人狼物語


29 人情旅館〜アキバ亭へようこそ〜

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文学少女 セシリア

そう言ってくれてありがとう。
少しでも、進んでるといいなぁ…。

[「愚痴ならいつでもどうぞ?」と微笑みつつ]

…え、あたし?
あはは、あたしはいないよ。

なんでだろうなぁ。
あんまりいい思い出、残ってないんだよね…。
男運が悪いのかな?

[少し寂しそうに苦笑する]

(36) 2007/02/22(Thu) 02:20:34

見習いメイド ネリー

あれ?それはちょっと意外…。
まあ彼氏居たら一人で旅行なんてしないか…。

ホント、男って見る目無いよね…。
こんな良い女の子二人も居るのに
二人揃って良い思い出無いとかね…。

[愚痴るように呟いて、えい、とお湯に向かってパンチをする]

セシリアさんなら大丈夫だよ!
きっと良い人に出会えるって!私が保証する!

[ぐっと手を握って寂しそうに苦笑するセシリアにニコッと微笑む]

この旅館で出会った人で良いなー…って思う人とか居たら私協力するよっ。
その手の事なら任せて!

(37) 2007/02/22(Thu) 02:35:40

文学少女 セシリア

あはは、お互いちょっと寂しい一人旅だね…。

[ネリーの様子を見て、クスリと笑い]

まああたしの場合は自分にも原因があるのかも。
あたしってなんかずれてるからなぁ…。

友達からも「アンタはいい加減もうちょっと色気を出しなさい」なんて言われるし。
ひどい話でしょ?

[無意識におさげ髪を弄りながら、ぷぅと頬を膨らませる]

そういえば、男の人はみんな新天地に行っちゃったね…。

(38) 2007/02/22(Thu) 02:47:37

見習いメイド ネリー

[『男の人はみんな』
―その言葉ににゃーのるどを含むかどうか一瞬考えたが、
確かに人じゃあ無いね…と思い考え直して頷いた]

そう…だね…。
皆良い人ばかりだったし新天地でも楽しくやってそうだね…。

[ここで出会って新天地に旅立った全ての人を思い出す。
向こうでも幸せになってたらいいなと思う。
そう願っておさげを弄るセシリアの様子にくすっと微笑んだ]

別にそのままでも十分可愛いと思うけどなー。
じゃあ、今度ちょっとおさげといてみる?
それでコンタクトしてみるとか!
物凄く似合いそー。

(39) 2007/02/22(Thu) 03:08:35

文学少女 セシリア

楽しくやってたら…いいなぁ…。

[ネリーの言葉に、ぼんやり遠くを眺めながら答える]

…え、おさげ?

おさげかぁ。
そういえばいままでずっとこの髪型だったかも…。

[両手でぴんっとおさげを引っ張る]

ふふ、それじゃ今度お願いしようかな?

[こてん、とネリーの肩に頭を乗せる]

(40) 2007/02/22(Thu) 03:21:39

見習い看護婦 ニーナ

[...は、こたつからむくっと起き上がった]

うにゅ…ねむひ………

[...は、寝ぼけているようだ。またこたつにもぐって*寝なおした*]

(41) 2007/02/22(Thu) 03:40:26

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。

2007/02/22(Thu) 03:41:55

見習いメイド ネリー

大丈夫だよ、きっと!
皆賑やかな人たちだしねっ。

[賑やかにやってるのが目に浮かぶようでくすっと微笑んだ]

うん、任せて、その日を楽しみにしててっ。
皆が振り返るようにしてみせる!
じゃないと元が良いのに勿体無いしね〜。

[肩に乗っかったセシリアの顔を覗き込むとニコッと微笑んで]

…そろそろあがる…?
流石にずっと浸かってばかりだとふやけちゃうしねっ。

(42) 2007/02/22(Thu) 03:45:02

文学少女 セシリア

そうだね、きっと大丈夫だよね。
あたしもまたみんなに会いたいなぁ…。

[と、ネリーに覗き込まれて微笑み]

…そうだね。
あんまりゆっくりしてると、あたしたちものぼせちゃうかも?

[今回は湯船には入っていないにゃーのるどを見て、クスリと笑い]

それじゃ、あたしたちもそろそろ上がろっか?
お話、聞いてくれてありがとうね。

あたしもネリーさんのお話、聞けてうれしかったよ。

[もう一度ネリーに微笑むと、...はネリーの手を取って旅館の中へと*戻っていった*]

(43) 2007/02/22(Thu) 03:56:53

文学少女 セシリア、メモを貼った。

2007/02/22(Thu) 03:57:59

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/02/22(Thu) 04:00:19

見習いメイド ネリー

[...は、にゃーのるどを抱きかかえながら
セシリアに手を引かれてセシリアと一緒に
旅館の中へと*戻っていった*]

(44) 2007/02/22(Thu) 04:03:03

見習いメイド ネリー

[...は、今は静かになった談話室に姿を表した。
コタツで温まろうとしてすやすやと寝ているニーナの姿に気付く]

あれ?先客かな?
ニーナさん寝てるんだ…。
お邪魔しまーす…。

[ニーナを起こさないようにそっとコタツに入ると、
横になってぽけーっとしている]

(45) 2007/02/22(Thu) 22:29:37

文学少女 セシリア

[――昼下がりの談話室。...は窓の外の曇り空を眺めている]

…ヒューさんとクインジーさん。
二人とも旅立っちゃったんだね…。

ヒューさんのラジオ、もっと聞きたかったな。
こんな空の日には、どんな曲をかけてくれるんだろう?

クインジーさんとは、もっとお話ししたかったな。
結局、あたしは何もお手伝いできなかったよ…。

[渡しそこねたポスターを、ぼんやりと見つめる]

あたしも行きたいな…新天地…。

(46) 2007/02/22(Thu) 22:41:53

文学少女 セシリア

[誰にともなく、ぽつりぽつりと語りはじめる]

自分が走っている時は、まわりのことはよく見えない。
自分が誰かを追い越したのか、それとも誰かに追い越されたのか。

立ち止まって、一息ついて。
ようやくまわりが見えてくる。

あたしはいつも追い越されてばっかり。
あなたに触れようと伸ばした手は、今日もむなしく空を切る。

あたしは過ぎ去っていった人のことしかわからない。
あたしも走りはじめたら、あなたが見えなくなるのかな…?

[一冊の本を取り出す。題名の書かれていない、真っ白な本]

(47) 2007/02/22(Thu) 22:42:07

文学少女 セシリア

あたしが知ってるヒューさん。
テレビの中のヒューさん。
お酒を飲んでるヒューさん。

あたしが知ってるヒューさん。
でもそれは、長い物語の1ページにすぎない。
ちょうどこうして、しおりの挟まった1ページ…。

[...は、真っ白な本に銀のしおりを挿し、ぱらり、とそのページを開いた]

(48) 2007/02/22(Thu) 22:42:22

文学少女 セシリア

『――男は、慣れた手つきで宿帳にペンを走らせる。
閑静な温泉街の一角、少し古びた温泉旅館。すっかり顔なじみのその宿に、男は再び立ち寄った。

慌ただしいスケジュールの中、男はつかの間の休息を取る。
古美術商にラジオDJ、様々な顔を持つその男は、宿の中でも独特の存在感を放っていた。

輝かしいその活躍の裏に、どれだけの苦労があったかは知り得ない。
だがそれ故に、その男の言葉に励まされたものも多いだろう。』

(49) 2007/02/22(Thu) 22:42:36

文学少女 セシリア

[ぱらり。...は次のページを一枚めくった]

(50) 2007/02/22(Thu) 22:42:45

文学少女 セシリア

『――収録も無事に終わり、番組も落ち着いてきた頃。
男は颯爽とその宿を後にした。

新たな仕事が入ったのか、はたまた新たな美術品を求めて旅立ったのか。
男の行方を知るものはいない。

だがおそらくは、今頃どこかでいつもの台詞を吐いているに違いない。
「いい仕事してますね」と。』

(51) 2007/02/22(Thu) 22:42:59

文学少女 セシリア

[ぱたん。...は静かに本を閉じた]


…ヒューさん、今頃どうしてるんだろう?
やっぱり忙しいのかなぁ?

でもヒューさんならきっと大丈夫だよね。
【ヒューさんは新天地でうまくやってるみたい】

[ラジオから流れる声を思い出しながら、...は再び窓の外の空を見つめた]

(52) 2007/02/22(Thu) 22:43:09

文学少女 セシリア

[どんよりとした曇り空。夜になりさらに厚くなったように見える雲からは、今にも雨が降り出しそうだった]

…クインジーさん、どうして行っちゃったんだろう?
花火のポスター、頑張って描いたのに。
あたしじゃお手伝い、できなかったのかな…?

あたしの知ってるクインジーさん。
あたしの知らない…クインジーさん…。

[...は、真っ白な本に銀のしおりを挿し、ぱらり、とそのページを開いた]

(53) 2007/02/22(Thu) 22:43:22

文学少女 セシリア

『――赤い髪のその男は、遠く買い出しから戻ってきた。
風変わりな客の訪れる、少し古びた温泉旅館。今日も気丈な女将のもとで、男は仕事に奔走する。

強面な見た目とは裏腹に、男は何かと世話を焼く。
行く先々で貧乏くじを引いてしまい、後始末に奔走するはめになるのも、そんな男の性格からだろう。

男はときに、何事か考え込むような表情を見せる。
仕事の手を止めた一瞬の、その表情の理由を知るものはいない。』

(54) 2007/02/22(Thu) 22:43:36

文学少女 セシリア

[ぱらり。...は次のページを一枚めくった]

(55) 2007/02/22(Thu) 22:43:47

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