人狼物語


42 死びとの指─…屍鬼村2─

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異国人 マンジロー

[これだけの人間が居て、天賀谷をソファだかベッドだかに運ばずに、いつまでも床に伏した姿のままでいさせていることも、天賀谷の体からはみ出す何かも……どこか現実感を伴わない。

まるで何かの冗談のようだった。

滑稽を感じて笑った自分の声が乾いているなと人事のように思ってから、ふらつく足が万次郎の体を後方にさがらせた。

壁に背がついてしまいこれ以上はさがれぬと知ってからやっと、他の者と等しく叫び声をあげる。
衝撃の大きい客や同僚を慮ろうとする余裕は、そこに無かった。

さつきを安らがせようと、その手を取る枚坂に対し]

…枚坂先生、今この時に何をしておいでです?
そんな場合と思ってらっしゃるので?
さつき様以上に、お加減の悪い旦那様が今床で…

そうですとも、先生ならばできることは数限りなくおありでしょうとも!
早く旦那様を助けてください!!

(90) 2007/04/17(Tue) 01:37:13

天のお告げ(村建て人)

[異様な事が1つ有った。
 身体に入っている血液の量は一定で、天賀谷は死亡時にその全てを内臓と共に噴出させてしまった様に見えた。実際に血液は止まった。
 にも関わらず、十三の身体から流出し絨毯に広がった血液が、じわりじわり広がり*面積を増しはじめているのだ*。]

(#7) 2007/04/17(Tue) 01:37:54

医師 ヴィンセント

何を……って?

[仁科からの問いかけに、当惑したような呟きを漏らした。]

天賀谷さんは確かに死んでしまっているように見えるかもしれない。
だが、このまま放っておいたらもっと恐ろしいことになる。

その躰は腐乱し朽ち果てていく。
そうなったら本当に終わりだ。

もう、取り返しがつかない――。

(91) 2007/04/17(Tue) 01:39:49

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[背筋が氷の様に冷たい。感覚が無いと言っても良い。]

(*0) 2007/04/17(Tue) 01:40:26

吟遊詩人 コーネリアス

[杏と呼ばれた女中は、まだ童女と呼んでも差し支えないほどの幼さを残している。
そのような少女が自分に無言でかしづいている光景に、下卑た欲望が沸々と沸き上がるのを覚え、]

……杏くん、と言いましたね?
随分と愛らしいのに、このように女中風情に身をやつすのは勿体無い。
どうです、今度……
[そう言いながら手を取ろうとした矢先、ドアの外から翠の呼び声が響く。
それが耳に入るや否や、少女は一礼だにせず主の元へと駆け出した]

……ちっ、全くなんだというのだ?
叔父の死相でも見て倒れたのか?
これだから小娘は……
[そう独りごちながら、残りの紅茶を飲み干した]

(92) 2007/04/17(Tue) 01:41:06

学生 メイ

[双眸が次第に焦点を合わせ、枚坂の姿をたしかに認めて光を取り戻した。何処から聞き取れていたものか、さつきは唇を開く]

叔父様を、愛……?
ええと、良くは判りませぬけれども……、そう、ですね……。
少なくとも、このままの姿にしておくのは、親族としてもあまりに無残な心地が致します。
枚坂先生、せめて叔父の……

『……臓物くらいは、戻し、』

[さつきが思い浮かべたのと、胃を抑えたのはほぼ等しかった]

(93) 2007/04/17(Tue) 01:41:30

見習いメイド ネリー

[そっと枚坂にさつきの体を預け、
翠は立ち上がった]

藤峰さん……。

[ゆるりと振り返った翠の眼は暗い色をしていた。]

分かっているでしょう、
旦那様は、
旦那様は―――

[じわりじわりと染みが広がって行く。
血が湧き出てくるようだ。
絨毯が汚されていく。]

(94) 2007/04/17(Tue) 01:42:21

学生 メイ、うっとえずいて口元に手を当てたが堪えきれず、嘔吐した。

2007/04/17(Tue) 01:42:51

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[夜明け前に感じたのと同じ恐怖。
 氷の様な恐怖が今此処にある…──。]

『あの怒りが殺したのだ。』

[目の前で枚坂や翠、藤峰の声を聞き、話し掛け乍ら、現実とは違う薄闇の中に乖離した様に仁科の意識が有る。]

『憤怒の貌が。
あの──白い貌が旦那様を殺した。』

(*1) 2007/04/17(Tue) 01:46:00

医師 ヴィンセント

藤峰君!

[藤峰の言葉に勇気づけられるように、立ち上がる。ぐじゅり、と踏みしめた絨毯は重く湿っていた。いつの間にか広がった染みの奇怪な有り様に意識を向ける暇もなく、再び天賀谷の躰に向かう。]

ああ。私にできることはやってみよう。

(95) 2007/04/17(Tue) 01:46:37

学生 メイ

[膝を折り背を丸め込むようにして、さつきは床に崩れた。吐瀉物は掌からも溢れ、床に零れ落ちる。朝食に摂った分量はさして多くも無かったが、胃の内容物すべてを吐き出しても尚、さつきの嘔吐感は止まらぬ様子であった]

――っ、うっ、っく、……はぁっ、
――はっ、は……


――ぅぐ、っぼぁ、げぇぇぇっ……
――っ、はぁっ、はぁ、はぁ……

(96) 2007/04/17(Tue) 01:46:56

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

此処は何処なのだ。
そしてあの貌は誰なのだ。

(*2) 2007/04/17(Tue) 01:47:25

冒険家 ナサニエル

[人の亡骸を見たのは、無論初めてではない。だが、刀をいつでも抜けるようにしておきたいと思うほどの、こんな亡骸は初めてだ。
 これでは、まるで噂に聞いた屍鬼の――]

発作、ではなさそうだな。

[亡くなったのか、と尋ねようとしたが、皆の様子を見て、押し黙る]

(97) 2007/04/17(Tue) 01:50:23

医師 ヴィンセント

[天賀谷の重い肉体を引き上げる。注意深く抑えていてもその胴体からは再びずるりと臓物が零れ落ちる。

羽織った白衣も、その下のスーツも、粘つく血糊におどろに彩られていた。]

(98) 2007/04/17(Tue) 01:50:43

見習い看護婦 ニーナ

[今度は藤峰を見上げる──。
 今度は反対側に首を傾け、枚坂と藤峰に、]

…取り返しがつかない。

[言葉を繰り返してから、]

…其れなら寧ろ、旦那様の首を落とさねばならないンじゃあありませんか?

[掠れた小さな声だが何とか話す事が出来た。]

旦那様がもし、屍鬼になってしまったら。
取り返しがつかない。

(99) 2007/04/17(Tue) 01:50:50

異国人 マンジロー

ひっ…

[...は広い絨毯をすでに十分過ぎるほど染め――
…それでも一体どのような力が働けばそうなるのか、なお広がってくる血が足元まで近付いてくる前に逃れるべく、今度は横方向にずれる。

だが枚坂の声が――…医者による天賀谷の死よりも腐ることを懸念するかのような言葉が聞こえてしまうと訳もわからず、ほとんど睨む目を向ける]

……一体何を仰っているので?
旦那様がお亡くなりになる以上のどう恐ろしい事が、あると言うんです?

死んでしまったらそれで、腐ったり朽ちたりを待つまでもなく全部終わりじゃありませんか!
”本当に”も何も、あったものじゃないっ

死んだ時点で取り返しなど、つくものか!

(100) 2007/04/17(Tue) 01:51:26

見習いメイド ネリー、学生 メイの背中を摩っている。

2007/04/17(Tue) 01:51:42

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[仁科の視界が真紅に染まる。]

(*3) 2007/04/17(Tue) 01:53:04

冒険家 ナサニエル

首を、落とす。

[仁科の言葉を繰り返す]

これは、屍鬼とやらの為せる業なのか?

[ならば……刀を強く握り締める]

(101) 2007/04/17(Tue) 01:53:55

学生 メイ

[目尻に涙が浮かぶ。お嬢様と呼ばれていようとどんな生まれであろうと、此の情景の前に何ほどの違いがあろうか。枚坂は医師であるから見慣れてもいよう。それにメイドであるさつきや、背後で叫ぶ藤峰は、平常心を保つ事も仕事の内であったろうが――]

『其れに較べれば……私など……』

[情無い思いで目を横に逸らせば、封筒が次第に血に濡れ行く様子が見えた。ただこれだけは幸いというべきか、吐瀉物に汚れまではして居なかった]

(102) 2007/04/17(Tue) 01:53:59

学生 メイ、何度か頷いて、背をさする翠に落ち着いた様子を示した。

2007/04/17(Tue) 01:55:36

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。

2007/04/17(Tue) 01:55:39

【赤】 見習い看護婦 ニーナ

[今、視界を隠さんばかりに流れて来る大量の血液。何処から此の血は流れてくるのか。此の血は天賀谷の物なのか。
 …荒涼とした赤い闇の中、仁科は独りだ。]

(*4) 2007/04/17(Tue) 01:55:58

見習い看護婦 ニーナ、冒険家 ナサニエルが刀を持って佇んでいる事に気付き、立ち上がろうとする。

2007/04/17(Tue) 01:57:20

医師 ヴィンセント

[重い。力を失った人の躰はこんなにも重い。

その躰を抱き上げたままの私に仁科と藤峰の言葉が届いた。]

君たちは……
それでいいんだな?

死んでしまったらそれまで……か…

[天賀谷の躰を寝台に横たえ、虚脱したようにその脇に座り込んだ]

(103) 2007/04/17(Tue) 01:59:51

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