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“プライベート”な話さ。
エリザは君の客だった。
――そうだろう?
そのことを弾劾するつもりはない。私だって、家庭の外で……いろいろあった。
だが、何かが違う。
それとは、何かが。
“ネイ” ――死んでしまったネイ
そこで何が行われていたんだ。
だいたいテメェは、ここに何しに来たんだよ……。
娘殺したヤツ捜しに来たのか、昔の記憶を探りたいのか、俺の身辺調査か……!?
………何が目的だ。
それが分からない限りは、俺はあんたの質問に答える気はねぇよ。
シャーロットは、エリザと君とのことを気にしていたんだ。
だから、もしやと思った。
疑ってすまない。
だが、君しか知らない事実――
それを訊くまでは帰れない
私は君に賭けるしかないから
ここにやってきたんだ
ナッシュ、この町では奇妙なことばかりが起きている。
娘がなぜ殺されなければならなかったのか、
誰がなんのためにこんなことをしているのか、
その謎を解く鍵の一旦は君が持ってると思っている
それが――目的だ
君の身辺の不都合なことまでも訊くつもりはないが……どんなことでもいい。訊かせてくれればありがたい。
私は愛する人や友人、知人、数多くの人を喪った。
なにをしても、彼らは戻ってはこない。
だが、せめて――
理由を知らずにはいられないんだ。
その犠牲がなにによって築かれたものなのかを
………で。
俺があんたの奥方とヤッてたって話?
なんでそういう発想になったわけ。
…………ワケわかんねぇし。
[ナサニエルは、睨み付けるような視線でヒューバートを見て居る――*]
妻が“君”と寝た話じゃない。
妻は、“ネイ”との密会だと云っていた。
死んでしまった“ネイ”との。
君が死者となにか結びつきがあったり
示唆を得ることができるのなら――
そこに手懸かりがある気がしてならないんだ。
[それは、死と、あるいは長すぎる生命の話。
未だ全てが繋がらない断片の先を辿って
私は彼の答えを*求めていた*]
>>55
そう、分かったわ。
[ギルバートの本心は読めないが、表情だけで類推すれば、少し残念がっているように思えた。
それは私では役不足(ここでは誤用)に当たるものなのだろう、と少し思った。]
>>55
そう、分かったわ。
[ネリーにとってはそれで100%とは言わないまでも、大部分が自分を納得させるものだった。]
[『コーヒー』と双方から言われ、お湯を沸かす。]
ナサニエルさん、何考えているのかしら…突飛なものじゃないといいのだけど。
[一人になった瞬間、頭の中でまとめ始める。
とは言うものの当然ながら結論は出なく。
気がつくとベストの水温を超え、沸騰していた。]
>>73
聞きたい事…そう。
「人狼」そのものよりも、あなたがこれから何をしたい、と言うのを聞きたいかな。
あなたの言う後始末が終わったら。
[不意に、ノックの音がなり、ナサニエルが迎えに行った。
ナサニエルがいなくなるのと同時にギルバートの警戒感がぎゅっと濃縮されて周囲に広がる。
言うなれば蝙蝠の超音波に近いものか。気づかない者は気づかないだろう。ネリーはギルバートの動きを察知し、自らも警戒感を広げる。]
[誰が来たのだろう。ソフィー?ステラ?ヒューバート、或いはローズマリー?
ギルバートは既に気づいているのかもしれないが、ネリーはその足音の主が誰かまだ解らない。
ギルバートが静かに動き出す。獣がテリトリーを誇示するかのように。 私はギルバートの徒手空拳の間合いからは離れるまい、と思った。
[廊下に出たことで音が拾いやすくなった。
二人のいる部屋には近付かずに、このまま離れたところで気配を殺したまま声を聞き取ることに集中する。]
[室内の会話がおぼろげに聞こえてきた。
ナサニエルの激昂が伝わってくる。
だが、ヒューバートが切り出した質問の大半は、ギルバートの知らない事項が多く含まれていて、理解の難しい内容だった。
彼はそれについて考えることはせずに、二人の会話の進展を待った。]
それ、預かっててくれ。ハーヴェイを。
[自分の脇の椅子に乗せていた、ハーヴェイの頭(の入った包み)をイメージし、ネリーに送った。]
あまり近付くな。巻き込まれても責任は取れない。
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