情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[魔力が、足から抜ける。体重が元に戻り、速さを保てなくなる。視界はそのままに、紙片を握った]
''Dispersion''
[宝具を使われたことで、大量の魔力が、体内から抜けていくのがわかった。
掛けた呪を紙片に託し、アーチャーの方へと飛ばす。
うまく行けば、濃霧がアーチャーの回りに出現するはずだった。
魔力を乗せて紙片は風と同じスピードでたどり着く。
奪われた魔力のために、足をとられて塀の上から下へと落ちる]
[殺気の塊が後方に迫るのを感じる。
戦闘の空気ではない。
必殺の意思。
宗冬とも、また違う。]
なんだ、オイ。
こんな近くで、よかったのか。
苦しんだのが、馬鹿みてぇじゃねぇかよ。
[甘い痺れの残る両脚を、がくんと沈み込ませる。
心臓を狙ったらしき一撃が、右の肩口を深く切り裂く。]
…っ痛ぇな!
[全身が、喜びに打ち震える。
銃を撃つ、許可証が、背後にある。
痛みを感じる前に叫ぶ。
その時には既に、両手に銃を持っている。
そのまま、反動を利用し、前方へ跳ぶ。]
へー、寝なくていいなんて便利だね。
ま、お互い聖杯を手に入れて幸せにならなきゃね!
[老人を励ますように背中を叩こうとする。]
……お爺ちゃん、どうしたの?
[裏に回るとそこに見えたのは
剣を持つマリアと傷ついたガトリングの姿。]
アーチャー!
あなた何やってるの。
……あなた……マリア、さん……?
……アサシン、なのね。
[ようやく目の前の女性がサーヴァントだと確信できた。
露葉は地面に手をつき、]
"守って"
[呪文を唱えると店の周囲の草が一気に伸び、硬化して楯となる。]
アーチャー、なるべく店に被害がないように戦いなさい!
Merde!
[しくじった、と思い表情をやや歪める。黒檀のナイフはアーチャーの肩口を切り裂いたに留まった。
アーチャーが前方へ飛ぶのと同時に、シャルロットも後方へと距離をとる。アーチャーの武器は飛び道具。だが、懐に飛び込む事はしなかった。
右手に黒檀のナイフ…それは、シャルロットの宝具。その傷は皮膚を侵食し、宝具もしくはシャルロットの消滅と引き換えでなければ、消して癒えぬ傷となる。
そして、左手には防御用のクロスを持った。]
やはり、遠い。
[シャルロットのナイフが外れたのを見て、そのまま走り出した。人の家の庭だが、留守のようだった。
身を低くして、シャルロットの方へと走っていく。
一枚の紙片を再び手に持ち]
''Devenez le bouclier''
''Un bouclier de la glace''
[シャルロットの前へと、それを飛ばし――その身を守るように幾重にも重なった氷の層が出来る]
ちょ、ちょっと待ってよぉ。
[キャスターのクラスとは言え相手は常人離れした存在。
二日も続けてサーヴァントを追って走る運命を呪いつつ、キャスターの後に続く。]
[露葉の声が耳に入る。
いつかはお茶をご馳走してくれた、優しそうな女性……
耳に残るその声を振り払い、目の前のアーチャーの次なる隙を見つけようと目を凝らし、白いワンピースの裾をひらめかせながら身構えた。]
…。
あァ?
[周囲を、霧が取り囲む。
自分を狙ったその姿を、全く視認できない。
しかも、自分が動いても付き纏う。
殺気が少し鈍り、遠ざかったことだけを感じ取る。]
っち。
あー、めんどくせ。
[ぐ、と両腕を持ち上げる。
いいや。]
知らねーぞ、っと。
[撃つ。撃つ撃つ撃つ。
ただ闇雲に。
ががががが、と銃声が響く。]
ひゃははははははは!
くぁあぁああああははははは!
うふ、うふあふ。
楽しいぜ…!
誰か知らねぇが、ありがとよ!
心から、感謝する!
愛してるぜ?
俺の「敵」よ。
‐魔女の館付近‐
[目的地へと辿り着くと、予想通り戦闘が開始されていた
そこに居るのはアーチャーとアサシン。]
マリアちゃんか…っ!
[どうするか考える…というのも今回は合流するのが目的だった為水を大量に持ってきていない。
魔力は十分だが操る対象が少ないのでは力も発揮できない上に、水以外の魔術・魔法では範囲が大きすぎる為、相手と比較的距離を詰めている2人のうちアーチャーだけを正確に狙うのは難しい。]
[視界を解除し、地面へと手を当てる。アスファルトやコンクリートでなければ、そこに水分がある。
水さえあれば、魔術を行うことはより容易だった。
逆に言えば、宝具使用により、水分がなければ、魔術の連続使用が危ういことを示している]
''Deterrez une veine de l'eau''
[水分を吸い上げ、手元へと集める]
''Un grain de la glace''
[熱を奪い、氷にしてアーチャーの方へとはじき出す。鋭利な刃物と化した飛礫が、銃を持つ腕を狙った]
(マスター、到着しているのですね)
[アーチャーの、次いで自分の前に起こった魔術に、ソフィーの到着を知る。
瞬間、まるで雹が降るような勢いでぶっ放される弾丸の雨に、自分の前にあった氷の断層が次々砕け散ってゆく。]
マスター、安全確保を最優先に!
[弾丸の雨の中を駆ける。
霧が視界を奪っている今が二度目のチャンス!
左手のクロスで、止め処なく打ち放たれてくる眼前の弾を弾く。
頬を、腕を、服を掠め千切るが、白い服に朱を滲ませた。
そのままアーチャーの目の前まで躍り出ると、足元に滑り込むようにして腹部を狙い、ナイフを突き出した。]
[ようやくキャスターに追い付く。]
あれは、……マリアちゃんと、ヒモ……?
でも、いつもと雰囲気が違う。
お爺ちゃん、どうしよう?
[塀を一枚隔てた場所で身を隠す]
''J'intercepte un signe''
[地面の水分で身の回りを覆い、気配を遮断する。あの弾丸の雨の中では、出て行けるはずもなく、ここから援護を行うのがやっとだった]
[闇雲に撃たれ、魔力が一気にもっていかれる。]
このバカっ。
どうして人のいうこと聞かないの。
[座り込んで少しでも被害が広がらないように
「楯」となる草を維持する。
露葉の魔力になじんだ植物でも
ガトリングの銃によって
次々とちぎれては「楯」の数が減っていく。]
こっちはアサシンのマスターまで相手にしてる余裕はないんだから……。
[立て続けの魔術で来ているのだろうことはわかったが
姿を探したり、魔術をとめさせるようなことはできそうもなかった。]
…、んだァ?
[殺気が増える。]
っちぃ。
[何かが、右腕に当たる。
強力な、攻撃ではない。
だが、数が多い。
避けようがない。
次々と傷を負う。
血が滲む。]
氷、か…ッ?
[右手に握った銃身がその礫の一つに当たり、弾け飛ぶ。
そもそも肩の傷で、握力が落ちているのだ。
すぐに、新たな銃を虚空から出現させ、握る。
だが、その隙は隠しがたい。]
[距離が近すぎる…が、そんな事も言ってられない。
視界に血を滲ませるマリアが映る。]
…とりあえず援護するしかないな!
[懐に忍ばせておいた水を取り出し、容器の内側から破裂させる。
それによって辺りに飛び散る筈だった水は、キャスターの周囲に静かに漂い始めた。
そして、キャスターが詠唱をすると数本の矢に姿を変えアーチャーへと放たれた。]
マスターを狙うか……。
[店に、客として顔を合わせていなくてよかった、と思った。顔見知りになっていれば、多少の手加減が出てしまう]
魔力は、……少しはまし、程度か。
[立ち上がり、激しい音の響く方へと視線を向け。植物で楯を作っていた女性が視界へと入る]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新