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[ついと虚空に目を向ける。]
ライダーのマスターの声。
ヒサコが拠点としている場を選んだのはわざとか偶然か。……。真正面からというのは悪くない。
[ランサーは思案した。視線を再度下げる。]
……あれは。
キャスターのマスター?
[病院に近づいてくる女性の姿は見た事がある*姿だった。*]
[家の掃除をしながら、シャルロットを待つ。時々迎えに行きたくもなったが、思い直し、別のことに意識を集中しようと、掃除を始めたようだ]
さっきの声……どこかで聞いたことがあるけど、どこだったか。
[聞こえてきた声が魔術によるものだと言うことはわかったが、あからさまに罠すぎることもあり、シャルロットが帰ってきてから相談しようと決める]
[掃除を半分ほど済ませたところで、ソファに座る。電話機横のメモ帳を一枚破り、そこにサーヴァントを書き出していく]
『セイバー・沖田総司。マスター不明。
バーサーカー・柳生宗冬。マスター30代くらいの男
ランサー・シヴァの槍を使う英霊。マスター不明
ライダー・アーチャー不明
キャスター・英霊不明。マスター新条美貴
「魔女の舘」店主・マスター(サーヴァント名はリチャード』
魔女の舘は近所の人に聞けば名前くらいはわかるだろう。
……リチャード、か。シャルロットとキャスターはリチャード1世だと思ってるようだけど、それならばもっと力を感じてもいいはず。
他のリチャードを当たって見たいところだけど、範囲が広すぎるな……。
― 学校付近・テニスコート ―
[ 学校が何ブロックにあったか忘れた。ごめん。
ともかく、学校傍にあるテニススクールが久仁彦の職場である。
曜日・時間的にスクールが開催されているわけではないが、テニスコート自体は基本的に日中解放しているし、個人的に習いにくる者もいる。
まあ暇な時間ではあるが、コートを開けないわけにもいかんと思ってきてみたらなんとも奇妙な事態になってしまった。]
いやはや、まさか道場破りとはね。
[ 呆れながらも挑戦は受ける。ルールはシングル3セットマッチ。分身したり隕石降らせて恐竜絶滅させたりはなし。]
じゃ、はじめようか。
[ 面倒臭そうにいうと、久仁彦は*ラケットを回した*]
−住宅街・『魔女の館』・昼−
[昨夜無事に教会に行くことができた。
教会について少しだけ違和感を感じたが
初めて行った場所だしそんなものなのかもしれないと
気にすることはなく、
説明を右から左に聞き流してきた。
途中通ったところでなにやら戦闘の跡らしきものもあり、
リチャードが何か言いたげだったが
それも露葉は気に留めなかった。]
そういえば『彼』が聖杯に何を望むのか
昨日聞きそびれたわ……。
[ランチ用のハーブ入りミートローフと
ディルとフェンネルをまぜたマッシュポテトを作りながら考える。]
与えられるものになにかの期待ができるから
話が通じないのかも……。
聞いてみたら少しは話ができるようになるかな。
[焼きあがったデザート用のラベンダーのシフォンケーキに
オレンジはちみつを塗り味を染み込ませる。]
悲しみの声を、憎しみの声を、
怨嗟の声をあげるは、滅びを求める一騎か。
[シャルロット・コルデ・ダルモンの声に呼びかける声]
[ちらほらとはいってくる客の相手をしていると
どこからか声が響いてきた。]
……。
あ、いえ、なんでもないんです。
ぼーっとしちゃって。
[反応してしまいそうになり、
客にどうしたのかと尋ねられ、
あわてて平静を装う。
しっかりと休んだおかげで体調は戻っている。
だが、誘いをかけられても戦いに赴きたいとは思えなかった。]
[彼が……治療に魔力を奪われている感じがしないから
恐らく、今はガトリングのほうなのだろう。
もしも彼がこの声を聞いていたら。]
絶対戦いに行っちゃうわよね。
[声に出してしまったのに気づき、
客に聞こえていないのを確認し、息をつく。]
彼が気付いてないのなら、黙っておくことにしましょう。
[しばらくすると
客がいなくなったので
蔦で籠を編み始めた。]
[セイバー、ライダー、キャスター……ランサーが出会ったサーヴァントはそれだけだ。残る者達を早く探しておかねば、と思う。
ランサーは、病院から離れ、住宅街の方へ歩き始めた。]
[ややあって、僅かだが、魔力の反応を感じ始めた。歩き続けると、「魔女の館」という看板がかかった店が見えてくる。]
気づかなかったな。
こんな場所があるなんて。
[白壁に緑。主のセンスを反映しているのだろう、調和がとれた外観をしていた。]
[細身の白いセーターに黒いスラックス。ベージュ色のショートボアコートのランサーは、額の赤い粉こそ違和感があるものの、一応、この時代の人間に見えない事はない。
暫く外から見つめていたが、扉を開けて中に入った。]
[からんと木の鈴が鳴り、客が入ってきたことを知らせる。]
いらっしゃいませ。
[籠を編んでいた手を止め、入ってきた客を見つめる。
なんだか少し変った人のような気がしたが
あまりじろじろ見るのは失礼だと
視線をはずし微笑んだ。]
お食事になさいますか、それともお飲み物?
申し訳ないが食事をしに来た訳ではない。
道を歩いていたら、この店が目に止まったので入らせてもらっただけなんだ。面白そうな店のようだが、今はお邪魔だったかな?
[店内を見回し、カウンターに置かれた籠に目をとめた。]
いいえ、ちょうどお客さまのいない時間帯でしたの。
小物も売ってますから
よろしければご覧ください。
[カウンター横に棚があり、
ポプリやハーブティやジャムなどが
手製の籠に入れられ並べられている。]
これはまだ作りかけで……
すみません、お見苦しい物を。
[作っていた籠をみられてあわててカウンターの中に隠した。]
―西ブロック教会前―
[闘志に燃える瞳を輝かせながら、当初の目的であった西ブロックにやってきた。背後にケネスの追跡の手が及んで居る事も、美貴が声を掛けようとしていた事も承知していた。
もしもケネスが人気が無い場所まで着いてきたら、そのまま息の根を止める予定でいたが、思惑に反し彼は雑踏の中から出てこようとはしなかった。
そしてシャルロットは教会の前に到着した。]
……今度は変装して、教会の勧誘員になりすましてやるんだからっ!
― 住宅街・昼 ―
これで本当に新聞勧誘員だったら、俺ただのストーカーだよな……
[わずかに不安を感じるが、今の所、つけている女が他の家へ勧誘に入る気配は無い。
これは当たりかと思っていると、女の姿を見失う。]
しまった、用心して少し距離を置き過ぎたか。
[そう思いながら周りを見渡すと、「魔女の館」と言う店が見えてくる。
入り口の窓から、不意に窓をのぞくと見たことのある人物がいた。
令呪が反応し始め、慌ててその場を去る。]
ありゃあ、あの夜に会った女じゃねぇか。
こんな所にいたのか。
[あの恐ろしいサーヴァントも傍にいるとなると、迂闊には近寄れない。
その場を後にすると、遠めに見失った女性を見つける事が出来た。]
お、いたいた。俺のかわい子ちゃん。
[ケネスは手をすり合わせると、尾行を*続ける事にした。*]
[教会の近くに来ると、一層胸中に沸き上がる、身を焼くような思いが強くなる。
断頭台へと向かう馬車のなかで浴びせかけられた民衆の怒声
頭が割れそうなそれらに相乗するように、何ものかからの呼び声が頭に響いた。]
……あなたは、誰?
もしや。
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