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>>44
はは…わかったわかった、いいよ、お前なら誰とでも仲良くやれるさ。
[何やら煩悶する様子に笑って軽く背を叩いた。
なにしろコーネリアスを嫌う人間がいた試しは…いや、優柔不断な所が腹立たしいのかキャロルを始めてとしてちらほら居るには居たが、少数派だ。
その少数派の存在は黙殺し、話を打ち切る]
[心なし沈んだソフィーの顔に、良い知らせは無しだなと分かる。それでも明るく]
…よ、ソフィ先!
>>45
お…?
[だが作り物の明るさが一瞬にして、本物になる]
もしかして、マジで
『皆さん、重要なお知らせです。
僕のばかうまデザートができましたよっ
まずはタルトね!!』!?
[遅れて入って来たソフィーをちらりと見る。
彼女がまだここに居た事に、多少の驚きを感じながら。
教養基礎なんて、ここにいる者たちにはもうそれほど必要なものとは思えなかった。
次々と去って行った教官の中には、キャロルがまだ教えを受けていたいと願った者もいた。
彼らと違い、ソフィーにはこの収容所でまだやる事があると言うのだろうか。
厨房に行った体術教官の方を見やり、窓際の席を立つと、タルトの置かれたテーブルについた]
……と。そろそろ始めましょうか。
まだネリーさんが来ていませんが、これ以上知らせを遅らせるのも良くないでしょう。
[ソフィーが席を立つ前に言うべきだっただろうか、と思いながら。]
[トン。机を指先で叩く音は、静かな室内に妙に響くか。
トン。時を刻むかの如くにゆっくりと、然し一つ一つ確かに。
――始めましょうか。
其の言葉に手の動きは止む。軽く握られる拳]
[どうやら、重要なお知らせとやらはまだ始まらないらしい。
暇を持て余し、携帯端末から自分のデータファイルにアクセスした。
他のものには見えないように保護された画面に、いくつかのファイルを広げる。
彼女が趣味で集めた古い都市の地質データに目を通そうとした時、体術教官の声に顔を上げた。
綺麗にネイルの塗られた指先で、ぱちんとデータファイルを閉じ、顔をあげる]
ネリーもまだいたの?
……とは言っても、今すぐ始めるわけではありません。
試験内容をじっくり吟味する時間が必要ですので。
[未だ、笑みは浮かべられたまま。]
[ナサニエルの隣に座ろうとし、
ひょっとするとソフィーを座らせたいかな?と躊躇。
しかし多分ヒューバートの隣に座るだろうと思い直し、
隣に座らせてもらう。]
[ヒューバートの始めるという言葉には、
タルトでしょ?お菓子だよね?だよね?と
心の中で念じながら、しかしつばを飲んだ。]
最終……。
[頭の中に教え込むように、その言葉を反復した。
笑みを浮かべているのに、真意の読めない男を見つめ、確認するように呟く]
これに合格すれば、終わるのね。
[タルトだけを見つめ続けて、ラッセルの視線にもコーネリアスの拍手にも気付かず、ソフィーの微笑みすら見逃していたのから、顔を上げる]
始める…
[ごくり生唾を飲み込んだのは、一足先に想像上のベリーの味が口の中に広がりかけていたからばかりでは無いようだ。ヒューバートの顔を眺める。
いつもと同じ笑顔を浮かべたままで、彼はさらりと言ってのけた]
…はぁ。
[さきほどまでは甘かった口の中に、急に苦いものが広がる]
またかよ。もう十分過ぎるほど減ったのによ…
一体何人になるまで続けやがるんだ。
[...は、温かいダージリンを淹れたポットと、7人分のティカップをトレイに載せ食堂へ戻ってくる。
ヒューバートが試験の説明をする横で紅茶をティカップに注いでいくその様子は、いつもとまったく変わらない。
...にすれば、重々しい空気を作って、収容者達を無駄に緊張させたくないという思いからなのだが、ネリーからにしてみれば、この当たりも『逃避』に見えるのだろう]
[此方を振り向くキャロル。
何か、という様に僅か首を傾げるも、]
了解しました。
[ヒューバートの言葉に、小さく首肯。
分けられたタルトもティカップも見ずに]
……うん、おやつ時にする会話ではありませんでしたね。
食べ終わってからするべきだったか。
[困ったように笑ってから、タルトを一口。]
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