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確かにそうね。
あっちでも綺麗な紅は咲いたのかしら──。
[自覚を持てとの言葉には小さく首を傾げ]
そうは言われても。
今まで気にしてなかったもの。
自覚があれば、もっとそれを使ってたと思うわ?
[クスクスと笑って]
ああ、そうだわ。
ジャケット、返さないと。
[ありがとう、と扉が閉まる前に渡して]
……いえ。
こんなことしかできませんから。
……おやすみなさい。
[部屋へと入っていくステラを見送り。
ナサニエルたちがまだ戻ってこないのを見ると軽く首を振って。]
……朝までに戻らなかったら探しにいきますかね……
どうですかね。
朝までに戻ってこなかったら見に行きますよ。
[どうやらそんな自覚はさらさら無かった様子に苦笑して]
……貴方のような人のことを宝の持ち腐れというんでしょうね。
どれだけ魅力的か教えて差し上げたい気分ですよ。
[ジャケットを受け取るとああ、と小さく呟いて]
……忘れてました。
礼には及びませんから。
場所が分かったら、私も見に行こうかしら。
でも時間が経つと紅は消えていそうね。
黒ずんでしまったら、綺麗ではないわ。
[どこか残念そうに肩を竦めて]
なら、教えてくれない?
私の持つ宝を有効に使えるように。
[じっとルーサーを見つめて]
それでも一応、ね。
私の気分の問題だから。
[少女の口から震える息が零れても、抱き寄せた腕は拒絶されることなく受け入れられる。
耳に届く言葉がない代わりに少女の腕は遠慮がちに、それでも優しく撫でる感触は確かに背を伝わってくる]
あったかい…
[温かいその身に縋って、声を持たない少女のように暫くは音もなく涙が流され、小刻みに肩は震える。
少女がシャーロットを手にかけたことも、これからどうなるかも今は忘れ――
緊張の糸が切れたナサニエルは、母に抱かれる幼子のように安らかに意識を*手放した*]
……血液は酸化しますからね。
そうなったらまた別の人に見せてもらえばいいでしょう。
[その後の言葉に首を傾げて]
……そういうことを軽々しく言うもんじゃないですよ。
後から後悔しますよ?
[頤へと手を伸ばすと軽く捉えて]
[ぽたり....]
[ぽたり....]
[降り注ぐ雫に遠慮がちに身動ぎ顔をあげれば、男の双眸から零れる涙に眼を細め、あかく染まった手を伸ばし頬を拭うも、ゆるりと膝から床に倒れ込む男を抱き止めるには自身の腕は細過ぎて、辛うじて下敷きにはならず男を階段の手摺に寄り掛からせ、其の寝顔を見詰めゆっくりと瞬き、あかく染めてしまった頬をに顔を寄せあかい舌はぺろりとあかを舐め取る]
………
[首を捻れば自身の手で永劫の眠りに誘ったあかい青の少女]
「やっぱり、シャーロットは、優しかった」
[震える手を伸ばしそっと抱かかえようとも、もう応えてくれる筈も無くくたりと首は折れるだろうか]
「ごめんなさい、ありがとう、シャーロット」
[青の少女の頬に手を添え安らかな寝顔が此方を向けば、其の額にゆっくりと唇を落とす]
そうね…綺麗な紅を散らせてくれるのは誰かしら。
[頷いて。伸ばされた手には身を引くこともせず]
だって、分からないんだもの。
今ここで教えてくれそうなのは、貴方だけ。
どう後悔するのかも、分からない。
[そのままの状態でルーサーを見上げ]
[唇を離せば紫水晶の瞳は哀しみに彩られ揺れ、青の少女からそろりと身を離し立ち上がれば、眠るあかに染まった青の少女と青の男を一拍だけ見詰め瞬き、広間へ戻るために階段を下りて、広間に辿り着くより早く牧師の姿を見止め右足を引き摺りながら駆け寄る]
「シャーロットが、殺され、ちゃった
ナサニエルも、倒れ、ちゃった
二人、とも、あそこに、置いて、おけない、けど
私では、運べない、から、一緒に、来て、欲しい」
[あかく染まった侭に牧師を見上げ瞳は揺れる]
……ナサニエルさんなんか血気盛んですから。
情熱の色が沢山咲きそうですね。
[捉えた顎を軽く上向かせ]
……他にも男性はいらっしゃいますよ。
一先ず教えて差し上げたいのはね。
[言葉を切ると軽く唇を重ねて]
……男の前で不用意にそういうこと言うと。
誘われてると思いますからね、男は。
なら、次は彼にしようかしら。
綺麗な紅が、見たい。
[愉しみ、と言葉を紡ごうとしたところで唇を塞がれ。ぱちりと一つ瞬きをする]
………。
…そ、う。
[一言だけ言葉を漏らし。その顔は徐々に朱を帯び強めて行くだろうか]
[紅く染まったナイジェルに一瞬ぎょっとして]
……な、ナイジェルさん?!
どうしたんですか……っていうか貴方怪我は?!
[けれどシャーロットが殺された、という言葉に。
血流が下がる感触]
……な……一体誰が……
[ネリーもさっき殺されたというのに。]
……とりあえず、一緒に行きましょう。
貴方のような方には言うより実戦のが早いでしょうしね。
[触れた唇を軽くなぞると笑って。]
……ですから、不用意にそんなこと言わないように。
たらしこんで相手を殺したいとか。
ほんとに誘いたい相手にしか、言ってはだめですよ?
[分かりましたか?と首を傾げて]
[牧師の問いには答えず最後の言葉に一つ頷くだけで、共に階段をあがりって行けば屋根裏部屋の扉の前のには、あかく染まった侭に眠る二人の、どちらも安らかな顔があるだろうか]
………
[二人を見詰めまた泣き出しそうな表情になり、ふるふる首を振って牧師に首を傾げる]
「如何、すれば、良い、かな」
[どう見ても眠っている二人に近寄り。
シャーロットの首に触れ。
ついで念のためナサニエルにも触れて]
……。
如何……もしようがありませんね。
とりあえず、何処か空いている部屋に寝かせましょう。
事が済むまでは、ね。
[そう言うとシャーロットを抱き上げて]
[子供のようにこくりと頷き]
…分かっ、たわ。
………寝る。
[顔を隠すように俯いて。告げて背を向ければ、ぽすとそのままベッドに倒れこむ。小さく身を縮め、膝に顔を埋めるようにして*眠りについた*]
[牧師が二人の様子を検めるのを見守り、紡がれる言葉にまた一つ頷いて、青の少女が抱き上げられるのに眼を細める]
「シャーロットは、部屋に、連れて、帰りたい
あそこは、シャーロットの、部屋、だから」
部屋に、ですか……?
構いませんが……
[果たして死体と一緒にいていい気分かどうかはわからないが。
望むのなら、とセシリアを促して。]
案内してもらえます?部屋まで。
[牧師を伴い二人で使用していた部屋の扉を開き招き入れ、ベットを指し示すあかく染まった手は微か震えて]
「一緒に、ベットで、寝ようって....」
[手を下ろせばきゅうと握り締め僅か眉根を寄せ瞑目]
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