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[ヒューバートの言葉に、あらためて木箱を見る。
彼女は何も、言葉を残さなかったと思っていたのに。
彼女と比較的仲が良かったと言える、コーネリアスを見た]
開けたい方がおられましたら、どうぞご自由に。
ワタクシは中身の想像が付きましたので、
開ける必要性を感じていません。
[先程までとは違い、淡々とした口調。]
……ま、危険物じゃない事は確かですよ。
直接役に立つものでもありませんが。
【メール】
あの箱は、パンドラボックスを模したものではないでしょうか。
そう考えれば、あの中に入っている物の想像も付きます。
[写真データの添付。タロットカードの“La Estrella”――『星』]
開けられたら中身をやるけど、力ずくでは開かない、か。
[ネリーらしいなと笑う]
頭使わなきゃ、開かないんだろうな。
中身についての話もまたずいぶんと意味深じゃねぇか。
その、ある人には何の価値も無かったり、既に持ってるかもしれないもののことについても、開かない限りは想像するしかないってのか。
[中身の想像が付いているというヒューバートに軽く目を見開いて、それからネリーとちょくちょく連絡を取り合っていたコーネリアスを見る]
[卓上に置かれた木箱。注がれる視線]
何の価値も無いものかも知れない、
既に持っているものかも知れない。
[感情の浮かばぬ儘に其の言葉を繰り返す。
残された科白には謎掛けの様な響きが在った]
さて、しんみりさせてすみませんでしたね。
解散解散。
後片付けはワタクシ達がやっておきますよ。
[ぱんぱん、と手を叩き。解散の合図を。]
>>293
[置き土産という言葉に、一瞬目を伏せる。すぐに目を箱に戻し、ヒューバートとそれをきょときょとと見比べる。]
>>296
想像が…?
[彼には、さっぱりだった。
人に寄っては価値が無い。そして、ひょっとしたら持ってるかもしれない。…でも、パズルボックスにしまうぐらいだ。ネリーにとっては、大事だったもの?…ネリーにとっての大事な物は、自分にとっても大事な物だろうか。
なんだろう。]
ちょっと…調べてみたいです
見ても良い?
[パズルボックスに手をのばした。
軽く振ったり、引っ張ったりしてみる。
当然ながら、そう簡単には箱は開かない]
ネリーは、これをどうして欲しいのかしらね?
[謎掛けのような言葉を残して、彼女はここに何を残したかったのだろう?]
【メール】
自分にはイラナイから他の人にあげようとしたのかしら、それとも、厳重な箱に入れて保管しておきたいほど大事に思ってたのかしら。
……両方かしらね。
呼び出しの件、任せます。ついてはいくわ。
[解散の合図に小さく首肯して、立ち上がる]
空の鍋は、水に浸けて置きましたので。
多少は洗い易いかと。
[パズルボックス自体には興味が在ったものの、
中身を見てみたいという気にはならなかった。
恐らく其れは、彼が持ってはいないものだろう。
然し、価値を見出せる気もしなかったから]
>>301
[キャロルが箱を弄る様子を心配そうに見ながら、どうして欲しいのかという言葉にはやはり首を傾げる。]
うーん…。単純に考えるなら…。
そうやって何か、難しい謎を作って解かせない事で、
皆にネリーのことは覚えていてもらえる…よね。
[でも、そういう感じの子じゃなかったなぁと頭を抱える]
【メール】
ある意味、彼女からの挑戦状のようよね。
論考しかり。
理解出来るならやってみなさいよ。って。
理解されない自信があるからああいう結論になるんだろうけど。
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