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[嘘や罠にしたってもっと無難な話がある、正直ケネスにとって、久子の話はどう処理していいか解らない類の話だった。]
……ならば、飛び込んでみるしかないかね。
OK、話はわかったぜ。
今のところ善処するとしかいえないが、可能ならそうするよ。
[そう言葉を締めくくった。]
[髭面の男のバーサーカーのマスターだという言葉に目を見張りながらも彼の言葉に返す。]
沖田敬一郎については私も詳しいことはよくわからない。
サーヴァントを吸収っていうのも又聞きで自分で確かめたわけじゃない。
フェアかアンフェアかっていう話なら、ヤツにはフェアにことを運ぶ気はさらさらないよ。
最初に私に接触してきた時は、私の一画減った令呪を復活させて、令呪をいくつでも使ったいいからランサーを勝たせろ。って言っていた。
今だってランサーには、私から以外の魔力が供給されている。
あなたがバーサーカーのマスターなら私と行動を共にすること考えてみて。
私は攻撃的な魔術は使えないけど、サーヴァントや魔術師を見つける感知力は高い。
あなたの役にたつかもしれない。
[美貴の言葉に礼を言う。]
ありがとう。
[しかし相手の顔をみると話のほとんどの部分は理解できていない様子がありありと見て取れる。]
えっと…あなたのサーヴァントには既に話してあるからなにかわからないことがあったら彼に聞いてね。
[全員に向けて頭を少し下げる。]
…とりあえず話を聞いてくれてありがとう。
いい忘れてたけど発掘調査現場には入り口から入ってきて。
ほかのところから入ると罠があるから。
それじゃまた。縁があったら会いましょ。
[話を終えると一人先に店を後にする。
いつものように*伝票をその場に残して*]
― 教会→商店街 ―
[ランサーは、教会墓地を出ると行く先を南ブロックに決めた。川原沿いは、キャスターと出会うと分が悪いし、アーチャーの拠点は住宅地にある。
昨晩の話からは、狙う相手はアーチャー、或いはバーサーカーと決まっていた。]
……ヒサコ?
[歩いていくにつれ、久子の魔力が強く感じられてきた。]
− テラス −
店員さん、マンゴープリン下され。
あ、マンゴーチーズケーキもお願い致す。
[そう言いながら宗冬が現れた。目隠しをしているのにも関わらず、一つ空いてる席を速やかに占領する。]
[ヒモと眼鏡ッ子の会話を聞いて愕然とする。]
……そ、そう、貴方もマスターだったのね。
危うく騙されるところだったわ。
[致命的な危険を回避しながらも貴重な情報を得た己の賢明さを誇らしく思った。]
[去っていく久子を見て、ふと伝票に目を通す。]
なんだかんだで、しっかり飲み食いした上、去りやがったな。
[それから美貴の方を見て]
今まで聞いた話から察するに、あんたがキャスターのマスターか。
爺さんのサーヴァントなんだろ?
まあ、よろしく頼むわ。
[停戦協定には触れず、そう言った。]
(……何処に行っていたんだ。まさか。)
[サーヴァントの反応が唐突に現れた。
ランサーは、久子が去っていった方向とは反対方向に駆け出した。]
[隠し子マスターに別れを告げる。ヒモマスターからよろしく頼まれた。]
え、っと、……任せなさい。
[とりあえず、虚勢を張ってみた。
そこに現れるサムライ。
ますます意味がわからない。
が、一つだけ根源的な部分で反応した。]
……素敵な殿方。
図書館で本を読んでいたところ、気付いたら一人でしてな。
急いで真殿を探しに出たわけです。その道のりたるや正に宝暦治水。
ガソリンスタンドで灯油を買ったりビデオを返したり、後は刀に従って走り見つけたるは露葉殿と親しげに話す真殿。
いやいや、これは邪魔したらいかんと今の今まで後ろに潜んでおったわけです。
なのでとりあえずプリンとケーキを食べさせて下され。
[宗冬はまだ席を離れる気はないようだ。]
[マスターには、およそ年頃の女性らしい感情の起伏が少ない…それは常々感じていた事だ。
しかし、昨日ライダーのマスターに駆け寄ったソフィーに起きた出来事、そして両親の墓を見つけたという言葉。
普通であれば、泣いたり感傷的になったり、心は相当に揺れ動くのではないか。
シャルロットは、キャスターがバーサーカーとの同盟の話に乗り気でなかった事を聞いても、墓に同行して欲しいといわれた時も、ただ、黙ってソフィーを見つめるだけだった。]
(……感情を表に出さないでいるのか、それとも。)
【何よこの人?何で目隠ししてるの?何で突然こちらの席に掛けるの?――っていうかこの服装とか小物とか何??挙句の果てにガソリン談義???】
[サムライの全てが美貴を魅了する。
サムライとみすぼらしい男との親しげな会話を目の当たりにして、一つの結論を導きだした。
目の前の男マスターを可哀想な目で見る。]
……そう、……そういう関係なのね。
[宗冬の姿をうっとりと見つめる美貴を見て、今の自分に危機感を覚える。
もしかしてこいつら同類か?だとしたら何てとこに居合わせちまったんだと、やや後悔する。
そして宗冬に立つ気は無いようだった。]
素敵ってこいつが?
[思わず美貴に問う。常人から見たらどう見たって、侍姿の変態なはずだ。]
―― サーヴァントか。
[店の向かい側にある建物の上から様子を伺う。]
問題は……何故、目隠しをしているのかだが。
あの状態で、プリンとケーキを…(しかも、マンゴーの)…食べるというのか。
[残るは、アサシン、バーサーカーのみ出会っていないので、必然的に気配を断てないサーヴァント=バーサーカーとなる。
しかし。何だか和気藹々として見えるのは気のせいだろうか。想像していたバーサーカーと、全く違う。]
……そういう関係ってどう言う関係だよ。
こっちは、何なら「お二人でごゆっくり」って立ち去っても良いくらいだぜ。
[今のところ宗冬に立つ気配はなく、渋々席に座った。]
−教会→川原−
[ランサーを見送った後、少しの時を置いて教会を去る。そして足は川原へと向かった]
……マリア? どうかしましたか?
[シャルロットの様子に視線を向け]
キャスターがいるようですね。
[すぐに川原の方へと向き直った。川の姿はずいぶんと違って見えたが、目にはキャスターのみを映している]
[宗冬は、おもむろに手でケーキを掴み、向かいの店の屋上に投げつけた。]
曲者なり!
[今、宗冬は鋭い視線を感じた。視覚を閉じれば、その分他の感覚が鋭くなるという。心眼を持つ宗冬なら尚更である。目隠しをした宗冬だからこそ感じることが出来たのだろう。]
気のせいであろうか……。
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