情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[物音。
[帽子の下で少し目を開ける。
探るように視線を彷徨わせてから]
……何でここにいる、か。
それは私が聞きたい。
[男の挙動に目は覚ましていたものの。
様子見に目は瞑ったままだった。]
オレが殺した、ね。
あれも犯罪者か。
[少ない荷物から形ばかり。
聖書を取り出すと膝の上に乗せる。]
[階段を静かに下りてくる人影。――修道女に僅かに首を傾げながらも、柔らかな笑みを湛えて]
こんにちは、シスター。
うん。僕もアーヴァインさんにって…シスターも?
[投げ掛けられる言葉に、疑問色が強まる]
[ソファーの人物が活動を始めたのを見れば「お目覚めですか?」と声をかけ。視線を戻すと笑みを湛えたまま]
ええ、私も。
最初に連れて来られたようで、私一人だけなのかと思っていたのですが、そうではなかったようですね。
[そこまで言って、「ああ」と声を漏らす]
申し遅れました。
私、ステラ=ドゥーストと申します。
何ゆえここに集められているかは分かりませんが、集められた以上、ここで共に生活することになるのでしょう。
よろしくお願いしますね。
[首を軽く傾げてまた微笑んだ]
御機嫌ようシスター。
[彼女も連れてこられた、という。
犯罪者が多い中で随分と異質な存在に見えるが]
眠ったままで申し訳ありません。
人が来たことに気付きませんで。
[柔和とも見える笑みを口元に浮かべると
帽子を頭の上に乗せた。]
[柔らかく紡がれる言葉。優雅な物腰に、ますます疑問を色濃くするが、言葉には出さず]
てっきり僕のような者だけかと思ってたので、シスターのような方がいらっしゃるとは思いませんでした。
[「僕のような」後は続けず。]
[微笑を崩さず。名乗られればつられるように唇を開き]
ステラさん、ですね。僕はラッセル・ワプリントンって言います。
集められた理由は…僕にも解りませんけど、何かとご迷惑をお掛けすると思いますが、よろしくお願いします。
[理由という言葉端に、微量の笑みを浮かべて――]
[軽く会釈をした]
[ソファから起き上がる男に気付き、視線を動かす。]
[柔和な笑みを見て、僅かに引っかかる感覚を覚えるも、受け流して同等の笑みを浮かべる]
シスターに…牧師さん?
おじさんの趣味って良く解らないね…。
牧師さんもここへ連れて来られた人――で良いのかな?
初めまして、ラッセル・ワプリントンです。
[名前を述べ、軽く会釈を――]
[牧師から謝罪の言葉が紡がれると首を横に振り]
お気遣い無く。
お疲れだったのだとしたら、仕方がありませんから。
…牧師様も、連れて来られたのですか?
[自分以外の聖職者。やはり興味が向かうらしく、思った疑問が口を突いて出る]
私のような、ですか?
貴方にはどのように見えているのかしら。
[ラッセルの言葉に、ふふ、と笑いを漏らし]
ラッセルさんですか。
理由はさっぱりですね…。
他にも集められた方がいらっしゃるのでしょうか。
[大きなお屋敷ですし、とエントランス内を見回すように]
[少年の言葉に首肯する。]
……貴方たちも、ですね。
買われるくらいですから懺悔が必要な人が
山のようにいるのかと思ってましたよ。
[――自分も含めて。
言外に呟くと一礼して]
……ああ。申し遅れました。
私はルーサー・アレンスです。
しがない牧師ですよ。
道徳を説く…シスターかな?
その服からはそれしか思い浮かばないんだけど。
でも何か――その服の下に色々隠し持ってるのかな…
[白い肌、整った唇から零れ落ちた彼女の笑い声に口許を緩めて]
聖職者の方と共に僕がいる――その事実で僕側の思いついた理由は破綻してしまいましたね…。
一体何の為に集められたんでしょうね。
他にも――人は居るようですし…
[ちらりと段上の人影を見遣る]
[「買われる――」
その言葉に、すっと目を細めるがそれは一瞬の事で]
懺悔…かぁ。僕はまだいいかなぁ?なんて…。
でも牧師さんが聞いてくれるなら、話してもいいかなって思ってしまうね。
[邪気の無い笑みを浮かべ]
ルーサーさん、ね。改めてよろしくです。
女の方…他にも来てるんですね…。
[会釈をして。続く言葉には耳を傾ける]
………?
[余程疲れていたのか眠りこけて居たが、集まる人の気配に意識は緩やかに覚醒し、身じろげば拘束具のベルトは微かな音を立て息を呑み、眠る間に微かに崩れた体制から身を縮める]
[会話が止まり視線が向けられる気配に更に身を縮めようと、不自由な耐性の侭に更に壁に身を寄せ、バランスを崩してゆらりと床に倒れこむ]
……っ!
[此方へ向かってくる牧師の姿に慌てて床を這い下がろうとするも背後は直ぐに壁で、汗は乾いたけれど相変わらず長い前髪の奥から右側が醜く腫れ上がった顔と、脅えた紫水晶の瞳が微かに覗く]
[ステラの言葉には軽く肩を竦めるだけで。
物音のする物陰を覗き込めば拘束衣を着た――少女だろうか。
華奢なシルエットに少しだけ表情を動かす。
――面倒なものを見つけた、そんな気分だったが他人の手前、放置するわけにもいかず。
結局は逡巡した後に脅える少女にそっと話しかける。]
……物盗り……じゃなさそうですね。
随分と変わった服みたいですが……
……そのままにしておいてよろしいので?
[我ながら間抜けな問いだな、と内心で思いつつ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新