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[本来であれば、Lizは破壊対象だった]
はい。
私がGilbertに死を与えましょう。
私は、貴方の手足であり、目と耳です。
…私の製作者が介入してくるでしょうか?
[「trickst"A"r?」と小さく呟くが]
[天井を眺め不機嫌そうに]
どうかしら。彼とはスタンスが完全に異なっていたから。失敗するのを楽しみに覗いているのかもしれないわね。
場合によっては――最終手段、か。
[《電脳神(Deux ex Machina)》は使いたくないけど、と心中に嘆息した]
[話し掛ける声も表情も最前に戻り、あどけない少女の口調でEugeneに問いかけた]
ねえ、ユージィ?
彼に――Harveyに、もう一度逢いたい?
[静かだ。
そう思った。
まるで時が止まっているかのような。
3体の分析を開始し――
――ようとした所、急に近づいてきた自律プログラムに手首を掴まれ、驚き視線を向ける。]
[分析プログラムだけが休みなく働く。]
[下がると言っても座ったままの為、それ程の距離があるわけではなく。何者かが室内に入って来た事は、片隅で認識している。]
…逢う。
どうやって?
[――分析完了
外部破壊特化消去機能保有プログラム]
何をしに?
ウイルスを破壊しに。
[彼は小さく笑ったかもしれない。
手首を返し拘束を解くと、
ルーサーに左手を向ける。
指先から小さな光の球が走る。]
視た所、軽量型の PGM──…おや、それはEntry Name:QuincyのPGMですね。
[手首の拘束を離さずに、Attack run。]
[そのために創られたと言う言葉にすこし目を見開く。視線はまだ呆然としたままだ。]
世界を越える──…OVERDRIVE.
ニーナみたいに飛べるなら…ね。
[口に含んだHerveyの残骸をまた嚥下しながら。じわりじわりと染み込む感染した死の感触を味わう。]
ぼくには、羽根がない。
もう二度と会えないんだ。
なんだか、寒くなって来たよ。
[そう口にした途端、震えが止まらなくなる。]
立ち入っちゃいけない場所、なのか。
それなら立ち入れる条件を教えて欲しいな。
僕はどうやら君に用がある。
「今度は結果を残さなくてはいけない」。
[自然と出た独り言は、誰の言葉だろうか。
ルーサーの焔は彼の皮膚を走るが、すぐに「侵食」され黒く崩れ落ちた。
ルーサーの手を離そうと、今度は左手で直接殴る様にして光弾を打ち込む。]
だいじょうぶだよ。
誰の背中にも、羽根はあるもの。
魂を乗せて飛ぶための、目には見えない翼が。
[Eugeneの背中、肩甲骨の形をなぞるように指を這わせた]
貴方のようなAIが入っていい場所ではないのです。
【──…に入れ…は…いけ…い…iz......が中に...…】
──私に用があるのでしたら、外に行きましょう。
[一度Attackをくわえただけで、Gilbertの手を離し、小さな光の弾は防御壁で防御すると、まだGilbertが扱いに馴れきっていない左拳の光弾を避けた]
飛び方が分からないなら、教えてあげる。
先導者(パスファインダー)としての、それが私の役目だって、思い出したんだよ。
だから――
[背中から指を離し、少女はEugeneの正面に回りこんだ]
[背中に触れる少女の指の感触。
Mamに包まれるあの感覚──或いは、同級生の彼女とシンクロする時の様な、内側に浸透して来る様な心地良さを感じる。]
──…ニーナ。
[気付けば少女はGeneの正面に居る。
──何か違和感がある。
右手をふと眺めるとdataがこびり付いて汚れている。
首を横に振る。]
──…ニーナ。
違うんだ……。
[震える肩に手を置き、茫洋とした瞳に目線を合わせた。その深奥を覗き込むように見つめながら静かに微笑む]
――受け取って、ね?
――私から、あなたに。
――Thanatosではなく、Euthanatosを。
[Eugeneに口付けた]
これは。
そう、あいつ。クインジーから貰ったんだ。
僕がここに居てはいけないのは、
僕がAI、人間でない自律プログラムだからか。
その条件は覆せないから、仕方ないな。
外でも僕は構わない。
[ルーサーが何か、聴覚信号にしなかった情報を口ごもるのを見るが彼には解読は出来ない。
手首が開放されたのを知ると、左手を腕ごとまっすぐに、ルーサーの顔面にむけて伸ばす。
そのままの姿勢で小さな光弾を――彼の身体に慣れさせる為か、ルーサーを挑発しようとしてか――指先から放った。
そのままバックステップして、建物の外へ向かう。]
[NinaがGeneの肩に手を置いたのと、Geneが彼女の肩に触れようとしたのはほぼ同時だったろうか。抱擁し合う様な形になる。
GeneはNinaの瞳に吸い込まれそうに。
Gene自身も、大きく目を見開き──]
【────違う】
【違う ハーヴェイは──…!】
[唐突に違和感が鮮明になり。
咄嗟に手をNinaの肩から戻し、自らの口元を覆う。
弾けた様に立ち上がり、しかし此処から何処へ行けばいいのか。GeneはNinaから離れる様に、*扉を視界に入れる*。]
ここに入っていいのは
[睛がAudreyがあった場所へと動いた。
Audreyだったもののdate残滓を読み取り──…防御壁に包まれていた為に無事ではあったが、反応が明らかに遅れている…──目の前でGilbertの光弾が防御壁とぶつかり合い、dateが弾けるのを眺める。
既にGilbertは外だ。]
Nina、Gilbertに死を与えてきます。
「貴方」もそれとも「外へ」──?
[Lutherは、LABOの外へと向かおうとした。
外では、ウィルス除去の為にか弱いアシッド・レインが広範囲に渡って降っている。]
[Eugeneに続いて立ち上がる。伸ばした黒翼は下方に垂らされたままだった]
……何処へ行くの? この終着点にして出発点から。
[傍らで続くLutherとGilbertの戦闘に危険を感じる様子も無く、ただEugeneだけを見て*問いかけた*]
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