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私達が──。
この会話が、手紙に書かれた超能力、と言うことなのかしら。
それから、人を襲う衝動に駆られるって…。
[そう言えば。今更になって思い出す。ワインを眺めていて血を見たくなったこと。あの時既に兆候が出ていたのか]
[ネリーは注射を打たれたことは覚えている。 しかしいろいろな事情が重なり、かなり暴れて取り押さえられた時についでのようにされた事が最も記憶に残っている。
ネリーはナイジェルに問いかけた。]
ねえ…あなたは…こういったものに心当たりは…ある?
[一人立ち去るルーサーに視線を向け。急に聞こえた聞きなれない声に視線をそちらに移す。色々ありすぎて頭が混乱し、ぽすりとソファーに座り込んだ]
「どうせ犯罪者だから」
「自分達は罪人ではない綺麗な身だから」
「生まれが高貴な神に選ばれた存在だから」
[それは理由なのだろうか、3つの言葉を声に出し。]
倫理の壁は時に容易に穴が開くものよ――。
[一拍の間を置いて。
ナイジェルから目を離すことなく淡々と話す。]
――もっとも、私がやってきたのは全て「同意の下」のゲーム。
意思のないものを巻き込むのは、褒められたことじゃないわ。
[されど表情は崩さずに。]
[慰み者と変わらぬ扱いを受け続けてきたからか、女の言葉等無くても其れが冗談等では無いと、本能的に察知している様子で頭を抱えて震え続け]
「厭、駄目、誰も、傷つけたく、無い」
[焦点を結ばぬ瞳がゆらゆら揺れ唇はうわ言みたいに厭と繰り返し、青の少女の声も、遠く、遠く、遠く、顔をあげれば泣き出しそうな表情で]
「違う、違う、の
私は、シャーロットを、傷つけたり、しない」
[緑の少女の声にのろのろと顔を向け]
「権力者は、何時だって、気紛れに、人間を、玩具に、代える」
[震える唇が告げる]
[ナイジェルが発した名前にネリーは少し驚いた。 そこから聞こえた言葉は、この屋敷に来てから始めて見知った名前ではなかったからだ。
ネリーは一度、床に置かれてあった少女を拘束していた諸々の器具を見たことがあった。 そのひとつの輪にある名前が刻まれていたことを覚えていた。]
ナイジェル…?
[出て行きざま、聞き覚えのない声が聞こえたような気がしたが。
沸騰しかけた頭では、それに疑問を抱く余地もなく。
ただ誰もいない室内でグラスに強い酒を注ぐと一気に飲み干して]
……殺すといい――殺せ、だと……
――……天よ、貴方はまだ私に人を殺せと言うのか……っ!
[カウンターへとたたきつけるように置いたグラスは衝撃で割れて。
夢なら醒めてくれとばかりに、突き刺さるのも構わず。
手の中に残った破片を強く握り締めると、ボトルから直接*酒を呷った。*]
>>42
よくあること…貴族の、お遊び…
[――まさか、他人に買われてから、これを強制されるとはね……
ローズマリーの呟きが、俄かに現実味を伴って耳から入り込んでくる。
大金でもって貴族に買われていき、気狂いじみた仕打ちに耐えられず死を選んだ身寄りのないナイジェル]
ばか、な…
[呟いた声は掠れていたのかもしれない。
自分の耳すらうまく届かなかったから]
[その耳が、今まで聞くことのなかった鈴の音のような声を捉える。
主を探して恐る恐る、目を彷徨わせれば――]
ナイ、ジェル?今のはおまえが…?
[だが少女は頭を抱えてしゃがみ込み、華奢な肩を震わせているだけ]
……人を襲いたくなる衝動には、まだ駆られてませんが……
符合としては十分じゃないですか?
こうして会話できることや、囚人ばかり集められていること。
[苛立たしげに破片を握りつぶし。]
[緑の少女に名を呼ばれるも其れはまるで自身を確認されている様で脅え紫水晶は揺れ]
「私は、セシリアじゃ、無い
誰も、傷つけたり、しない」
[男の声に泣き出しそうな顔のまま振り返り首を振り]
「違う、私じゃ、無い
私は、セシリアじゃ、無い
誰も、傷つけたり、しない」
[繰り返して蹲り]
[まさかあの感覚が…? 眉を寄せ口に手をあてる]
これから…ということなのかしらね、それは。
十分も十分…あの手紙が事実であることが、私達の存在がそれを証明してる。
囚人だから、死んでも、殺しても、構わないということなのね…。
[手の中で握られた薬の袋がくしゃりと音を立てる]
[ローズマリーの言うとおり、これはゲームなのだろうか。 私は無理矢理にも舞台に上がらされてしまったのだろうか。ネリーは自問自答する。]
>>48
私はこれを、――やってきた?
[視線を釘で打ち付けられたように、平然と甘い息でそう言ってのけたローズマリーから目を離せずに]
あんたは今まで、何度も似たようなことに巻き込まれて…
…そして、生き延びてきたって?
[彼女が声に出す3つの言葉は、身を竦ませるには十分なもの。
――今にも侵食してこようとする、狂った現実]
褒められたことじゃない…どころか、それどころか…
許されるもんか、こんなことが、許されてたまるか!
[吐き捨てるように言いぶんぶんと首を横に振って、それでもやはり叫び出したくなるのを堪えながら、頭を抱えて震え続けるナイジェルを見る。泣き出しそうな顔で振り返り首を振る少女に、悲痛な声で]
わかってる…わかってるよ、おまえが誰かを傷つけたりするもんか
……――
貴女は傷つけない。大丈夫。――大丈夫。
[わからなくて
呪文のように。たいせつなことばを。
ナイジェルの傍に歩み寄り、しゃがみこむ。]
だいじょうぶ。だいじょうぶだよ。
[――繰り返す。]
……そういうこと、ですね。
誰が死んでも誰の腹も痛まない――
[ぐしゃぐしゃと髪を掻き乱し。]
……大人しく、殺されろ、ということですか……?
[視線をナサニエルに戻せば、ええそうよ、と平然と。]
こんなに大規模なことはしてないけどね。
全てを2つのサイコロが決める、盤上の遊戯――。
[巻き込まれた、という言葉にはゆるゆると首を振り]
自らやってきた、と言えば――あなたは信じるかしら?
[趣味嗜好の話のをした日の1コマ。紅茶とお酒と……毒が好きだ言ったときと、同じトーンで問いかける。]
――ほら、菫の姫君が震えてるわよ。
[とりあえず落ち着いたら?と足を組んで。]
[残された紙切れ。それを読めば読むほど気分は悪くなり。これは現実ではないと言うようにふるふると頭を振り。周囲に視線を向ければ混乱と恐怖が場を支配していて。自身ももはや何が何だか分からない状態になる]
[この場に居ても何も出来ない自分が歯がゆく、情けなく。何より自分のことで手一杯になりそうな自分が居て。この場に居て他に手を煩わせては、とソファーから立ち上がり、何も言わず、何も言えず、黙って広間を後にする]
[くすくすと嗤い声は男に対してか青の少女に対してか]
…本当にそう思う?
此処に居る亜種――人狼を殺さなければ、出れないのに、誰も殺さないと?
大人しく、殺されると?
[立ち上がりぐるりと広間に居る者達を見て]
冗談じゃ無い!
[吐き捨てる様に囁く声すら愛らしく]
私がどれだけ望んでも掴めなかったものを、ナイジェルはやっと手に入れたの。
人狼も被害者だし、気の毒だとは思うけど――
――殺すわ。
仮令、其れが、ナサニエルであろうと、シャーロットであろうと。
[男を、少女を、名を紡ぎながら見詰め、嫣然と微笑む]
…っは…。
[自室に駆け込めば扉を背に座り込み]
ここに集められたのは……こんなことをするために……。
[膝を抱え込めば顔を埋めて。きつく目を瞑り、込み上げる不快感を無言で*耐え始めた*]
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