アレの端末が一人歩きするなんて話はついぞ聞いてない、な?
[軽く首を捻った後、足を脱出艇の格納スペースへと向ける。]
〔容認し合う先にある矛盾には今は言及せず、額へ当てた手を浮かせて大丈夫だと伝えるように振る。自分のように鈍感ではない筈のナサニエルを逆に案じる沈黙があって〕
記憶。…思い出と言うのかもしれん。
〔口数少なに付け加えて、手にしたままだった注射器のキャップを戻す。そんな些細な仕草で相手の動揺は見ない振りを〕
託されたもの、な。…
〔一度ギルバートの屍を見遣るも、そればかりではなかろうと朧に感じ取った紫苑の行方には口を噤む〕
殺さずに済みそう、程度にしておけ。
〔愛想の欠片もなくナサニエルへ答え、コーネリアスへと視線を向ける。今の遣り取りで自分に殺意が向けられていることを彼も気づいたのだろうから〕
――お前は、僕が守りたいものに含まれない。
〔銀の髪持つ青年の膝元へ、タブレットを放る。義務は果たしたと告げる代わりに、常の突き放したような視線で彼を見下ろした〕
……誰もアンタに守ってくれなんていってない。
[少し赤くなった瞳で緩やかに睨み付けながら]
…そもそも、誰かに守ってくれなんて頼んだ覚えなんてない。
ニコルにも代わりに死んでくれって頼んだ覚えもない!
[感情の高ぶりのままに強く声が響くか]
……みんな、勝手だ。
――
そんな声をしていたんだな。
Cornellius Northanlights.
〔一度散じた殺意を呼び込む作業に困難さを憶えつつ、コーネリアスの感情が迸り出すのを受け止める。〕
…では僕も言わずにおこうか。
〔「代わりに死んでくれ」とは――〕
〔細いコードが宙へ翻って弧を描く。アタッシュケースを自分の体の前へと突き出して盾としながら、コーネリアスの瞳を狙い〕
〔"ヂッ"――蒼白い閃光を彼は見ただろうか〕
守りたい、って何だろうな。
[目の前の光景を見てもらすつぶやき。]
相手を傷つけられたくないってことがそれなら
――ラズ。
俺はお前を守りたいけど。
[抑揚のないトーン。
日常から非日常へ、船内は変わってしまったから。]
方法なんて知らない。
守りきれるとも思えない。
[青白い光、それが視界に飛び込んできたのを見たのが左目の最期の光景]
───っ!
[左目を灼いた痛みに声をあげなかったことは彼なりのポリシーにもとづいたものか。
赤い涙を流す左目を押さえながらわらった。
銃は床に落ちたまま]
……殺したいならさっさと殺せよ。
俺を貪り食って生き延びればいい。
どうせ、もうここに居続ける理由もない───
[光を見続ける右の瞳だけが強く光るだろう]
[悠然と、そこに争いなど存在しないようにゆったりとした歩調で彼に近づく。
殺意などなかったから注意は向いてなかったかもしれない。
銃をの所までたどり着けば拾い上げ、無機質に眺めて。]
……――。
[銃をくるくるまわしながら赤い涙を流す彼を側面に感じ、彼が吐いた言葉に瞬き回転を止めて握り直す。]
――じゃあ死ねば?
皆生きるのに必死。
生きる気のないやつにかくる情けはない。
[視線は正面を向いたまま――
腕を側面に延ばして引き金をひく。]
[どれほど闇の中に蹲っていただろうか―ふらりと立ち上がるとロックも外したまま廊下に出て当所無く彷徨い始める―]
船長、ギルバート…次は誰?
[囁く声は空気を微かに震わせ消えていく―]
自分を守るために誰かを殺すつもりはないよ。
[くすり、もらした声]
――お前のことも、逃がそうかなんて考えてた。
ここで死んだら喰われるのを見てなきゃならない。
[小さくため息]
機械の癖に変な感情を持ちすぎだな。
しかもひどくエゴイスティック。
―バウアーが望むならそれでも良い。
[出来るならずっと傍に居たいけど―と付け加え]
自分も―バウアーに会ってからエゴイスティックになった。
[僅かに含ませた笑みは自嘲か苦笑か判別出来ない物―]
…死ぬさ。
俺に生きる気がなくても俺の肉を冷凍にでも放り込めば、まだしばらくはみんな保つだろ。
[ナサニエルの言葉を俯いたまま耳にする。
その口元はとても穏やかに微笑んでいるか]
…───。
[かすかに唇が揺れて空気を吐き出す。
ニコルとの約束は結果的に破ったことになるのだろうか、と頭の端で考えようとしたけれど、響いた銃声によってその意識は硝煙の香りを感知すると共に*ブラックアウト───*]
[脱出艇を使うためのコントロールパネルの前。
うーくんと制御システムをコネクトする。]
――……誰か出た形跡があるな。
しかもつい先刻……
[居なくなった、といわれた該当人物だろうか。
思案顔でうーくんを抱き上げる。]
[ラズの言葉を静かに受け止めて]
……傍にいてやりたいけど。
[人間を殺してしまった。]
もうお前の髪を撫でる資格をなくしちまった。
[乾いた笑い。]
……ごめん。
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