情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
否。丁寧に作られていた。
良い香りだ――。
[乾燥した花の芳香を胸に吸い込み、ランサーは述べた。小さな壷の表面を撫で、店の主に、]
どれも手をかけて作られているようだ。
摘み立ての花を使っているのですか?
[教会には、"サーヴァント"の気配は感じられなかった。
当然といえば当然の事だが、この中に居るのは聖杯戦争の管理者"沖田敬一郎"である。
中に入るか入るまいか、逡巡したが、今度は教会の勧誘員を装ってあのマスターの所に押しかけると決めたのだ。
意を決して、そのまま重たい教会の扉をゆっくりと開いた。]
新聞は、取っていらっしゃいますか?
裏庭の温室で育てている物を使ってるんです。
草花を育てるのは昔から得意で……。
[話をしながらポットにお湯を注ぐ。
と、令呪が一瞬反応し、
危うくポットを取り落としそうになった。
目の前の客ではない。外だろうか。
確認しに行きたかったが、
客の相手を放り出すわけに行かない。
窓の外に目を向け誰もいないことを確認する。]
よろしければこちらをお飲みになりませんか。
試作品のお茶なんですけど。
[気を取り直して、ポットからカップにお茶をそそぎ、
ハイビスカスメインの真っ赤なお茶を差し出した。]
私が暗殺したマラーは、新聞の発行人でもあった。
政治を斬り人民の為に情報を提供していた男……
私が入手した情報また、新聞やビラの類から得た情報だ。
新聞は情報収集にもってこいだ。
だけど、あれほど当てにならないものも、ない……
ランサー……
[ランサーと名乗る者の声が頭に響く。
何が正義なのだろうかとシャルロットの胸中で、悲鳴にも近い理性が叫ぶ。
彼女は混乱の中に居る。
自分の信じる"正義"が本当に"正義"であるのか……]
‐西ブロック・昼‐
しっかし、心当たりすらねぇんだよなー…。
[飛び出しては見たものの、正直心当たりが無い。
ってわけで、何処に行けば良いのか分からず途方にくれてたりする。]
…バカな程行動って読みにくいよなー。
いや、バカじゃなかったら出かけたりしないな、うん。
[しかし、傍から見たらどう写るのだろう。
ブツブツ言っている老人と顔が見えないほど雨合羽のフードを深く被りリュックを背負った者とのツーショットは。
あ、もちろん天気は晴天である。]
[危うく唐突な動作。やや挙動不審だ。
ランサーは差し出された赤いお茶を受け取り、
店の主の好意に、心を込めて合掌をした。]
ありがとうございます。
では、これら全ては。
貴方一人で育てたのでしょうか。大変な労力だ。
貴方、いや、貴方の名前は?
[ランサーの目は、メニューにマンゴーが使われた料理が載っているのを見て、酷く動揺したが、精神力を振り絞って視線を逸らした。]
−教会・昼−
[客人のようだ。外を警戒しながら扉を開ける]
・・・・・・ 君は?
新聞の勧誘なら、悪いけど。
[言葉を続けようと思っていたが、彼女の美貌に魅入られていく]
もし良かったら、奥で紅茶でもいかがかな。君みたいな女性がこんな寒空、歩き回るのは大変だろう。
そんなたいしたことではないです。
[手を左右に振って否定する。
言うわけにいかないが
実際育てるときは魔術を使って育てているので
手間は余りかかっていない。]
……わたしの名前?
[唐突に名前を聞かれ、首をかしげる。]
香野ですけど。
それがなにか?
……お客様のお名前もお伺いしてよろしいでしょうか。
[なにやらメニューを見つめていたのに気付いて、
冷蔵庫からマンゴーチーズケーキを取り出し、
そっと客の目の前においてみた。]
私が呼ばれたということは…アンリマユの干渉が聖杯に起きているということ……
【民など】
私は、それを食い止めるために、召還されたはず……
【滅びればいい】
私は、世界を救うため
【世界は滅ぶ】
召還されたアサシン−暗殺者−
【このままでは……】
[そんな事を思っていると、声が聞こえた。
内容は…まぁ真正面から戦うのが好きな奴なら行きそうだなーって所か。ほら、あのセイバーとか。
さて、肝心のキャスターはというと…。]
……男の誘いって行く気しねー。
もう声だけで可憐とわかる女の声だったら罠だろうと突き進むけど。
[とても素直な反応だった。]
有難うございます。
それでは、お言葉に甘えて。
[応対に出てきた敬一郎に、小さな唇の端をあげて嬉しげに微笑むと、誘われるままに教会の中へと*入って行った。*]
話している相手の名前を知らないままなのは。
[軽く肩を竦め]
ぼくはチャンドラと呼んで欲しい。
[インドでは普遍的な名前だ。この事実は、この樹那町の聖杯戦争がそっくりそのまま、場だけインドになれば、ランサーが勝利するであろう事にも繋がるのだが。]
いや………。
今、ぼくはお金を持っていないのでかまわない。
[ランサーは、ケーキからぐいっと目を逸らした。]
[後ろを気にしながら、ケネスは雑踏を選んで帰路に着く。
結局、怪しいとは思うが、あの娘がなんだったのか解らない。サーヴァントならアサシンかもと言うくらいだ。]
まあ、マスターでないのは確定。
宗冬の様子から、アサシンか勧誘員なんだろうが……アサシンに根城を気づかれるのはまずいかな。
[何せ、宗冬といても普通の人間と見分けがつかないのだ。]
まあ、いざとなりゃ引っ越せばいいが、当分は訪問者に注意しとくか。
[この勝負、基本的にマスターが単独行動するのは愚かである事は承知している。
町の徘徊は、サーヴァントに任せたほうが得策なのだ。
だが、今の状況ではこうして、ケネスが自分の身を危険に晒しつつ、状況を見ていくしかない。
なぜなら―]
なぜなら、俺のサーヴァントがとんだでくの坊だからだ。
[口に出してみると改めてがっくり来る。]
あいつは、漫画とかビデオとか、訳の解らない情報収集ばかりしてるからなあ……。
しかも俺のいないところで勝手に暴れられて、引かないのも困るしなあ……。
[ふと、今日つけた女の事を思い出す。
あれがサーヴァントなら、さぞ優秀な奴なのだろう。]
あいつがもしサーヴァントなら、マスターは相当楽をさせてもらっているに違いない。
[ケネスは、見た事も無いマスターを*羨ましく思った。*]
チャンドラさん、ね。
外国の方のようだけど
こちらへは留学?
[金を持っていないという言葉に
マリアも金を持っていないといっていたと思い出す。
無一文の人がそうそう店に入るだろうか。]
それは試作品なの。
マンゴーとリコリスとヒソップが合うかどうか試してるの。
よければ食べて感想を聞かせてもらえるかしら?
(……まさか……サーヴァントじゃないわよね……。)
[声に出しそうになって息を飲み込む。
金がないからサーヴァントだと
決め付けそうになったのを反省していた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新