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[瞬き小首を傾げ青い瞳に写り揺れるあかに眼を細める]
…墓地?
[何を意味する言葉が思案するように一拍の沈黙]
………おはか。
…義父さんのお墓?
[傍らまで歩み寄れば再びぐるりと周囲を見回し
何時も通りの声音に問われるのに顔を見上げ
うん、と答えながらつられて視線は墓石へとおりる]
アーヴァインさんに案内して貰った先…目印の無い所だったから…
>>445
[カミーラの言葉に、ゲッソリとした表情になって]
俺はもうじゅうぶんに働いたぜ。
…外は明るいのに暗いなと思ってな…。
そういうカミーラは何を手伝ったんだ?
さすがにあちこちで準備が進んでいるようだったんだが。
[まさか何もしていないとは思わず、進捗を尋ねようと軽く口にしてみる]
[「もう上がって良いよ」という声に、洗い物の手を休め振り返ると、ホールには人影は無くテーブルもほぼ片付いていた。]
でもマスター、まだ洗い物が…
[と言い掛けて、薄暗くなったホールにぽつりと佇む男の姿を見つけ、口を噤む。]
ごめんなさい…私ったら無頓着で…
[謝る...をやんわりと制しながら、主は逆に遅くまで引き止めたことを軽く詫びる。
そして「素敵なめぐり合いが有るように」と小さく祈る主の姿に、苦笑を漏らしながら帰り支度をする...は、ふと、コートのボタンを掛ける手を止め]
ねぇ…マスター…。人を好きになるって…どんな感じ…?
[一瞬の間を空けて聞き返してくる主の声に、ふと我に返ると、...は頬を仄かに赤く染め]
何でもないです!おやすみなさいっ!
[急いで酒場のドアを開け、冷え込む外へと駆け出していった]
>>444ネリー
大玉の雪が降り始めちゃったりですか?
それは本当に一大事かも…。
[空を見上げながらくすくすと笑いを零し]
ありゃ、本当にお疲れ様でした。
そういう力仕事は力のある者に任せればいいんですけどねぇ…
現場監督がアーヴァインさんなら一度文句を言いたいところです…
あ〜…僕、ですか?ん〜…
[暫く空に目を泳がせながら口篭っていたが苦笑と共に溜息を漏らし]
正直に白状しちゃいましょう。
僕は、今日はちょっと…おサボりをしてしまいました。
頑張って働いていたネリーさんに怒られちゃいますね…
マフラー、お貸ししましょうか?
[寒そうに呟くネリーの声に自分のマフラーを首からはずしながら歩みを進め]
…そう。
[御辞儀をするメイに緩かに瞬くも]
[視線は再び地へと落とされて]
もうすぐ、…………命日、だから、ね。
[紡ぐ言葉は幾らかの躊躇を含んで]
[彼の持つ光に照らされるのは]
[墓石の傍らの小さな雪だるま]
>>448
んー…、いろいろあんだろ。
人が多いところほど孤独を感じたりとか。
…ああ、カミーラには難しかったか、スマンナー。
[からかうようなおかしな口調で言いつつ、固まったカミーラの様子に少し不審な目を向けて]
そーいや、なんか噂で聞いたぜ〜。
雪祭りの実行委員なのに、カネだけもらってサボってるのがいるらしいってな。
けしからねぇヤツラだぜ。
……ところで、おかわりねーのか?
[カラになった餡かけ素麺の皿を指差して]
[短い言葉にうん、と返しゆっくりと頷くも
命日?と口の中で小さく呟いてまた少し考えている様子で]
亡くなった、日…
[視線を追えば視界に入る雪の人形
白い筈の其れは揺れる焔にあかく彩られ]
…お義父さんと…一緒なのかな?
[雪だるまを見つめ睫毛は微かに震え]
―回想・とある民家にて―
へぇ。これが40年前の大祭で作った女神像…。こんな美しくて大きな像を設計して建てるだなんて、すごい技術ですね……
[やけにグラマラスな像だな…と内心呟きながら、ギルバートは老人に差し出された図案を眺めている。]
……え?その年の祭りに、この像の前で今の奥さんにプロポーズされたんですか?
[老人の話を聞いている。]
[足元でサクサクと音を立てる雪の音をも掻き消すかのように、...の心臓は激しく鼓動を打つ]
やだっ、私ったら…何でマスターにあんなこと聞いたんだろう…。
[紅潮を増す頬に、手袋で覆われた掌をあて、平常心を取り戻そうとする。
しかし、高鳴る心臓はなかなか治まることは無く、頬もまた熱が引く訳でもなく]
…熱い…このままじゃ…集会場に行けない…。
[その場にしゃがみ込むと、小さな雪球を作り、頬に当てて火照りを冷やし始めた]
[寒いんだからとご近所のおば様方にグルグルにされた
マフラーから顔を半分出して。
痛いほどに冷えたはずの空気が何故か心地よく感じて]
おばんでーす。
[辿りついた集会所の扉を開けた]
>>458
別に相談してる訳じゃねーよ。
そういう話が分かるヤツがありがたい場合があれば、分からないヤツのほうがありがたい場合もある。
今は後者の気分だから、別にいいんだ。
[そんじゃ遠慮なく、とカミーラの皿まで手に取ると、餡を吸って柔らかくなってきた麺をちゅるりとすする。
カミーラの明日の誓いを、面白そうに見ながら]
>>457
おお、やっと戻ってきた人間が現れたか。
お帰り、メシがあるぞ。
>>451
それはそれで面白いかも、きっと祭りどころじゃ無い話だね。
[そんな状況を脳裏に想像してくすりと笑う]
って、サボったの?
ちょっとセコっちいんだよー!ぶー!
…んまぁ、サボりたい気持ちは判らないでも無いけどね。
あ、もう少しだからいいよ、そっちこそ寒くなっちゃうの悪いし。
[コーネリアスの手を軽く制した]
――自室――
……変な夢を見た。
何処か遠くの方で囁く声。何を告げているのか、
よくはわからなかった。
周りは白い景色
若い頃の父親と母親
女神像
―――幼い私と.....
刹那。白の世界は乱暴に黒く塗りつぶされて
音を立てて崩れていく――
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