情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[さらにずず、と珈琲を啜りながら]
……そもそもだ。
南の生まれの私は寒さに弱いんだぞ。
なのにこんな寒い中で仕事とか阿呆か馬鹿かと……
[呟きかけたところでクインジーに気付いて]
……おはよ。
派手な寝癖だな。
[後ろ頭の跳ね具合を見つめつつ]
[静かに鍋の蓋を戻しくるりとカミーラの方を向くと、そこに見えるのはいつも通りのニヤニヤ顔で]
寒いのが苦手だ何だと言うのは、鍛え方が足りねーんだよ。
…これが今この村での流行りの髪形なんだ。
[言いつつ、撫で付けるように手で後ろ頭を触る]
[ぴくりと片眉を跳ね上げると憮然とした顔で]
私はお前と違って繊細にできてるんだよ。
お前の面の皮は厚さも寒さも感じなさそうだもんな?
[ふ、と鼻で笑うと]
……ふーん。
…………だせぇ。
[ぴこりと跳ねた赤毛を見て吹きだし]
[む、と眉を寄せると]
どこが繊細だどこが。繊細な人間は殺人技など繰り出さん。
確かに大事なところの皮下脂肪が少なすぎて筋張ったお前さんは、寒さに対抗できねーかもなぁ。
うるせー、流行りったら流行りなんだ。
俺はこの村から出たこたぁねーんだから、外の世界のことなど知らん。
[むっすりとして後ろを向くと、冷蔵庫を開けて食べ物を物色する]
死んでないから殺人技じゃないだろ。
……昨日人の胸に頭埋めて結構あるとかって喜んでたのは何処の誰だ。
[暖炉に向き直るとカップに口をつけ]
そうかそうか。
じゃあ外の世界を沢山見てきた私が教えてやる。
……ダサいと。
[...はいくつもの雪塊に赤い実と葉っぱで目と耳をつけた]
まぁ…うさぎに見えなくもないかな。
[2羽ずつペアにして、玄関先に並べる。
この寒さなら簡単に溶けることもないだろう。
扉に手をかけようとすると中から人の声が聞こえてきた]
……今入ったらいけない感じ?
っくしゅ!
[寒さに鼻を小さく鳴らして、マフラーを指で口元まで下ろすと、ゆっくりと白い息を吐き出す]
どうすっかな。
[足先についた雪を蹴って、短い散歩を*することにした*]
じゅうぶんに死ねた。
この季節に、一面のお花畑が見えたぞ。
喜んでねー。あれは…いわゆるひとつの、社交辞令だ!
[きっぱりと]
これがダサいとは…お前、今、この村の大半の人間を敵に回したぞ。
[真顔で言いながら、ベーコンと目玉焼きを焼き、レタスとともにホットサンドにすると、ふたつの皿に盛ってテーブルにやってくる。
ひとつはカミーラの前に。
そして自分の分をばくばくと食べだす]
……今なんかくしゃみ聴こえたような……
[窓の外に視線を移すと首を傾げて]
良かったじゃないか、綺麗だったろう、花畑。
次はそのど真ん中に放り込んでやるからな。
……社交辞令なんかいらんわ、阿呆。
[差し出された皿に怪訝そうな顔を向けつつ。ありがと、と呟いて受け取り]
……別に構うもんか。
どうせ春が来たら出てくんだしな。
来年の冬には忘れてるだろ。
[ぱくりとサンドイッチに齧りついて]
くしゃみ…?
[すっと窓の外を見るが、何も見つけられずに視線を戻し]
花畑ってものはな、春に見るからいいんだよ。
雪が融けて緑が芽吹いた先にあるのがいいんだ。
お前さんはそれを知らんまま出て行くからそんなことが言えるんだよ…。
[コーヒーをひと口飲むと]
そうだな、お前さんは雪が解けるとともにいなくなる。
冬季限定の雪だるまみてーなもんだ。
なのに寒さが苦手と来たか。
[はははと軽く笑って]
顔の割に詩人だな。
じゃあ次は花畑なんか見る暇もないくらい即殺してやる。
気付いたら地獄だ。
[まくまくとサンドイッチを咀嚼しながら]
誰が雪だるまだ。雪うさぎとかもうちょっと言い方があるだろ。
しょーがないだろ、ウィンタースポーツは寒いとこでしかできねぇんだし。
[祭の準備で寒いのは嫌だがウィンタースポーツで寒いのはいいらしい]
[顔の割には余計だと呟き]
どうせなら天国にしてくれ。親が悲しむ。
[コーヒーを飲み干すと、椅子の背もたれにだらりともたれかかりそのまま顔は上を向いて]
ずっと一人で生きてきたから、生活に誰かの手が必要かと言われたら…正直必要無い。
ただこんな季節は、家ん中閉じ込められて人との交流がなくなる時期もある。すると何となく人肌恋しくもなったりすることも、たまにあるんだがな…しかしそりゃ、労働力目当てにするよりずっとタチがワリぃ。
それで必要とする誰かってのは、多分、特別な特定の誰かって訳じゃねーんだろうからなぁ。
[誰に言うとも無く、独り言のようにぽつぽつと]
冬は長くて春は短いが、待てば必ずやってくる。
一足早い春なんぞを期待しちまっちゃダメだな。
[カミーラに向き直り、少し可哀想な目で]
お前さん、雪だらけのこの村しか知らねぇんだな。
……そうか。
じゃあ天国に送ってやるよ。
[ごちそうさまでした、と皿に手を合わせて]
……つまり誰でもいいから傍にいてほしいのか?おまえ。
寂しん坊か。
[真顔で呟いてから]
別に人肌寂しいんなら素直に誰かを求めりゃいいんじゃねぇの?
春だろうが冬だろうが関係ないだろ。
[憐れむような視線にむっとしながら]
それが何だってんだよ。
別にいーだろ。好きで冬にしかいないんだし。
…んな、後30分…
[そんな事を呟きながら、のっそりと薄目を開け、ベッドから手の届く所にあった置時計を引き寄せる]
…(絶句)
[もう、正午近い。]
何だろうな、俺にもわからねぇ。
まぁあれだ、たぶんきっと、病気みたいなもんなんだろ。
冬だけだ。
だから…気の迷いにしちまったほうがずっとマシだって話だな。
…いなくなるんだし。
[最後の一言は、小さく、口の中で響くだけで]
[わずかな間目を瞑ると、次に開いたときはもう悪戯っぽい光を湛え、勢いよく姿勢を戻してニッとカミーラを見ると]
そういう用途だけなら、相手に不自由してるわけじゃねーんだ。
[しれっとした顔で言い放った]
[開かれた窓の向かうに広がる銀世界]
[ベッドに半身を起こして片膝を立て]
[腕を乗せれば手には未だ朱が残るか]
Someday I want to run away
To the world of midnight
Where the darkness fill the air
Where it's icy cold...
[低く奏でられる旋律は賛美歌の如くに]
[口唇の紡ぐ言の葉は風に乗り*流れて*]
[ある程度どたつきつつも、手早く支度を整え。下に降りる]
…はぅ。おはよう。
[居間に人が居るかも確認しないまま、目を擦りつつ声を掛けた。既におはようの時間帯では無いと思うが。]
寒さで頭可笑しくなってんだろ。
気の迷いで済ませられんなら、そうしとけ。
世の中には寂しがって許される顔と許されん顔がある。
[真顔でそう言って。何か口篭もる様子に何かいったか?と首を傾げつつ]
……不自由してないか。
チェリーが大口叩いちまって……
哀れだな。
[やれやれ、と首を振って]
……不自由してないなら、そーゆーのに一冬傍にいてもらえばいいだろ。
>>403
[小さくクスリと笑い]
一冬つき合わせたら、後が厄介だ。
[わざと無責任な男のように軽い口調で言うと]
おう、ネリー。起きたか。
[広間に現れたネリーに、ちょうど話のキリがいいと立ち上がり、食器を片付ける]
これから仕事だ。じゃあな。
[さっさと外に出る身支度をすると、集会所から出て行った]
[リリィに鼻先を突くように合わされ口元を緩める
薄っすらと持ち上げた睫毛
顔を覗くリリィが見えているのかいないのか]
おはよ…
[頭を撫でて身を起こす]
[集会所の近くをぐるりと一周して戻ってくる。
晩のような喧騒はなく、昼間なのに少し寂しい気がした]
ちわーす。
[入る前に靴に付いた雪を落として、コートを脱ぐと
所定の場所に無造作にかけて]
あれ、クインジーさんはご出勤?
[すれ違う彼を見送って、
寒っと身震いすると、暖炉に駆け寄った]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新