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[そして目ざとく、...の様子が沈みがちなのを見取って]
『…そろそろいつもの冬の病気?いいわよ、泊まって行く?』
[ご馳走も作るわよと言いつつ、まるで女医が投薬でもするかのように聞いてくる相手を、しばらくじっと見詰めると]
オードリーさんって、再婚相手とか、いねーの?
[ぽつりと聞く。
それを聞いたオードリーは、ぽかんと呆れたように...を見て、次いで大きく溜め息を零しすっと立ち上がると、手元のトレイを持って...の横に行き、何事かと行動を見守るその後ろ頭をすぱんと軽く一閃した]
えっ?あ?何だ?聞いちゃわりぃことだったか?
いるんなら俺の存在はさすがにマズいだろうし…。
[なぜ叩かれるのか分からない...が不思議な顔をするのを見て]
『誰かさんが乳離れしたら、考えるわ』
[そうよ、こういう男だわ。仕方ないわね…と微笑んで]
[...は仏頂面をしながらも、バツが悪そうに横を向いて]
悪かったな…俺の都合だけで…。
『はいはい、ストップ』
[...が言うのを制して]
『きっかけ作ったのはこっちのほうなんだから、それ以上は言わないのがルールよ』
[しばし、沈黙が流れる。暖炉で薪がはぜる音だけがいやに大きく耳に響き、眩暈がしそうなくらいの静寂に焦れて]
…今日は、とんこつラーメンの日なんだ…。
[ゆるりと立ち上がると、帰り支度を始める]
また積もったら、呼んでくれ。
[そう言ってソリを曳きながら去っていく後姿に、もうひとつ溜め息を吐きかけて]
『トラウマにつけこんだあげく、相手も最初っから私に「申し訳ない」って思ってちゃ、そりゃどうにもならないわよね。こっちもつい、気にしないようにってシステマチックに付き合っちゃったし。育て方間違っちゃったわね…。
それにしても、私の手料理よりもラーメンなの?あーあ』
[そんなさばさばとした苦笑いの言葉は、...には届かないまま]
[ぽつぽつと歩く道すがら、手の付いてない新雪を見つけ、思わず仰向けに倒れこむ。
ただそのまま、じっと空を見上げて]
俺って、ダメなヤツ…。
[何となくぼんやりと、そのまま雪に体温を譲りつづけて]
……別に元気な顔みたいわけじゃないし。
メイとか、キャロルに慰められたら素直に受け入れるぞ、私は。
クインジーに慰められたら、怒るだろうけどな。
[ざくざくと雪を踏みしめて。
想像すれば苛立ちはすぐ行動となって現れて、ジーンズにつつまれた足が
雪を高く舞い上げる。]
……自分が慰めなんか必要としてないから、わかんないんだろうな。
慰めるより、一人にしてほしいタイプだ、私は。
そりゃー自分可愛くない人間なんかいないだろうし。
私も自分が可愛いよ。
他人傷つけてでも、自分は傷つきたくない。
[其れ以上は勧めるでもなくそっか、と呟いて]
キャロルとクインジーの違いは何だろうね?
カミーラはクインジーの何がそんなに気に入らないのかな。
[トランシーバーの向こうから雪の音]
一人は好き?
辛い時や哀しい時の顔は誰にも見せたくないのかな…
誰かが傷つく事に依って自分が傷つくのが厭なだけだよ。
だから誰も傷つけたくないし何時だってモアベターを探してる。
[何故か鍋片手にさくさくと雪を踏みしめて。
時々思いっきり雪を蹴り上げながら、嗚呼、と溜息を一つ]
……。
おばちゃんってのは参るな。
何で二言目にはうちの息子の嫁に、なんだよ。
もうちょっとマシなのを選べっての……
[はぁ、と溜息をもう一つ。]
……母親ってああいうもんなのかな。
[わかんねー、ともう一度、思い切り雪を蹴り上げて。
結構な固まりの量が、新雪の上にどさどさと落ちて跡をつけていく]
……二言目には人をからかうし。
顔もムカツクし。
態度も何かムカツクし。
何言いてぇのかわかんねーし。
[雪の塊を手の平で丸く丸めながら]
……好きだよ。
見られたくないのもあるし、慰められても、困るんだよな。
相手に悪いから立ち直りたいけど、でもそうできないときってあるだろ?
慰められて余計気ぃ使うのって馬鹿みたいじゃん。
……more betterじゃなくて、逃げ道、だろうな。
私が探してんのは。
[つぶやきながら、雪を固めて]
…っぷぁ…!
[雪に沈み込んだ身体の上に雪の塊が降りかかる。顔も雪で覆われ、思わず頭を振って雪を振り払うも、起き上がる気になれずそのまま]
……ったく。
この冬はどうかしてる。
早く春こねぇかな……
腑に落ちないことだらけだぜ。
[鍋を雪の上に置くと、手の平で雪球を丸めて。
新雪の中に人影があるとも知らず、思いっきり腕を振りかぶって]
この馬鹿野郎ーーーーーーーーーーっ!!
[絶叫しながら新雪の中へ全力投球。]
[くすくす笑って]
からかうのは照れ隠しじゃないのかな。
気になる子にちょっかいかける男の子みたいだと思ってた。
だって本当に如何でも良い相手なら、何もせず遠くに置いてしまえば良いんだから。
[キュ、キュ、と雪を踏み締め歩みはのんびりと]
カミーラの辞書に「甘え」の二文字はないんだね。
哀しければ逞しい胸に顔を埋めて泣いたって良いんじゃないの?
…逃げ道…逃げ出したいんだ?
前を向いてるのは、辛い?
[せっかく振り払った顔の上に、次々と雪の球が降り注ぐ。いや降り注ぐというより、突入してくる。
さすがに息苦しくなり、上半身を起き上がらせると、その顔にも雪球がぶつかって弾けとんだ]
……ああ、こういう乱暴なことをしでかすのはお前さんしかいねーよな……。
[カミーラの姿を認めて、億劫そうに雪を払うこともせずに、納得したように溜め息をつく]
[誰も居ないと思っていたところからいきなり人が沸いて出たので若干吃驚しつつ。
声でクインジーだと知れると手にしていた雪球をおまけで投げつけて]
……何だよ、何そんなとこで埋まってんだ、お前。
自殺志願か?
凍死したいんならもっと山の上の方いけよ?
[突然むくりと起き上がる。暖炉の火で体は火照っていて、
爽やかなとした目覚めには程遠く]
…誰もいないんだ。
[そういえばこの時間はまだ働いてたっけなどと
ぼんやり考える]
喉かわいた…。
[つぶやいては見るが、立ち上がる気力は沸かず。
ふたたびぽすっと*横になった*]
[相変わらずの減らず口を聞いて、へにゃりと笑うと、そのまままたバタリと後ろに倒れこんだ]
ちょっと、逃げてきただけだ…。
[沈み込んだ雪の中から、独り言のようにぽつりと声が漏れる]
[新雪の中にさくさくと踏みいり、クインジーの傍まで行くと顔を覗き込み]
寂しさのあまり無理矢理女でも手込めにしようとして見つかったのか?
[クインジーを埋めるように雪を上からかけた。]
[カミーラの言いざまに、はははと力なく笑って]
…単なる、治療拒否だ…。
[言い返す気力も湧かないのか、もはや雪をかけられるまま]
[流石に何時ものように軽口が帰ってこないのに不安になったのか]
……お前熱でもあんの?
それとも腹でも壊したか?
[ぺちりと額を叩きながら、熱はないよな、と呟いて]
……本格的に頭がおかしくなったとか?
死に至る病、っつーもんらしいな…。
[『それは、死に至る病というものよ…』
そう言って...を誘ったオードリーの微笑みを思い出す]
良くわからんが、死んでも治らん厄介な病気らしいぜ。
[他人事のように呟いて]
……はぁ?
[ぽかんとした後、徐にクインジーの襟首を掴むと]
お前そんなところで冷えてる場合か。
さっさと病院行け!
死んでも治らんとかそんな阿呆な病気があるか!!
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