情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
…嫌う理由が無いもの。
やっぱりまだ腫れてるのね。
シャワー浴びて治まったかと思ったのだけど…。
…また可愛いとか言うし。
[しかし好きにしろと言った手前、それ以上の言及は出来ず]
………
[聖職者達の会話に加わる事も無く立ち尽くして居れば、男の戻る気配に視線を移し、弱々しく微笑むも不安気に揺れる紫水晶が男を見詰める]
「おかえり、ナサニエル」
少し、ね。
赤いままですよ。
泣き腫らしたのはすぐには収まりませんから。
……いいじゃないですか。
言うだけならタダですから。
[笑いながら首を傾げてみて]
後で、やるわ。
今は動くのも億劫。
[小さく息を吐けば頭痛を押さえるように額に手をやって]
…言われたこっちはタダで済まないのに。
[ちらりと視線をやってから小さく呟く]
…ただいま。
[少女の揺れる紫水晶に、安心させるような微笑を試みて、そううまくはいっていないかもしれない自分の顔が映っている気がして]
さて、女の尻にしかれる幸せな奴はおまえだ。
[ステラに一時立ち上がって貰い手にした真っ白なシーツをふわりと広げ、ソファの血跡を隠してしまうと再び、少女にも声をかける]
さあもう座ってくれていいですよ、お姉…お嬢さん。
人肌を知らないシーツの野郎を優しく温めてやって下さい。
おまえもステラの横にでも座らせてもらうといいよ、ナイジェル。
そうつっ立ってないでさ。
[顔を上げてナサニエルを出迎えればシーツをソファーにかけるために一度立ち上がり。その所作に礼を言ってからまた座る]
ありがとうございます、ナサニエルさん。
[弱々しく笑みを向け、途中言い直される言葉には小さく笑みが浮かぶだろうか]
……大丈夫ですか?
[ついでに厨房でタオルを冷やすとステラの頭に載せて]
タダではすまないって。
そんなに嫌なら言いませんよ、もう。
[男の微笑みは安堵を呼び込んで呉れる類いのものではなかったかも知れないけれど、其の気遣いにか先ほどよりは幾らかマシな微笑を浮かべ、かけられる言葉に頷いてソファへと歩み寄り、修道女に首を傾げ]
「隣、良い、かな」
[牧師の戻ってくる気配に顔を向け]
「ありがとう、ルーサー」
[温かな湯気のあがるテーブルに眼を細める]
[乗せられたタオルに「…ありがとう」と小さく告げ。額と腫れた眼を冷やし始める]
…嫌と言うわけじゃ、ない、けど。
[言われる度に落ち着かなくて。顔半分をタオルで隠して。その下では頬が朱に染まっているだろうか]
喜んで、ステラ。
[弱々しくともその顔に笑顔が浮かべば、いくらかほっとしてそう返礼を返す]
…素晴らしい手際の良さ!
パンに何かを挟んだだけのものだとしても、感謝申し上げますとも、マスター・ルーサー。
[太い神経と言われるのを褒め言葉でも聞くような顔で聞き流して、運ばれてきた中から早速、紅茶とホットサンドを掠め取る]
食欲無くても食わねぇと…元気出ないぜ。
[幾らか不安そうな色の薄まったナイジェルの笑みに頷いて。
紅茶だけで済ませるステラやナイジェルにとも、調理してくれたルーサーにともなしに呟く]
[男の言葉に昨夜から何も口にしていないのを思い出し、紅茶と共にホットサンドに手を伸ばし、昨日修道女がして呉れた様に修道女の分も取り分けて、目の前に差し出す]
「少し、でも、食べた、方が、良いと、思う」
嫌じゃなくても気分を害されてるようですし?
[染まる頬を見ればくすくすと笑って。]
遠慮なく嫌とおっしゃってくださればいいのに。
[暗い暗い夢から覚めれば、そこはカウンターで。
視界がだんだんとハッキリしてくるのに頭をかいて。
腕をあげた拍子にずり落ちる感触がして、ビクリと身体を動かすも
誰かがかけてくれたらしい膝かけを見て複雑な表情で笑う。]
……紅茶。
[小さな声で呟いてみる。多分今欲しかったからに違いなく。
ひざ掛けを綺麗にたたんでから、広間へと向かう。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新