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>>487
どうぞ。
なかなか興味深い論文でしたよ。
……ただ、仕入れが遅かったら手に入らなかったかもしれませんね。
色々と、政府の検閲に引っかかるワードがてんこ盛りでしたから。
[と言いながら、ソフィーに手渡す。]
……ふう。
何処に向かっていくのでしょうね、この国は。この世界は。
[物憂げな視線と、長いため息。]
情報や知識を規制し、遺伝子を弄くり、子供達の心をないがしろにして。
仮に、隕石が落ちてこなかったとしても。
……滅ぶかもしれませんね。我々は。
[窓の外に視線を向けて。]
[遺伝子を弄くりという言葉に、うな垂れ]
……私は、この子たちが、「家族」を知らないのが可哀想でならないです。
外にいたときは、好きな研究に勤しめればそれでよくて、他人の世話なんて面倒くさいことしたくもなかったんですけど。
……うざったい他人の干渉から逃れられると思って、政府の誘いにのってここにきたら、ね。
私ですら頭痛がするのに、彼らが真実を知ったらどうなるでしょうね。
だから、せめて私は彼らの姉になろうと。
[慣れないおせっかいを焼いているわけです、と笑った]
隕石が落ちてくると判ったとき、滅ぶ・滅ばないの2択しかなくて、私たちはその2択を誤ったんでしょうね。
……滅ぶかもではなくて、滅ぶべきなのかもしれません。
大丈夫、貴方はちゃんと彼らの姉として規範を見せていますよ。
ただのおせっかいだけではあそこまで出来やしない。
純粋に、凄いと思ってますよ。
僕には、到底出来ない事だから。
外でも中でも、僕は人の繋がりを拒み続けて来ましたから、ね。
のらりくらりと、道化の仮面を被って。
[自嘲的に笑い。]
>>493
……ええ。
滅ぶべき、でしょうね。
[大丈夫、という言葉には、それならよかったと嬉しそうにはにかんだ]
ああそれで!
ブリッグス先生は、なんだか、こう、良い人を装った腹黒そうな人だなと思ってました!
[と軽口をいって笑い]
……なぜです?って訊いてもきっと教えてくれないんでしょうね。単純に傷つきたくないというわけでもなさそうです。
滅ぶべき、だからこそ、期待しちゃう。
[彼らに]
ナサニエルは、そういうのに敏感だから、反発しちゃうんでしょうね、たぶん。
彼は外に生まれるべきだったわ。
ふふっ。腹黒い人、ね。
それについての回答は控えさせていただきますよ。
[くすくす。]
外にいた頃は、単純な人間不信。
友人の言葉を信じて裏切られて。それだけ。
ここに来てからは、どうせいつか別れる人間ばかりなんだから
深く関わる必要なんてないだろう、と。
……事実、彼らと過ごす時間はさほど長くない。
情が移れば、『仕事』にも支障をきたす。
そう思ってね。
まあ、地が人間嫌いですから。僕は。
[……『外』、か。
窓の外に視線を向けたまま。]
確かに、彼はこの場所に相応しくない。
外でなら、もっと自由に生きられただろうに。
[...は、意外と簡単に答えが戻ってきたので少し驚いた。しかし、彼の説明を聞くほどに、視線は下に落ちる]
……わかります。
わたしも、こんなことしてなんになるんだろうって思いますから。別れのとき、彼らがどんな顔をするだろうと、いつもいつも思う。
[必然的、声もだんだん弱くなる。]
……裏切られた表情をされるのが一番辛い。
この『仕事』は何年やっても慣れませんね。おかげで自分はまだ『まとも』だと実感も出来ますが。
人間嫌い??
その割には随分と家庭的で甲斐甲斐しいじゃないですか。
[彼の最後の一言にはくすっと笑った]
[視線を、窓からソフィーの方へ移す。
そして。
弱々しい言葉を紡ぎ、俯く彼女の手を。
無意識のうちに、掴んでしまった。]
……何を言っていいのかわからない。
けれど、思いつめないでほしい。
不安で押し潰されそうになったら、僕が話を聞くから。だから。
[訴えかけるような眼差し。]
>>497
……ああ、えっと。
家事がそこそこ出来る分、家庭的に見えるだけです。ええ。
[家庭的で甲斐甲斐しい、という言葉を聞いて。
困ったように笑い。]
[...は突然手を掴まれて、驚いて顔を上げた。まじまじとヒューバートの顔を見つめてしまう]
大丈夫です。たぶんまだ大丈夫。
気が狂いそうにはなってないから。『そのとき』を思って時々憂鬱になるだけ。でも、こういうのは普通の人間ならまっとうな感情だと思いますし。
[そして、ほらね? と微笑んで]
話を聞いてくれるなんて、人間嫌いじゃできないですよ。
ありがとうございます。
……あ、うん。そう、なのかな?
[ソフィーの手を掴んでいる事に気付き、慌てて手を離す。
微笑みながらお礼を言われたせいか、仕草が妙にぎこちない。]
さて、と。そろそろ保健室を閉めてもいいでしょうか。
仕入れた本の整理もしなきゃいけないし。
[保健室の入り口に『Closed』の札をかけてから戻ってくる。]
[そろそろ…といったヒューバートの言葉に、反射的に腕時計を見て]
ああ、もうこんな時間ですね。
長居しちゃってすみません。論文、ありがたくお借りしていきますね。
[借りた目当ての論文が載っている書籍を、大事そうに胸に抱えぺこりとお辞儀をした]
それじゃ、また。
憂鬱になってドクターの診断が必要になったら、よろしくおねがいします。
……どうやら、残るのは私たちみたいですし。
それじゃ、また明日。
[にこりと笑って、見送る。]
『審判の日』は近い、か。
[ぽつりと呟いた後、保健室に鍵をかけてから*自室へと戻った。*]
[図書室の扉を開け、中に入ってくる。]
ああ、ここにいましたか。
探しましたよ。
[窓際のテーブルに座るソフィーの姿を見つけ、微笑む。]
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