情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
健康にゃ悪いですからねぇ。
先の短い年寄りはいいですけど、若い人は、ね。
[ロックアイスを入れると水を入れる。ゆっくりと掻き混ぜると目の前において]
……で。
ワイン以外のお酒の味はどうです?
老い先短くとも長生きするようにするのが普通ではなくて?
[クスリと笑って見せ]
…苦い、が第一印象かしら。
いえ、苦いというより、アルコールがキツイわ。
喉が焼けそう。
[水割りにされたものを改めて口に付ければ、先程よりは飲みやすいのか少しずつ飲み進め]
長生きしてもロクなことなさそうですからねぇ。
[肩を竦めるとストレートのままのグラスを呷り]
飲みなれないとそうかもしれませんね。
かなりきつい酒ですし。
香りを楽しむならこれが一番ですがね。
そんなこと聞いたら、余計飲んだ方が良いように思えてくるわ。
ロクなことがないなら、早死にした方が良い。
[手元のグラスに視線を落として]
香り?
…本当、アルコールはきついのに良い香り…。
[言われて改めてそれに気付き]
香水にも加工できるかしら。
[グラスをまじまじと見つめて。カラリと氷が崩れる音が響いた]
私は、の話ですよ。
貴方はわからないでしょう。
[空になったグラスをカウンターに置くと]
酒っていうのは大概香り高いものですよ。
香水にするには……無理じゃないですかね。
香料に加工できませんし。
そもそもいくらいい香りでも酒臭いのは嫌われますよ。
[くつくつと笑うとステラを見遣って]
私だって、分からないわ?
この先何があるかだなんて…。
今ここに居る時点では、ロクな未来は見えていないのは事実よ。
[こくり。口に含んだ水割りを飲み下し]
普通の香水じゃなく、私の香水。
何かに使えるかしらと思ったの。
でもアルコールの匂いがするなら、ダメかしらね。
[残念そうに肩を竦めて]
使いようによっては炎を作り出せるかもしれないけど…それは別に持ってるもの。
やっぱり、いらないわね。
[ ―― 一人にしてごめん ――
それは誰に言われたのだったか。目を開けてぼんやり記憶を辿る。見た夢など覚えてないけど、眠りから覚める直前に聞こえた声。]
……何故謝られたのかもわからないのに。
[もそりと状態を起こせば、椅子で眠るナサニエルの姿があって。]
……またこんな所で寝てるのね。
[とこぼすも自分も人のことは言えない状態で、
だるさにもう一度こてりと横になる。
元々ずっと一人だったのに、死ぬ前に謝った男。
少しずつ記憶が鮮明になると同時に睡魔もまた強くなり、
ベルトのケースに手を触れてみるも、
中の薬品を取り出すことなくソファから腕が*だらりと垂れて*]
そういう台詞はあと20年生きてから言ってくださいよ。
……まぁここから出ないことにはロクな未来は待ってないでしょうけどね。
[シガレットケースから煙草を取り出すと苦笑して]
香水に使うよりは……
貴方くらい美人ならば男を誘って酔い潰してって使うほうが余程いいんじゃありません?
お酒はやっぱり飲むものですよ。
炎は……スピリタスなら簡単に火がつきますよ。
それこそ煙草の火でも燃え上がるくらい。
そんなに長く生きられるかしら。
[小さな笑みは自嘲を含んでいて]
そうかもしれないわね。
そんな機会がやってくれば試してみるのだけど。
[しばらくの間少しずつ水割りを飲み進めて。半分ほど飲んだところで睡魔に襲われる。カウンターに凭れ掛かるように体勢を崩せば、あどけない寝顔を晒して*眠ることだろう*]
……人って存外しぶといものですよ。
死にたい死にたいと何度願っても私は死ねなかった。
――……結局、自分が可愛いんでしょうね。
[カウンターに凭れかかるように眠っているステラを見ると苦笑して。]
……案外、お酒に弱かったんですかね。
随分可愛い寝顔だことで。
[くすくすと笑うと上着をステラの肩に掛けて]
……おやすみなさい。
[グラスを片付けると立ち上がり。
殆ど使うことない自分の部屋へと戻る。
シャワーと着替えを済ませると、ベルトへと銃を捻じ込んで。]
……今のところ何も起こっていないが……
[ジャケットの上から軽く銃を押さえ。
部屋を出ると下へと降りていく。]
[ネリーは瞳をうっすらと開け、自分の体調がいか程のものかを確かめる。ここへ連れて来られた時よりも遙かにいい。
ネリーは始めて包帯を巻くのをやめた。]
私は誰の支配下にも置かれない。 どこまで行っても私は私なの。
――そして、私はそれでいい。
いつだってそう。少しでも目をそらせば、真実は見えてこない。
外連味のない、目の見えないものをもっと目を凝らして――
この中に必ず発症する人が現れる。私はそれを探し出さなければいけないのだろう。もし見つかったのなら――
[ネリーは胸を抑えて*呟いた*]
ん…
[痺れてしまっている腕からずれ落ちて、机とぶつかった額がごんと音を立てれば目を覚ます]
ってェ……あ。
[赤い額を手で押さえるのは、痛いからというよりは頭を抱えたいからのようだ]
安心のために寝ずの番とか言っといて…安心してオレが寝てるよ。
[肩からブランケットを巻き取って立ち上がる]
[手足を動かしてみれば若い体はそれなりの回復力を発揮したとみえ、完璧に回復とはいかなくとも痛みはずっとマシになっている]
じゃあこれは、広間で寝ちまった仲間のあんたにサービス。
[少しだるそうな顔で横になるローズマリーにばさりとかけてやり、顔まで覆ってしまって慌てて首元までずらす。
…規則正しく寝息をたてる女の顔を確認して、一安心]
危ね、窒息させるところだった…死んじまったら生きてる実感もねぇよな。…実感ならオレの場合、昨日の大卵食べてる時にもしたけど
人形みたいな顔してるとまた違ってくるのかね…
[散々探し回っても青の少女は見付からず疲労しきった様子で客室を覗き、未だ戻っていないのに其の表情は最早泣き出す寸前の様子で、一抹の期待を抱き広間に顔を出せば、ソファで眠る女と割れた窓を眺める男の姿しかなく、其れでも人の気配に何処か安堵した様子で瞬き]
「こんばんは」
こんなもんか。
[多少不恰好でも隙間風は来ない。労働の汗を拭う。
人の気配に振り向けば]
おおナイジェル、……どうした、寝てないのか?
[とても部屋で休んできたとは思えない疲労しきった様子に、気遣わしげに首を傾げて顔を覗く]
「お疲れ様、ありがとう」
[窓の修繕の様子を見守るも男の言葉にふるふる首を振り、覗かれる表情はまた迷子の子供の様相で、泣き出しそうに歪み]
「シャーロットが、昨日の、夜から、見当たらないの
ずっと、部屋にも、戻って、来なくて
探した、けど、見付から、なくて....
如何、しよう」
[震える手は縋る様に男の服の袖を微かに掴む]
シャーロットが、昨日の夜からずっと?
[泣き出しそうに歪んだ顔をどうすることもできなくて、服の袖が掴まれるのをそのまま、逆の手で少女の柔らかな髪の上に手を置く]
…こんなにおまえを心配させて。
どうしたんだろうな…
[一つ頷き乗せられる手に僅か揺れる紫水晶は細められ、如何したのかと問われても答えを持たずまた首を振り]
「シャーロット、何処、行っちゃった、の....」
[其れは問いかけと言うよりは呟きに近く、温かな手には其れでも幾らか安堵したのか、男の服の袖を摘んでいた傷だらけの手から力が抜け、脇へと下ろされるのと同時に下ろされる目蓋に涙が一粒だけ頬を伝い、半ば男に身をもたせる様にとさりと其の場に身を崩して*意識を手放す*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新