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[カフェテラスへと入り、飲み物を注文してキャスターから見えやすい場所を選んで腰を下ろす。確かに、目隠しをしたままの柳生のことは気になったが、意識外に押しやると、ケネスのほうを見た]
まず、本題に入る前に、どうして協力体制を私たちに持ちかけたのか、お話願えないでしょうか。
バーサーカーはその特性上、共闘しづらいサーヴァントかと思います。情報が少ない、と焦るお気持ちはわかるつもりです。
けれど、「協力体制を持ちかける」というのは同時に自分たちの手の内を見せるようなものだと思うのですが……。
それとも、ケネスさんとすれば、マスターならどなたでも良かったのでしょうか?
[運ばれてきたアイスティーを口に運びながら、ケネスの返事を*待った*]
・・・・・・大分予定が狂ったな。
マスターが同意して戦闘を続けなければ、いずれ令呪で地名的な場面を迎えるとは思うが・・・・・・ 仕方ない。
そろそろ仕掛けるぞ、ランサー。
お前から見て、どのクラスと接触がし易い?
多勢無勢は好きじゃない。各個撃破で行く。
― 朝 自宅 ―
う…。
[ 布団の中で、苦しげに声を挙げる。寝汗がひどい。無意識に身をよじる。が、未だ夢から覚めはしない。]
………も、、、。
[ 息が荒い。歯を食いしばる。幾度かの寝返りの後、飛び起きるようにして――。]
モンテスキュー?!
[ 目を、覚ます。]
…なんだ、夢か。
――アド・エデムよ。
もう決めているのだろう?
[振り返らず、ランサーは言葉を紡ぐ。]
ぼくから、"約束"という同盟を破棄は出来ないが。
――狙うはライダー。少女騎兵だ。
[声は、冷たい焔。]
って、ライダーいない?!
[ 気配は感じられなかった。寝ているからかとも思ったが、部屋を覗いてみれば空っぽだった。]
ああもう、今日は昨日の放送の成果を確認しに行くといったのにいったいどこに!
なんだ、なんであんなにも愚かなんだ?
[ 思い返せば「好きにしろ」としかいわれていないのだが、護衛として連れて行く気満々だった久仁彦からすればあまりの展開。憤りをあらわにしながらも、とにかく出掛ける準備をはじめた。]
・・・・・・ 分かった。そうしよう。
ただ一つ注意すべき点は、マスターだ。
ランサーとライダーが戦闘を開始した後に、マスターに令呪を使われてランサーの行動が束縛されると一気に形勢が逆転しかねない。
俺がサポートする。
あとは、ランサー単独のほうが動き易いだろう。戦闘になったら駆けつける。
ああもういいよ。独りで行ってくるから!
そうだよ僕がやってこればいいんだろう。馬鹿にして馬鹿にして馬鹿にして。どっちが馬鹿だどっちが愚かだ。マスターを蔑ろにするサーヴァントなんて前代未聞だろう。どういうことだよ誰が責任をとるんだ。
[ 悪態をつきまくりながら、車に乗り込みキーをひねる。ブレーキとクラッチから足を離せばベタ踏みのアクセルが猛烈な勢いでタイヤを回転させた。
ギュキャキャキャキャキャキャキャ…
激しいスリップ音を発しながら、アルファスパイダーは久仁彦を乗せて駐車場を*飛び出していった*]
・・・・・・
[未だに問題は残っているが、それ程の弊害も無いだろう。
どうやら他のクラスは先ほどの気配からするに同盟話で固まっているようだし、ライダーが単独で行動しているなら始末するには都合が良い。
その同盟が、一体誰に対してなのか。相手はこのランサーとセイバーなのだと理解しての事だろうか。
その思考をめぐらせ苦笑した。既に同盟を組んだとしても遅い。残るは絶望のみだというのに]
では、後は頼んだぞ。
[勝負の主導権をランサーに托し、*街の状況確認に戻った*]
[それは] [滅びを] [肯定する] [英霊の笑み]
セイバー。心配せず往くがいい。
[カウンターガーディアン] [救いであり] [滅亡の使者]
[遠ざかる姿] [空を仰ぎ] [彼は一筋*涙*する]
― 午前 公園 ―
なんだあれちょっと待てよおかしくないか。木の配置とか変わってないか僕の見間違いなのかなんなんだ?
[ なにやら公園の様子に違和感を覚えながら茂みをがさがさ。なんだか自分がビデオカメラを設置した場所が判らない。これはぜんたいどういうことだ。]
おっかしいなあ。なんだよなんで公園まで僕を馬鹿にしているのか?
それとも公園在住のいたいけな一般パンピーが拾っていったとでもいうのかよどうなんだ。
[ ぶつくさ文句を言い続け、半ば諦め気味に公園広場脇のゴミ箱を見れば。]
ああああああああっ?!
[ 何かの流れ弾でボロボロに砕け散った姿で捨てられている複数の*ビデオカメラが*]
(なるほどねぇ……生真面目なタイプだな。)
[言葉を切ったソフィーを見てケネスは感心する。ちらりと脇を見て、このマスターにしてこのサーヴァントありか?と思った。]
そうだなー……情報が無くて焦る気持もあったんだが、状況ってのもあったかもな。
例えば昨日ああ言う状況ではなくて、教会の前でなく、人通りも無かったなら、俺はどうしてたか解らない。
そして、たぶんあの状況であんたをどうにかしようとしても、自分で言ってる通り、逃げ仰せる事もできただろう?
そうなるとまた、何も無い状態に逆戻りって訳だ。
少なくとも俺はそれをせず、あんたのクラスを知り、サーヴァントを見ることが出来た。
それだけで既に進展さ。
声をかけた時は、あんたが何のマスターでも良かった。
[そう言ってから手を前に出し]
ああ、いや、勘違いしないでくれ。
声をかけた時はそんな思いだったが、あんたがアサシンと知ってから、少なくとも俺はこの話に乗り気だ。
うちのサーヴァントの特性上、セイバーやランサーだとちょっとな、という感じだしな。
相手を油断させ、一撃離脱のアサシンとなら戦闘のスタイルがかぶってなくて、共闘は成り立つと考えている。
俺も、初めから何もかも考えているわけじゃないのさ。
ただそちらとは違い、かなり出たとこ勝負の男だ。
もっと言うとリスクに対する怖れが薄い。
だから、サーヴァント臭プンプンの部屋に住んでるし、家に来たサーヴァントの後をつけたりもする。
[そう言ってちらりとシャルロットの顔を見る。
反応から察するに気づいていた様子だ。
ぶっ殺されなくて良かった、とケネスは心の底から思った。]
……まあ、危険は覚悟だが、今の俺が明日在るとも限らねぇんだしな。
あんたらは俺の見たとこ、正反対な性格だと思うんだが、違うかい?
[ケネスの言葉を聞き、しばらく考え込んでいる。そして顔を上げた]
わかりました。確かに、アサシンとバーサーカーならば共闘はうまくいくでしょう。
……お聞きしたいのですが。
バーサーカーはその特性上、戦闘に入れば回りが見えなくなるように思います。
それを、ケネスさんの方でコントロール可能ですか?
アサシンならば気配を立つことが可能ですから、避けることは出来るでしょう。
ですが、私はそうはいきません。
ある程度の運動能力は持っていますが、さすがに英霊と比べられれは赤子のような動きかと思います。。
[ケネスがチラリと視線を送るたび、シャルロットは穏やかな微笑を湛えてその場のやり取りを眺めていた。]
お話し振りからは、共闘を視野に入れたお話しという事が判りましたわ。戦闘スタイルについては、連携を取れば充分効率の良い戦闘も可能と私も思ってます。
……ただ、マスターが幾ら乗り気だとしても、当のサーヴァントがその様子では。
あの。
不躾ですが、貴方が女性と積極的に接触している事に、妬かれているのではないですか。
[目隠しをして、いじいじとしている宗冬をじっと眺めた。]
[ソフィーの言葉に]
基本的にこいつはサーヴァントの気配を追う。
その場に俺がいれば止められる。
アサシンがいるなら、あんたを守って逃げられるだろう。
と、なると問題は、あんたとうちのサーヴァントが2人きりという状況の場合か。
この場合だけは、責任はもてないと言うしかない。
だから、共闘はこの状態だけは避けると言う物になるだろう。
まあ、元より共闘と言うのはそう言う状態はあまり想定していないんだよな。
俺達は「鉄砲玉」でいいのよ。
あんた達が、その用心深さやリスク考慮から行けないような場所に打ち込んでもらう弾って奴。
そこにサーヴァントとマスターがいれば良い。
どんな奴か、詳しく知れてりゃなお良いさ。
まあ、俺のリスク考慮の甘さにも限度って者があるから、あまり過大な要求は考えさせてもらうけどな。
[それから、シャルロットの方を見て]
な、なんだそりゃ?!俺たちそんな風に見られてたの?!
なんで女ってこう、そう言うのが好きなんだろうねー
[ケネスは嘆息する。]
俺だって、サーヴァントじゃなきゃこんな奴と暮らしたかねぇよ!!
何?あんたらは百合なの?違うだろ?
そう言う事さ。
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