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この感情の起伏…ギルバートの言うとおり…かしら。
どこで、どこからどこまでなのかしら…
これこそが、ギルバートの持つ狂気と衝動…?
[私はハーヴェイには勿論、ギルバートにも悟られないように呟いた。
既にその「音」に長けているギルバートには聞かれているかもしれないが。]
猟犬は、人を襲ったりという事は……。
[猟犬の中には逃げる獲物を追う習性のあるものもいる。
噛まれたりする事はないのかと、尚も不安げに問うた。]
………シャーロットが刺されたァ?
[ヒューバートの言葉を聞き、天を仰いだ。]
………なんなんだ。そりゃ。
刺された……ってことは、殺人事件かよ……
ここ数日で何人死んでるんだよ……ったく!
何が起きてンだよ一体……
うちの猟犬は人を襲ったりはしないよう訓練してある。大丈夫だと思うよ。
ウルフハウンド、という猟犬でね。
狼を狩ることもできる頼もしいやつさ。
もっとも、私の飼い犬というよりは、父の飼い犬なんだが。
シャーロットが犬がニガテだったものだからね……
[ヒューバートの言葉が冗談だと思いたかった矢先にナサニエルが復唱するかのように口にだす。
目の前が一瞬見えなくなった]
…そ…んな…
…いつ……どこ…で…
シャーロット……
[私の腕の中で次第に温度を喪っていったその時を思い出す。
哀切に表情が歪む。]
……すまない。
ああ、そうなんだ。
深い刺し傷が元で今は……
[安置所にいる、とやっと言葉にした]
[ネリーの主人も行方不明だと言う。
家を荒らされたと聞き、やはりという思いが胸を過ぎった。]
『これは異常だ──…。』
[ざわざわと危機感だけが募る。
ヒューバートとハーヴェイの招きにはしばし逡巡し]
……すみません。
お言葉に、甘えさせて下さい……。
[しかし一人で居る不安には勝てず、申し訳なさげに頷いた。]
[どうしようか悩む。ネリーにはする事が多すぎる。ボブの行方、シャーロットやイアンの事。もしかすれば自分の身も危ないのかもしれない。]
あの、私はどうすればいいでしょう…
ウルフハウンド……?
[それはどんな犬種だったか。
以前叔父に見せて貰った記憶を引っ張り出す。
確か、比較的愛らしい容姿の犬だったように思う。]
…はい。
でしたら、途中で家に寄って頂けますか?
父の洋服を持って来ます。
[少し安心して、頷く。]
ありがとう、ソフィー。
そうしてくれると、私も安心できる。
君に何かあったら、イアンに申し訳が立たない。
[ハーヴェイの言葉には]
折角うちに来てくれるのに無用の心配を煽ってしまうことになりそうだが、うちは警備は厳重とはいえないんだ。
敷地と建物の広さに比べると、使用人が随分少ないものでね……
ボブに何があったかは想像もつかないよ。
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