情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[無言のままクレープを食べ終える。
その表情には、僅かな憂い]
…考えすぎだ。
[ばかばかしい、と小さく呟いてクレープを食べ終える。
胃の中に落ちてゆくクリームが酷く甘ったるくて重かった]
−教会−
[魅力的な女性を招きいれ、紅茶を入れる]
仕事、大変だねえ。
本当は取ってあげたい所なんだけど、生憎僕は日本語の新聞はあまり好きじゃないんだ。
また気が変わったら頼むよ。
[カップを彼女の目の前に置く。
その瞳の力はまるで魔術のようだった]
[噴水に腰掛けた少年…。否、ライダーの姿がある。ランサーは何も言わずに噴水に近づき、ライダーの反対側に立ち、香野達を待つ。]
− テレビの前 −
[沖田総司との死闘の後、宗冬は手押し車作りに興じていた。映画を観ながらのながら作業である。]
これが完成すれば、私は歩く攻城兵器となろう。ふふふ。
[宗冬は思わずほくそえむ。
そう言えば娘が訪ねてきてしばらくして滝田真は家を出ていったが、これはもしや…]
妖術師殿も隅に置けぬということか。ふふふ。
イテッ!?
[金槌で思わず指を打ってしまった。ながら作業は良くないということが歴史的に証明された一瞬で*あった。*]
[手の中にあるクレープの包装紙をくしゃりと丸める。
食べ終わったならゴミ箱へ捨てて、どこかへ行こうと思い立ったがゆえに。
鼻の上、クリームをまだつけたまま。
もう一度くしゃりと手の中で丸め立ち上がったところで背中に気配を感じる。
それは天の報せ。
ゆるゆると、振り返る]
…。
[水の向こう側、見えた人影に僅かに瞬き]
― 東ブロック・テニススクール ―
[ 激しい戦いだった。サーブ→リターンエースだけで一話分が終わってしまうほどに激しいその試合はきっと3セット終了時でコミックス一冊分に達したであろう。週刊連載で概ね三ヶ月に匹敵する。なんということだ。]
まだまだだね。
[ 勝ててよかった。本音はこれだったが、余裕のフリをしてそんなものを表に出したりはしない。
握手を求める道場破りに内心やだなぁと思いつつも爽やかな笑みで応え、がっしりと握り交わしてから帰る姿を見送ったちょうどそのとき。ひとりの青年がコートに姿を現した。]
ああ、手塚くん。今日は早いね。言い難いんだが実は暫くの間、私事ながら忙しくてさ。今週の指導はひとおり君に任せてもいいかな。
大丈夫大丈夫。僕が見込んだ手塚くんだ。君なら絶対できるって。信用しているから。今度焼肉おごるから許して。
[ とかなんとか、サブコーチとして雇っている青年に有無を言わせず用件を言い渡し、久仁彦は素早く着替えてテニスコートを後にした。]
・・・・・・
君は、自分が売り歩く新聞についてどう思うのかな?
全てを知る権利と、知らずに生きると言う幸福。
誰かの不幸を知るが蜃気楼のように実感も無いのに、まるで体験したかのように涙する博識者と、身近な知人の不幸にしか涙を流せない傍観者。
この新聞は、果たして真実を伝えているのかね。
真実とは何なのか。
・・・・・・ いや、幸せそうな笑顔を浮かべて悲劇の知らせを売り歩く君を見つめていて、聞いてみたくなっただけだ。気にしないでくれ。
[暫くそうやって静かに紅茶を口にし、彼女は去っていった]
―昼・樹那病院前―
[マリアとすれ違って病院に向かうと、頭の中に耳慣れない男の声が響いた。]
……?
[周囲をきょろきょろと探したが、当然何もわからない。
それぞれに自分とは関わりのない意思を持って歩く人ばかり。]
んー、……ま、いっか。
お爺ちゃんが男の人の呼び掛けに応えるわけないし。
[本来の用件を済ませるべく、病院内に入っていく。]
人は本当に、この世界に貢献しているのか。
人は本当に、この大地に対して善なる存在なのか。
否、これから来るであろうこの俺と同じように、お前達も否定された存在でしかない。
君達の残した英雄譚も、歴史を変えた事件も。
後世の子孫達は全てを踏みにじるだけ。
英霊よ。君たちは真なる英霊か。ならば、今こそが。
正しき歴史を紡ぐ時。
…槍兵。
[水の音にまぎれて聞こえる声]
…よく、わからない。
俺にとってクレープといえば、蕎麦粉を使ったものが普通だ。
甘いものもあるが、基本的には食事だ。
[ゴミ箱へ紙くずを投げ捨てればそれはきれいに弧を描いて収まる]
…ああ、そうだ。
……昨日のあれ。美味かった。
初めて食べる味だった。…貴公は、あれがすきなのか?
[窓から彼女が歩いて去っていくのを見つめ、一人呟く]
悩む必要など無かったな。
全ては終わる。まもなく。
不幸も幸福も、この世界には残らない。
[セイバーからの魔力の引き上げが急激に上がっていく。間違いなくあの放送が原因だろう。その魔力の流出がむしろ*心地よく感じていた*]
−商店街・喫茶店−
[パリーン]
・・・・・・
[セイバーは激怒していた。何とこのアンリ・マユをも恐れぬ愚考。先ほどの侍のような清清しい戦いを想像させることの無い果たし状。
むしろ、ここ数日下界の娯楽にうつつを抜かし過ぎていた事に気がついたが即座に心の棚に上げ、全ては雑魚への激怒へ注がれた。
そしてティーカップを破損した。
店員から何かを心配する声が聞こえたが、そこは下界のしきたりに従い懐から千円札を一枚テーブルに叩きつけ店を出る]
ふふふふふふ・・・・・・ ふははははは!
よいではないか。それ程の命知らずとは知らなかったぞサーヴァント共!
さて、どこ行こうかな。商店街でもうろつくか、それとも川原あたりにサーヴァントやマスターっぽいのがいないか捜しにいくか。
ああ、まずは一度帰ってお嬢さんがどうするかを聞いておくべきかも知れないな。
[ 思ったことを片っ端から口に出しながら、駅前へと向けて車を走らせた。]
私自身も初めて食すものだったが、
使っている果実が好物なものでね。
もっと酸っぱい味が好みだが……
……
ライダー。こんな所で貴方は何をしている。
貴方のマスターは、公園で皆を集めていたようだが、こんな所で油を売っていていいのか。
[振り返らない。紙くずがゴミ箱に入った小さな音が聞こえた。]
‐西ブロック・昼‐
うーん、やっぱブラブラしてもみつからねーよなー。
[自分のマスターを探して歩いているが、一向に気配がない。
こうなったら危険を承知で別のブロックに行かなきゃいけないか?と思い始めてきた。]
どうすっかねー…。
…ふぅん。
[小さな相槌]
…別に。街を見て回っているだけだ。
街のいずれかで戦闘が始まるのなら、地の利を知り、自分にとって動きやすい陣地を得る必要がある。
あれはあれで好きにすればいい。
必要なら令呪で招聘もされよう。
[振り返らない姿、首をかしげ、それから自分も背を向ける。
それが何を意味しているのかは解らなかったけれど]
――悪い事だとは思わない 譬え 事実と違っても
――譬え 踏み躙られ続けようと
――それが人を生かす希望の光となるならば
だが
母なるガイアを 死滅させんとするならば
この時代で人は滅ぶべし
―教会から住宅街へ・昼―
[教会を後にしながら、シャルロットは考えていた。
沖田は私には気付かなかったのだろうか、と。
彼は紅茶を…非常に口当たりが良く渋みの無い、飲みやすい紅茶を勧めてくれた。会話は他愛の無い新聞に関する意見交換であった。]
彼が、聖杯戦争の管理者。
――彼が……。
[ぶつぶつと呟きながら、ふと、そう言えば自分を尾行していた男の姿が消えて居る事を、再確認する。]
……シャイでツンデレだから私の事を直視出来なくてついてきたのかと思っておりましたのに。
[やはり、一つ屋根の下サーヴァントの男と睦まじく暮らしているのか、と推測しあらぬ想像を抱いて溜息をついた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新