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[吐き捨てる様に言って、溜息を吐いた]
トビー君やセシリアさんやギルバートさん、まぁセシリアさんは後で嘘だと言っていましたが、その人達が言っていた力という物は。
ゲームを演じる上での演技の一環、とでも捉えていましたよ。
まぁそれにしては行き過ぎるなとは思いましたが。
それが本当だったと?
まるで、宇宙に放り出されたらそこに空気が有った様な話じゃないですか。
大昔の人が、地球自体が回っている事を信じられなかった様に、私もその様な力を信じる事は難しいです。
存在を証明するには証拠が必要、私は物事を素直
に信じる様な人間ではありませんから。
ちょっと待ってくれ。
犯人を見破る能力があって、其れはトビーやギルバートが持ってる、と。
もし、死んでしまった後の見分けは僕にしか付かない。
犯人には犯人同士で通じ合う何かがあるんだよな。もしこれが人狼審問と同じ殺人事件なら。
ということは、どっちかが偽物、として、どっちかが犯人って事もあり得るわけだ。
本物は一人な訳で、そうしたら、偽物は犯人か、それとも。
[自分が今何を言っているのかを確認する様に、言葉の合間に少しづつ呼吸を挟む]
そして…これからはその証拠を提示してもらう為の話なのですが。
その力とやらでいきなり全員を見る事は出来ないのですね?
なので、一回一回使う先を考えなければいけない、と言う訳でしょうか。
だとしたら、次に調べるべき相手からはまず先に見たというコーネリアスさんとギルバートさんが消える。
ギルバートさんは恐らく、今現在では最も疑われている人でしょう。
まぁ、私もギルバートさんの打ち明けたタイミングはそれ程信用に足りる事だとは思えない一人なのですが。
彼が人を殺す立場だとしたら、間違いなくマゾです。
次にヴィンセントさんも消える、ヴィンセントさんは確か死んだ人を解剖して人殺しをしたかどうかという事が分かるという事でしたね。
…解剖したら、何故その人が人殺しだと分かるのでしょう。私は寧ろその理由の方が気になります。
[そこまで言った所で、顎に手をやって考え始めた]
あーそうだ。
提案があるんスけど
ギルさんの存在ごと、無かったことにしません?
ギルバートなんてネット上でもリアルでもいなかった、
嗚呼これなら誰が力を持ってるかなんて論議も無かったことに。
[しれっとした顔で言った後、
はぁ、と嘆息を吐いて一階のソファーに転がった]
……なーんて、都合良くは行きませんよね。
[屍体の傍に落ちていたという手紙。
その内容を頭の中で反芻するも、訳がわからない。]
さっきまでゲーム感覚でやってた身としては、かなり頭がこんがらがってます……トビーくんも、こんな事態になって尚撤回しないってことは、本気で言ってたんスか。
あたしもハーヴェイさんの気持ちがわかるッスよ。部屋の机を開けたら四次元空間とタイムマシンがあったと本気で論議してるようなものッス。
[そんな仮定したくもない。投槍に思うが、
あの血の香り、人の叫び声、死の匂い
それは余りに非現実的な現実だ。
ソファーに投げた身を起こし、膝抱きで座り考え始めた]
都合で思い出したッスが、あたしのあの嘘は犯人側にとっては都合が悪いものだったと思うんスよ。人狼ゲームと同じく、犯人側は誰かが偽者として出るのが基本です。
其処であたしが出たことで、犯人と、協力者でしたっけ、そんなのまで居たとしたら、そいつらはお互いに、犯人は協力者が、協力者は犯人が偽者として名乗りを上げたと錯覚するのも自然です。
結局トビーくんだけの状態になって、それからアーヴァインさんが……死んで。其の後にギルさんが名乗った。
此れって、ニュアンスとゆーか、雰囲気で言えば、名乗り遅れた犯人側が出て来たと考えるのがものすごーーーーくシックリ来るんスよね。まぁ皆言ってることッスか。
ギルさんの名乗り出の理由には説得力が無いッス。
様子を見たかった、んじゃあ、様子を見てみてどうでした?
何かギルさん的に得るものはあったんですか?
周りをも省みないようなデメリットまで振りまいておいて。
[疲れている様子のギルバートに真っ直ぐに視線を向けた]
言い方がきつくなって申し訳ないッス。
責めてるんじゃなく、あたしは納得させて欲しいんです。
そうじゃなきゃ、犯人側だと疑わざるを得ないから。
[考えていた事が脱線し始めている事に気付き、咳払いをした]
…っと、今は関係ありませんでしたね。
ここを皆で脱出できたら、後で聞きましょう。
[スゥ、と一呼吸置き、会話に区切りを付けた]
これがゲームに見立てた殺人で、更に個人での役割が決められているのだとしたら、ヴィンセントさんは死んだ人を見分けるという役。
つまりは、犯人ではないと言う事になります。
ここまでで、前に述べた人とトビー君自身を除いた上で犯人の可能性が高いのは7人。
尤も、ギルバートさんが犯人であったり、更には本物だという可能性も有ります。
ですが、前者は先に言った理由で他の人よりは遥かに低い。
そして後者は、これがトビー君の主観での場合という理由により飛ばします。
犯人を見付けられる確率は7分の2、悪くない数字だとは思うのですが…この状況に限っては、全員を見るまでに殺されてしまう可能性の方が高そうです。
これ以上対象を絞ろうとするのならば、確実性が更に低い印象を加えて考えていかなければいけません。
私達はまだ出会ってから、殆ど時間が経っていない…。
それこそ、人間性の一部に触れるか触れないかという位に…。
[そこまで言った所で、小さく深呼吸をした。
項垂れていた顔を上げると、やはりその顔には表情が無くて]
それでも絶望をしていないのは、それ以上に生への執着が強いからです…。
[何を考えているのかは正確には掴めない、しかし…。
その心には、確かに助けを求める声が存在しているのだろう]
本当に…その四次元空間から、秘密道具を持ったロボットが出て来てくれれば…。
助かるかも、知れないのに……。
その、本質を見抜く力というのが本当にあると仮定し、あの手紙通りそれが一人だとすれば、あたしはトビーくんの方だと思ってます。
アーヴァインさんが亡くなった後まで力のことを主張してたのは少々驚いたッスけど、名乗り出からの行動に一貫性があります。
コーネさんを見たんでしたっけ。それも納得出来るものがあります。確かにその、ほんわかしてて、逆に裏の顔があったら怖いタイプですしね。
ただ、まぁ、トビーくんってかなりの演技派にも見えるッス。
最初の頃と今との物言いも、なんか違ってきて過激になっちゃってるし、だからコーネさんが無実だっていう言葉も信じられる訳ではないッス……。
[コーネさんごめんなさい。と
ルールブックに目を落とす彼をちらりと見遣り]
なんだか考えていて不毛な気がしてきましたけど、外との連絡手段が無い以上、あたし達の手で何とか犯人を追い詰めなきゃいけないんスよね。
あ、あ、あの、でもトビーくん。さっきからものっそい気になってたんスけど、犯人と思しき人物とか、そういう人を、殺しちゃうってのは流石に待ったッスよ。冷静になって下さい、日本の憲法だって殺人容疑者が即行死刑執行になるワケじゃないッス。ましてやあたしたちは死刑執行人でもない。
その辺はギルさんと同意で、怪しい人は閉じ込めておく、とかでいいと思うんスよ……
ちょ、ちょっと…セシリア。
存在否定は言いすぎだろ。
[流石に少し動揺した。
深呼吸をして、視線を頑張って彼女と合わせた。]
オレ、セシリアからは、一番信用を得ないと思っている。
ぜーんぶ覚悟の上で、だったからさ。
だけど、オレは昨日様子を見ていて
セシリアがとっても犯人っぽくないって思えた。
それが一番得れた事、かな。
命が狙われているかもしれないんだ。
全員に、この力を使っていく事はできない…と、思っている。
そんな状況ならば、誰か信じれる人を決めなきゃいけないと思ったからさ。
…現状で、オレが偽物にしっくりくる位置なのはわかるけど
それは、タイミング的な問題で…って事なら、ちょい待った、かなー。
偽物が出てくるのがしっくりくるんだったら、セシリアが本物だと思って、出てきたトビーがそれ、とは思わなかったのかな?
本物が潜むって作戦があるって事も、セシリアなら考えてそうだと思っていたんだけどな。
んー、口調は気にしなくていいよ。
こんな状況だし、何より、オレのせいだろー?
[へら、と笑ってみせた。多少はぎこちないが。]
ふと、オレが何で犯人側なら名乗らなかったのか、って逆に謎な気がするんだけどー…?と、脱線失礼。
ところでさ、
僕と同じ能力を持つ人って言うのは、多分、名乗り出てこないよね。
判らないんだけどさ。
そして、その、犯人が分かるって能力自体がうさんくさくて信じていないけど。
これって、一人ずつ確かめていかないといけないんだよね。厄介だな。
確かめている間に第二の犠牲者が、なんて考えたくはないんだが。
今のところ、もしその能力が本当だとしても、誰を確かめて欲しいなんて希望はないし、そう言うのは出来ないな。
そもそもネットの中の虚構の世界の人間が集まってのオフ会。こんな事件が起きて疑心暗鬼。それ以上の悪い条件は付け加えられたくないね。
まぁ私達が土と肥料を用意して、ギルバートさんが種を撒いた上で、皆が見事に育て上げた結果なんですけどね。
すくすくとちょっとまずい方向に育っています。
新しい種を植えなきゃ。
うーん。
まぁ妨害された気分ッスから、ね……
[いつも目を合わせないギルバートからの視線は珍しく。やはり言い過ぎたような気がして、申し訳なさそうに手前のフードをくいと下げた。]
トビー君曰くぬっころすですが、せめて幽閉。そうするならギルさん……と思ってたのも事実です。ただあたしの場合、信頼出来ないというよりは信頼したくない、って感じッスからね。皆はどうなんでしょう。
もしギルさんが本物だとしたら、そう考えると躊躇いもあるんスよ。そう、もしもそういう力があるんだとしたら、こんな状況以外で使い道も無いでしょうから、折角だから使って欲しい、とかは思うんです。
うーーーん。
[額に手を当てて困惑した。]
[続く言葉に、ちら、とギルバートへ視線を戻し]
タイミング的な問題もありますよ。
なんで、アーヴァインさんが死んだ後だったのか、です。
トビーくんやコーネさんが言っていた通り、犯人を見つけてから出てきても遅くは無かったと思うんスよ。ギルさんも生命を狙われる可能性が皆無ではないとは言え、犯人はわざわざ一時間に一度と宣言してくれています。残酷な話ですけど、ギルさん以外の誰かが殺されている間に、黙って、自分の身分を隠して、そうして力を使っていくことだって可能だったんでしょう?
あたしの嘘に反応したトビーくんに関しては、それは本物であれ偽者であれ有り得ること、とお答えするッスよ。
難しい所なんスよね。
あたしの場合、村人騙りを装っている以上
すくすくと育っているものに更に水を撒く立場です。
ギルバートが真だったらどんなに吹くことか。
寧ろギルバート真要素を探さなければ……
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