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そう言ってくれてありがとう。
少しでも、進んでるといいなぁ…。
[「愚痴ならいつでもどうぞ?」と微笑みつつ]
…え、あたし?
あはは、あたしはいないよ。
なんでだろうなぁ。
あんまりいい思い出、残ってないんだよね…。
男運が悪いのかな?
[少し寂しそうに苦笑する]
あれ?それはちょっと意外…。
まあ彼氏居たら一人で旅行なんてしないか…。
ホント、男って見る目無いよね…。
こんな良い女の子二人も居るのに
二人揃って良い思い出無いとかね…。
[愚痴るように呟いて、えい、とお湯に向かってパンチをする]
セシリアさんなら大丈夫だよ!
きっと良い人に出会えるって!私が保証する!
[ぐっと手を握って寂しそうに苦笑するセシリアにニコッと微笑む]
この旅館で出会った人で良いなー…って思う人とか居たら私協力するよっ。
その手の事なら任せて!
あはは、お互いちょっと寂しい一人旅だね…。
[ネリーの様子を見て、クスリと笑い]
まああたしの場合は自分にも原因があるのかも。
あたしってなんかずれてるからなぁ…。
友達からも「アンタはいい加減もうちょっと色気を出しなさい」なんて言われるし。
ひどい話でしょ?
[無意識におさげ髪を弄りながら、ぷぅと頬を膨らませる]
そういえば、男の人はみんな新天地に行っちゃったね…。
[『男の人はみんな』
―その言葉ににゃーのるどを含むかどうか一瞬考えたが、
確かに人じゃあ無いね…と思い考え直して頷いた]
そう…だね…。
皆良い人ばかりだったし新天地でも楽しくやってそうだね…。
[ここで出会って新天地に旅立った全ての人を思い出す。
向こうでも幸せになってたらいいなと思う。
そう願っておさげを弄るセシリアの様子にくすっと微笑んだ]
別にそのままでも十分可愛いと思うけどなー。
じゃあ、今度ちょっとおさげといてみる?
それでコンタクトしてみるとか!
物凄く似合いそー。
楽しくやってたら…いいなぁ…。
[ネリーの言葉に、ぼんやり遠くを眺めながら答える]
…え、おさげ?
おさげかぁ。
そういえばいままでずっとこの髪型だったかも…。
[両手でぴんっとおさげを引っ張る]
ふふ、それじゃ今度お願いしようかな?
[こてん、とネリーの肩に頭を乗せる]
[...は、こたつからむくっと起き上がった]
うにゅ…ねむひ………
[...は、寝ぼけているようだ。またこたつにもぐって*寝なおした*]
大丈夫だよ、きっと!
皆賑やかな人たちだしねっ。
[賑やかにやってるのが目に浮かぶようでくすっと微笑んだ]
うん、任せて、その日を楽しみにしててっ。
皆が振り返るようにしてみせる!
じゃないと元が良いのに勿体無いしね〜。
[肩に乗っかったセシリアの顔を覗き込むとニコッと微笑んで]
…そろそろあがる…?
流石にずっと浸かってばかりだとふやけちゃうしねっ。
そうだね、きっと大丈夫だよね。
あたしもまたみんなに会いたいなぁ…。
[と、ネリーに覗き込まれて微笑み]
…そうだね。
あんまりゆっくりしてると、あたしたちものぼせちゃうかも?
[今回は湯船には入っていないにゃーのるどを見て、クスリと笑い]
それじゃ、あたしたちもそろそろ上がろっか?
お話、聞いてくれてありがとうね。
あたしもネリーさんのお話、聞けてうれしかったよ。
[もう一度ネリーに微笑むと、...はネリーの手を取って旅館の中へと*戻っていった*]
[...は、今は静かになった談話室に姿を表した。
コタツで温まろうとしてすやすやと寝ているニーナの姿に気付く]
あれ?先客かな?
ニーナさん寝てるんだ…。
お邪魔しまーす…。
[ニーナを起こさないようにそっとコタツに入ると、
横になってぽけーっとしている]
[――昼下がりの談話室。...は窓の外の曇り空を眺めている]
…ヒューさんとクインジーさん。
二人とも旅立っちゃったんだね…。
ヒューさんのラジオ、もっと聞きたかったな。
こんな空の日には、どんな曲をかけてくれるんだろう?
クインジーさんとは、もっとお話ししたかったな。
結局、あたしは何もお手伝いできなかったよ…。
[渡しそこねたポスターを、ぼんやりと見つめる]
あたしも行きたいな…新天地…。
[誰にともなく、ぽつりぽつりと語りはじめる]
自分が走っている時は、まわりのことはよく見えない。
自分が誰かを追い越したのか、それとも誰かに追い越されたのか。
立ち止まって、一息ついて。
ようやくまわりが見えてくる。
あたしはいつも追い越されてばっかり。
あなたに触れようと伸ばした手は、今日もむなしく空を切る。
あたしは過ぎ去っていった人のことしかわからない。
あたしも走りはじめたら、あなたが見えなくなるのかな…?
[一冊の本を取り出す。題名の書かれていない、真っ白な本]
あたしが知ってるヒューさん。
テレビの中のヒューさん。
お酒を飲んでるヒューさん。
あたしが知ってるヒューさん。
でもそれは、長い物語の1ページにすぎない。
ちょうどこうして、しおりの挟まった1ページ…。
[...は、真っ白な本に銀のしおりを挿し、ぱらり、とそのページを開いた]
『――男は、慣れた手つきで宿帳にペンを走らせる。
閑静な温泉街の一角、少し古びた温泉旅館。すっかり顔なじみのその宿に、男は再び立ち寄った。
慌ただしいスケジュールの中、男はつかの間の休息を取る。
古美術商にラジオDJ、様々な顔を持つその男は、宿の中でも独特の存在感を放っていた。
輝かしいその活躍の裏に、どれだけの苦労があったかは知り得ない。
だがそれ故に、その男の言葉に励まされたものも多いだろう。』
『――収録も無事に終わり、番組も落ち着いてきた頃。
男は颯爽とその宿を後にした。
新たな仕事が入ったのか、はたまた新たな美術品を求めて旅立ったのか。
男の行方を知るものはいない。
だがおそらくは、今頃どこかでいつもの台詞を吐いているに違いない。
「いい仕事してますね」と。』
[ぱたん。...は静かに本を閉じた]
…ヒューさん、今頃どうしてるんだろう?
やっぱり忙しいのかなぁ?
でもヒューさんならきっと大丈夫だよね。
【ヒューさんは新天地でうまくやってるみたい】
[ラジオから流れる声を思い出しながら、...は再び窓の外の空を見つめた]
[どんよりとした曇り空。夜になりさらに厚くなったように見える雲からは、今にも雨が降り出しそうだった]
…クインジーさん、どうして行っちゃったんだろう?
花火のポスター、頑張って描いたのに。
あたしじゃお手伝い、できなかったのかな…?
あたしの知ってるクインジーさん。
あたしの知らない…クインジーさん…。
[...は、真っ白な本に銀のしおりを挿し、ぱらり、とそのページを開いた]
『――赤い髪のその男は、遠く買い出しから戻ってきた。
風変わりな客の訪れる、少し古びた温泉旅館。今日も気丈な女将のもとで、男は仕事に奔走する。
強面な見た目とは裏腹に、男は何かと世話を焼く。
行く先々で貧乏くじを引いてしまい、後始末に奔走するはめになるのも、そんな男の性格からだろう。
男はときに、何事か考え込むような表情を見せる。
仕事の手を止めた一瞬の、その表情の理由を知るものはいない。』
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