情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[煙の中何か現れる気配をじっと待っている。]
わたしの呼び声に応えて
……でてきてちょうだい。
【呼べなければ……参加できないのだから……】
[胸の前で手を握り締め、煙の向こうにそう*呼びかけた。*]
[ケネスは煌きと、男の力強い名乗りに驚く。
気がつくと社が瓦解していた。]
うわっ、社が!
……えーと、俺のせいじゃないよね。
柳生宗冬……宗冬?
宗冬って……誰?
[ケネスは思わずそう言葉を漏らす。]
協力者ですか。
確かに、それはそうですね。
私もこの町に他にどんな魔術師がいるのかまでわかりませんから、情報を得る手段としても有効だと思います。
[静かだといわれ、改めて気づいたように回りを見渡した]
祖父が、うるさいのを嫌ったのかもしれません。
魔術の鍛錬には集中力が必要だと言ってましたし。
もう少し駅前まで行けばそれなりの人通りがあるとは思いますけど。
うむ、わかってくれればそれでいいんだ。
[美貴の言葉に満足した老人は、ようやく落ち着いて言葉を返した。]
ああ…そういえば名前を言ってなかったな。
前述の通り、この身は魔法使い。
つまりキャスターのサーヴァントだ。
そして肝心の真名だが…もしかしたらマスターは知らないかもしれないな。
どうもこの国では俺は知名度が低いらしい。
[すこし残念そうな顔をして軽く溜息を吐く。]
名前は…ワイナミョイネンだ。
……話が合いましたね、マスター。嬉しいですわ。
それでは暫しの間、協力し合えそうな魔術師探しも視野に入れましょう。交渉は私に任せて下さい。判断は、マスターがして構いませんわ。
……では。
[シャルロットは気配を遮断すると、己のマスターに並んで*歩き出した*]
[シャルロットと並び、否、先導する形でわずか半歩前を歩く]
多分、駅前まで行けばファミリーレストランとかあるでしょう。
シャルロットは何か食事を必要とするのですか?
聖杯とマスターから魔力を供給する、とは聞いてますけど。
ああそれから、後で教会のほうにも行きましょうか。今回の聖杯戦争に参加することを伝えないと。
[しばらく歩くと、街灯の数が増えて。
商店街がもうすぐだということを*知らせていた*]
誰かか……。
[質問に応え宗冬は走り出す。叫び、飛び上がり、その目前には神木。宗冬は腰の刀を一閃。]
最強の剣士だ。
[次の瞬間、音もなく神木が二つに割れ始める。]
キャスターの、サーヴァント……。
[知識があったとは言え、相手の口から宣言されて、改めて自身が聖杯戦争に参加したのだと自覚する。]
……わいな、みょいねん……?
――――うわ、関西弁で愛の告白されてるみたいで、きゅんきゅんする!
「わ、わいな……みょいねん……。」
いやーん!“みょい”って何よーっっ!!
…予想以上の駄目反応だ。
マスターのその思考がなんなんだよ!
[召喚されて早々この状況で肩の力が抜けそうになる。
でもココで挫けてはいけない、若返った後の輝かしい未来の為に。]
知らないようだから簡単に説明するぞ。
人の身で世界を創造した創造神であり、
全ての水を支配し操る水の王。
原初の詩人であり最大の魔法使い、不滅の賢者。
それがこのワイナミョイネンだ。
詳しいことを知りたかったら勝手にフィンランドの伝承でも調べてくれ。
10人目、文学少女 セシリア がやってきました。
-樹那森林公園南部発掘調査現場-
[少女が一人テントを設営している。
名前は「百鬼久子(なきりひさこ)」身長158cm体重は…本人のいうところの乙女の秘密のためここでは語らない。
薄いピンクのブルゾンの下にタートルネックのスウェット、大きく捲り上げたジーンズパンツにデッキシューズといういでたち。
特に早い動作ではないが手際よく作業をしながら独り呟いている。]
思ったよりこの公園の管理いい加減だったなー。
わざわざ貝殻埋めたりとかしなくてよかったじゃん。
[周囲は南北に50m東西に100m程の長方形に近い形に立ち入り禁止を知らせるロープと柵に囲まれている。
長方形の北側の辺の西よりに区域の中に続く小道が中まで続いており、それに合わせて通用口が作られている。]
[目の前で二つに割れる神木を見ながら、こいつは怒ってるのだろうかと、ケネスは考える。]
……あー、まてまて。これ以上、日本の貴重な文化遺産を傷つけるのはよせ。
俺の名はケネス、お前さんのマスターだ。
宗冬は知らんが、柳生ってのは悪くないぜ。
確か剣術で名高い姓だよな?
すると、お前さんはセイバー?それとも別の何かか?
−教会−
[敬一郎は、静かに参加者の意思表明を待つ。
マスターはサーヴァントを召喚した後、マスターのみがこの教会へ意思表明をするために訪れる必要がある。そしてそれを管理するのが彼の役目だ。
だが、胸元の刻印が疼く。既に唯の管理者ではなくなってしまっている]
・・・・・・ 召喚、か。
[聖杯の近くにいるためか、サーヴァントの出現した気配をうっすらと感じる。1つや2つではない。複数の巨大な魔力の胎動を感じる]
勉強不足でごめんなさい、くすん。
でも、関西弁との関係は教えてくれないのね……。
[“みょい”の意味に悩まされながらも、本来の目的を取り戻す。]
ワイなお爺ちゃん……、えっと、お爺ちゃんって呼ぶわね。
お爺ちゃんはフィンランドの魔法使いさんなのね。
魔法使いという呼称がどういう意味を持つかは、自称してるんだから知ってるわよね。……アタシもさっき目の当たりにしたし。
そんな凄い魔法使いのお爺ちゃんは、何でアタシの術式に応えて召喚されたのかしら……?
アタシの願いは王子様だったのに。
こんなお爺ちゃんなんてアウトオブ眼中だったのに。
[不満はぼそぼそと付け加えた。]
11人目、子爵 ウィリアム がやってきました。
[ ――樹那タイガースマンション。
駅前に建つ、大型マンションの6階。
その一番端の部屋の中で揺 久仁彦(ゆらぎ くにひこ)は佇んでいた。]
ふむ。
まあこれだけあれば大丈夫だろう。
[ 床には、大きな魔方陣。その中央に古今東西世界各国の魔除けやら呪符やら名剣、果ては土産物らしき木彫りの熊などまである始末。それらは全て、久仁彦が大学時代に集めていたものだった。]
多少なりとも、なんらかの英霊に縁のあるものばかりだ。どれかはヒットするだろう。
さあおいで、忠実なる僕のサーヴァント………。
[ にやりと歪な笑みを浮かべ、久仁彦はマジナイのコトバを唱え始めた…。]
さぁ、そんなの俺にわかるわけがないだろ。
[美貴の問いに、あっさりとそう答える。]
何か勘違いしているようだが、あくまでも呼ぶのは召喚者だからな。
召喚されるサーヴァントは気がついたら召喚されているにすぎない。
マスターが俺"ワイナミョイネン"を召喚しようとして触媒を使ったりしたというわけじゃないなら…他の要因でたまたま俺が選ばれたんだろうな。
つまり属性や起源、性格…人としての在り方等々だな。
・・・・・・
なんだ、これは。
[サーヴァントが出現するたびに、聖杯から何かが流れ込んでくる。
それだけではない。心の内にあるなにか”どす黒いもの”が。脈を打つ]
くっ・・・・・・。
[何か、いる。確実にいる。そして俺を見ている。
あの、聖杯の中に。
敬一郎は、いつの間にか額から頬を伝っている汗を拭った]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新