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店員さん、アタシもマンゴーチーズケーキをお願いっ!
[もはやマンゴーチーズケーキが何であるかは問題ではない。
宗冬の後を辿る事こそ我が正義。
美貴はそう感じでいた*]
−中央ブロック・噴水近く−
[噴水が見える辺りまで来ると、令呪がちくり、と痛んだ。
昨日の戦闘の跡はだいぶ消えてはいたが、所々に爪あとを残している。
令呪の反応にしたがって、辺りを見回した]
[一点で、視線がとまった]
沖田、敬一郎……。
[こちらに、歩いてくる。気づいているのがわかり、足を止めてじっと見つめた]
……こんな事を、自ら別行動をしていた私が言うのは筋違いなのでしょうけれど。
私は貴方が気乗りしないと言った話を進めてきたマスターの気持ちが、どうにも理解出来なくて。
情報交換が生じる停戦協定では、私には何のメリットも無いように感じたと言うのもありますし……。
[そこまで言うと口ごもる。
自分のマスターが何を考えているのか、どうにもその気持ちの把握が困難になっている。
信頼関係を保つ事が何より重要な、サーヴァントとマスターの間に。きちんと対話を持ってきた筈なのに溝を感じ、ここ数日不安を覚えて居るのは否定出来ない。
どう、マスターを理解していいのか判らなかった。その不安は口調に現れていたかもしれない。]
[香野の問いに、声を立てて笑う。]
――その通りだよ。
ぼくは、否、私は人類を滅ぼそうと思っている。
ヒサコが公園に招いたか。
私は私の使命を果たすだけだ。
それとも此処で、町が崩壊しても良いというのなら別だ。私は、一向に構いはしない。人が何人死のうとも。
[見据えた双眸は凍える如く。]
では――後程会おう。
[ランサーは身を翻す。
跳躍。向かうは*樹那森林公園。*]
やあ、約束どおり教会の外で会う事になったね。
サーヴァントはいないのか。全く無防備だな。
まあいいさ、ところでもし良かったらどこかでお茶でもどうだい?
確か、君に以前お茶を奢らせてしまった奴がいる筈だ。そのお返しに。
【男には一生女の思考が理解できないって誰かが言ってたなぁ。】
[キャスターはその場に座り考え始めるが、そんな事が浮かんできて苦笑する]
俺にも良く分からないんだよな、ほら俺元々同盟反対だったし。
あー…!今思い出しても腹立つなぁ、マリアちゃんを戦力としてみないとかいいやがって。
[思わず文句を言いそうになるが、ギリギリで踏み止まる。]
まぁ、情報交換って言っても会話を聞いた限りじゃ言いたい事だけ…って話だったしさ。
情報を操作して上手く動かすとか…何か考えがあるんじゃないかな?
[話しかけてきた沖田敬一郎へとにこり、と形だけ微笑む]
そのようです。
マリアは、私に聞かせたくない話があるようです。
ただ、私の身に危険が迫れば、令呪で呼び出すことになっていますから。
お茶、ですか。
私が奢ったのは沖田総司、セイバーに対してですが……やはり、彼と貴方は関係があるのですね。
[警戒を解くことはない。けれど、ここで突っぱねては先に進まないような気がしていた]
では、おいしい紅茶を、奢っていただけるでしょうか?
お茶、か。
僕が知っているのは君たちが行った喫茶店くらいだがそれでもいいかい?
僕自身も紅茶には拘っているほうだが、まあその店は悪くないようだ。他にいい店があれば紹介してもらいたいけどね。
……ええ、そういう風に立ち回るマスターならば、別に構わないのですが、卑怯なことは好まない、と私に告げるようなマスターなのですわ。
[情報操作の考えが、というキャスターの言葉に、緩々と頭を振った。]
まあ、戦力外がどうこうと言うのは私の特性上、直接戦闘に於いては当然の事だと思うのですが、私が理解できないのは、その協定の形なのです。
……私たちは貴方たちと同盟を組んでいます。これは重要な前提条件ですわ。
貴方が反対している以上、こちらがバーサーカーと、例え条件付であれ情報交換を行うのは、適切な行動とは思えないのです。
だって、私たちが掴んでいる情報は、貴方と共有しているものなのですもの……。
私が考えていたのは、あくまで共闘を視野にいれた同盟。
……停戦協定と情報交換は、どう考えても私にメリットが、ない気がするのですもの……。
[話しているうちにどんどん声が小さくなる。
なぜ、一番自分が信頼せねばならないマスターの事について、いずれ敵となるサーヴァントに話しているのか、心に矛盾を抱えてそこで言葉を切った。]
私も、日本は二年ぶりですので、新しい店は存じません。それ以前も、特に店に入ることはありませんでしたから。
この前のお店でも、どこでも好きな場所を。
うーん、確かにそんな感じの人だよなぁ。
[仲間と言ってもたった数日の関係だが、それでも性格や人柄などは把握できているつもりである。確かにそこからはそんな事をする感じには見えない。]
いやさー、マリアちゃんがどう言ったって俺は許せなかったんだよね。
信頼してる仲間をそういう風に言う奴と、手を組むなんて俺には無理だ。
[まぁ、マリアちゃんが俺を信頼してくれるとは限らないんだけどさ、と笑う。
だが、消え入りそうな声で言葉を続けるマリアに対して真剣な顔で顔を覗き込んだ。]
もしかしてマリアちゃん、マスターとの事で何か悩んでるの?
喧嘩したとか…?
そうだなあ・・・・・
[駅前を見渡すと、割とこぎれいな喫茶店が目に入った]
じゃあ、試しにあの店に入ってみよう。
どんなお茶を出すのか楽しみだ。
[少しだけ笑みがこぼれる。
そしてそのまま空穂を誘導するように喫茶店のほうへゆっくり歩いていく]
[信頼している仲間、という言葉がキャスターの口から出るのを聞くと、俯いていた顔を上げて少し顔を綻ばせた。
だが、その後に続いた質問には、少し表情を曇らせる。]
ねえ、ヴァイナさん。
今まで知らなかった両親の墓を知った時、人ってどんな気持ちになるものでしょうか。
幼い頃接した親戚が目の前で死んだ時、人にはどんな感情が沸くのでしょうか。
[私なら……あんな反応にはならない、と思った。]
……いえ、何でもありませんわ。
[まるで自問自答しているかのような言葉の後、一旦言葉を切る。]
マスターに、協定の件で不服を申し立てれば済む事なのでしょうけど……。何故かその話をマスターに聞かされたとき、何も言う事が出来なかったのですわ。
[ゆっくりと、沖田敬一郎の後をついて行く。見せた笑顔は以前、聖杯戦争への参加を言いに行ったときと同じようなものに思えた。
沖田総司とは違う、けれど、もっと異質なもの。そう感じたのがまるで幻だったかのように。
喫茶店へ入ると、窓際の席を選んで座る]
まだ見ぬマスターの姿が見える……。
それは、ガイアの意思を阻止せんと動く者。
【邪魔者は殺せ】
脳内に響く声は、シャルロットの心を乱した。
さてと。
[メニューを軽く見て]
ダージリンと、そうだなあ。モンブランを頼もうかな。
君は?もう注文は決まった?
[紅茶の話をしている時は、マスター達が最初に教会を訪れた時の彼の表情と変わらない印象がある]
[マリアの質問を聞いたキャスターは、"うーん"と唸った。
彼には両親がいない。
いや、正確には居るのだが…死と無縁の神である。その質問に対する答えは持ち合わせていなかった。]
ごめんマリアちゃん、俺はその質問には憶測でしか答える事が出来ないや。
……俺って生まれた時は一人でさ、親自身もあったことが無い上に死という事柄とは無縁の存在だった。
唯一の友と言える相手も、俺の方が先に消えちまったからさ。
[軽い口調で自分のことを語るキャスター。
別に彼も自分の人生を悲劇だなんて思っていない、生まれにこそ不満はあったが…それでも楽しい事もあったのだ。それで十分だった。]
[暫くメニューを眺めていたが、]
アップルティーをいただけますか。今は、フレーバーティーの方が落ち着きそうです。
[そういってメニューを閉じる]
……沖田さん、何かお話があってお茶に誘ったわけではないのですか?
[閉じたメニューから顔を上げて、沖田敬一郎を見た]
具体的な話題があるわけじゃない。ただ君に少し興味を持った、という事かな。
君は、この聖杯戦争でどんな願いを叶えるつもりなんだい?
いや単純に僕の興味からの質問だ。答えたくないならそういってくれて構わない。
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