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ふう…
[納得がいったのか汚れを払い腰を下ろす。
しばらくしてぽつりと呟く。]
ランサーはどこ行ったんだろ?
今までは自分から単独行動することなんてなかったのに。
[軽い違和感と寂しい気もするが、自分の力を認めて一人でも大丈夫と判断したのかもしれないと思い直す。]
…ああ。あれは奇跡を起こすものなのだろう?
子供じゃあるまいし、あれも仮に魔術師の端くれなら少しは自分でどうにかしてもらわねば困る。
[反対側の縁に腰掛けて、天を見上げる。
少し寒くはあったけれど、よく晴れた空だ]
否。
[敬一郎を前にして、頭の中で語り掛けてくるもう一つの声に気付いていた。
それは、目の前で話す男性のそれではなく、もっと地底から響いてくるような、天上から降ってくるような、"音"
それは、本に記述された己の史実の甘美なる肯定
忌まわしき敵は討てという、シャルロットの行為を、促すかのように……]
−商店街・アーケード−
[先ほどの決闘の地は既に綺麗に片付いていた。その戦場跡を心なしか満足げに見下ろしながらも通過しようとする、その時だった]
・・・・・ 貴様。こんなところで出会うとはな。水の賢者。
[怒りは返答を待つという冷静さを既に欠いている]
答えろ!先ほどの挑発は貴様のものか!
そうだというのであれば、創世の逸話すら残る水の賢者も地に落ちたと判断せざるを得まい!この私との戦いに雑兵をもって水を指すとは!!
返答次第ではこの場で燃やし尽くしてくれる!
― 西ブロック・マンション前 ―
へーっくし!
[ウィークリーマンションまで戻り、自分の部屋に向かう途中、くしゃみがひとつ出る。]
どっかのかわい子ちゃんが、俺の噂でもしてるのかね……。
さーて、随分と歩いちまったが宗冬はどうしてるかな。
[また「子連れ狼」とやらでも見ているのだろうか、とケネスは思う。
ちなみにケネスはその作品の事は全く知らない。知りたくも無かった。]
(マスターなら、あの髭の男のサーヴァントのクラスが判るだろうか……?)
[自分のマスターは、セイバーとバーサーカーを"視て"いる。バーサーカーというクラスは傍にマスターが居なければ、そうそう戦闘が続けられる筈も無い。
一旦ソフィーの元へ戻り、地図にも新たな拠点を書き足そうと思い、屋敷への道のりを進みだす。]
……。
己の身に成し得ない事を己ではない誰かが成したら、それは成し得ない人物から見れば奇跡ではないのか?
魔術の力もたぬ人々から見れば、魔術師とて奇跡成し得る存在だろう。
…何故、そのようなことをたずねる。
[まだ鼻の上にクリームをのせたまま、天を仰いで槍兵に尋ねる。
空の色だけは自分の記憶にある青い空とそれほど変わらないことは少しだけ不思議で、まぶしいのか僅か目を細めた]
―昼、自室―
…。
[目を覚ます。
…あぁ、最低の気分だ。
「彼」は、俺がいない間に随分この場所を満喫したようだった。]
っち。
俺がいなけりゃ、何もできねぇくせに。
[纏う、剣呑な空気。
両肩、脚。
順に、痛みを確かめる。
一太刀一太刀に必殺の意思を込めて振るわれた刀による傷の治癒には、「彼」もなかなか手を焼いたようだった。
だが、既に痛みは感じない。]
[用事を済ませて病院を出る。
外科に立ち寄るのはすっかり忘れていた。
代わりに別のことを思い出す。]
……あっ、そう言えば昨日のお店はお茶を注文したまま出て行っちゃったんだっけ。
悪いことしちゃったなぁ。
後でお詫びに行こうっと。
[ひとまず自宅を目指して歩く。]
[書庫で「リチャード」に関する書物を積み上げ、その中から英霊として呼ばれそうな人物を書き出している]
イングランド王のうち、英霊として呼ばれそうなのは1世と3世くらいか。
後は……Richard Trevithick、蒸気機関の発明者。ライダーならば有りだけど、違うだろうな。
Richard Neville……それなりに名は馳せたようだけど。
[答えにたどり着くことが出来ず、広げた書物を眺め、ため息をついた]
‐西→商店街‐
…なんでこんな所で出会うかなー。
[なんか突然怒鳴られた、ていうかテンション下がりまくりである。
しかも出会った理由は確実に自分が移動したからなのが余計テンションを下げる。]
なんでそんなに怒ってるんだ…?ってさっきの放送か。
[相手の怒り様を不思議に思うが、すぐに原因を思い当たる。]
まぁまてセイバー、よく考えろ。
まず俺が呼び出すとしたら公園ではなく"川原"だ、俺の真名をもうわかってるお前ならソレぐらい理解できるだろ。
更に言うとだな、あんな放送をすりゃお前が一番に飛び込んでくるぐらい予想がつく。
正直、お前とはタイマン以外やり合いたくない。
そんな中、賢者たる俺があんなバカみたいな放送すると思うか?
[面倒臭さを前面に押し出しながら説明をするキャスター。
現在セイバーの怒りは放送の主に向いているし、今の発言からすると自分との戦いにそれなりの楽しみを見出しているようだ。
なら説明をして矛先を修正してやればそれが今自分に向くことはないだろう。]
[書物は積み上げたままに、上へと戻る]
まだ、戻らないな。
様子でも見てこようか。
[玄関までいき、どうしようか迷う。本来ならば、マスター一人で出歩くべきではないのはわかっていた。けれど、「待つ」事は苦手なようで]
…ふん。
奴も、ご苦労なことだ。
俺が、楽しむために…。
クハッ。
[嘲笑う。
…文句は言わせんさ。
俺を作ったのは、他の誰でもない、「彼」なのだから。]
さて。
[昨日、「彼」が縫い合わせ、血を洗い流した自前の服に袖を通す。
少し湿気っていたが、問題はない程度。
再びの、黒ずくめ。]
あァ、ようやく落ち着けるな…。
[左手の中指で、眼鏡をつり上げた。]
そう、だから、ぼく達英霊が居る。
人の身で出来ぬ事を為すために。
そして、その更に上の奇跡を行い得るのが呪令。
自ら求めない事すら、行う事が出来る。
…なに、令呪による奇跡をどう考えているか問うてみたまで。
[白く雲が流れる。そうだ。過去、ランサーが生きていた時代の青空と、殆ど様子は変わらない。変わったのは、何なのだろう。]
―ソフィー屋敷―
[屋敷に戻ると玄関にマスターが居た。
手短に、髭面同性愛者の男性マスターの拠点を見つけたという話をした。
……教会にいた、この戦争の管理者敬一郎の事については、黙っていた。]
そんなマスターに心当たりありますか?
[今日は昨日より体が軽い。昨晩は翌日宝具を使うような戦闘は無理だと感じていたのだが今はそのような心配は感じられない。]
マンゴー効果かな。
[計算は合わないが、減っているならともかく増えているなら彼女の警戒心は鈍くなる。
無意識にわずかに逆流するランサーからの嫌な感じのする魔力を押し返しながらそれに気付かない。]
・・・・・・ 成る程、今回だけは納得してやろう。
[既に膨大な量の魔力を背負い始めている。単純にマスターからの魔力供給量が増えているだけではあったが、既に全力で戦闘を行える程度の状況にあった]
ならば誰だ、このような侮辱をこの私に叩き付けた奴は。
どうやら、余程滅亡に興味があるようだな。
いくら雑魚を相手にするとはいえ多少なりとも疲弊はするであろう。貴様は私が全力で叩き潰すと宣言した相手である以上、今だけは見逃してやる。もっとも水辺に陣どらぬ貴様になど興味は無い。
その代わり、案内して貰おうか。
― 自室 ―
な、なんだこりゃ?
[ケネスは絶句する。
室内にあったのは大きな手押し車。ベビーカーなど問題にならぬ大きさで、ただでさえ狭い部屋のスペースを無駄に取っている。]
何の理由もなしに、こんな無駄な物を作るとも思えないが……まさか、宝具の一種……とか?
……。
[言葉を聴きながら、身じろげばかすかに腰の辺りで金属の触れ合う音がする。
その重み、ひしとかんじながら]
なるほど。
だが、…令呪でも叶えられない奇跡を叶える為に聖杯があるのだろう?
あれこそが、至上の奇跡だと。
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